21. 君と100回目の恋
《ネタバレ》 ヒロインが可愛い。 しかも、歌い出したらもっと可愛くなる。 そのまま2時間歌い続けてくれても良かったくらい。 内容的にはよくあるループ物かと思ったら、意外な展開で驚いた。 あきらめたらそこで人生終了ですよ? [インターネット(邦画)] 7点(2023-02-11 15:33:00) |
22. 漁港の肉子ちゃん
《ネタバレ》 序盤は退屈だったけど、出生の秘密が語られ始めて、急に面白くなった。 泣ける話だけど、親に捨てられて可哀想という感情ではなくて、今が幸せで良かったという嬉し涙だったように思う。 肉子ちゃんがダメな親という描かれ方をしていたけど、いろいろ苦労したんだろうな。 深刻な話ではあるけど、肉子ちゃんのキャラクターのお陰で心が救われた気がする。 [地上波(邦画)] 7点(2023-01-05 16:09:01) |
23. CUBE
《ネタバレ》 結局、何の為にこんなもの作ったのかよくわからなかったけど、面白かった。 罠で死んだ人数より、殺し合って死んだ人数の方が多いというのが恐ろしいね。 罠なんて用意しなくても同じような結果になってたのかも知れないと思えた。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-12-29 14:18:14) |
24. 教授のおかしな妄想殺人
《ネタバレ》 誰が犯人なのか視聴者はわかってるので、コロンボ方式のようでもあるけど、そこに恋愛を絡めてるのが斬新ですね。 正直に言うと、教授の方に感情移入してしまってワクワクした。 人を殺すのはやり過ぎだけど、生きる意味を見つけて、活力がみなぎるというのは説得力があった。 とても魅力的な人物に思えたし、恋愛が上手くいくといいなとも思えた。 終盤で保身に走ってしまったのは残念だけど、正しい行いだという信念があったのは感じられた。 でも、自首して信念を貫いてしまうと妄想殺人を美化することになってしまいそうだし、この終わり方がベターだったのかも知れない。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-04 18:20:02) |
25. キングスマン
《ネタバレ》 単なるスパイ映画ではなくて、事件の捜査と新人の育成が並列した構成になってるのが面白い。 人の命を軽んじてるのかと思わせておいて、実は死んでなかったという倫理観には感心した。 わんこを殺さない心優しさにも感動したし、好感度がぐっと上がったように思う。 その割に仲間以外は平気で殺すというギャップが酷いけど、そういう映画なので仕方ない。 当然ヒロインはランスロットと思ってたのに王女とやっちゃうオチもそういう映画なので仕方ない。 コメディと割り切って楽しむのが正解の作品かも知れない。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-05-19 23:31:44) |
26. 帰郷(2004)
そういうストーリーだから仕方ないけど、酷い母親だね。 父娘???の交流を描くことが本筋なんだろうけど、母親の理不尽な言動が納得出来なくてもやもやする。 そういう理由なら仕方ないって思えるような設定にしておいてくれたら、すっきりしたんだろうけどね。 それでも終盤の展開は微笑ましかったので、心が和みました。 [DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 18:01:57) |
27. キット・キトリッジ/アメリカン・ガール・ミステリー
時代背景は暗いけど、作風は明るくてほのぼのしていたので良かった。 とにかくキットが魅力的で、応援したくなる。 記事があっさり掲載されて、新聞記者として大活躍するような展開を想像してたけど、良い意味で裏切られました。 最終的には丸く収まるだろうとは思ってたけど、終盤はちょっとハラハラしたよ。 アメリカの良心を描いた作品といった感じで、後味の良い心温まる物語でした。 あと、ホーボーって音楽用語かと思ってたけど、正しい知識を得られて良かったです。 [DVD(吹替)] 7点(2015-10-14 21:26:21) |
28. 北のカナリアたち
定年退職って60歳? 東映創立60周年記念作品だから、たぶんそういう設定なんだろうけど、どう見ても吉永小百合が60歳には見えなくて違和感アリアリ。 逆に20年前の回想シーンでは40歳? いやいやいやいや、それはいくらなんでもサバ読みすぎ。 というわけで、吉永小百合の実年齢は間を取って50歳ということで確定したわけだけど、肝心の物語の方は淡々と進むだけで一向に盛り上がらない。 ピンで主演張れるレベルの豪華キャストが次から次に出てくるけど、予算の無駄遣いにしか思えなかった。 でも、その無駄遣いが最後に活きてくる。 まんまと騙されましたよ、吉永小百合に。 年齢詐称の方じゃなくて、旅の目的の方ね。 悔しいけど、涙が溢れて止まらなかったので、点数甘めにしておきます。 [地上波(邦画)] 7点(2013-12-17 16:54:59) |
