21. 白熱(1949)
いろいろあって、面白い。 随所に緊張感あるエピソードが続くし、展開も速くて飽きがこない。旧いがなかなかの映画だと思う。 [地上波(字幕)] 7点(2016-05-28 10:04:12)(良:1票) |
22. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
少年時代から、何度観ただろうか、個々のシーンもセリフも知っている。この映画が、いつもどこか心の中にあり続けたことは間違いない。 現代に見直して、矛盾や違和感ももちろんはっきりと感じる。それでも作品自体を否定しきれない。 あのイスカンダルへの航海から戻って、最後はこういう形で終わっていく、それが悲しくも納得出来ることが何らかの本質的な問題を持っている。 「特攻」を賛美するとかそういったことではなく、最後のメッセージのように、個々人は結局のところ他人のために生きる人生が素晴らしいのかもしれない、それをテーマとして描いたんだろう。 奇跡の代償が平凡に終わることは許されないのだろうか、いや我々が許さないだろう。 評価は個人的な感情抜きには出来ない。 [映画館(邦画)] 9点(2019-10-21 23:20:36)(良:1票) |
23. 宇宙戦艦ヤマト
もう何度も観ている。 今だと、ツッコミどころは満載過ぎるが、歴史を作った作品でもあり、全体のプロットというか設定は素晴らしい。また、音楽は今聞いてもなかなかの出来。 とても冷静に単純に評価は出来ない。高く付けるだけ。 [映画館(邦画)] 8点(2019-10-08 22:02:27)(良:1票) |
24. 気球クラブ、その後
《ネタバレ》 俗っぽく言えば「青春の終わり」を表現した作品。 途中で挫折しそうになったが、終盤に昔のエピソードが語られると俄然面白くなる。そして美津子の青春が浮かび上がってくる。 それでも最後は微妙な終わり方。過去は終わってしまい、もうここにはないということか。 青春(?)の最中のBGMの魔笛(ギター)が印象的。 [地上波(邦画)] 6点(2014-01-20 23:39:02)(良:1票) |
25. ノーカントリー
一筋縄ではいかない展開。複雑に意味を込めようとしている感じで、観ている人にも多少の解釈を求める。 それでも、ただ何となく観ていてもそれなりに満足するちょっと不思議な映画。 [地上波(邦画)] 7点(2019-05-30 20:42:50)(良:1票) |
26. チャイナタウン
《ネタバレ》 ちょっと起伏の少ない映画だけどまあ最後まで観るか、という気持ちで観ていて...哀しい。最後は本当に哀しいというか虚しい。 この最後のところ、それに尽きる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-21 23:09:12)(良:1票) |
27. バンク・ジョブ
《ネタバレ》 実話とは思えない二転三転の展開。 銀行強盗ものはもう溢れるぐらいあるけど、これはそこそこの出来。最後がそれなりにはハッピーエンド、というのは意外だった。 全体的には、途中までの流れはやはりちょっとダレ気味ということでまあまあの作品かな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-26 20:36:52)(良:1票) |
28. チョコレートドーナツ
いくつかの具体的な問題を提示する、なかなか素晴らしい映画。 ゲイを主題として扱っていて、もすかするとちょっとコメディタッチかと思ったが、かなりシリアスな内容になっている。 惜しいのは、マルコに対する愛情や執着が観ている側にそこまでは伝わってこないことか。 [地上波(字幕)] 7点(2016-11-13 16:19:36)(良:1票) |
29. チャンス(1979)
《ネタバレ》 掘り出し物的な作品。 コメディだと思うが、雰囲気は非常にシリアスで興味深い。本人はただありのままを語っているのだが、周りがそれで盛り上がったり癒やされたりする。 結末をどうもっていくんだろう、と考えながら観ていたが、最後のシーンで、チャンシーが現実には存在していないことを表していると感じた。そして本人もそれを理解したかどうか、この終わり方がまた良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-25 19:33:57)(良:1票) |
30. 男はつらいよ 幸福の青い鳥
マドンナは志穂美悦子だが、長渕剛との恋愛物になっている。 寅さんのシリーズの中で、中だるみ感が漂っている。次の一手が難しいのかもしれないが、今回は中身ではなく、俳優(の話題性?)で何とか上映しようとしたように感じる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-04 15:17:52)(良:1票) |
31. レ・ミゼラブル(2012)
奥が深い話かもしれないが、セリフのほとんどを歌っているので感情移入しにくい。深刻さが薄まってしまうような感覚になる。 壮大な物語だし、映像も悪くない。それでも観た後の印象がやはり薄い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-04 20:46:37)(良:1票) |
32. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
掘り出し物、と言えるかもしれない。 話は分かりやすいし、テンポも悪くない。ちょっとしたテレビドラマのような映画でもある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-10 23:02:20)(良:1票) |
33. 2001年宇宙の旅
最初観た時は理解出来ないし、つまらない映画だと(多分)思った。 そして、大人になって凄い作品だと、多くの知識からも感じている。映像と音楽(クラシック)と深みのある世界が圧倒的で、大画面・大音量で観るものだろう。 同じものが作られることは、無いだろうな。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-05 21:33:07)(良:1票) |
34. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
もう何度も観ているが、終盤以外はあまりよく覚えていなかった。 エンターテイメントとして良く出来た作品。アトラクション映画。父親の登場 によってかなり笑えるシーンも増えている。 [地上波(吹替)] 7点(2017-11-11 23:34:46)(良:1票) |
35. サイレント・ランニング
製作当時の技術や想像力からの宇宙ものだが、表現したかったのは「孤独と未来への普遍的な希望」だと思うので、それなりに良い出来の映画となっている。 好きな人にはハマるのではないだろうか。自分にとっては、ちょっと悲しい物語、だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-25 12:30:52)(良:1票) |
36. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
時代において必要な映画だと感じた。決定から勝利までの場面は感動的。 統治者ではなく国民のために憲法がある、ということの意味は重い。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-17 15:09:17)(良:1票) |
37. アンダー・ザ・シルバーレイク
まあ、何だろう、分かりにくい。緻密に作られているようだが、その楽しさを全く堪能できず、時間が過ぎていった。 自分にとっては価値がなく、誰かにとってはとても意義深い映画なんだろうと。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-08-03 20:51:23)(良:1票) |
38. スパイダーマン:ホームカミング
ちょっと変わったMCUシリーズか。コメディ色が濃い。 学園生活と少年の成長を絡めているので、展開も分かりやすい。でも何だろう、何かちょっと物足りない。そんな気がする映画。 [地上波(吹替)] 6点(2019-07-05 23:09:41)(良:1票) |
39. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
少年の成長と再生の物語、という内容だが普通とはちょっと雰囲気が違う作品。 面白くも切なく淡々と過ぎていくところに、少年少女の色恋が若干絡んでいる。地味だが異色でいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-11 22:35:06)(良:1票) |
40. ロンゲスト・ヤード(1974)
何度か観ているが、最初の頃ほどの感動は無いかな。 それでも、スタンダードないい映画だとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-19 22:39:53)(良:1票) |