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1.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
映画を見て帰宅する途中。電車の窓から空を眺めながら「松子。。おかえり」ってつぶやいて、涙をほろり。はっと気がついて、あせったことがありました。見終わったあと、魂を抜き取られたような感じでした。邦画ミュージカル映画最高峰じゃないかと思います。DVDも買って、その後もちょくちょく見ているのに、ぜんぜん飽きが来ない。個人的には、龍の懺悔のシーンが特にお気に入りです。
[映画館(邦画)] 10点(2007-07-26 05:38:27)(良:2票)
2.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
前半は、ただのぐだぐだ映画。失敗したかなあと思ったら、後半から急展開。  最後まで見て、前半が独特の意味を持っていることに気がついた。 確認する意味で、もう一度見直したくなった。  最初エイタがへたくそ演技だと思った。 実は名優だった。  2回目に見ると、前半が実に周到な布石になってることがよくわかる。 ああ、こういう微妙なことをしていたのかって、1回目とはまたぜんぜん違う見え方になる。     この映画のトリック知らずに見ることができてよかった。 この映画は、絶対ネタバレなしで見てほしい。 
[DVD(邦画)] 8点(2010-10-21 13:38:48)(良:2票)
3.  大日本人
有名人だからということは、免罪符にならないと思う。 時間を返してほしい。
[映画館(邦画)] 1点(2007-11-06 11:25:14)(良:2票)
4.  最高の人生の見つけ方(2007)
ロケ地は、絶対に役者の要望が入ってる。きっとそうだ。そうに違いない。  
[映画館(字幕)] 6点(2008-09-23 19:04:07)(笑:1票) (良:1票)
5.  電車男 《ネタバレ》 
映画として普通によくできている映画。電車男を励ます人物は「引きこもり」「三人組」「失恋者」「倦怠期夫婦」に整理されている。  これらの人物は微妙に不幸を引きずりつつ、それぞれが電車男を応援する。そして、応援しているうちに、電車男の生き様から自分が逆に励まされるという仕組み。実は、観客も、この4つの応援集団のどれかに自分の身をおき、電車男を間接的に励ますことになってしまっているがゆえに、いつの間にか自分も電車男から励まされている、という仕掛けになっている映画。  ネットチャットの面白み、主人公の行動の動機の説明など、押さえるべきところはしっかり押さえていて、良質の娯楽作品として仕上がっている。  その割にこの作品の評判がいまいちなのは、テレビドラマのコメディを見て、それを期待して裏切られたと感じる観客層が圧倒的に多いため。 ここのレビューでも、テレビから入った人は評価が低い傾向にある。もったいない話だ。
[映画館(邦画)] 8点(2007-12-15 16:07:44)(良:2票)
6.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
全体的にテンポもいいし、リズムもいいし、殺陣も勢いがあっていい。スタイリッシュな殺し方、スピードや間や形が相変わらずかっこいい。あと座頭市の最後の秘密、これはオリジナルでしたねぇ。思わずそうきたかと。普通にひとつの作品として面白い。  シナリオもわかりやすい。ただし薄っぺら。もっとも、タケシ作品のシナリオにけちをつけようと思えばいくらでもつけられるけど、タケシの作品なんでしょうがない。そのかわり雰囲気とか流れとかスピードとかユーモアがちりばめられている。無法松とタカはやりすぎだった。軍団の面倒を見すぎ。作品に悪影響。  あとイントロの農作業のダンス化は新鮮だったけど最後のタップダンスは正直言っていらなかった。日常と非日常の差は微差にしておいたほうが、この作品のテイストにはあってる。  北野武は、ある程度制約条件があるほうがいい作品を作るのかもしれない。   時代劇に限らず、文学の古典名作を翻案する形で脚本を作れば、案外いいものができそうな予感。 まだまだ才能を出し切ってないと思う。 初期の才能はソナチネで出し切ったけど、座頭市を見る限りにおいてはまだまだ新しい才能が眠ってるような気がした。才能ののりしろを感じた  アウトレイジでは有名役者を使い始めたけど、シナリオの外注など、さらにレベルアップしてみて欲しい。 タケシテイストはタケシにしか出せないのだから。  そうそう、この映画について。 勝新太郎の真似ではないかといわれないようなものを作ったというのが武監督の弁。 まさにその通りの内容だった。このシナリオを勝がやったr、勝の自己否定につながる。 確かに、タケシオリジナルの座頭市でした。 この部分についてはネタバレはしないでおきますが、太鼓判を押します。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-22 07:22:06)(良:1票)