29. キル・ビル Vol.1(日本版)
ただ復讐するだけの単純なストーリーだけど、斬新なチャンバラアクションは見応えがあったと思う。 レビューを書こうとしてアメリカ版と日本版があるということを知ったけど、 アメリカ版は残酷なシーンがカットされて上映時間が2分ほど短いらしい。 僕の記憶が確かなら、残酷なシーンは2分なんてもんじゃなかったけどね。 [DVD(吹替)] 7点(2007-09-23 04:22:29) |
30. きみに読む物語
出来過ぎているけど、綺麗な物語だと思う。 特別これと言って素晴らしいということもないけど、 不満に思う部分も見当たらないので、良い作品なんだと思う。 僕はこの逆を経験したことがあるので、 現実はそんな甘いもんじゃないと言いたくもなるけど、 僕が経験できなかったハッピーエンドの一端を垣間見れたのは良かった。 [DVD(吹替)] 7点(2006-06-09 14:52:43) |
31. CURE キュア
洞口依子に究極のエロティシズムを感じてしまった。自分の中の狂気が呼び覚まされてしまったのだろうか。ちょっと怖い。 7点(2004-03-10 21:28:06) |
32. 君さえいれば/金枝玉葉
コメディで観客を取り込んでおいて、ロマンチックなラブストーリーに持っていくという王道恋愛映画。三角関係というのもオーソドックス。主人公が性別を偽っているという点がやや斬新なくらいだろうか。見てみると意外と面白くて笑わせてくれるし、後半のラブストーリーも感動できる。たぶん女性ならこういうの大好きで素直に楽しめるんだろうなと思いつつ、ちょっと引っ掛かる部分もある。僕の偏見なのかも知れないけど、ゲイを差別的に扱うことで、ゲイで無くて良かったという対比に繋げるのはどうなんだろう???まあ、面白いのは確かだから、これでいいのかなぁ。 7点(2004-03-10 13:49:36) |
33. 希望のかなた
難民問題を描いたシリアスな物語と思って見てたのに急にシュールなコメディが始まるのね。 特別に面白いストーリーが展開されるわけではないけど、どうなってしまうのか気になる。 最終的にハッピーエンドとは思えなかったけど、希望のありそうな終わり方で良かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-03-18 12:49:18) |
34. 木村家の人びと
昔の邦画コメディってこんな感じだったなぁって懐かしさを覚えた。 アイドルや芸人を起用したゆるい作品と違って、がっつり演技派の俳優を揃えてるので安定感がある。 きっちり作り込まれてる分だけ意外性が無いような気もするけど、そこそこ笑えました。 あと、岩崎ひろみは結構好きな女優さんなので、子役時代の活躍を見られて嬉しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2016-01-10 13:34:52) |
35. きっと ここが帰る場所
これはなんとも不思議な雰囲気の作品ですね。 とりあえずこの監督さんのセンスが良いことだけはわかった。 映像も音楽もちょっとしたセリフの言い回しとかにもセンスの良さが感じられた。 残念なのは話が面白くないという点くらいで、その他の要素は非常に素晴らしい。 5分くらいのPVに纏めてくれたら満点でもいいくらい。 [DVD(字幕)] 6点(2015-01-29 13:19:21) |
36. キャピタリズム~マネーは踊る~
《ネタバレ》 この作品はドキュメンタリーの体裁を整えてはいるけど、壮大なプロパガンダ作品なのだろう。 作中で語られる数々の出来事はとても興味深いし、銀行や大企業の悪行には怒りを覚える。 そんな横暴に対する対抗策も紹介されていて、終盤は不覚にもちょっと泣きそうになった。 弱い立場の貧者であっても闘って勝ち取ることが出来るんだと勇気を与えられる。 そんな状況を招いた歴史的転換点として、メリルリンチの会長が大統領に急げと命じる映像が紹介される。 それが経済界とウォール街にアメリカが支配された瞬間だったのだろう。 そして、作品の最後にマイケル・ムーアが映画を見てる僕らに急げと命じる。 皮肉の効いたオチではあるけど、その扇動に応じる者は少なかったのかも知れない。 サブプライムの悪夢を忘れ去ったかのように好景気に浮かれるアメリカの現状が滑稽に感じられる。 [DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 16:06:26) |
