1. シー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 愛の海というタイトルに合わないほど適度なサスペンス。 犯人はちょいと意外でしたわ…。 久々にアルパチーノ堪能できた。 刑事でもギャングでもはまり役。やはりかっこいい。 最後の戦闘シーンは個人的に盛り上がった。 エレン・バーキン、スタイルはいいしキスは情熱的だが…オーシャンズ13を思い出した(笑) [映画館(字幕)] 6点(2024-05-27 16:14:03) |
2. サイレンシング
《ネタバレ》 動物保護管理のレイバーンと女保安官のアリス、主人公が二人。 田舎町で起きた少女連続殺人事件を追う構図。 サスペンスとして奥深さがなく動機もパッとしない。 飲んだくれや世間の厄介者を親に持つ娘だけを選んで誘拐し殺害してきたと自供した。 おいおい…そんな動機でここまでやるのかよっというのが大半な意見だろう。 イマイチなのは間違いないが90分という手軽さと雰囲気・ロケーションは好き。 見て損ということはない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-03-26 23:16:24) |
3. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 ジェイソンステイサムが最強の敵として立ちはだかる。 タイトルの通り何かと車がSKY DIVEしており、さすがに死んでるだろうと。ダイナミックではあるがだいぶぶっ飛んできました。 ヴィン・ディーゼル、ジェイソンステイサム、ドウェイン・ジョンソン(今回は控えめだが) アクション映画では珍しいスリーボーズが絵になってたことに加え、タイマンシーンが増えてきました。 そしてこのSKY MISSION、エンディングがたまらん。 ポールウォーカーと歩んできたワイスピ。 回想は涙が出そう。 FOR PAUL. [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-16 23:50:47) |
4. クライシス(2021)
《ネタバレ》 クライシス=麻薬性鎮痛薬によるアメリカの社会的危機。 単純な麻薬の密売犯罪ではなく、合法なのがミソで一般人にも手が届きやすい、流通しているものだそうだ。 オピオイド流行によって人生の歯車が狂った人たちのストーリーが並行して進んでいく。 麻薬警察官、息子の死の真相を追う母、大学教授。 日本では馴染みが薄く社会派という点では共感できる部分は少ない。派手さは無く地味。 ハッピーエンドで収まりがマイルド。 スリラーとしてはありがちな部類で平凡です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-29 11:54:19) |
5. モンタナの目撃者
《ネタバレ》 昨年の山火事で仲間や男の子たちを救えずトラウマを払拭しようと奮闘。 男勝りでタフな役柄もアンジェリーナジョリーが美しく演じる。 退屈はしないので面白かったが、以下の点があと一歩だった。 ・山火事と殺し屋は少々ネタを詰め込みすぎ ・オンリーザブレイブのようなリアルな山火事では無いのでヒリヒリ感はない ・握った情報が何かは明かされず ・殺し屋兄弟は不意打ちくらったり殺されたり詰めが甘かったりとショボさが目立つ [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-12 23:58:28) |
6. ストックホルム・ケース
ストックホルム症候群がもとになったとか。 誘拐・監禁事件で、加害者と被害者が心理的なつながりを築くこと。 まあ…まれですよね。 状況が逼迫すると心理障害は起きそうだし。 他の立てこもり事件に比べると、淡々と進んで緊張感が無く、全体的にのんきだし、警察不信がやや強引な気が… スリル感を期待すると期待外れが大きい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-16 17:26:51) |
7. パッセンジャーズ
《ネタバレ》 前半はラブストーリー、後半はサスペンス。 いろいろと振り回されましたけど、チープなオチでした。 アン・ハサウェイで持ってます。 アメリカの飛行機事故の映画は実に多いけど、死者側の視点もありかなって思えました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-19 21:51:36) |
8. ジョン・ウィック:チャプター2
前作に続いて殺陣のオンパレード。パワーも不足なし。 ジョン・ウィックの世界を更に深く知ることに。 ただ、立て続けに見ると、けっこう胃もたれしてくる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-26 23:45:45) |
9. ボディ・ハント
《ネタバレ》 このタイトル…ジェニファーローレンスのボディでは無いですね。 原題: House at the End of the Streetじゃないですか。 そこに騙されそうでしたよ。 内容はビックリシーン連発させたが可もなく不可もなく。 ローレンスは微妙なサスペンスによく出演しますね。 キャリー・アンが貞子みたいに無差別に襲ってくるかと思えば、そうきたか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 23:46:48) |
10. カポーティ
冷血は未読でカポーティについても無知だったが何といってもフィリップ・シーモア・ホフマンの凄みに尽きる。 哀愁、表現力は勿論のこと作品との一体感がある。 伝記なので興味が無ければ中々入ってこないが、彼の名演が非凡へと押し上げている。 今までの脇役の印象が吹っ飛んだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-15 09:02:35) |
