1. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 トホホとギス、、、、、、。ちまたのアホな噂に今回は(も?)たまたま踊らされてしまった。。。劇場にて、他の作品の予告編のあたりで、いやな予感プンプン!!池袋”ロサ劇場”。とっても貧相で、無名で、貧乏そうな”映画人たち”。!ここはまだしも(3件だけだもんね!)yahoo映画の口コミでも大絶賛!だったので、一人、仕事ぬけだし、ぴょこぴょこ、のこのこと、超満員の劇場の席に座ったが最後!!大間違い! なんじゃこれは!!!!この作品、前半と後半に分けたとすると、その前半、、、、、(あっけ!)!なんちゅう!!ウオンチュウ!つまらなさ!!クダラナサ!!なんちゅうアホ製作人!なんちゅうクソ俳優たち!(下北沢なんかの学生演劇も思い起こすが、昔観たそっちのほうが数十倍マシ。そう!学祭の学生作品だって、よっぽどおもろいのあるよ。コレは普通に小学生以下並み。)、、、っタクモウ!!!数十年ぶりに途中退室しかけたワ。。。。モウマイッタ! なんとか後半に入り、徐々に、、、、、噂通りに、、、”へーーそう来たかー!なかなかやるじゃんヨ!!”と、ちっとは、思いましたがね、、、、。(後半もまあ、あれですよねえ、、、、)まあ、いかんせん!前半が酷すぎる!つまらな過ぎる!後半のなかなかの良さを思うと、前半の”ゾンビ映画!”もうちっとマトモに、、、というか、何とかならなかったのかねえ、、、、、、、 [映画館(邦画)] 2点(2018-07-27 22:37:12) |
2. カリフォルニア・ダウン
《ネタバレ》 いいすねえこれ、カルフォルニアダウン! 放題なんだよね、これ。なんかこれだと、、、、、カルフォルニアが風邪ひいて、"だう~~ん!!"ってなかんじで、なんとなく、ほくそ笑んじゃいます!とにかく、わたしは"自然災害のCGモノ"がめっぽう好きなので、予告編から楽しみでした。ただ、主人公のカオみた瞬間!あんれまあ~!とまた、ほくそ笑んじゃいました。(いい意味で??)まるで、無限大数ほどの、客の突っこみをすべて"ドウエイン!"のハナ息で吸収してしまっているような、偉大なる"神ストーリー"はまだいいとして(本当は全然良くないが)、ホンマに超素晴らしい!ぶっとび、超ど迫力の大震災CGにだって、突っ込みどころ満載で、とても楽しく、予定調和の、ハッピーエンド(?)まで楽しませていただきました。(予定調和でもないか。実は、ラスト、愛娘が死んじゃうよ~~う!!!助けてくれ~~!!オレにも揉ませて~~!と超ドキドキなのでした。) [映画館(字幕)] 7点(2015-10-04 22:58:17) |
3. 渇き。(2014)
まったくおもしろくなかったので、拷問さながらの上映時間。なので、つまんないこといっぱい考えちゃった。。。。こういうのみると、さらに、”精神的”引きこもりになりそう。 もう、他者とか人間がこわくなっちゃって(これは全面的に、肉体的にという意味)。。。。。精神的に肉体が弱くなっちゃってるわたしにはキツイ作品でした。 [映画館(吹替)] 0点(2014-07-25 23:15:19) |
4. 風立ちぬ(2013)
今回は残念ながらわたしはダメだったなあ。最後まで、感情移入できず、なかば飽きてしまった。 特に今回、夢のシーンが多かったが、そのような、各セクションの、きれいな映像に、編集に、音楽に、シンプルに共感できた、感動した、興奮できたということが、皆無であった。一方、ただ別に、何か、映像にも、ストーリー展開にも、なんだかおかしな、浮遊感というか、不思議な気持ちというか、上手く言えない”変な”、予定調和でないなにか。(何かわからない?)を気持を感じたが、あまり気分のいいものではなかった。これは、まあ当然、アニメという映像作品ということもあり(実写映画でないという意)、また別の機会、別のタイミングで観賞することがあれば、また、別の印象を持つことになる、作品かもしれない。以外に、幼稚園児とか、小学校低学年のこどもの意見がおもしろいかもしれない。(まったく、こども向けでなないですが) 追加!あと、これは日本でも有数の”アニメ作家の作品”だから、あえて、言いたいのだが、むかしから感じていたが、この作品のすべての”画,絵”自体はわたしは”芸術作品”というものから、最も、離れているものであると私は判断している。これは単なる”塗り絵”の一種なんだよな。(これのストーリーや構成は知らない)まあ、もっとも、カリオストロもトトロもナウシカも一連の作品すべてそうだが。