1. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
《ネタバレ》 血みどろモノが好きな自分にとっては、もう少し血にどす黒さが欲しかった。でも、敬愛するジョニデ作品というだけで、7点以上になってしまう・・・。世界観的には相当イイ。ジョニデの、シザーハンズ以来のギョロ目、健在ぶりに安堵。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-11 00:01:58) |
2. リバティーン
映像的には美しく、凝ったつくりで満足させられましたが、心理描写がありきたりで少々ガッカリしました。所々に印象的な言葉(台詞)が散りばめられている点や、ジョニー・デップのはまりぶり(本当に彼はこの手の役柄が多いですね)も良かったんですが。5点がせいぜいです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-18 16:55:17) |
3. 永遠のマリア・カラス
最近オペラに強い興味を感じているため、やはり本作は必見ものだろうと思って観たのですが、まさにタイトルどおり『マリア・カラス』を堪能するための作品ですね。よく言われているようなマリア・カラス像を巧く表現していると思います。ラストシーンで見せた、あのような重たい言葉を彼女が言えたかどうかは別として、監督の熱い思いを感じさせてもらえました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 11:57:37) |
4. 炎のランナー
アカデミー賞受賞作、と期待して観ると、案外盛り上がらない感じがしました。ユダヤ人の迫害の歴史を学ばないと、主人公の言動は理解しづらいですね。自分自身の勉強不足でした。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-04 10:39:31) |
5. 王になろうとした男
《ネタバレ》 フリーメイソンについて調べている過程で本作を知った。もっとお説教じみた話なのかと思っていたら大間違い。かなり面白い!ノリとしては『俺達は天使じゃない』っぽいハッタリもの。しかもどちらも神を冒?気味。フリーメイソンに更なる興味を持った。いや~、ホントに面白かったなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 23:15:51) |
6. ブラス!
社会派ドラマの好きな人にはお勧め出来ます。映画の時代背景を良く知っていないと、一方的な感情移入をしてしまう要素がてんこ盛りで、その点は少々どうかとは思いましたが、労働者側のメッセージは大いに伝わるのではないかと。生きる希望を持つには、強さが必要で、その強さをどうにかして身につけられれば「幸せ」を手に入れられるのだなぁ、と思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-23 11:58:22) |
7. フルメタル・ジャケット
前半部分の訓練シーンは…以前の勤務先を彷彿とさせるものがあり,その意味で冷や汗ものでした。今を時めく齋藤孝教授の「子どもに伝えたい三つの力」にも,本作品の引用があります。強烈なメッセージ性は「時計じかけのオレンジ」にも共通しますが,舞台が戦場であるために,いわゆる「想定の範囲内」ということで辛口採点です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-11 20:50:03) |
8. スパイ・ゲーム(2001)
いや~,これは良かったですよ。この際,ストーリー性に免じてディティールに云々…ってのは敢えてやめておきます。こんなカッコ良さってありますか?!「ありがとう!」って,率直に思ってしまいますね。人間が理性に覆い尽くされてしまわぬのと同時に,このフィルムが評価されるのを切に願うばかりです。。。 [DVD(字幕)] 9点(2005-04-19 23:12:50) |
9. フラッド
暇つぶしに映画館に入って観た作品。大物使ってる割には大したことないと感じた。 4点(2003-12-19 09:36:59) |
10. 時計じかけのオレンジ
「ぶっ裂け」ない。。。コメントしきれない。。。10点か0点か迷ったところ,この結論。 10点(2003-12-19 09:31:01)(良:1票) |
11. メンフィス・ベル(1990)
友人からぜひ観ろと勧められたのだが,戦争+青春ものはあまり…。印象の薄い映画だった。 4点(2003-12-15 19:52:32) |
12. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
まぁまぁ面白かった。野郎のための映画だね。「変態クラブ」のアイデアは良かったのに採用されず残念。 5点(2003-12-15 19:05:45) |
13. アイズ ワイド シャット
映画館で観たときはブーイングものだったが,最近観返したら理解度グーんとアップ?!ってことで高得点。 8点(2003-12-15 19:03:25) |
14. グラディエーター
マキシマスの生命力に感動!バッサバッサ切り裂く剣の重たさ,埃っぽい血生臭さがリアルに感じられるほどの美しい映像だった。ストーリー的には無理のある点も見受けられるが,細かい点を突っ込む気になれないほど,剣闘士の身で終えたマキシマスの「ドラマ」に引き込まれた。 8点(2003-11-30 20:59:27) |
15. ターミネーター
本作を勧めてくれた人が,「シュワちゃんではなくなった(機械だけのターミネーター)瞬間に動きがカクカクになってしまうのが笑える」と言っていた。20年前の技術では仕方ないんだろうけど,たしかにその点は面白かった。ずっと興味を持っていなかった作品だが,今はかなり気に入っている。 7点(2003-11-27 23:06:00) |
16. スライディング・ドア
「ものすごく普通の映画だな~」と思ったので点数はこれが限度。しかし,大多数の人が人生で何度も直面する忘れがたい「選択」のシーンと,それに伴う「後悔」や「開き直り」や「確信」を,無難ながらも上手に表現できていると思う。 8点(2003-11-27 13:48:16) |
17. アポロ13
映画館で観た時は激しく感動した。前段のゲイリー・シニーズの降板あたり。ケビン・ベーコンはこの作品から好きになった。ノン・フィクションゆえの障壁は多々あっただろうが,全体としては程よい加減で調和が取れているように私は思う。 7点(2003-11-27 13:29:56) |
18. 日の名残り
「切なさ」の極みを感じるものの,「職」に殉じるお話はあまり好きではない。「職」が人間を侵食してしまうという捉え方では,観方が甘いのかもしれないけれど。青臭いこと言ってますかね。。。アンソニー・ホプキンスは素晴らしかった。 5点(2003-11-25 19:23:11) |
19. ノッティングヒルの恋人
雰囲気もストーリーも「予告編」どおりで,全部を観なくてもいい… なんて失礼なことを思ってしまった。しかし,「予告編」しか知らない段階では「コーヒーをかけてしまったのが出会いのきっかけ」と勘違いしていた(ホットだったら熱いだろうから,アイスだろうな… と)ので,実際観て「ジュース」と確認できて良かった。 4点(2003-11-25 18:24:59) |
20. ラストエンペラー
10年程前に衛星放送で放映された『最後の皇帝溥儀』(中国電視劇制作中心)という幻の(?)作品 ― たしか第二十四話くらいまであったかと思われる。弟の溥傑氏も制作に携わっていた!(どなたかご存知ありませんか?) ― に深く感銘を受け,本作品を観た。溥儀の「人」としての人生はいつから始まったんだろう。切ない。この作品の冒頭がまた非常に良いと思う。 9点(2003-11-24 22:25:33) |