1. 隠し砦の三悪人
《ネタバレ》 なんといっても男勝りの姫がいい。 妙な色気もあって魅力的に感じた。 三船敏郎は相変わらずかっこいい。 気に入らなかったのはオチかな。 黒澤映画にありがちだけどどこか説教臭いしそれが浅い気がする。 個人的にはもっとエンターテイメントに振り切って欲しい。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-28 16:38:51) |
2. 神々の山嶺
《ネタバレ》 小説→漫画化→アニメ化の作品。 漫画は何度も読み返すほど好きな所謂、原作厨なので映画も期待して視聴した。 内容は悪くなかった。 この短い時間で納めるとなるとこれが最善手だろう。 ただ漫画版に比べると時間内に収めるために改編と省略が多く 観たかった好きなシーンや人物描写がほぼ無くなってしまっている。 ネット上のミームとして有名な食事シーンが省略されていたり 羽生は自分を救うために深町を助けたというのが分かりづらかったり ヒロインの岸涼子がチョイ役ですこぶる不細工に描かれてるのも不満。 羽生が極限状態の中、助けられなかった岸の幻覚を見たシーン。 しかも山の映画なんだから景色をもっと美しく描いてほしかった。 漫画版作者の谷口ジローがいかに優れていたのかが分かる。 [映画館(吹替)] 6点(2022-07-23 01:37:57) |
3. GANTZ:O
《ネタバレ》 原作好きなら楽しめる。 ただ単体の映画作品として観た場合は4点くらい。 一見さんお断りに振り切った作品。 原作既読組だけど実写版やこの作品にまったく期待していなかったが CGがレベル高くて驚いた。 これだけの作品ならもっと評価されて欲しいけど内容の方に問題があるかな。 キャラも浅いし内容は無いに等しい。 なによりグロいから。 続編観たいけどまぁ無理だろうなぁ。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-04 01:29:15) |
4. 怪談(1964)
《ネタバレ》 今の映画の感覚で観ると物足りないかもしれない。 この映画の見どころは 独特の世界観。 昔の大物俳優たちの脂の乗り切った頃の演技が見れる。 たまにはこういう映画もいいなと思える作品だった。 ただどうしても気になるのはこの時代の映画って顔色が悪い時に白粉みたいなのを塗っている。 どうしても違和感を感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-16 18:28:46) |
5. 怪物團
《ネタバレ》 登場人物のインパクトに対して内容は勧善懲悪であり王道ともいえる。 そこがかえって予想外で普通に楽しめた。 気になったのは作品でなく監督がこの作品以降世間の批判を浴び事実上映画人としてのキャリアを失ってしまうという部分。 また俳優たちの多くがこの作品に出演したことを恥じたともある。 人権団体により奇形の人たちが職を奪われたという話を聞くがこれもまたその一つなのではないか。 そう考えるとちょっと複雑な思いだ。 一方で出演者たちフリークスの多くが長生きしてそれなりには幸せに生きたようだ。 その点にはちょっとホッとした。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 23:54:51) |
6. カーズ
《ネタバレ》 何も考えず深くもない映画を見たかったので丁度良く楽しめた。 内容はピクサーにしてはもうちょっとがんばってほしかった。 映像は軽快で良い。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-04-26 00:39:02) |
7. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 救いがない… なんとなく状況が良くなってきたような雰囲気があったのに最後に一気に落とす。 上げて落とすなんて酷すぎる。 マクマーフィがもし大人しく生活して刑務所に戻って2カ月ほどで退所してたら こんな結果にならなかっただろうに。 やっぱり身から出た錆なんだろうな。 刑務所暮らしが嫌で精神病院に来たみたいだし半分病気みたいなもんかな。 ジャックニコルソンの演技が良かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-12-31 18:11:37) |
8. 神と共に 第二章:因と縁
《ネタバレ》 相変わらずCGが日本に比べ良く出来てる。 話は第一章よりこっちの方が楽しめた。 ただちょっと長すぎる。 貴人が貴人らしくなくて説得力ない。 裁判のガバり具合が相変わらずで緊張感が損なわれてる。 俺だったら自分を殺した相手だったらどんなに反省しててもそんなにすぐ許せる自信ない。 つまり生死を扱う内容の割りにノリが軽すぎ。 [インターネット(吹替)] 4点(2020-12-28 17:39:32) |
9. 海外特派員
《ネタバレ》 映像技術は当時としては良かったんだろうな。 風車のシーンとかは良かった。 後半から戦争反対のメッセージ性が強くなって面白くなくなった。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-12-06 05:44:52) |
10. 神と共に 第一章:罪と罰
《ネタバレ》 映像はいい。 日本の映画でここまでCGにお金かけている作品はないんじゃないかな。 アクションもカッコ良かった。 スタイリッシュさとコミカルさがあって観てて楽しめた。 でも話はいまいち楽しめなかったな。 裁判が7回繰り返されるので似たようなシチュエーションがあってグダグダだった。 あと裁判のかなりのガバり具合。 そんな適当に審判が下るのって怖い。 所々で泣けるシーンもあったものの行き過ぎて鼻につくレベル。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-12-05 16:28:50) |
11. カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」<TVM>