逆にわたしが優れた芸術作品だと思える”絵、画”は昔テレビでやってた”アパッチ野球団や妖怪人間や巨人の星や、初代ルパンやカムイ外伝や、その他優れた”絵画”はたくさんある。この作品の絵はきれいで、上手で、見やすくても、わたしにとっての芸術的価値はまったくない。と判断している。そのあたりが、わたしの”アニメ嫌い”というか、評価を低くしている理由のひとつ。立派に”芸術”の分野であるはずなのに、理想で”個性的に!”をさけびつつも、思いっきり、”没個性”になってしまっている。(逆にストーリーの方はスゴイと思う) [映画館(邦画)] 4点(2013-08-09 23:27:53) |
5. カビリアの夜
《ネタバレ》 エッへん!自分で言うのもなんだが、”人間行動 言語学”の世界的権威、わたくし”男ザンパノ教授”も証明しているとおり、この作品の題名は”カリビアの夜”できまり!それにしても、セーラー服みたいなの着た、カビリアちゃん、可愛すぎ!けなげで、かわいそう。ホントはかなしいんだけど、とりあえず笑顔みせちゃう!みたいな、おおきな瞳に、一直線にとじてグッと持ち上がる口元に、言葉がでない。笑顔の彼女に乾杯!(号泣!) それから、カビリアの自宅近所の荒廃風景と玄関すぐ外にある鉄パイプの骨組みに、いつも張り付いてる子供達が、カラスみたいで微笑ましいのと、”これぞフェリーニ的!”な道化的風景でした。あと、自宅が”アッピア街道”近くとか言っていて、おー!”ローマの松" みたいでかっこいいのでした。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-01 17:33:05) |
6. カサブランカ
《ネタバレ》 スティーブマックイーンは”ゲッタウエイ”を、ボガートの”ハイシエラ”のような雰囲気にしたかったらしい。マックイーンは間違いなく、ボガートの演技を観ていたのだ。(あたりまえだが)そしてこれ、”カサブランカ!”10年ぶりぐらいにキチンと観直す。、なんと!ボガートの超カッチョエーーーーことこのうえない!!! そんで、感動したのが、ボギーの動作や物言いが、ホンマ!マックイーンと重なってしまって非常に唸った!(これはちょっと、ボギーのほうが上かなァ?いや、これは好みの問題) 改めて観て、このバーグマンの役柄。ちょっと厳しいなあ。(ちょっと添え物っぽい役柄)戦時下に翻弄され、イイ男ふたりの間に挟まれて、心はあっちゃこっちゃ。”もう、どうしていいかわからない、アナタが決めて”とおっしゃていたので、完全にこれは”主人公男リック!”の映画。彼がピンチに、どう考え、どう動くかが見ものの映画だったのですねえ。 それにしても、バーでのナチスドイツの歌声を打ち消す”ラマルセイユ!”ほんでほんで、ラストの濃霧のカサブランカ空港で現れる燻銀双発のリスボン行きはなんと!海馬マークの”エールフランス機!”ではないか!かっちょええなあ、、、。エールフランスよ永遠なれ! 最愛の彼女に偶然再開し、一時はグデングデンに酔っぱらっちゃったリックだが、最後はしっかりと、クールに、そっけなく、何気なく、正義のために、愛のために、超人情派の面目躍如で、もう、これは、柴又の寅さんも真っつ青!!!!超涙ボロボロの“ラマルセイユズ!”超あっぱれなヤンキーなのでした!追加!それと、上映時間短くしたかったのか?単にみな早口なのか?制限時間があったのか?みな速く撮影終わりたかったのか?なんか皆別件があったのか?なんか、ちょっと、全編駆け足(??)な感じの映画でした。なんで?????そう言えば、、、、、”カボブランコ”って映画なかったっけか??!!(無いか!??) [地上波(字幕)] 8点(2012-02-05 23:48:04) |
7. 川の底からこんにちは
《ネタバレ》 満島ちゃんと岩松さんの演技に期待ダイ!で観てきました。もう言う事なしっ!です。 すばらしい。たのしい。うまいっつ!(ただ、わたしはなんか若くてうまい俳優の芝居みるとき、ときとして、俳優さんが、これはなんだか自己陶酔して芝居してるなあ。と、感じる事があり、これの満島ちゃんもちょっとそういうとこがあるなあ。と思った。まあ大勢に影響はありません。)また、この脚本、スジ、すばらしいね。こういうおはなしや、セリフが書けたらすばらしいだろうなあ。最後の父親埋葬の場面、全俳優出演のなか、すばらしい世界が繰り広げられた!!しかしっつ!しかしながら!ラストの満島のセリフ”お父さん!”を2回叫んで″終演”なのだが、わたし的には、これはちょっとなぁ、、、、、、、”合わないセリフ”だったなあ。とはいえ、わたしにとっては最近のハリウッドメジャーを観るよか、どっぷりと、よい映画でした。 [映画館(邦画)] 7点(2010-08-16 23:47:41) |
