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1.  キサラギ
前半にちりばめれた伏線が一気に収束していくラストの展開は楽しいけど、よく考えるとちょっと強引過ぎませんか? 最初はちゃんと警察に問い合わせて証言のウラをとっていたのに、終盤は殆ど言ったモン勝ち状態。どれかひとつが狂うだけであの結論はひっくり返ってしまうのだが…。あと気になったのは、既にご指摘のあるようにエンドロールの顔見せ。アレは全く不要でしょう。死の真相はともかく、アレから数ヶ月後に如月ミキは焼死してしまうのである。本編が爽やかに終われたのは最後まで観客にとって如月ミキを文字通りの「虚像」に留めていたからなのに、あんなことされたら余韻も何もあったもんじゃない。ここのところ邦画で流行の「何でも見せます!」「何でも説明します!」的な映画作り、マジで勘弁してほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-03 22:15:39)
2.  キング・コング(2005)
1933年のオリジナル版とほぼ同じストーリーですね。違うといえば、髑髏島での長過ぎる恐竜とのバトルシーンぐらい。あそこはもっと削った方がよかったと思います。あんな絵やこんな絵をどんどん見せたいPJ監督の気持ちは分かるが、そこは全体のバランスを重視してカットすべきでしょう。しかも、カット割りが細かいうえにあっちこっちにカメラが動き回るもんだから、一体何が起こってるのか全然分からなくなるシーンが多々あってちょっと残念。あと、原住民の描写はちょっとヤバくないですか? オリジナル版や『キンゴジ』に登場する東宝ダンサーズよりも遥かにヤバイですよ、マジで。でもまぁ久々に熱い映画を観ました。最近リメイクがはやってますけど、せめてこれぐらいの水準でやってもらいたいもんです。
[映画館(字幕)] 7点(2007-10-03 22:40:48)
3.  樹の海 《ネタバレ》 
あ、これってオムニバスだったんだ。どうりで各エピソードがほとんどつながらないわけだ。ただどう考えても井川遥のエピソードはいらなかったような…。なんかあの話だけ浮いてる感じがするし、自殺を図る意図もよく分からないし(これ以外の話の主人公は皆「自殺する本人」ではなく「自殺した人orしようとした人に関わった人」なわけだから)。各エピソード共クセ者ぞろいで退屈することなく楽しめましたが、やはり本作最大の功労者は彼でしょうね。そう、死体の田中さん。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-03 22:39:47)
4.  飢餓海峡
傑作と誉れ高い本作、いざ鑑賞してみると…う~ん。鑑賞のポイント(僕はサスペンスとして観ていた)がずれているのかもしれませんが、思っていたほど面白いとは思わなかった。前半の弓坂刑事と後半の味村刑事の捜査がうまくつながらないうえ、終盤などわずかな状況証拠をもとにただ自白を強要してるように思えてならない。当時はそれで良かったのかもしれないが、今の視点から見ると違和感を感じてしまいます。樽見の存在もどこか中途半端に思えるし、八重も純粋と言うよりはちょっと迷惑な自己チューに見える。ただラストの唐突な展開は意外だったのでこの点数に。
[DVD(邦画)] 7点(2007-02-28 23:11:09)
5.  キッド(1921)
5歳になった少年ももちろん素晴らしいのですが、その前の赤ちゃん時代もまた素晴らしいです。チャップリンのとなりに吊るされた揺りかごの中でミルクを飲む赤ちゃんの目をみはるような演技力(?)もまた忘れ難い。ホントにいい表情と仕草してます。ラストはちょっと呆気なかったですね。「ここからどうなる?」って身構えていたところでプツッと終ってしまったので。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-27 20:44:21)
6.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
うう、個人的にはこの点数が限界…。要するにこの映画、ただ嫌われ松子の一生を描くだけでなく、甥の笙が松子と関わった人物の証言をもとに彼女の過去を辿っていく話が並行して進むわけだが、この「二部構成」が逆に物語のテンポを悪くしていたようにも思います。笙が松子の人生を辿ることが映画の中でどう活きていたのかイマイチ僕にはピンと来ないし、ラスト近くの笙の言葉も意味が分からん。夢に生きることを諦めた笙と死ぬまで夢に生きた松子という対比は分かるけど、なんかまたもう少しパンチが欲しかった。あと『下妻物語』以上に過剰な演出の数々(やたらとCGやアニメ使ったり等々)もちょっとハナにつくし、片平なぎさもしつこ過ぎ。逆に、個人的に一番注目していたBonnie Pinkの出番が随分少なくてガッカリです。
[映画館(邦画)] 6点(2006-05-27 19:32:34)
7.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
まだ幼い女の子が犬の死体を持って走り回り、ワンちゃん一匹じゃ可愛そうだからと他の死体を探し始める…。ポーレットとミシェルが作り上げた墓地の美しさも相まって、なんかもの凄く悲しくなってきました。ポーレットが目を輝かせながら十字架を欲しがるところなんて、悲しみを通り越して狂気すら感じてしまう。この二人の禁じられた遊びと並行して、隣り合う家々の醜いいがみ合いがコメディタッチで描かれますが、監督は戦争なんてしょせんこのレベルのものなのだと言いたかったのかもしれません。しかし、その次元の低い争いが何万人もの命を奪い、ポーレットのような孤児をたくさん生み出していく。そう思うと本当に寒気がします。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-20 22:06:12)(良:1票)
8.  キング・コング(1933)
