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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2593
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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121.  あしたのジョー(1980)
この劇場版自体が、自分が生まれる前の作品なので、当然「あしたのジョー」をリアルタイムに知る世代ではない。テレビアニメも見たことが無かった。 ただ、アニメのスペシャル番組などにおいて、散々放送されているので、矢吹丈の最大のライバルの名が「力石徹」だということも、彼の最期がどういうものかも、「知識」として当然知っていた。  この劇場版は、テレビシリーズの再編集版に過ぎず、そこに「あしたのジョー」という伝説的なアニメーションのすべてが凝縮されているとは到底思えないが、それでも、ようやく力石徹の「最期」をちゃんと見られたことは、意義があったと思う。  来年、ついに「あしたのジョー」が実写化される。 それを前にして、原作漫画を中古で買って読み、この映画を観てみた。 原作のファンである人からも、そうでない人からも、実写化そのものについて、配役について、賛否は尽きないだろう。  が、個人的には「期待」の方が大きい。
[DVD(邦画)] 6点(2010-12-28 16:16:26)
122.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
「相棒」というテレビシリーズは、不思議な魅力を持っていると思う。  本来は某キー局制作の2時間ドラマ臭がプンプンする刑事ドラマだったにも関わらず、地味というか地道というか根強い人気が続き、10年間にも渡る人気シリーズになってしまった。 描かれるストーリーも、徐々に「謎」が洗練されていき、一定のクオリティーを保つミステリーシリーズとしても育っていったと思う。  テレビシリーズの深いファンではないので、本当に時々放映されている回を見たことがある程度だが、最初は”失笑”せずにいられなかった水谷豊のキレッぷりも、今では”お約束”となり、アレが無いと少々物足りなさも感じる。  この「劇場版」も全く観たくないなんてことはなかったのだけれど、まあ所詮テレビドラマの雰囲気の枠を出ない作品だろうと、特に期待もしていなかった。 そして、実際その予測は外れていはいなかった。  良い意味でも悪い意味でも”豪華な「相棒」”という印象。 1本の映画として完成度が高いとはとても言えないが、普段のテレビシリーズでは見られないであろう大々的なロケーションと豪華キャスト陣は、ファンを存分に喜ばせるスケール感を伴っていたと思う。  人気のテレビシリーズが、予定調湾ごとく映画化される現状には辟易しているが、「映画」にすることで面白味が膨らむ作品は確実にあるだろうし、一概に否定はできないだろうなとは思う。  同シリーズ「劇場版Ⅱ」にも、密かに期待している。
[地上波(邦画)] 6点(2010-12-21 14:12:20)
123.  アガサ・クリスティー ミス・マープル3 ゼロ時間へ<TVM>
「ゼロ時間へ」という意味深なタイトル、そして冒頭で語られる「殺人事件」に対する哲学的な言い回しに、より深い視点からのミステリーが繰り広げるのかもしれないと期待したけれど、実際は極めて定番なミステリーだったと思う。  ミス・マープルが珍しく積極的に事件周辺を嗅ぎ回り、ラストでは真犯人に対して高圧的な姿勢で対峙する様が印象的。 ただその反面、アガサ・クリスティー特有の人間模様には、それほど深みがなく、ドラマ性は薄く感じられた。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-10-15 11:02:22)(良:1票)
124.  アガサ・クリスティー ミス・マープル2 シタフォードの謎<TVM>
猛吹雪が吹き荒れる中、山里深い小さなホテルで、次期首相候補の男が殺される。  当然、その小さなホテルに集っていた何やら怪しげな宿泊客らが容疑者となり、  ミス・マープルは例によって自身は殆ど捜査活動に動かないまま、人づてに聞いた情報のみで事件の真相を解き明かしていく。  アガサ・クリスティーの同シリーズも4作品目なので、ミス・マープルの独特の捜査手法にも慣れ、「定番」の流れを安心して見られるようになった。  現在の人間模様と、過ぎ去った人間模様が絡み合い始めたとき、事件の真相が見えてくる。  殺される首相候補の政治家をティモシー・ダルトンという俳優が演じていて、どこかで見たことがあるおっさんだな~と思っていたら、かつて「007」でジェームズ・ボンドを演じた俳優だった。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-10-15 11:01:27)
125.  アガサ・クリスティー ミス・マープル2 親指のうずき<TVM> 《ネタバレ》 