7.  逆境ナイン
大げさすぎる表現は心象表現。そこを受け入れられれば面白い映画。  あと、掘北かわいい。めちゃかわいい。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-07-09 16:51:29)(良:1票)
8.  小さな恋のメロディ
中学生のころ、映画館(名画座)で、何回ものめりこむように観た。ノートを持ち込んで、あらすじはもちろんのこと、場面ごとの登場人物の小さな所作までノートにメモした。何回も観て、メモを埋めて行った。そのころの評価だったら、間違いなく10点。でも、高校生になったとき、あのラストの先に広がる現実の世界をふと実感したときに、そのマジックから醒めた。そのときの採点なら5点。それから数十年。今もう一度みると「青春の甘酸っぱさ」が凝縮されていた。その切なさも含めて、今では8点。トレーシーがかわいいのと、音楽がいいのが効いている。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-15 16:20:26)(良:1票)
9.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
映画の質としては、テレビ番組に近い。画質も画像もシナリオも安っぽい映画です。 たとえば、雨のシーンで、雨をホースでまいてる感じが画面から丸わかりといえば全体の雰囲気が想像つくでしょうか。おまけにあちこち矛盾もあるし無理もある。そもそも人目を避けて生きて生きたい人間が、漫才師としてテレビに出ようとは思うはずがない。身内に傷がありながら、専務の娘に逆玉もありえない発想。専務の娘との絡みは一切カットしたほうがよかった。冗長で不自然で安っぽい。   要するに、けちをつけようと思えばいくらで持つけられる映画。  でも、観終わった後は、満足。 大事なテーマを扱ってるし、会長の説得のシーンは最高。 主役たちの演技もよかった。 観終わった後、何かを考え、語りたくなるような映画。  これだけたたいてますが、映画館で2回見て、さらにDVDも購入してます。 それだけ心を引き止める「何か」がある映画でもあります。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-17 03:52:10)(良:1票)
10.  おっぱいバレー
タイトルで損してるような気がするけど、 内容から見ると、まさにどんぴしゃなタイトルだから困る。  いかにも邦画的な青春コメディ それにしても、この映画の綾瀬はるかは超光り輝いている。 彼女の人生の代表作になる可能性アリ。  素直に見てよかったって思える作品。 見て損はないです。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-21 11:10:33)(良:1票)
11.  ドライビング Miss デイジー
はじめてみたのがNHKで。しかも途中から。(といっても、実はタイトルのすぐ後くらい)。 何の映画か、それ以前に映画なのか輸入物のテレビドラマなのかもわからず、ストーリーがどこからどのように始まって、どの程度登場人物の関係が説明された後絡みはじめたのかもわからず、でも、気にせず。なんとなくだらだらみているうちに引き込まれて、終わってみると、妙に心に残った作品。なんか、ちょっと得したなという気分になった。それからしばらくして、ドライビングミスデイジーというすごいアカデミー賞作品があるらしいということで、ビデオ鑑賞。「あ、あのときの、作品。。。」まず、映画だったことにびっくり。それもすごい映画だったことにさらにびっくり。やっぱりいい映画、でもいぶし銀のような渋い映画。そんな印象だった。さらに月日が流れて、モーガンフリーマンという役者のすばらしさをほかの作品で知り、それをたどったら、この映画もそうだったと知って、またびっくり。何も知らないころに、知らないままに見ることができたのは、ある意味、幸せだったのかもしれない。
[地上波(吹替)] 7点(2007-12-15 15:03:06)(良:1票)
12.  下妻物語 《ネタバレ》 