37. きな子~見習い警察犬の物語~
《ネタバレ》 登場するわんこがそれぞれ可愛い。 夏帆も可愛い。 子役は憎たらしいけど、最後は可愛くなった。 ストーリーは捻りのない薄っぺらな感動物語だけど、こういう作品にはそれが合ってるのかも知れない。 冒頭と終盤の救出シーンは危なく涙腺が決壊しそうでしたよ。 ずぶ濡れの幼女とわんこという構図だけで、何か変なスイッチが入ってしまいそうでした。 きな子が上手く飛べないのはきな子が悪いんじゃなくて、上手く飛ばせてあげられない杏子が悪いという教訓かと思わせておいて、実際には上手く飛ばせてあげられるように杏子を指導できなかった所長がいちばん悪いという構成には笑わせてもらいました。 子役が憎たらしいのも、うどんが不味いのも、全部所長が悪いような気がします。 あと、この展開ならラストで合格というのがセオリーなんだろうけど、実話ベースということで合格したかどうかわからない編集になってたのが斬新。 てっきり合格するもんだと思って見てたので、意表を突かれました。 その後どうなったの???ってちょっと気になって調べてみたら、映画公開後にちゃんと合格したようで安心しました。 というわけで、合格祝いの御祝儀として+1点おまけしておきます。 [地上波(邦画)] 6点(2014-07-17 12:31:21) |
38. きみにしか聞こえない
《ネタバレ》 これはファンタジー設定につい騙されてしまいそうだけど、絶対に会っちゃいけないパターンだよね。 何らかの手段で知り合った見ず知らずの男女が実際に会ってしまうとどうなるかという教訓のような作品。 僕の経験から言わせて貰うと、ほぼ確実に悲劇が待ち受けています。 さて、この作品自体の評価だけど、登場人物を殺して泣かせようという魂胆が気に食わないので、面白くなかったと言いたい所だけど、原田さんの存在に想像が膨らんでしまって、ちょっと面白いと言わざるを得ない状況です。 僕の想像によると、原田さんは10年後のリョウで、2人が会ったらどうなるかもちろん知ってるわけで、それでも会うことを薦めた理由を考えるとなかなか面白い。 名字が原田に変わってるということは、10年後のリョウは結婚して幸せな生活を送ってそうなので、その生活を守りたかったということなのか??? 10年前に死んだ元カレの命と現在の自分の幸せな生活を天秤に掛けたときにどっちを取るのか? 事故直後なら当然自分のことなんて考えずシンヤの命を救おうと努力するだろうけど、10年の歳月を経て冷静になった場合は、やっぱり現在の幸せを守ろうとするということなんだろう。 そういう視点でもう1度見直して原田さんの言動を確認してみたいです。 [DVD(邦画)] 6点(2014-05-21 18:00:36) |
39. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
残念ながら前作ほどの衝撃や感動はありませんでした。 この世界観に慣れてしまって感覚が麻痺してしまってるのかも知れないけど、汚い言葉使いや残忍な描写で驚くことはなかった。 そもそも女子高生が汚い言葉使いをしても普通なわけで、クロエ成長し過ぎというのが素直な感想です。 やっぱり幼女が汚い言葉を吐いて軽快に人を殺し捲るところに斬新さがあったわけで、これでは普通のアクション映画です。 キック・アスの正義感の方も純粋さが失われてしまって、偽善的にすら感じる。 ヒット・ガールに頼ろうとするのは仕方ないとしても、一般人を巻き込むのは良くなかった。 しかも、大きな代償を払ってそのことを反省したはずなのにラストの命懸けの戦いにまたも一般人を巻き込むというアホシナリオ。 そういった道義的な問題を抜きにして考えたとしても、単騎で乗り込んでヒット・ガール無双した方が派手に盛り上がったような気がする。 それでも、まあ、ヒット・ガールは相変わらずかっこ良いし、ロシア女もそこそこキャラが立っていて面白かったので、それなりには楽しめました。 あと、人は殺してもわんこは殺さないという最低限の倫理観とかは好きです。 [映画館(字幕)] 6点(2014-02-22 20:13:05) |
40. キンダガートン・コップ
幼稚園+刑事という組み合わせは斬新なのかも知れないけど、意外と無難に纏まっていて手堅い作りだった。 コメディというほど大笑いする感じではなかったけど、子どもたちとのやり取りはほのぼのしてて良かったと思う。 ラストの展開は結構盛り上がったんじゃないでしょうか。 特にフェレットが大活躍でしたね。 [地上波(吹替)] 6点(2013-04-24 23:00:52) |