1. アバター(2009)
映像だけの映画。ストーリーはありきたりで新鮮味も驚きも、感動も無い。肝心の映像も、世界観がありきたりで、これまで日本のゲームや映画で見てきたものばかり。映画館で3Dで観たが、とにかく映像が暗いし、眼鏡の上からさらに3D眼鏡をかけなければならず、ダブル眼鏡状態になり非常に疲れた。ここや、世間での高評価をみて、自分の感性が逆におかしいのではないか?と疑ってしまった映画。 [映画館(吹替)] 2点(2010-07-27 18:37:00)(良:4票) |
2. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 何気ない序盤のパーティーのシーンから屋上に出たと同時に その場の空気が変わり、爆発音とともにパニックに陥る主人公達。 パニックに陥る群集をハンディカメラでとらえる事で まさに自分がその場にいるような臨場感と恐怖を感じた。 そして、パニックの中、出てくる『ヤツ』。全体像が見えないからこそなお恐い そして「ヤツの正体を知りたい」とあおられる好奇心。 この感情こそが、この映画の一番の醍醐味ではないかと思った。 ストーリー的にはヘリが墜落した時点で、物語が終わっていたほうが すっきりしたエンドでよかったと思う。最後間延びした感じ。 マイナス1点は、ラスト付近のシーン公園で『ヤツ』がおそいかかってきて 顔を含む全体像をカメラがはっきりとらえる所。 あのシーンで、『ヤツ』に対する好奇心が一気に冷めたような気がした。 あのシーンが無いほうが、『ヤツ』に対する謎が最後までうやむやで よかったのではないかと思う。 [映画館(字幕)] 9点(2008-07-20 22:26:40)(良:2票) |
3. シン・ゴジラ
もうゴジラの次回作は観たくない。 なぜなら・・・ これ以上のゴジラはもう作りようがないから。 誰が監督をしても、俳優がどんな素晴らしい演技をしようが、脚本がどんなに素晴らしかろうが これ以上の「ゴジラ」は誰も作れない。 ここで終わる事に意味がある。 ゴジラよ永遠に・・・ [映画館(邦画)] 10点(2016-10-21 22:19:28)(良:2票) |
4. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 レビュー全て読ませていただきました。非常に評価が高く、好意的な意見が多い中 申し上げにくいのですが、正直自分はこの作品、登場人物に感情移入できず、あまり楽しめませんでした。 まず一番に主人公の元気さ、純粋ではあるが、かなり自己中心的な所が生理的にうけいれられず、 どうしても駄目でした。もう少し普通で控えめな主人公でこの作品を観たかった。チアキのセリフにしても、自分で自分の顔を悪くないとかいう所が相当ひきました。正直気持ち悪い、自分で言うなよと・・。あとこの映画の一つの大きなテーマである恋愛に関して、好きという気持ちが 全く伝わってきません。超純粋であるはずの10代の恋にしては、好きな人がいても他の異性から 言い寄れれたら付き合ったり、告白を無かったことにしたり、純粋な「好き」を感じられませんでした もう少し、好きになる過程やエピソード、理由などを織り交ぜたほうが、良かったと思います。 まあ批判ばかり書きましたが、自分は「時をかける少女」の事を全く無知の状態で、ただタイトルに惹かれ鑑賞しました。もっと過去・現在・未来を行き来するスケール感のある作品を勝手に想像した為、身近な内容に落胆があったのかも知れません。 [地上波(邦画)] 4点(2009-10-02 15:51:24)(良:2票) |
5. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 ゴジラ好きの小学低学年の息子を連れて観に行きましたが、最初の15分とラスト10分の戦闘シーン以外は、ソワソワし、つまらなそうにしていました。しかも、最悪なことに、大人である自分自身が期待していた戦闘シーン以外(大人のやり取り)もイマイチで、シンゴジラ以上を期待していくと失敗します。 新仮面ライダーも観る気満々でしたが、迷いますね・・・。 [映画館(邦画)] 4点(2022-05-23 21:45:18)(良:2票) |
