1. 海獣の子供
《ネタバレ》 ◇原作既読。あの絵をスクリーンで見てみたい!という欲望に勝てず、公開初日に映画館へ ◇原作5巻分を110分にまとめるには、やはりそれなりに端折るところがあるのはやむなし ◇生命誕生の謎と宇宙の繋がり。音楽と映像美と概念がないまざって一つの世界観を作っていた ◇でも、やはりちょっと難しい...か。デデ役の富司純子さんが、世界観を損なわず重みを与えてて良かった! [映画館(邦画)] 7点(2019-06-16 21:34:23) |
2. 華氏119
《ネタバレ》 ◇中間選挙前に駆け込み鑑賞。普通の報道では知らなかったであろう情報がたくさんあり、おかげで中間選挙結果を興味深く見ることができました。◇アメリカでも、無党派が大多数を占めることを知り、政治を自分ごととしてとらえることの意義を感じた。ムーア監督、全然痩せないし年を取ったけど、健康に注意して今後も斬り込んで欲しいです。 [映画館(字幕)] 7点(2018-12-04 06:47:49) |
3. カメラを止めるな!
◇24:50スタートという超レイトショーにも関わらず、8割くらい埋まっている客席。高まる期待。いや、期待しずぎると...と自制。 ◇映画好きの友人と、後で感想を言い合うのが楽しみです。そんな映画は久しぶり! [映画館(邦画)] 8点(2018-08-08 05:55:09) |
4. 風立ちぬ(2013)
◇風、空、飛行機。愛するものを詰め込みました!という潔さ。◇説明的な描写が少なく、時代背景がわからないところがあったり、明らかな口述効果音に違和感があったりで、思ったより感情移入できなかった。◇でも、映像の美しさは存分に楽しめました。◇震災・戦争の時代背景や「生きねば」というコピーとは裏腹に、主人公はそれらをたんたんと受け入れているように見えます。が、「生きる」ということは、まさに生活であり、日常の連続なのだ、というメッセージのようにも感じました。 [映画館(邦画)] 6点(2013-08-03 11:53:12) |
5. 華麗なるギャツビー(2013)
《ネタバレ》 ◇映像や衣装が美しく豪華絢爛。でもその美しさはどこか刹那な感じで、それがギャツビーの脆さ・危うさを表していた。◇ギャツビーは、デイジーこそが自分の幸福の象徴であるという勝手な像を作り上げ、崇め、要求はエスカレートしていく(現代ならストーカー級)。◇レオナルド・ディカプリオの、ちょっとハニカミながら、でもプライドを保とうとする、二人の再会のシーン。「バカだな、男って」と思わせる演出がよかった。 [映画館(字幕)] 7点(2013-08-03 11:36:33)(良:1票) |
6. 崖の上のポニョ
◇舞台(現代日本)のリアリティーと、ファンタジー(魔法)が上手く融合しているとは言いがたくて、せっかくの素晴らしい造形美術の世界に入りきれなかったのが残念。◇トトロのように、時代設定を現代ではなく「少し前の日本」とすれば、素晴らしいファンタジーの世界との融合が見られたのではないか?◇海水魚なんだろうけど、真水でも大丈夫なの?とかという、どうでもいいことが気になる自分は、もう宮崎映画のファンタジーに入れない人間なのかもしれません。。。 [地上波(邦画)] 5点(2010-02-08 00:21:07) |
7. かもめ食堂
GWに時間が空いたのでふらっと寄って見た。という状況にふさわしい、淡々とした内容でした。疲れたときに最適。 [映画館(字幕)] 7点(2006-05-20 10:09:31) |
8. カッコーの巣の上で
きっと、このあと何年も、思い出す作品。そして考えさせられる。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-02 11:58:06) |
9. カレンダー・ガールズ
意外と早くにカレンダーが完成してしまったので「もう?」と思ったのですが、やはり「その後」を描いていたのが実話の重みを増していて良かったです。涙あり、笑いありでした。DVDにはメイキング(実際の人物のインタビューなど)も収録されているので、ぜひそちらもご覧あれ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 11:12:46) |