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プロフィール
コメント数 99
性別 女性
年齢 45歳
自己紹介 中学生ぐらいから洋画にはまり、当時は1日1本ペース以上で必ず観ていましたが、今では週に2本ぐらい鑑賞するペースで定着しました。今のところ、古い作品や邦画については無知なので、今後開拓して行きたいと思います。好きな監督は、キューブリック、スピルバーグ、デヴィッドリンチです。

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評価順1
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1.  天国と地獄 《ネタバレ》 
前半は設定の面白さから「これからどうなって行くんだろう!?」というスリルが有りましたが、後半がやや失速気味な気がします。犯人もすぐ目星が付いて、予定通りの罠にハマり、狙い通りの死刑確定…と、残念ながら特に見所がありませんでした。もう少し警察と犯人の攻防戦を描いても良かったのでは?残念ながら現代にも通じる名作とは言えませんでした。当時は秀作だったのかもしれませんね…。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-03-19 21:19:02)(良:2票)
2.  アバウト・シュミット 《ネタバレ》 
ラストシーンの、ジャックの顔がアップになるところで号泣してしまいました。数秒間ずっとジャックの顔だけなのに、思わず涙が込み上げてしまったような演技には心打たれました。あの絵一枚で、今までの長い人生が報われたような、あるいは許されたような…そんな思いで男泣きをする表情。あのシャイニングのジャックと同一人物とは思えないほど見事に役になりきっていました。ストーリーは次の展開が想像のつくノーマルなものでしたが、作品としての完成度は高いと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-15 03:50:06)(良:2票)
3.  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 《ネタバレ》 
うーん、今回は「あらすじを映像にしてご紹介しました」的な印象を受けました。今までのシリーズでは一応、一作ずつが映画作品として成立していたと思うのですが今回は一つの作品として鑑賞し満足できるものではありませんでした。シリウスと校長だけは魅せてくれましたが(笑)。残念ですが次回に期待したいです。
[映画館(字幕)] 5点(2007-07-26 21:37:15)(良:1票)
4.  パラノーマル・アクティビティ
私の中でブレア・ウィッチ・プロジェクトに続く駄作でした。終わり方も演出も全てにおいて一つもおっ!と思う点が有りませんでした。
[映画館(吹替)] 1点(2011-01-13 01:44:14)(良:1票)
5.  生きる 《ネタバレ》 
つい先日、食わず嫌いだった「七人の侍」に感動して以来、黒澤作品に興味を持ちました。日本にはこんなに素晴らしい映画が有ったのですね…最近の映画には少し食傷気味だったので逆に新鮮な気持ちです。そして、こんなに泣いたのはは久しぶりです。もちろん単なるお涙頂戴ではなく、胸にずしりと重いものを感じる作品でした。生きるって何?死ぬって何?本当に考えさせられました。そして役所を辞めた女性の「何かつくってみたら」の言葉に対し、突拍子も無い夢を追うのではなくて、いつも勤めていた役所で出来ることを見出したところが素晴らしいと感じました。日常にも見方を変えれば必ず自分の力を発揮できることがあるんだと。そんな渡辺さんの勇姿を観たのに、きっと私もあの役所の人達と変わらない明日…日常の過ごし方をすると思います。でもこの先勇気が必要になった時や岐路に立たされた時には必ず渡辺さんを思い出し、自分を奮い立たせようと思います。渡辺さん、ありがとう!
[DVD(邦画)] 10点(2008-03-12 19:34:19)(良:1票)
6.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
先日のチェンジリングも素晴らしかったのですが、このグラン・トリノは私にとって特別な作品となりました。噂ではこの作品でクリントイーストウッドは俳優を引退するとか。そうだとしたら、これ以上に相応しい作品は無いでしょう。最後のシーンでは涙が止まらず、周りを憚らずに号泣してしまいました。人生って何だろう?男とは何だろう。まさに一人の男の生き様、汚い部分も、罪も、善行も、生きてきた道全てが最後の選択に凝縮されていたように思います。そして、ウォルトから受け取ったバトンを胸に、グラン・トリノで海岸沿いを疾走するタオこそ希望そのものです。黒沢監督の「生きる」に通じるものが有りますね。私は女性ですが、性別関係なく人生について考えさせられる作品です。映画でこんなに泣いたことは数えるぐらいです。それほど感動し、心の奥底を突き動かされました。中高年世代にも、若者にもぜひ見てもらいたいです。
[試写会(字幕)] 10点(2009-04-18 19:47:24)(良:1票)
7.  アマデウス
この映画に10点を付けなかったら仕方ない!というほど納得の10点です。 私の映画鑑賞史に残る素晴らしい映画でした。 もし映画館の大きなスクリーンで鑑賞できていたらもっと幸せだったのに。 最大級のスクリーンで最高の音響にて鑑賞できる機会を切に望みます。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-25 14:48:15)(良:1票)
8.  1408号室 《ネタバレ》 
とても好きなタイプの作品でした!全て最後にタネ明かしするような野暮なサスペンスは嫌いという人には向いています。決まりきったようなハッピーエンドやバッドエンドを期待して観てはいけません。私自身は、あの部屋に化け物がいるわけでもなんでもなくて、単に色んなものと繋がったカオスの部屋なのだと解釈しました。あの世とこの世、天国と地獄、自分の心の内と外、過去現在未来…すべてと繋がってしまう部屋が1408号室だとすれば納得がいきますし、これでラストも腑に落ちるはずです。支配人は門番と言ったところでしょうか。役者も上手でしたし、ミザリーやミストが楽しめた人にオススメです!