11. IT イット “それ”が見えたら、終わり。
とても幼稚なホラーである。 怖さはほぼ皆無で少年たちの真夏の大冒険が芯(そ、スタンドバイミー)。 ベンの恋文の空振りっぷりはいちばん怖かった。アメリカで肥満は人間の弱さである。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-07 22:45:19) |
12. サイレントヒル
《ネタバレ》 霧や暗い雰囲気がよく、町のサイレンからくる恐怖の始まりはいいアイデアだが ホラー要素がごちゃごちゃしてて、オカルト色が強くなってきて落ちはイマイチ。 ゲームから入ると見方が変わったかもしれない。 ベネットは助けてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-20 23:30:09) |
13. ダブル・ジョパディー
《ネタバレ》 二重処罰。こんな法律あんの… アシュレイ・ジャッド(ヒート以来のご対面)はとても美人でピッタリな役なのですが トミーの相変わらず粘っこい役が邪魔して爽快感がない。 いわゆる復讐ものだが、非現実的で緊張感が無い。そもそも不倫程度でここまで手の込んだ犯罪ってどうなの? [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-09 00:31:37) |
14. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 地獄のタイムループ。 発想はおもしろいが,人類に残されたわずかな希望とはいえ毎日毎日300以上を超える戦死を繰り返してたら精神が持たんだろう…。 ケイジのタフすぎる鉄のハートが出来過ぎている。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-08 23:28:51) |
15. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
アカデミー作品賞かどうかはさて置き、 エマストーンやナオミワッツ、エドワードノートンら豪華共演によるブラックコメディを彩った。 カメラワークが臨場感を与え、役者の夢、プライドが交差する。フィーリングの部分は独特な世界観に踏み入る抵抗感はあるが、面白い。 演劇かじったことがある人は特に響くかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-31 17:12:06) |
16. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 ブレードファンは盛り上がる続編だろうが、やや苦手な前作(ファイナルカットは見ていない)。 話のほうは前作を見返さなければ楽しめない部分も多いが、 和を強調し、ダークテイストな廃墟感、眩しいイルミネイト、孤独が漂う降りしきる雨、こういった独特の世界観が好きだ。 また、器用な存在感を発揮したライアン・ゴズリングのキャスティングとアナデアルマスの美貌はまたこれもナイスチョイスである。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-29 00:06:21) |
17. メッセージ
《ネタバレ》 地球に来る文明がありながら言語が通じないとは… メッセージ解明までの伏線がこの映画の面白みなんでしょうが、 侵略かまたは別の何かなのか。 混乱を招いてるだけでややこしいし余計なお世話ですよと突っ込みを入れときます。 映画「サイン」を少し思い出してしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-14 23:58:29) |
18. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 プロメテウスの世界観はけっこう好きだったんだけど…続編としてはイマイチ。 リドリースコットは冒険し過ぎたのか?芸が無い演出にエイリアンの安売りバーゲンである。 エイリアンシリーズでアンドロイドの必要性は不可避だが主役になっちゃいけない。 また、ヒロインのダニエルズに魅力なさすぎ。このシリーズはリプリー以外の存在感を出してはダメなのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-27 23:19:37) |
19. ルーム
《ネタバレ》 昨今、日本でもよく耳にする監禁事件。 フリッツル事件を影響受けたという。おぞましい。 監禁生活を脱出した親子の社会風景もフォーカスされているが、加害者の一方的な自分勝手な犯罪とはいえ、 複雑で気持ちのいいものではなかった。 狭い部屋で親子は想い合ってそこに幸せがあったようなラスト。なんか少し違和感。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-27 19:20:53) |
20. 蜘蛛の巣を払う女
知的で過激な天才ハッカー・リスベットが帰ってきた。 北欧の冷たい世界でスケールの大きい姉妹喧嘩なわけだが、衝撃の前作と比較するとどうしても見劣りしてしまう。 バイクアクションは素晴らしいが、過激さはだいぶマイルドになりストーリー性に奥深さが無い。 フィンチャー監修とはいえ、なんとも残酷なキャストオールチェンジ。 理解して観たわけだけども、残念感は払拭できず。もし続編があってリスベット役が毎回変わるのであれば納得するかもね。 007のジェームズボンドのように。 割り切れれば、まあ及第点のサスペンスには仕上がっている。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-26 23:49:45)(良:1票) |