8. 渇き(2009)
《ネタバレ》 すごいスケベ映画という評判なので観た。これはダメだったなあ。飽きてきまった。それなので疲れた。観た直後は評価不能だったのだが、ようは”バンパイア”ってこと。怪物”バンパイア”なんてもちろん実際いないので、幽霊映画とおなじことなのだが、それだと、怖くないと(リングとかエクソシストみたいに)飽きてしまう。非常に撮りかたとか、芸術作品ですよとか、奥深いですよ、とか言いたいのだろうけど、飽きた。怪物モノだから寓話なんでけど、なんか方向性がリアルなので、なんか全然落ち着かなかった。怪物ものは苦手ってことです。”精神病とか悪魔付き”程度だったらどうかなあ。死者が生き返るのなら、なんでもありだもんなあ。 [映画館(字幕)] 3点(2010-03-26 17:29:42) |
9. ガタカ
常に”全力”で生きる人間の映画。体力、姿かたち、頭脳、能力、寿命がどうであろうと。何かを目標に全力で生きる!そのことに動かされる。(というか、ちょっと自殺はいってるかもね)しかし!わたしがよかったのは、未来風の建築、インテリア、風景、うまさ-まん。ロケットぴゅー!ばっかりじゃだめよー。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-07 23:26:57) |
10. 家族(1970)
《ネタバレ》 これはね、おそらく僕が7~10歳のとき東京12チャンで週末の邦画劇場(これで、田宮とか若大将とかクレイジーとかいろいろみたのを前世の記憶みたいに、なんとなく覚えている)があって、それを眠い目をこすりながら、まさに”家族”でみた映画でした。覚えているのは、列車に乗り家族みんなで移動しているところ。大阪の万博の情景。赤ちゃんが死んでしまうところ。最後、どこかわからんが到着して、なんとなく明るい雰囲気で終わるところ。特に!赤ん坊が具合悪くなったところで、なぜか、オレも具合悪くなってしまった。そうですね、ロードムーヴィーですねえ。名作。(それ以来見ていない) [地上波(邦画)] 7点(2009-09-22 21:19:18) |
11. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 ううーん!これはね、名作ですねえ。7点ぐらいの点数が最高の賛辞でしょう。 とくに、ロケ先、というか、舞台ね!不思議な感じ。それから、上野樹理が奥様っていう設定ね、それなのに同級生の蒼井優ちゃんは海岸の洞窟でプー太郎!?どっちにしても意味不明。(最高!)それから、名前出てこんが、あのスパイ夫婦ね!いかにも、コメディ劇団出身の名コンビって感じ。もう完全にふたりの世界。いやはや、うまいねえ。なんといっても好きなのが、りんごが、(とまと?)ころころの階段での”スパイ募集”の張り紙。ああいう感覚は子供の頃の視点だなあ。子供は視野が低めだし、常に低い所、狭いところを(ねこのように)わざわざ進んでゆく、あるいは、たたずんでいるので、ああいうとんでもないところに極小の張り紙、というイタズラをする。んでもって、イタズラでもなんでもなく、みんな、ホントウにスパイであり、(??)最後にみんないなくなっちゃうところ。(さみしいね)それから!最後のスタッフキャスト紹介のエンドロール!近年ない、最高のセンス! [DVD(邦画)] 7点(2009-04-18 23:03:29) |
12. 蒲田行進曲
これぞ、映画の中の映画!日本一! (にっぽんいち!)例えるなら、ハリウッドには”スティング”があるが、日本には”蒲田行進曲あり!といった感じかな。 [映画館(邦画)] 9点(2007-05-17 01:20:31) |
13. 華麗なる週末
最高!"雨の中の兵隊””ガールハント”に並ぶ、ホントに初期のマックイーンに戻ってしまったような、”昔のマックイーン”に出会えるような作品。すきなところ、メンフィスへの旅の最初の夜、娼婦館で右往左往の男女がそろったディナーでの、ブーンの坊やへの対応。あの突き放し方!そして、面白いのは、黒人とか、身分とか、差別とか、問題とか”マックイーン”を観た瞬間、すべての問題が全部”カラッと”どこかへ吹っ飛んでしまう。マックイーン!!は明るい”アメリカ”の象徴だ!いいなあ!名作! [DVD(字幕)] 10点(2007-02-28 10:47:53) |