[試写会(字幕)] 8点(2008-12-04 02:53:42)(良:1票)
9.  魔笛(2006) 《ネタバレ》 
私の中で「アマデウス」は5本の指に入る傑作で、 子供の頃に初めて観た時から すっかりモーツァルトの音楽にハマッてしまい その後はコンサートやオペラ鑑賞へと足を運んだものです。 今回の映画「魔笛」は時代背景がアレンジされたものと聞き、 どんなものを見せてくれるのかとワクワクしていました。 そして監督・脚本がハリーポッターのロックハート先生役も務めた ケネス・ブラナーということで期待も高まりました。  そして、映画スタートの序曲からいきなり感動(笑)。 その後もテンポ良く物語は進んで行き、 笑いあり、B級っぽい演出もありで もしモーツァルトが観ていたら一緒に笑うんだろうな、 と思えるような、小難しさの無い構成でした。  賛否両論あると思いますが配役もなかなか優れていて、 特にパパゲーノ役がいい味を出していましたね。  もちろんモーツァルトの旋律でなければ 途中で帰る人続出だったかも知れませんが(汗、 あの音と映像の構成が良くマッチしていて終始飽きませんでした。 モーツァルトファンならば一度は観ておいたほうが良いでしょう。  残念な点を強いて言うのであれば、 やはり英語ではなくドイツ語のほうが良かったなぁという点。 夜の女王のアリアは迫力のドイツ語でドスンと歌って欲しかった。 どうも女王とザラストロの英語歌詞に違和感を感じてしまいました。 それと後半が少し失速気味だったことでしょうか。 この二点を差し引いてもこの映画は観て良かったと思います。 好き嫌いが別れる映画とは思いますが、ぜひ一度おためしあれ。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-25 14:24:20)(良:1票)
10.  ローマの休日
全てが神がかっているように感じる作品です。俳優陣は言うまでも無く、あの白黒映像やローマの街並み、ベスパ、カメラのフラッシュに至るまで全てが上手く融合して一つの奇跡が起こったような…そんな素晴らしい映画だと思います。何度観ても同じように感動できる名作。ただ、吹き替え版はオードリーの声がおばさんっぽくて、わざとらしい感じがして好きじゃ有りません(笑)。
[DVD(字幕)] 10点(2008-05-15 04:23:10)(良:1票)
11.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
これぞエンターテイメント作品!老若男女問わずしっかり楽しませてくれる定番ですね。子供の頃観ても今観てもやはり秀作と感じます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-02 22:42:31)(良:1票)
12.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
久々に映画に感情移入できました。一緒になって悔しい思いをしたり、泣いたり、絶対に戦ってやる!という気持ちにさせられました。アンジーの熱演が冴え渡ってました。誰しも自分が可愛いし地位も名誉もつい欲しくなる。でも、そのために罪の無い誰かの声を無視して踏みにじることは許されません。殊に警察は事件に巻き込まれたとき頼れる唯一の存在なのですから。そういう意味でも、実話を基にしているだけに恐ろしさを感じさせられましたね。もし裁判制度まで腐敗していたらと思うとぞっとしますが、そこは救いが有ったのでスカッとしましたし安心しました。とは言え、この作品では道徳や正義を押し付けてくるわけでは無く、どう見るかは個々人に委ねられています。ただもう少し警察側の人々のバックグラウンドが観たかった気もします(2時間という枠ですから監督も大変だったと思いますが)。さて、ラストに息子と再会し抱き合うというようなお涙頂戴の筋書きに持って行かず、勇敢だったウォルター少年の逸話脚色を加えて「hope」で締めくくった監督のセンスは見事です。
[映画館(字幕)] 9点(2009-04-15 20:02:00)(良:1票)
13.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
何かの映像を見ただけで、こんなにも心が揺さぶられるものなの!?というぐらい衝撃を受けました。ましてや1968年の作品とは、また二度驚きです。時計仕掛けのオレンジも、ストレンジラブもそうですが、実はキューブリックは未来から来たんじゃないかと思ってしまうほど時代を超えたセンスで表現されています。この映画をリアルタイムで映画館で観れた人達が羨ましいです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-05-15 04:51:39)(良:1票)
14.  七人の侍 《ネタバレ》 
とても有名な作品なのでいつか観たいと思っていました。でも、イメージ的には単なるチャンバラ映画で、日本好きな外国人や一部の時代劇ファンが喜ぶような内容なんだろうなぁと思っていたので(根拠の無い偏見ですが)、ガッカリするのが嫌で食わず嫌いになっていたのも事実です。そこで、最初の10分は我慢して観ようと覚悟して借りたのですが、我慢どころか10分経過した事も忘れて引き込まれてしまいました(笑)。侍達のカッコ良さ然り、物語のテンポ然り、夢中で見入ってしまいました。菊千代の死では思いがけず号泣してしまいました;まさかここで10点付ける事になるとは…逆に裏切られました。侍達だけではなくお百姓さんたちの強さ、また内情も垣間見え、奥行きのある描写で見応えがありました。男性や一部のファンだけではなく性別や年齢問わず楽しめる映画だと思います。食わず嫌いは損をしますね(;^_^A
[ビデオ(邦画)] 10点(2008-03-10 09:30:24)(良:1票)

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