6. 幸福な食卓
《ネタバレ》 「父さんは今日で父さんをやめようと思う」というセリフに興味を持ち鑑賞しました。家族中心の物語を期待していたのですが、前半の2人のシーンがベタすぎて、そこで一気に冷めてしまいました。最終的には家族の話になるのですが、やはり前半の恋愛のシーンは抑えめにして、もう少し家族同士のシーンをメインにしてほしかった。北野きいの演技自体は良かったし、ラストシーンも良かった。映画と合うようにわざわざレコーディングし直したという「くるみ」も映画とリンクしていて良かったです。 [DVD(邦画)] 4点(2008-09-09 22:10:45)(良:1票) |
7. Love Letter(1995)
この映画を初めて観たのが今から10数年前の事でした。 映画を観終わった後、1シーン1シーン、台詞、音楽、そして映画の世界観が自分の心の中に入りこんでしまい、映画の事が頭から離れず、日常生活にも影響を与えてしまいました。今までの人生でそういう経験はこの映画が初めてです。この映画は全てが美しい。誰の心の中にでもある、甘酸っぱく切ない中学時代の恋愛感情。酒井美紀と柏原崇の演技に引き込まれ心の奥底の切なさとノスタルジーが混ざり合い、言葉では表せないほどの感情が込み上げてくる。今日、10数年ぶりにこの映画を観ました。自然と涙がこぼれました。ここ数年間涙を流した記憶はありまん。自分の中にまだこういった純粋な感情があったんだとこの映画は再確認させてくれました。この映画は、自分の人生の中で一番の映画です。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2011-03-08 09:57:41)(良:1票) |
8. リリイ・シュシュのすべて
《ネタバレ》 とにかくイタイ映画。劇中のイジメやレイプなどのシーンそのものに対しては「リアル」をあまり感じなかったが、中学時代に感じる様々な問題・悩みに対する独特の心の痛みという意味では非常に「リアル」を感じた。当時は些細な事でも自分にとっては事件であり、傷つき悩んでいたと思う。この映画を時々もう一度観たいと思うが、いざレンタル屋に行くとなかなか手が出ない…不思議な映画。ちなみに当時、映画を観た帰りの車の中の雰囲気の悪さを今でもよく覚えています。普通、映画を観た帰りというのは色々話したり楽しいものですが、この時はさすがに無言でした。気が滅入ってしまいあれこれ話す気にもなれなかった。 [試写会(邦画)] 7点(2008-09-25 01:21:27)(良:1票) |
9. 君に届け
いやー得した気分です。たまたまTVをつけていたらこの映画をやっていて、30代後半のオヤジがみる映画ではないかな…と思いながらボーっとみていたら、気が付いたらもうラストでした。最近映画を観ていて、集中する事があまりなかったんです。中だるみというか…でもこの映画は違いました。終わらないでくれ、ずっと見ていたいと思いました。多分、純粋というものにリアルであまり触れていないんですね。嫌なしがらみ、人間関係ばっかり。だから主人公の純粋さ、まっすぐさに感動する。ただの恋愛ものではなく、女子同士の友情にも感動できる。わきを固める役者も良かったです。以前ドラマ同窓生で初めて知った三人。ARATAさん、白雪姫殺人事件の蓮佛美沙子さん、そして朝ドラの夏菜さん。本当皆さんいい味出しています。本当、久々いい映画をみせてもらいました。ちょっと心が洗われました。 [ビデオ(邦画)] 9点(2015-03-28 00:03:20)(良:1票) |
10. ソウ
最初のバスルームのシーンが一番好きです。あの不思議な空間で一気に引き込まれました。これから何が起こるんだろうとわくわくさせられます。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-01 01:36:02)(良:1票) |
11. 十二人の怒れる男(1957)