突然死した叔母、消えた老婦人、時を越えた殺人事件……。 アガサ・クリスティらしいミステリーをミス・マープルが解き明かしていく。  浮上する「謎」の実像がなかなか見えないので、全編通して“ふわふわ”した感じてストーリーは進んでいく。 ミス・マープルと行動を共にするタペンス婦人がアル中だったりするので、余計に事件の真相が現実と妄想の狭間で見え隠れする。 それはミステリーの特徴として良いのだけれど、キーマンとなる人物の存在や見せ方もぼんやりと曖昧なので、ストーリー自体が追いづらい印象を受けた。導き出された真相と真犯人にも強引さと整合性の欠如を感じた。  独特の人間模様にはドラマ性があり、ミステリーとしての面白味は充分あるのだけれど、謎に対する真相に深みは無かったように思う。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-10-15 10:59:17)(良:1票)
126.  アイム・ノット・ゼア
ボブ・ディランというアメリカを、現代を、代表するアーティストの様々な存在性を、人種、性別を越えた6人の俳優が演じるという、奇抜な伝記的映画だった。  正直、ボブ・ディラン自体のことをよく知っているか、知っていないかでは、この映画の“面白味”には大いに差が生じるだろうと思う。 かく言う自分も、色々な映画や漫画などで彼の名前を認知している程度に過ぎず、どれほどこの作品の真髄を捉えられたかというと、首を傾げるしかない。  しかし、それでも巧みな演出と6人の俳優たちの個性的な表現力、そして全編に流れるボブ・ディランの楽曲によって、生ける伝説である希代のアーティストの類い稀な存在性は、大いに感じることができたと思う。  まあ何と言っても、ケイト・ブランシェットが凄い。 女優が、実在する男性を演じるなど、それは流石に無理があるんじゃないかと思っていたが、その表現力は圧倒的だったと思う。 実際、ボブ・ディランの言動を見聞きした経験はないが、ブランシェットが全身から発する繊細さと危うさは、まさに彼のそれなのだろうと疑わなかった。 同じくより現実に近いボブ・ディランを演じたヒース・レジャーとケイト・ブランシェットの目つきや佇まいが、根幹的な部分で同じだったことも驚いた。  これから、ボブ・ディランのことを少しずつ知っていこうと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-25 09:43:48)
127.  穴/HOLES
「穴」というタイトル通り、ストーリー自体にも実際“穴ぼこ”だらけのような気もする。でも、それを「残った穴は想像で埋めて」と終幕で言い切ってしまうユーモアがこの映画の最大のウリであろう。登場人物たちも、物語も、設定も、どこかヌケている。そういうものを平然と流して、独特のユーモアに昇華させ、普遍的な爽快感を生むなんとも奇妙な映画だ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-24 18:08:01)
128.  アモーレス・ペロス
緻密な人物描写とドラマとしての緊迫感の高い構成力、そしてメキシコという国独特であろう暑苦しい空気感に引き込まれた。しかし中盤以降やや失速した感もある。濃密な人間ドラマはあったが、やや尺が長すぎたかもしれない。2時間半という尺にたえるだけのスピード感がなかったかことが惜しい。
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-26 18:47:16)
129.  アトランティス/失われた帝国
ディズニー映画といえばミュージカルシーンがお約束というものだが、今作ではそれが一切なく、SFアドベンチャーが徹底して展開される。映画自体の出来としては、エンターテイメント性に富んだストーリー展開を楽しめるものだったが、やはりディズニー映画らしさはなかったかもしれない。
6点(2004-01-26 17:56:27)
130.  アメリカ物語
子供の頃はディズニー映画と思って観たけど、実際はディズニー作品ではないようだ。でも子供にとってはねず公の壮大な冒険記がユーモラスに描かれとても楽しかった。ふと気付いたけど、アメリカのアニメには動物が主役のものが多いけど、日本では意外なほどにあまりないですねえ。
6点(2003-12-18 17:06:01)
131.  アンツ
CGアニメが流行り出した頃の作品だと思うが、同時期に同じような内容の「バグズ・ライフ」が公開されたりして、なんだか混同してしまう。「バグズ~」に比べると今作のほうが、ディズニー作品でないことも手伝って虫たちの描写が若干リアルだったような印象が残る。
6点(2003-12-17 22:36:53)
132.  アサシンズ
後味は極めて悪く、正直好きとは言えない映画だが、この作品が持つ混沌とした問題意識は、非常に身近で深いものだと思う。「暗殺」の描写に「レオン」ほどの説得力はなかったが、テーマはもっと社会的な問題なので黙認できる範囲である。映画的な盛り上がりには欠けるが、軽々しく是非を問えないような奥深さを感じた。老暗殺者を演じたミシェル・セローの怖ろしいまでの存在感が秀逸だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-12-04 12:58:07)
