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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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101.  阿修羅城の瞳
「陰陽師」よりはマシだと思いましたけど、テンポの悪い話運びとセンスの無い映像は相変わらず。こんな無茶苦茶なファンタジー映画を、もっとド派手に、ケレン味たっぷりに演出しなくてどーするのさ? 何でいつまでもこの人に特撮アクション時代劇を撮らせるんだ? こらなら、まだ「さくや妖怪伝」の方が楽しめる。オープニングはまんま「ブレイド」のオープニングのパクリだし、樋口可南子のアジトや阿修羅城内部のシーンだけ見た人は、東映特撮シリーズ「歌舞伎戦隊アシュランジョー」だと思う筈。りえちゃんも悪くはないんですけど、このヒロインには薹が立ち過ぎてるし…。ホントに全体が微妙な仕上がりでした。それにしても、何でエンディング・テーマがスティングの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」なんだろ…? 4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-19 00:05:06)
102.  悪魔の棲む家(2005)
オリジナルは記憶の奥底に押し込められてしまって、ほとんど思い出せない。唯、私的には余り面白い映画じゃなかった印象。で、往年のホラーのリメイク・ブームに乗ってやって来た本作ですが、全体的には同じマイケル・ベイ製作の「テキサス・チェーンソー」みたいな作り。「家」の外観やジェームズ・ブローリンを思わせるライアン・レイノルズの髭面等はオリジナルのイメージに忠実です。今回はそこに直接的な幽霊描写が増えて、より派手な感じにはなってます。それなりにゾッとする映像も揃ってますが、例によってその度に「ドカーン」と効果音が鳴るので、映像を怖がる前に音に驚いてしまって、肝心の恐怖を楽しめない。また、展開がやたらスピーディなのも気になる。本作は一応「怪談」なんだから、例えば「シャイニング」みたいにじっくりと恐怖を盛り上げて欲しい。これらは最近のホラー共通の弊害ですけど、早々に改善した方が良いと思う今日この頃です、4点献上。
[試写会(字幕)] 4点(2006-01-02 00:05:24)
103.  愛と精霊の家
結構なオールスター・キャストで激動の歴史を描く大河ドラマというのは好みのジャンルですけど、私も期待程は楽しめませんでした。主要キャストを英米人にしてチリの歴史を描く、デンマーク人が監督・脚本の英語作品という、良く言えば国際的な、しかし悪く言えば趣旨の良く判らない作品プロフィールそのままに、物語の趣旨も良く判らないまま終了してしまいました。基本的にはジェレミー・アイアンズの一代記で間違いないんでしょうけど、「精霊の家」というタイトルにしてる位ですから、元々のメリル・ストリープの役はもっと重要だったんじゃないでしょうか。その他の家族のエピソードが有りがちな分、たぶん彼女の役割が最も重要な物語上のポイントだった筈。何か肝心な部分を飛ばされてしまった様な印象です、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-02 00:01:24)
104.  アイ・スパイ
この時期ハリウッドでは、一瞬スパイ映画が量産されてましたよね。この映画も他の作品とベースが同じ東欧が舞台で相手は犯罪組織。この辺に、安上がりに済まそうというやっつけ仕事感が漂います。しかも無意味な設定のオン・パレード。物語上、若しくはギャグ上、ボクサーであったりステルス戦闘機であったりする意味が無い。トップ・エージェントでも大ドジ野郎でもないオーウェン・ウィルソンのキャラクター設定同様、全てが中途半端。だから話も笑いも盛り上がらず、作品自体が凄く小さくまとまってしまいました。これは脚本のスクリーニング段階での手抜きです、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-11-20 00:04:55)
