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1.  隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 《ネタバレ》 
「椿三十郎」に続く黒澤時代劇のリメイク。同じ脚本を使ったリメイクになっていた前作と違って、こちらは「隠し砦の三悪人」の脚本を原作にした映画になっていて、もう何年もオリジナルを見返していないというのもあるが、思ったよりはそれなりに面白かった。でも、やはり何か軽いし、松潤演じるオリジナルと違う主人公である武蔵と長澤まさみ演じる雪姫とのロマンスが描かれるあたりは何か違う気がする。オリジナルは「スター・ウォーズ」に多大な影響を与えたことで知られているのだが、悪役である椎名桔平の衣装など「スター・ウォーズ」を意識した部分もあるのは好きでやっているのだろうけど、なんか無駄な部分で凝っている感じでちょっとどうなんと感じてしまった。それにオリジナルで有名な「裏切り御免」というセリフが主題歌のタイトルにまでなっているが、本編中で軽々しく何度も口にしているのは違和感がある。三船敏郎が演じていたオリジナルの主人公である六郎太も登場するが、演じるのが阿部寛というのはイメージ的にもよく合っていて、この配役は素直に良かったと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2022-10-08 22:56:54)
2.  監督・ばんざい! 《ネタバレ》 
北野武監督の「芸術家三部作」の第二作。オムニバスとして前半に出てくる作品群は実際にたけしの新作映画として企画にあがったものらしく、どうせなら一気に映像化してみようという意図があったのかもしれない。でも、「小津作品に比べて風格がない。」、「これでは目の開いた座頭市ではないか。どうせなら座頭市2をやれ。」などとナレーション(伊武雅刀)に突っ込ませるあたりはヤクザやバイオレンスを絡めずにもっといろんなジャンルの映画を撮ってみたいけど、どうもいまいち自信がなさげなたけしの心情を代弁させているようで、すごく自虐的に見える。(実際はヤクザやバイオレンスがメインでない映画も作っているのだが。)そんな中で「ALWAYS 三丁目の夕日」(劇中でははっきりとは言わないが。)にヒントを得た「コールタールの力道山」はなかなか面白く、これだったらちゃんとした一本の映画として見てみたい気がする。藤田弓子は「泥の河」や「さびしんぼう」の母親役の印象が強い人なのだが、やはりこの母親役も良かった。後半のベタなギャグの連続もそれなりに面白いが、この部分の劇中劇である「約束の日」がSFパニック映画として始まったのに脱線してそれとは無関係のようなコントまがいの映画になってしまうのはどうだろうか。それにやたらとテンションの高い井手らっきょはちょっとくどい。たけし自身は「TAKESHIS」とこの映画はもっとも気持ちが沈んだ最低の状態で作った映画と語っているのだが、「TAKESHIS」のほうが見ているこちらにもたけしの葛藤が伝わってきたのに対し、本作はあまりそういうのは無い。しかし、全体としては「TAKESHIS」よりも単純で見やすく、個人的にはそこまで退屈な感じはなかった。でも、けっして面白い映画でもないので他人には薦めないだろうし、自分ももう一回見ろと言われたらたぶん無理だろうなあ。一応6点。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-06 14:49:50)
3.  鴨川ホルモー
タイトルだけ知っててどんな映画か全く知らずに見たのだが、漫画が原作かと思うような話で実際、少年ジャンプのバトル系漫画に青春映画の要素を加えたみたいな感じ。オニと呼ばれるCGキャラが出てきたときには本当に予備知識がなかったため、これはどんな映画なのかと思ってしまったのだが、何も考えずに最後まで楽しく見れた。ただやはり、時間の関係か、詰め込みすぎの印象もあり、連ドラのほうがよかった気もする。青春映画としてはオニやホルモーのインパクトのせいもあるのかもしれないが、なにかドラマや登場人物の描き方が薄く感じた。とはいえ、「げろんちょりー」などのオニ語は個性的だし、全体的にばかばかしくて笑える。(オニ語に日本語訳字幕スーパーが出るのもよく考えたら別に普通なのにそれも笑えてしまう。)映画としてはとくに印象に残るようなものではないが、さっきも書いたように何も考えずにボーっと見るにはちょうどいいかもしれない。栗山千明を見るのは10年前に見た「バトル・ロワイアル」以来だったのだが、一度しか見ていないせいかあまり覚えておらず、(柴咲コウと印象がかぶってるのかもしれない。)見ている間ずっと芦名星を栗山千明と勘違いしていた。(おいおい。)
[DVD(邦画)] 5点(2011-06-07 14:40:22)
4.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》 