《ネタバレ》 もうちょっとこのネタで引っ張れると思ったのだろうけどさすがに厳しい。 同じかと思わせて違うオチならまだ見れた。 人文字の場面が劇中劇と本編で違っているのはいかんでしょ。 この作品のキモの部分だと思うんだけど。 長回し撮影自体は大変だろうなとは思う。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-09-24 01:08:55) |
12. ガス人間第一号
《ネタバレ》 たまたまアマプラで見かけて見始めたら止まらなくなった。 かなり期待してなかったのだが意外に良くできてる。 当時の特撮技術で撮られたガス化シーンがホラーテイストでとても味がある。 今だったらリアルに映像化できるだろうが味気なくなってしまうように思う。 それと他人を利用して生きていく事を正当化してるのがクズすぎる。 全然同情できない。 だんだんと追い詰められていき逃げ場を失っていく悲哀みたいなのは感じた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-06-07 11:49:55) |
13. 風が吹くとき
《ネタバレ》 こういう作品はめちゃくちゃ嫌いですね。 気持ち悪い。 話も結論ありきで二人の老夫婦がバカ過ぎる。 原作者の両親をモデルにしたらしいがちょっと馬鹿にしすぎじゃないかな。 ちょっと同情できない。 まずこんな田舎に核ミサイル落すかな。 目的としたら全人類抹殺とか民族浄化とかかな。 核ミサイルを大量発射できて民族浄化したい組織や国って有り得るかな。 有り得ない気がするんだけど。 同じ反戦映画なら 有り得ない話より有り得る話を見たかった。 [インターネット(吹替)] 3点(2020-05-05 16:53:25) |
14. カサブランカ
《ネタバレ》 前半はそこまで話が進む訳でもなくつまらなかったが 被占領国という緊張感があったのでなんとか見続けられた。 後半になってようやく面白くなってきた。 ただ要所要所でえ?と思える展開があった。 やはりイルザの不倫関連でのエピソードはいまいちイルザに同情できない。 作品としては名作とまではいかないと感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2019-09-22 09:39:33) |
15. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 これはなんの情報もなく見たほうが良い作品だなー。 ゾンビ映画らしいという情報しかなかったのでいい意味で騙されました。 最初の映像で湧いて出た疑問が次々明かされてゆく爽快感が気持ちよかった。 高い期待というハードルを乗り越えて多いに楽しめて大きな仕事をやり遂げた作中のスタッフたちの笑顔に満足したのだがもちろん不満点もあった。 主人公の演技が下手。 普段からあんな感じみたいで声が出てない舌足らず演技が下手と練習不足が丸わかり。 大阪弁のおばちゃんはいいキャラしてたなー。 何も考えてない感が出てた。 ストーリーも一発ネタで最後まで引っ張った感が否めない。 十分引っ張れてはいるがもうひとドラマねじ込める隙間があった気がする。 いい映画でした。 [映画館(邦画)] 8点(2018-11-22 07:29:10) |
16. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
《ネタバレ》 宇宙のトレジャーハンターの主人公は父と名乗る人物と出会う。 父は神に近い存在で主人公は地球人とのハーフだった。 父から宇宙の支配を持ちかけられるがこれを断り 逆に父の野望を阻止するべく立ち上がる。 一作目は見ないままの視聴。 多数の登場人物がいますがそれほど混乱することなく楽しめます。 内容は薄っぺらいですが軽いノリでどんどん話が展開して飽きさせません。 良作。 [DVD(字幕)] 5点(2018-11-12 00:51:25) |
17. 帰ってきたヒトラー
《ネタバレ》 第二次世界大戦で自殺したヒトラーが何故か現代のベルリンで目を覚まし ドイツの現状を嘆きヒトラーのそっくりさんとしてテレビデビューしたものの 彼のカリスマ性と演説で人々を魅了し やがてドイツ世論を動かし始める。 コメディ映画ではあるが国民がヒトラーに心酔するようになるとホラー要素が加味される。 ドイツではヒトラーというと腫れ物というイメージがあったが この映画を観る限りそこまででもないようだ。 むしろヒトラーを肯定的に捉える部分すらある。 ちょっとダラけかけたのでもう少し短い時間でも良かった気がするが面白かった。 特にパロディシーンは笑いました。 [DVD(字幕)] 7点(2018-05-05 16:21:19) |
18. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 貧乏でパッとしない主人公が記憶喪失になったやり手の殺し屋の男に嘘をつき成り代わる話。 主人公は殺し屋の男の金を使い込み逆に殺し屋は記憶がないまま真面目に暮らし始める。 そんな中、主人公に殺しの仕事が舞い込んでくる。 コメディなのであまり深く考えずにみる映画。 まぁまぁ面白かった。 [DVD(邦画)] 5点(2017-11-11 22:53:49) |
19. 海難1890
《ネタバレ》 実話を基にしたトルコと日本が仲良くなるきっかけとなった事件を題材にした話。 トルコに旅行に行くとみんな無料で案内役を買って出たりと すごい親日国だそうです。 そのキッカケがエルトゥルール号事件。 トルコ海軍が日本の沖合いで沈没した時に和歌山の漁民が嵐の中救助したという事件と 逆にイランイラク戦争時取り残された日本人をトルコの航空会社が 危険を冒して救助した事件が描かれる。 ただ映画作品として見るならちょっとグダグダな内容。 [映画館(字幕)] 3点(2016-11-13 13:05:08) |
20. 崖っぷちの男
《ネタバレ》 冤罪を晴らすため逃亡者の男がビルから飛び降りようとしている。 一方向かいのビルでは男の無罪を証明するための計画が進行していた的な話。 エンターテイメント性の高い良作で楽しめました。 [DVD(邦画)] 7点(2015-02-14 02:33:03) |