105.  アンテナ
演出的には全く異なるものの、雰囲気的には「コンセント」にそっくりな、家族の喪失と性倒錯をモチーフにした田口ランディ原作のサイコ・ミステリー。コンセントが女性器のメタファーだったのに対し、アンテナは男性器のメタファーなんだと思う。しかし本作では、男性器は活躍しませんでした。で、苦痛によって苦痛を和らげるというテーマは興味深かったんですけど、余り題材に馴染んでるとは言い難い地味な演出がネック。それに脚本も、もう少し整理した方が良い。物語上の弟の位置づけが良く解らないし、宇崎竜童の必要性も感じられない。このSMクィーン(小林明美という人は初めて見ましたけど、最初は綾瀬はるかだとばっかり思ってました…)は「コンセント」の主人公の成れの果て(?)なんですかね。ということで、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-03 00:07:44)
106.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 
原作は読んだことがあるんですけど、なにぶん随分と昔のことなので細部の記憶はありませんが、この映画はどうしてもラストが引っかかる。オープニングでお馴染みの「ロボット3原則」を華々しく紹介してますけど、これではアンドリューが「自身の破壊」である寿命を設定する行動と第三原則とのパラドックスが解決されてません(あと、どうやって「老化」を実現したの?)。それに、ガラテアがポーシャの生命維持装置のスイッチを切るのも、第一並びに第二原則に反する行動の筈。こういう肝心な部分をないがしろにしてしまっては、感動も伝わってきません、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-17 00:07:11)
107.  アリーテ姫
一部では有名なフェミニズム育成用童話が原作ということで、興味本位で鑑賞してみましたけど、その部分はだいぶ原作と変えてある様なので拍子抜けしました。それでも、本作から少しだけ連想したのが「シュレック」。今となっては「原理主義」とさえ呼べる、「男(男性社会)に役割を押し付けられ、搾取される女」という思想はやっぱ古臭すぎますね。「シュレック」の新しさは、女自身が女の役割に逃げ込んでる所にありました。現代のフェミニズムには男からではなく、「女から解放される女」という視点も必要です。あと本作は、絵柄やキャラクター・デザインの所為ではなく、表現自体がとてつもなく古臭い。これでもフル・デジタルらしいんですけど、スタジオ4℃の技術が全く活かされてないのにも拍子抜けでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-27 00:37:36)
108.  アトランティスのこころ
少年の成長物語を超常現象とノスタルジーで装飾した、何で今更のスティーブン・キング原作映画。本作単独で見ればそれなりの作品なのかもしれませんが、こうも似た様な映画が出回ってる中に置かれると、もの凄く月並な作品にしか見えないのが最大の欠点。ストーリーだって想像(てか、他の映画で散々見聞きしてること)以上のことは何も起きない。しかも、かなり控えめの演出だから、超能力や政府の秘密機関みたいな設定が全く活きてこない。従って私が一番疑問に思うのは、本作の製作意図。一体何の為に、何がしたくてこの映画を製作したんでしょうか? 4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-12 00:08:14)
109.  青いパパイヤの香り
雰囲気作りだけは凄いと思う。陰影に富むベトナム家屋、常に窓格子を入れた構図、徹底した横移動のカメラ…。更には絶え間なく響き渡る鳥のさえずり、虫の音、蛙の鳴き声、雨音、それに加えて後半は戦争を告げるジェット機の爆音…。しかし私は、それらがもの凄くあざとく感じてしまった。成長したムイが、ラスト近くまで一言も台詞を喋らないのもあざとい、てか、この演出は明らかに不自然。私はこの10年の間に何かあって、声を失ったのかと思った。それに最も肝心なのは、本作のテーマが何かってこと。ベトナム戦争直前の懐妊は、無常観の表現でしょうか? 4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-05-09 00:36:15)