133.  アタック・ナンバーハーフ
バレーをやっていたものにとっては、プレー描写に間の抜けた感は拭えないけど、見事なまでのゲイっぷりを演じた役者たちのキャラクターに圧倒された。この強烈な物語が実話だってんだからタイという国自体の奥深さを感じずにはいられない。苦しいことや辛いことはどの国でも多いけど、そんなの吹き飛ばす信念があれば無理なことなんてないと素直に感じた。水牛ノンちゃんサイコーです☆
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-12-03 17:07:22)
134.  アルカトラズからの脱出
他の有名な脱獄映画に比べると、全体的に派手さはないが、だからこそ生まれたリアリティは秀逸で緊迫感はあった。地道にコツコツと脱獄を図るストイックな主人公は、クリント・イーズトウッドにはハマリ役で巧い演技だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-30 17:15:27)
135.  アライバル-侵略者-
ビデオ映画並のB級っぽさはあるが、映画全体の出来は悪くなかった。むしろある種のチープさがストーリーに合っていたように思う。あまり大作には出演できないチャーリー・シーンであるが、こういった雰囲気の作風にマッチするキャラクターも俳優として重要なものだと思う。
6点(2003-10-28 01:10:39)
136.  アフリカン・ダンク
雰囲気はコテコテのB級コメディっぽいけど、なかなか盛り上がるスポーツ映画に仕上がっている。スポーツ好き、スポーツ映画が好きな人はかなり楽しめるはず。
6点(2003-10-11 14:17:09)
137.  アクアマン/失われた王国
前作「アクアマン」は、アメコミヒーロー映画史上においても屈指の傑作であり、最高の娯楽映画だった。MCU隆盛の最中にあって、DCEU(DCエクステンデット・ユニバース)の“反撃”として、「ワンダーウーマン」に続く強烈な一撃だった。 が、残念ながらDCEUは結果的には方向性が定まらず、実質的には本作が同ユニバースとしては最終作となってしまうようだ。 確かに、MCUもとい“アベンジャーズ”の強固な結束力と比較すると、“ジャスティス・リーグ”の面々をはじめとするDCEUのヒーローたちは、個性的過ぎてまとまりに欠けていたことは否めない。ただ、超個性派集団であったことが、時に独創的で娯楽性が溢れ出る作品を生み出していたことも事実であり、彼らの活躍がもう観られないのは、やはり悲しい。  そして、当の本作も、DCEUという沈みゆく船の最終作からなのか、一作目と比べると様々な要素でレベルが低下してしまっていることは否定できなかった。  個人的に最も期待外れだったのは、海中シーンが前作よりも大幅に減っているように感じたこと。前作において白眉だったのは、やはり何と言ってもイマジネーション溢れる海底世界のビジュアルと、そこで繰り広げられる文字通り縦横無尽のアクションシーンだった。ジェームズ・ワン監督が描き出した豪胆かつ繊細な海中アクションは、IMAX3Dとの相性も極めて高く、極上の映画鑑賞体験をもたらせてくれた。 なのに本作では、その肝心の海中シーンが少なく、主要なアクションシーンの殆どが“陸上”で繰り広げられる。前作ではヴィランだった弟オームとのバディシーンを描くに当たっても、同じ海底人同士として海中アクションの妙をもっと追求すべきだったろうと思うし、“血”を受け継いだ赤ん坊の息子にも海中で何かしらの力を発揮させる様を見せるべきだったろう(クジラの大群を呼び寄せるのは息子でも良かったのでは?)  勿論、ストーリー的にも、完全に「マイティー・ソー」の二番煎じだとか、「ブラック・パンサー」の流用と感じる展開は随所に見受けられるし、「失われた王国」というサブタイトルや設定自体が、数多のヒーロー映画やファンタジー映画で使い古された要素だとは思う。 でもそれらは、相互に“真似”をしあいながらヒーローキャラクターや世界観の創造を競ってきたDCコミックとマーベルコミックの歴史を振り返れば、ある意味必然的なことだとも思うし、ストーリーがありきたりであっても面白いヒーロー映画は沢山ある。ことヒーロー映画においては、「王道」と「ベタ」は紙一重だろう。  本作においても、ジェイソン・モモア演じるアクアマンのキャラクター性や魅力は健在だったと思う。パトリック・ウィルソン演じる弟オームとの絡みも、まんま“ソーとロキ”ではあったけれど楽しかったので良いと思う。 結局は、前作と比較してケレン味のあるアクションシーンを再構築しきれなかったことが致命的な敗因だった。実情はよくわからないけれど、製作費不足、リソース不足は明らかだろう。   兎にも角にも、これでDCEUは終焉し、ジェームズ・ガン主導による新たなユニバースへとリブートされる。その中に、ジェイソン・モモアのアクアマンや、ガル・ガドットのワンダーウーマンが、再登場しないのはあまりにも残念すぎる。どうにかジェームズ・ガンによる「救済」を期待したい。