ここではかなりの高評価ですが・・・自分にはちょっと合いませんね [DVD(字幕)] 3点(2008-08-30 21:12:53)(良:1票) |
12. センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
この映画はあまり難しく考えずに、ただ観て感じる、楽しむだけでよし。あまり深く考えると、この映画の魅力は半減する。だからこれから観る人は頭を空っぽにして観る事をお勧めする・・・・決して考えては駄目だ、決して… [地上波(吹替)] 7点(2015-03-28 00:13:08)(良:1票) |
13. 天空の城ラピュタ
純粋に面白い [地上波(邦画)] 9点(2008-08-30 18:09:13)(良:1票) |
14. カイジ 人生逆転ゲーム
カイジは駄目人間の象徴なのに、まずあんなに格好良かったら駄目でしょう。悲壮感の中に内に秘めた力強さがないと・・・「一見頼りないけど、逆境に強く、いざギャンブルとなると頼り甲斐がある」というのがカイジです。申し訳ないけど、藤原竜也にはカイジの役は無理です。これはもうキャスティングの問題だけど・・・。映画自体も原作の緊張感、爽快感がうまく表現されていない。映画を見ながら、原作を知らない人が「カイジってこんなもんか・・・・」と思われないか余計な心配をしてしまった。 [地上波(邦画)] 3点(2010-10-15 23:24:00)(良:1票) |
15. しんぼる
これ、松本人志監督でなく、無名の監督の作品で、純粋に一つの映画として観賞していたなら、多分平均点0点近いでしょう。監督が伝えたい事は何なのかを考える事に疲れた映画でした。結局答えは出ませんでした。 [DVD(邦画)] 0点(2010-05-13 22:19:37)(良:1票) |
16. 天気の子
夏休みということで、小学高学年の娘と二人で観に行きました(特に監督や作品のファンというわけではありません) 見終わった後、妙な違和感が・・・ 違和感の理由として、この作品は完全な恋愛映画で、もっと深い部分での感動を期待していた自分としては「ちょっと違うな」という感情が その理由だと考えられます。 自分たち世代でいえばアニメといえば「ラピュタ」「ナウシカ」「もののけ姫」など作品の裏に隠された強いメッセージ性を映画に期待していたので、「天気の子」というタイトルから、異常気象による自然災害など、もっと深い所でのメッセージを感じたかったのですが・・・完全な恋愛映画です。 まぁ映像は綺麗でしたし、恋愛ものとして割り切って鑑賞すればそんなに悪くない作品ではないでしょう。 [映画館(邦画)] 3点(2019-07-31 20:14:36)(良:1票) |
17. ユージュアル・サスペクツ
とても退屈な映画。ラストも何とも思わない。時間の無駄でした。 [DVD(吹替)] 0点(2011-11-24 22:20:58)(良:1票) |
18. ソウ2
1が面白かっただけに残念。だだイタイだけの映画になってしまった… [DVD(字幕)] 3点(2008-10-01 01:39:27)(良:1票) |
19. 生きてこそ
《ネタバレ》 独身時代に観た時は、「自分なら食べずに死を選ぶ」と考えていましたが、結婚して家族ができると「食べて生き延びる道を選ぶだろう」と考え方が変わりました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-10-01 01:27:35)(良:1票) |
20. レベル・サーティーン
《ネタバレ》 映画を見て、ここまで不快な思いをしたのは初めてです。製作者側に怒りすら覚えました。映画自体の内容がうんぬんというより、とにかく「レベル5」のシーン。あれに全ての原因がある。史上最悪の映画。もう完全にトラウマです。ご飯を美味しく食べれません。今後この映画をみる方に一言。見るなとは言いませんが、レベル5のシーンだけは早送りしたほうがいいです。絶対に見たら後悔します。 [DVD(字幕)] 0点(2011-09-11 21:51:01)(良:1票) |