14. カミュなんて知らない
しょっぱなっから、映画好き、演劇好きの現代の大学の典型的な若者の日常”と思われる”風景が出てきたので、ちょっとイヤーナ感じがして、すごおく不安だったが、その私のばかな思いはすぐに吹き飛んだ!どっか別のレヴュで私は、この映画を”これぞ映画”なんて大絶賛して書いたが。ホントによい。ニヤケてしまうほどいい。ほんとに”これぞ映画です” ”さらば愛しき大地”とは大分違う造りなのだが、これもうううううん!と、うなってしまう。 名作!(こまかいとこは、またDVDみてから) [映画館(邦画)] 9点(2007-02-26 01:24:30) |
15. 限りなく透明に近いブルー
ううーん。実はあんまりおぼえてないのだが。 夕方、福生のどこかの病院の屋上で、夕日の中で仲間みんなで踊っているシーンは最高だった! [映画館(邦画)] 4点(2007-01-18 01:37:07) |
16. 家族ゲーム
むかしだったら9点ぐらいだが、いまはこれくらいか。 この映画の伊丹十三が好きです。うまいなあ。 単に僕の予測ですが、この映画でもそうですが、当時絶好調の 森田芳光に、この作品で出遭った伊丹さんが、非常に刺激を受け、 (というか完全に嫉妬して)其の直後、”俺もオチオチしておれん” と、監督業を始めたのではないか、と俺はみている。名作。この映画の松田はイイ。 松田はべつにたいした俳優ではないが、こういう脚本が好きであるという点はいい。 この映画の、監督と松田の感覚はピッタンコで、非常にウマがあったそうで、ふたりでにやけていたそうだ。しかし一方、伊丹は、この本の感覚がわからず、(あまり理解できず)非常に苦心したそう。なんとなく、わかる気がする。確かに、伊丹の作品には、こういった、”異次元の感覚”といったものは皆無だ。伊丹は彼自身の芝居同様、”リアリズム”の人だ。 [映画館(字幕)] 7点(2006-12-04 18:05:10) |
17. 華麗なるヒコーキ野郎
たしか、、ヒコーキで雲のなかに消えていくラストと、そのときの音楽はすごく、 すごーーく、わたしをせつなくさせた。あー、せつない。人生とは、”さよならだ”。 [映画館(字幕)] 8点(2006-12-04 17:31:39) |
18. 華麗なる賭け
最高!なんてったって、ジュイソン、ルグラン、マックイーン、ダナウエイ、ウインストンだぜ!し、び、れ、る。すべてをルグランのフレンチサウンドをバックに。グライダー、デートするボストンのレンガの町並み、絵画のオークション、ロールス、サンドバギー!海岸の建築中の別荘。スイスの銀行。ハドソンでもコネリーでもない。マックイーン。こらほんま”ヴァニティーアフェアー”だぜ。このボストンのロケ地はあるいたなあ。非常にめずらしい映画。わたしにとって”男と女”と同列。しかも、そうとうに場違い、マックイーン主演の映画。ああうれしいや! コレにマックイーンがでてるなんて、奇跡!世界のスーパースター!マックイーン! 追加!思えば、これの邦題を付けた人物は、晩年、おかしな?、オカシナ!作品を創られた、エラーくて、太ったヒトでしたが、”華麗なる”は”賭け”の枕詞といっても過言ではない。おまけに原題もよい。完璧!そして、不思議なことに、このような高度な作品は(男と女とか)今後、2度と創ることができないでしょう。そう。もはや”ブランド”である。 [映画館(字幕)] 10点(2006-07-04 00:07:47) |
19. 風の谷のナウシカ
宮崎監督の金字塔ですね。 (カリオスもしかり)一大スペクタクル。実写で観たい。 ただし、毎回、女性(ヒーローヒロイン)が頭良くて、男を演っていることと、 空を飛んでいるものを”船”(ふね)と言わせてるのは、もっともらしくって非常に鼻につく。はっきり言って大っ嫌いだ! 船じゃねーだろうが!! 目が悪りーんじゃない? 変更!10点ではない。7点だ!追加!うーん!マンダム!もとい!うーん、また見てしまったヨ!これだけしょっちゅう民放でやると、たとえば、傷害で、務所の出入りの激しいチンピラさんが、シャバに出るたびTVをつけ、たまたま”これ”がまた、やっており、なんか、コレ、毎日やってんなああ?オレの気のせい??と、デジャブを起こすので、かわいそうなんじゃないでしょうか、、、、、、、、、(おおきなお世話か、、、) [映画館(邦画)] 7点(2006-05-03 00:31:12) |