110.  ある歌い女の思い出
フランス統治下のチュニジア王制の末期を、王宮に暮らす使用人の娘の目を通して描く、1994年度カンヌ映画祭カメラドール受賞のチュニジア初の商業映画(らしい)。しかし、カメラは王宮から一歩も外へ出ないので、独立闘争に揺れる国情は噂話やラジオのニュースで語られる程度。物語の基本は使用人達の置かれた日常と、思春期を迎えた主人公と母親との関係。興味深い未知の題材だったんですけど、映画としては淡々とし過ぎていて、私的には退屈でした。終盤の主人公の歌に向けて、もう少し話を盛り上げていけば、感動的な歌声が更に映えたと思います、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-05 00:05:16)
111.  アンジェラの灰
そうそう、最大の謎はこのタイトル。一体どーゆー意味なんでしょうね? アイルランドの諺か何かにあるのかな? そして次の謎は作品のテーマ。この今更な物語から一体何を汲み取ればいいんでしょうか? 1930年代、アル中で甲斐性の無い父親は、アイルランド以外にも何処にでもいたし、神経症的な子沢山の母親も、幼い兄弟の面倒を見る兄や姉も同様。もう貧困そのもの、しかも「過去の」貧困を描くことは無意味。今この時、貧困に喘ぐ人達は、津波の被害地域以外にも無数に存在するのです。この物語は裕福になった人の懐古趣味というだけのことだと思う、4点献上。
4点(2005-01-05 13:34:50)(良:1票)
112.  アレキサンダー
「トロイ」「キング・アーサー」に続くリアル伝説大作シリーズ第三弾(2004年は「アラモ」って番外編もあったか…。ところで、伝説系に詳しくない方は本作鑑賞前に、「トロイ」は観ておくことをお勧めします)。伝説をリアルに描くことが面白いかどうか以前に、本作は映画として全く面白くなかった。アレキサンダーが、なぜ東方遠征をこれほど執拗に推進したのか全然伝わってこないので、ストーリーにも乗れないし、アンソニー・ホプキンスが宣う回顧の意味も解らない。もしかしたら「アラビアのロレンス」ばりに、アレキサンダー大王の複雑な人間性に焦点を当てたかったのかもしれませんが、とても感情移入できる人物としては描けてません。序盤に登場する総勢約30万人の合戦シーンも、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、すっかり珍しいものではなくなってしまったし…(少し「王の帰還」を彷彿とさせるものの、終盤の象に騎乗したインド軍との森林合戦の方がヴィジュアル的には目新しかった)。見所と言えば、少年時代のアレキサンダーを演じた子役がコリン・ファレルそっくりだったことと、アイドル系だと思ってたロザリオ・ドーソンのボリューム感あり過ぎるフル・ヌード。とにかく、2時間53分は長すぎるよ…、4点献上。
4点(2004-12-15 00:20:32)
113.  アウトライブ -飛天舞-
単なる香港武侠アクション映画の韓国製コピー商品かと思いきや、その実態は、モンゴル族、漢族、高麗族の謀略渦巻く14世紀の中国を舞台に、民族を超えた禁断の愛に殉じる男女を描いた大河メロドラマ。本家香港映画に対し、これが漢と韓の違いか、本作はかなりじめじめとした肌触り。聞けばこの映画の原作は、彼の地の人気少女マンガなのだとか。やっぱり~。昨今の韓流も全てが少女マンガ的ノリの物ばかりだし、従ってその信奉者も女性ばかりになるのには合点がいく。ということで、いくら勢いのある韓国映画と言っても、つまらないものはつまらないので、4点献上。
4点(2004-10-22 00:05:23)
114.  アンモナイトのささやきを聞いた
本作は宮沢賢治の妹との関係をモチーフに、痛々しい愛情を鮮烈な感性と幻惑的な映像で描いた秀作…などではもちろんなく、変質的な妄想を、古惚けた感性と独りよがりの映像で描いた、マザー・コンプレックスをシスター・コンプレックスに置き換えただけの、時代錯誤の「草迷宮」。本サイトの関連作品を見てみると、何とこの山田勇男監督、「草迷宮」の美術スタッフだったんですね。こんな所に寺山修司の遺志を継ぐ人間がいたとは驚きです。ところが、撮影だけは非常に優れてます。照明も緻密に考えられた質感のある映像には感心してしまいました。ということで、4点献上。