「構想○○年」とうたい文句にしている映画はあまり面白くない印象があり、この映画も原恵一監督が20年ほど前からあたためていた企画を実現させた作品と聞いていたので、見たい反面、不安もあり、なかなか手が出ずにいたが、ようやく見た。ほのぼのした前半からマスコミがクゥのことを嗅ぎつける中盤あたりからシリアスになり、やがてそれが広まって報道陣が上原家の前に陣取る様子はものすごくリアルで、テレビの取材に興奮する康一の描写なども実際こういうことに遭遇すると仕方がないよねという感じでものすごくリアリティがある。ストーリーはこの後半からつらい方向にいき、自分がいることで上原家に迷惑をかけていると自責の念に駆られるクゥに感情移入し、虐待を受けていたオッサンの過去もついついウルっときてしまった。テレビに出演したクゥが父親の腕を見せられるところや、クゥを守ろうとしたオッサンが跳ねられて死んでしまうシーン、それに東京タワーのシーンはそのときのクゥの気持ちが痛いほど分かり、見ていて本当に泣けてくる。とくにオッサンが死ぬシーンはそれまでのクゥとの関係や、これまでのオッサンの生き様を考えると切なくてたまらない。全体的にはややいろいろ詰め込みすぎてしまった感はあるが、この映画の主軸はひとりぼっちになってしまった河童と現代の家族の交流を描いたひと夏の物語であり、登場するのはごく普通の平凡な家庭。中盤以降にある動物の目線から見ると人間社会はこうだというやや批判めいた描写が強烈で、マスコミや野次馬の描き方なども露骨ではあるが、でも決してそれが後半の主題になることはなく、クゥと上原家、クゥと父親、それに康一と菊池の関係がずっと主題として描かれている。おそらく「クレヨンしんちゃん」映画シリーズと同じく家族や親子、友情を描くことに原監督のこの映画に対するテーマというか、そういうものがあるような気がする。アニメの絵柄が最新のデジタルでなく、地味なアナログのような絵柄なのは原監督の意向かもしれないが、絵柄が素朴な分、映像もなんとなく優しさが感じられるものになっているのもいい。どこかで原監督は松竹大船調を受け継ぐ監督だと聞いたことがあるけど、それもよく分かる。それにしても最近殺伐とした映画ばかり見ていたような気がするのでこういうあたたかい映画を久しぶりに見ると、やっぱりこういう映画っていいなあと思える。見る前の不安はすっかり消え去り、見終わったあと、素直にこの映画を見てよかったと思えたし、原監督らしい佳作だったと思う。これからも原監督の作品はできる限りずっと見ていこう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-29 16:12:15)(良:1票)
5.  カムイ外伝 《ネタバレ》 
アクションシーンではただ飛んだり跳ねたりしているだけで見ていて退屈で、とくにいちばん盛り上がるであろうクライマックスの不動(伊藤英明)との対決シーンが躍動感と臨場感がなく、サメとかも一発でそれと分かるCGで幻滅。人間ドラマに至ってもいくらでも深みが出せそうなものを浅いままなので、登場人物にほとんど感情移入が出来ず、これも退屈。崔洋一監督の演出もやっつけ仕事にしか思えず、見ていて完全に頼まれ仕事だと分かるほどにやる気が感じられない。主演の松山ケンイチは「デスノート」のL役を見て演技が出来る俳優だと思ったが、この映画では役に合ってないのかイマイチな感じだし、スガルを演じる小雪も過去を背負って生きる宿命づけられた抜け忍という感じがしなく、(そもそも冒頭のシーンから忍者という感じもあまりしない。)この二人ははっきり言ってミスキャスト。ほかにも佐藤浩市はなんか勿体無い感じで、土屋アンナ(中島哲也監督の映画以外で見るのはコレが初めて。)はいてもいなくてもいいような役だし。全体的にもうちょっと工夫があれば、少しはマシな映画になったのではとも思うけど、はっきり言って大味な駄作時代劇以外の何者でもない。冒頭に漫画の原画を出したのは「愛のコリーダ」や「御法度」で崔監督と付き合いのある大島渚監督の「忍者武芸帳」(本作と同じ白土三平原作。)へのオマージュかと思ったが、どうせならあの映画のように全編を漫画の原画で通したほうが面白かったのではないかと冗談半分ながら思ってしまった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-03-15 16:02:11)
6.  ガリレオΦ(エピソードゼロ)<TVM> 《ネタバレ》 
栗林(渡辺いっけい)を語り部に連ドラの三年前を描く「ガリレオ」の前日談。再放送で見た連ドラが面白く、続けて再放送されたこのスペシャルも見たのだが、連ドラ同様にコミカルな雰囲気も漂わせながらシリアスさもある展開で楽しめた。ただ、連ドラでは湯川(福山雅治)と内海(柴咲コウ)の主人公コンビのかけあいが好きだったのだが、今回は前日譚ということで内海がいないのがちょっと残念。代わりに長澤まさみ演じるゼミの学生が登場しているが、連ドラを見た直後なだけに少しこの部分に物足りなさを感じる。今回、回想シーンで湯川と草薙(北村一輝)の大学時代のエピソードも描かれているが、福山雅治が湯川を自然に演じているのに対し、大学時代を演じる三浦春馬はそうとう無理をして演じているのではと感じた。ドラマとしては最後の幸正(蟹江敬三)の奈美恵(香里奈)に対する思いにグッと来るものがある。