[映画館(字幕)] 5点(2024-01-17 20:51:05)
138.  アサルト13 要塞警察
前々から気になってはいたのだけれど、いまひとつ手が伸びなかった今作。結論から言ってしまえば、まあテレビ放映されていたので一応録画しておいて暇な時に観るのに相応しい内容だったと言える。面白くないことも無いが、大したことは無い。  導入部は、主人公のイーサン・ホークは早速登場するものの、別の映画が始まったのか?と疑ってしまう程意外な展開で引き込まれた。 想像以上に画づくりもしっかりしていて期待は膨らんでいった。  主人公と対立(いや共闘?)するローレンス・フィッシュバーンをはじめ、ガブンリエル・バーンやジョン・レグイザモら実力のある俳優が脇を固めていたことも、映画として一定の質を保った要因だったと思う。  設定は強引だが、果たしてどうなるのかというサスペンスフルな要素は終始味わえる。 しかし、最終的なオチや終着点は完成度が高いとは言えず、詰まる所「良くも悪くもない」という印象に行き着いてしまった。 必要最小限のキャラクターたちを生かし切れていなかったことも勿体なかった。もっとそれぞれのキャラクター性と役割を明確に描けば随分と面白くなったと思う。   今作を見終わってから、ジョン・カーペンター版のオリジナル作品のリメイクだったことを知る。 当然だろうが、オリジナル版の評価が高いようなので近いうちに観てみたいと思う。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-18 14:51:40)(良:1票)
139.  アリス・イン・ワンダーランド
「ずいぶんと子供向けの”不思議の国のアリス”だな」  というのが、観終わった後の率直な感想だった。よく考えれば少しおかしな感想だ。 そもそもこの物語は、ルイス・キャロルが1865年に発表した児童文学であり、今作にしても、子供から大人まで楽しめる娯楽映画という位置づけであることは言うまでもない。 “子供向け”であることは、ある意味当然のことなのだ。  ならば、なぜそういう印象を持ってしまったのか。 その前提にあるのは、1951年のディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」の存在に他ならない。  このおよそ60年前の長編アニメの存在感が、物凄い。  決して大衆に媚びないそのシュールなアニメ世界は、ルイス・キャロルの原作が持つ根本的な”不可思議さ”を完全に表現すると同時に、アニメーションという表現方法を最大限に生かした芸術性と娯楽性に溢れている。 そして、その奇抜さは今尚少しも色褪せない。  今回の実写映画が、ディズニーの配給である時点で、ルイス・キャロルの児童文学の実写化というよりは、アニメ映画「ふしぎの国のアリス」の実写化であると捉えるべきだと思う。 そして、その実行者として、現在の映画界においてティム・バートン以上の適役は無かっただろうとも思う。  果たしてハリウッドきっての奇想天外な映画監督が、またもジョニー・デップと組み、あの不可思議な世界観をどのように映像化してみせるのか。そういう部分に期待は集中した。  結論としては、冒頭の感想に尽きる。  アニメ映画「ふしぎの国のアリス」の最大の魅力は、“不思議”なんて言葉を通り越して溢れ出る”毒々しさ”だった。 何も知らない幼子が観たならば、恐ろしくてその夜の夢に出てきそうな程に禍々しい。  そういう要素がこの実写映画には無く、比べると非常に“薄味”に思える。  莫大な製作費をかけた娯楽大作であるのだから、大衆に対する間口は出来る限り広げなければならなかったのだろう。 それでもティム・バートンならばと、もっとぶっ飛んだ“アリス”を期待していただけに、拍子抜けという感は否めない。  まあそれだけ半世紀以上前のアニメ映画が、ぶっ飛んでいるということだろうが。 
[映画館(字幕)] 5点(2010-04-29 22:44:36)(良:1票)
140.  AKIRA(1988)
大友作品自体あまり触れておらず、この手の作品には苦手な感がある僕にとっては、やはりストーリー自体に居心地の悪さと拒絶感を拭いきることはできなかった。正直「だから結局何なの?」と思ってしまう。むしろこれは難解・不理解というよりも趣味の問題であろう。だから物語自体に対するコメントはできないが、その特異なアニメーション世界は、流石に圧倒的なものを感じずにはいられなかった。特に精神世界を表現するビジュアルは、ダイレクトにこちらの脳裏に注ぎ込まれるような錯覚を覚えるほど見事だった。ただし、おそらく英語版に合わせてあると思われる、どうにも一致しないセリフとキャラクターの動きには気持ちの悪い違和感を終始感じた。
5点(2004-05-21 01:36:46)(良:1票)
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