とにかく深キョンがかわいい。妖精といっていいくらい。 この年頃の深田以外にはありえないような、絶妙のキャスティングでした。  内容は、なんか男の友情ものを見ているような感じ。 宮迫はちょっとうっとうしかった。  映像の切れはすごくいい。悪ふざけはあくが強すぎる。 でも、作品としてはきれいにまとまっている。 流れる無名の曲(俺が知らないだけ?)も。いい感じだった。 個人的には、中途のアニメがちょっと違和感だった。  エンドロールもなかなかよかった。  劇場で見なかったのが惜しまれる。  映画の予告編や、DVDの表面のパッケージに騙されちゃいけない。 しっかりとしたいい作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-23 18:47:03)(良:1票)
13.  第9地区 《ネタバレ》 
新感覚SF。アパルトヘイトへの皮肉の要でもあり寓話のようでもある。 純粋にSFとして見ても面白い。たまたまほかの作品と間違って借りてきてしまったんだけどこれは大正解でした。最初は何かのパロティなのかなと勘違いするようなチープさでしたが、途中からぐいぐい引っ張られていって気がつくと、最後までつんのめるようにして見ちゃいました。理屈抜きに、ぜひ見て見て欲しい。SF好きな人はもちろん、社会派好きの人にも、そういうのが総じて好きじゃないという人にも。こんなに面白い作品が日本でスルーされているとは、なんともったいない。とにかく一度見て欲しい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2011-07-17 05:49:31)(良:1票)
14.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
映像に迫力あり。白黒もすばらしいって思える。 シナリオがいい。次々と起きる絶体絶命。そして意表をつく解決策。 笑いもスリルもエロスもあって、バランスもいい。  お姫様、迫力ありすぎ。でもかわいい。  良質の娯楽作品。 半世紀前の作品なのに、生き生きしてる。 古典名作。   ちなみに、見ていた時の俺。「ええーどうするんだよ」「おお、それはいい考えかも」「ちょ、だめじゃん」「あーーやばい、どうすんのよ」「あーこうするのね、なるほどなるほど」これの繰り返しだった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-23 23:51:04)(良:1票)
15.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
マンデラ大統領の人間を深彫りするでもなく、試合のプロセスを深く追うわけでもない。 まあ、映画の尺に対して表現するべき内容が多すぎるという、企画そのものが無理な企画だったんですけどね。  視聴者が登場人物やイベントに感情移入するだけの準備がもてないので、作品を深く堪能できないという欠点が残る映画でした。  二部作にして、マンデラ大統領自叙伝編と、ラグビー編とわけたらまだよかったかも。史実がベースだけに、地味な映画にせざるを得ないとは思いますが、そういう映画こそ、登場人物の背景を深堀利する必要がある。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-14 04:55:45)(良:1票)
16.  ラブ★コン
この映画が封切られたときに「意外といい」という評判だったので、一度見たいと思いつつ、月日が流れてしまい、今回たまたまDVDで鑑賞しました。  とにかく女主人公がめちゃかわいい。性格もよさそう。ノリもいい。品もある。最高です。 この子のおかげで、映画の質がかろうじで保たれたかも。  内容は、中高生向けのテレビドラマの映画版という感じ。 少女コミックのテイストがよくでてました。  思春期のころの胸キュん感覚を思い出してしまいました。 ただ、個人的にはあまりこういうの好きじゃないんで、残念ながら辛い点数です。 小学生高学年から、高校生までの女の子なら、+はまるかも。 
[DVD(邦画)] 4点(2011-07-16 01:34:36)(良:1票)
17.  アフタースクール 《ネタバレ》 
この監督の作品、「運命じゃない人」を以前みていたので、そういう期待で今回鑑賞した。つまりある意味、ハードルが高かった。それだけに、点数はこんなもの。確かに二重映画だけど、運命じゃない人は、多重映画。「ああそうだったのか」を味わうと言う意味では前作を下回る。予算と俳優と映画っぽさは向上しているけど、作品にほしかった驚きは、下がっていた。残念。
[DVD(邦画)] 5点(2010-10-27 08:17:47)(良:1票)

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