[地上波(邦画)] 6点(2011-01-25 14:11:03)
7.  風花(2000) 《ネタバレ》 
相米慎二監督の遺作となったロードムービー。非常に淡々とした展開だが、見ているうちにだんだん引き込まれた。風俗店で働くゆり子(小泉今日子)とそこの客として彼女と出会った簾司(浅野忠信)という互いに人生の屈折を味わった二人が主人公なのだが、その二人を通して人生とは何かということを深く考えさせられる映画になっていてとても良かった。全編にわたって死の影がつきまとい、とても重いのだが、相米監督は主人公の二人をとてもあたたかくそして優しく見つめているのが見てとれる。それはゆり子が雪の中で薬を飲んで自殺しようとするのを簾司がなんとか助けようとするシーンだったり、未来への希望の持てるようなラストシーンに躊躇に表れていて、この監督の優しさが感じられるし、もちろん、この映画の撮影中は相米監督は自分が死ぬことなど考えていなかったかもしれないけど、この映画が公開された年に肺がんにより亡くなっている。それを思うと遺作がこれなのは本当に偶然なのだろうかと思えてきてしまってなんだか妙に悲しくなってしまった。柄本明が座頭市のモノマネをするシーンは微笑ましいが、もし、相米監督が亡くならなければ次回作は初めての時代劇(「壬生義士伝」)だったということで、深読みしすぎかも知れないが初めて挑むジャンルへの意欲のようなものも一方で感じられていただけにやはり相米監督の早すぎる死というものが惜しまれる。この間見た「魚影の群れ」もそうだけど、相米監督というのはただのアイドル映画の監督というのではなく、れっきとした作家性も兼ね備えた素晴らしい監督であるということを遺作となってしまったこの映画でもじゅうぶんに感じることができた。まだ何本かしかこの監督の映画は見れていない気がするんだけど、出来る限り見ていきたいと改めて思う。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 14:30:53)(良:1票)
8.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
冒頭部の主人公と奥さんとの出会いの部分、特に結婚してからの夫婦生活をセリフなしのサイレントで処理しているのがうまく、思わず引き込まれ、この部分だけで感動してしまった。妻に先立たれた老人が妻の叶えられなかった夢を叶える物語の導入部としては最高だと思う。しかし、後半は夫婦二人が出会う前から憧れていた冒険家がなぜか悪人で、主人公がそれに立ち向かうという方向に行ってしまい、主人公も一度は憧れた冒険家と殺し合いをしているというのに全く葛藤というものが描かれてないので、ほとんど感情移入できず、ただの勧善懲悪アドベンチャーと化してしまい、前半と後半で違う映画を見ているかのような印象。別に悪役はこの冒険家でなくても良かったような気がする。(普通に考えてそういう設定にしてしまうと脚本が波状してしまう。)それにそもそもこの話に悪役が登場する必然性をあまり感じない。(別に悪役がいなくても物語としては成立するのではと思う。)後半で話が変な方向にいかなければ夫婦愛を描いたもっと深い作品になっていただろうと思うと非常に残念。結局この映画は主人公の妻との出会いから死別までを描いた導入部がすべてという感想になってしまう。さっきも書いたが、ここは本当に素晴らしかった。
[DVD(吹替)] 6点(2010-05-01 16:26:56)(良:1票)
9.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
箱根駅伝を目指すある陸上部を描いた青春映画。個人的には箱根駅伝になんの興味もないのだが、それでも駅伝シーンは実際の駅伝に参加して撮ったんじゃねーのというくらいに臨場感があり、見ごたえも充分。しかし、実際の駅伝だとちょっとありえないだろうと思う部分や、最後の小出恵介がゴールするシーンはちょっとやりすぎな感じがした。それに箱根駅伝を目指すという部分に焦点があたりすぎてて、主人公二人の背景などイマイチ人間ドラマに深みが感じられなかったのが残念。ここらへんをもうちょっとなんとかしてほしかったが、まあ全体的に爽やかな青春映画という感じで見終わった後の後味もいいので、見て損をしたような気にはならないし、細かいことを気にしなければまあまあそこそこ楽しめる映画だと思う。ところで、「ウルトラマンメビウス」で怪獣マニアの隊員役を演じていた内野謙太がこの映画ではクイズマニアの部員役というのが妙に笑える。
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-13 17:45:29)