4点(2004-10-17 20:39:45)
115.  アンカーウーマン
これって、きっと女性が観てもすんなりとは納得できないストーリーなんじゃないでしょうか。一見「マイ・フェア・レディ」的シンデレラ・ストーリーですけど、私にはセクハラ上司と性悪女の恋愛って感じがして、何かスッキリしません。この物語を昇華させるにはどっちかに死んで貰わなければならないので、こういう結末になったのでしょう。終盤までは比較的地味で嫌味なラヴ・ストーリーとして展開していきますが、終盤の大規模な刑務所暴動シーン、そして涙の演説で締め括る全く予定調和の展開は流石ハリウッド映画。何も考えずに見ればそれなりなんでしょうが、私的には4点献上。
4点(2004-07-22 17:37:50)
116.  姉のいた夏、いない夏
既にこの世に存在しない幻を追いかけ、その過程で現実を知り大人になっていく少女。定番中の定番の成長ストーリーでありながら、本作には真実探求のミステリー的面白さも、出会いと別れのロード・ムービー的面白さも無い。本作では主人公の旅は、姉の昔の恋人に会った時点で終了してしまっているのです。あとの物語は文字通り蛇足でしかない。姉の恋人が旅に同行したのも、ただ単に18歳の娘とヤリたかっただけ(と、私には見える)。この旅で彼女が成長した様には全く見えない。一番良かったのは、タイトル・バックのキャメロン・ディアスの腰振りダンスでした、4点献上。
4点(2004-06-17 23:08:43)
117.  愛という名の疑惑
これはヒッチコックへのオマージュと言うよりもパクリと言った方がいい。巻き込まれ型の主人公、妖しげな金髪美人姉妹、不倫、灯台(断崖)、殺人、裏切り、etc.…。何よりも音楽がまんまです。同じ傾向の作品でもブライアン・デ・パルマには独特のモダニズムみたいなものがありましたが、本作には新鮮味が皆無。だからタイトル・バックから既に古臭~い雰囲気が漂ってきて、とても90年代の映画には見えない。ヒッチコックを目指したものだとしたら失敗作と言わざるを得ないでしょう。んな訳で、まだ初々しかったユマ・サーマンに、4点献上。
4点(2003-01-01 15:55:05)
118.  アナザヘヴン
↓いくら何でも「ヒドゥン」と比べちゃ可哀想。かなり頑張ってる前半は9点あげてもいい。作り方に工夫もあったし、音響も良いし、本当に面白くなりそうだった。しかし松雪泰子が暴れてから以降は全ての貯金を使い果たした上、更に持ち出しの-5点(脳みそは料理できても物語は料理できなかったようです)。(まずテレビドラマは観ないので)江口洋介って人も相当な大根だということも発見。従って、トータル4点献上。
4点(2002-06-06 00:08:00)
119.  アイス・ストーム
ありきたりなストーリー故、どっかで観たような印象を受けます。ほぼ内容の同じ「アメリカン・ビューティ」同様、あまり感銘は受けませんでした(あと、「再生」は描かれていません)。出てくる役者が皆知っている人達ばかりなのは驚きですが(若手総出演。ケイティ・ホームズまで出ています!)、全員が人間味を感じさせない冷めた演技なのも今一入り込めない原因でした。発見は丸々太ったクリスティーナ・リッチがオバQに似てるってこと。(あと↑監督は「グリーン・デスティニー」のアン・リーです)。【あまぬま】さんの書いているように「今更」ながら、4点献上。
4点(2001-11-28 21:08:45)
120.  暗殺者
ま、ハイパー・アクションじゃないですよね。基本的に男のドラマの筈なのに、(男の物語好きの私が)ちっとも感情移入できない。役者を変えてウイリアム・フリードキン辺りに撮らせれば重厚な男のドラマになったでしょうに…、残念。バンデラスのキレっぷりに4点献上。
4点(2001-10-02 11:37:30)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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