10.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
確かに子供向けを意識して作ったという感じでこの年になって初めて見たら物足りない部分も多いし、リサの危なっかしい車の運転や、初期の「クレヨンしんちゃん」のしんのすけの如く両親を呼び捨てにする五歳児などちょっと気になるところはあるし、突っ込みどころも探せばけっこうあるのだが、逆に子供向けを意識したのが良かったのか最近の宮崎アニメにあった説教臭さや堅苦しさという物が抜け、気軽に何も考えず楽しめる映画となっていて、「となりのトトロ」よりは劣るが、「もののけ姫」以降の宮崎アニメの中ではいちばん良かった気がする。(「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」にあったグロテスクな描写が抑えられているのも○。)最近のアニメでは珍しくなった全編手描きによる作画もどこか優しい感じでとても好きだ。声優陣も山口智子、所ジョージ、長嶋一茂などいつものように有名人でかためているが、その演技も今回は安心して見られるレベルだったと思う。ここからは完全に私事の余談なのだが、この映画、知り合いの娘さんがスタッフとして参加しているらしいのだが、エンドクレジットがよく読めず、名前を発見できなかった。(ちなみに現在はジブリを退社しているらしい。)
[地上波(邦画)] 7点(2010-03-08 02:56:57)(良:1票)
11.  母べえ
山田洋次監督らしい丁寧な作品になっていてほろりとくるシーンもあれば笑えるシーンもあっていいのだが、やはり主演の吉永小百合がこの役を演じるのはミスキャストなのがかなりの致命傷になっていると言わざるを得ない映画で、どんなに主人公一家が慎ましい生活をしていても、吉永小百合が出ているとなんかうそ臭くなってしまい、リアリティーを感じない。志田未来ら子役をはじめとした脇の芝居がいいだけになぜ吉永小百合を使ってしまったのか理解に苦しむ。見ている間、田中絹代のほうがいいよなあとずっと思ってた。(既に現在は故人なんだけど。)海水浴で溺れた浅野忠信を助けるために海に飛び込むシーンとか最後の病院のシーンとかも主演の見せ場を作るためだけに入れたとしか思えない。このキャスティングが影響しているのか作品としての出来のほうも最初に書いたように丁寧な印象はあるものの、最近の山田監督の映画の中でははっきり言って凡作だと思う。「男はつらいよ」シリーズのマドンナにもう一度、吉永小百合を歌子役で起用する計画があったと聞いたことがあったので、ひょっとして山田監督が吉永小百合と仕事したかっただけの映画ではないのかと見る前に薄々思っていたが、実際その通りの映画のような気がした。
[DVD(邦画)] 5点(2008-10-14 13:09:57)(良:1票)
12.  がんばれ!ジャイアン!! 《ネタバレ》 
感動短編シリーズ第4作。ジャイアンとジャイ子の兄妹愛を描いているが、感動短編シリーズというよりはほぼジャイアンのスピンオフ作品といった感じで、彼の魅力は存分に出ていてジャイアンが好きならじゅうぶん楽しめる内容となっている。(実際、ジャイアン好きなのでそこそこ楽しめた。)しかし一方で、この話を感動短編シリーズでやるのはちょっと異色に感じるし、そういう目で見ると話的にも平凡で物足りない気がするのも事実ではある。でも、エンドロールまで見るとのび太と結婚するはずだったジャイ子は結局誰と結婚したのかが想像できるようになっていて、そこは良かった。(2023年3月19日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2006-03-16 00:27:37)
13.  隠し剣 鬼の爪
確かに「たそがれ清兵衛」と似たようなストーリー展開で、新鮮味はなかったが、こちらのほうが山田洋次らしい映画だったように思えて、個人的には山田作品としては「たそがれ清兵衛」よりも良かった。出演している役者陣ではきえ役の松たか子が実にいい。実は芝居をしている松たか子を実はこれで初めて見たのだが、アイドルのイメージが強かった(って、何年前の話だよ。)ので、予想以上にいい演技をしているのを見て驚いた。ところで、山田監督の次回作はまた藤沢周平原作の時代劇だそうで、楽しみではあるが、主演がキムタクとのことなのでちょっと心配。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-01-10 03:35:45)(良:1票)
14.  かあちゃん
市川崑が奥さんの遺した脚本を映画化した作品。終始ほのぼのとしていて、見た後とても幸福感を味わうことが出来る傑作。
[ビデオ(邦画)] 8点(2005-03-27 22:52:24)(良:1票)
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