今まで「キングコング=『キンゴジ』のコング」だった僕にとっては、この非常に恐ろしいキングコングには正直驚いた。奇しくも、初めて初代『ゴジラ』を観て恐怖した時のことを思い出してしまった。本家のコングは着ぐるみではないため、製作に膨大な時間がかかったらしいが、そのおかげで非常に生々しい動きが可能になっている。あれは着ぐるみでは再現できないでしょう。合成の違和感が全然ないのも素晴しい。日本の特撮技術者はぜひ参考にしてもらいたい。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 20:33:47)
9.  機動警察パトレイバー2 the Movie
アニメにしては珍しく冬の物語。とにかく雪がキレイです。これは前作よりもさらに難しい話ですね。正直、一回観ただけでは内容が掴みきれなかった。会話のシーンが非常に多いので(特に後藤と荒川のところ)、脳ミソをフル回転させないと何が何だかよく分からなくなる。前作同様、犯人がなぜこの事件を起こしたのかがイマイチ掴みきれなかったのが残念だけど、いろいろと考えさせられる映画だと思います。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2005-11-20 15:32:42)
10.  機動警察パトレイバー
パトレイバーは小学生の頃に周辺で少し話題になったけど、それはあくまでレイバーのプラモデル。アニメやマンガあることを知ったのは、恥ずかしながらここ数年のことでした。おかげで作品の背景や登場人物に対する先入観ゼロで観ることができ、その結果、ごく普通に楽しめてしまった。今でこそOSがどうとかって話は理解できるけど、公開当時はさっぱり意味不明だったんではないでしょうか? ところで、最後まで引っかかったのが方舟を共鳴させるための条件。あんなのが東京湾に来なかったらどうする気だったんだ、帆場さんよ?
[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 15:28:19)
11.  CUBE
この徹底的な不条理さがいいですね。一体何のために作ったか分からないし、なぜ彼らが選ばれたのかも謎。そしてそれは最後まで解明されない。ここまではいいんだけど、CUBE突破のカギとなるアレが、あまりに唐突でちょっとびっくり。あんなのナシにして、最後の一人が死ぬまでを淡々と描いていった方がもっと後味が悪くてよかったかも。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 22:30:49)(良:1票)
12.  キングコング対ゴジラ
「怖いゴジラ」から「かっこいいゴジラ」へと変貌する転機となった第3作。対決モノとしてはよくできており,最後まで飽きずに楽しめるのだが、いかんせんこの軽いタッチがどうにも気になる。あ、多胡部長は最高に好きなんですけどね。
[ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-04 21:18:15)
13.  銀河鉄道の夜(1985)
ちょうど宮澤賢治の原作を読んだ直後に観たのだが、これってものすごく原作に忠実に映像化してますね。台詞もほとんどそのまんま。確かに退屈きわまりない映画ですが、だからといってこれをもっと明るいタッチのアニメにするのもおかしい気もするし。僕も原作を読んだ時にそれぞれの場面で「絵」を想像したりしていたわけですが、この映画の「絵」には驚きの連続だった。プリオシン海岸やアルビレオ観測所がこの監督にはこのように映っていたんだなぁ。改めて原作のすごさを思い知らされました。また読もう。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-30 11:35:43)
14.  ギブリーズ episode 2
ストーリーではなく実験的な映像を楽しむだけの短編映画。でもそれにしてはちと長い。6パートから構成と言いつつ、正味「カレーなる勝負」+「初恋」+おまけ映像だったし。
[映画館(吹替)] 3点(2005-10-30 11:19:47)
15.  キル・ビル Vol.2
ザ・ブライドvsエル・ドライバー戦をピークに急激にトーンダウンしてしまった印象でした。最後にビルとどんな凄まじいバトルを展開するのかと楽しみにしてたのに、思わず「ええっ!?」と言いたくなるぐらい拍子抜けな終わり方。凄かったのは刀を鞘で受け止めるところぐらい。正味3点なんだけど、「恨み節」に+1点。
[映画館(字幕)] 4点(2005-10-27 22:10:50)
16.  キル・ビル Vol.1(日本版)
愛すべきバカ映画。ヘンな日本描写が出てくるたびに文句を言ってる僕ですが、なぜかこの映画だけは憎めない。まるで小学生がテスト用紙の裏一面にビッシリ描きなぐったヘタクソな落書きのような可愛らしさを感じずにはいられないのです(なんのこっちゃ?)。ユマ・サーマンもいいけど、やっぱ和服に刀がばっちりマッチしてるルーシー姐さんに軍配っすね。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-27 22:04:54)
17.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
たけしと少年が母親を捜して旅をする前半はそれなりに面白いのだが、それ以降がちょっとダラダラしてて退屈。特にたけし軍団が登場してからがつらい。後半、あてもなくダラダラと遊び呆けるところなんかは『ソナチネ』を思わせるが、やはり『ソナチネ』の方が遥かに面白く仕上がっている。ちょっとイマイチでしたね。
[ビデオ(吹替)] 5点(2005-10-26 20:57:15)
18.  Kids Return キッズ・リターン
皆さん評価が高いですねぇ。僕はやっぱりあの主人公二人にどうしても共感できなかったので(「この悪ガキどもめ!」ってつい思ってしまう)、彼らが成功しようが挫折しようが特に何も感じなかったです。その一方で、最後の最後までひたすら不幸だったあのタクシードライバーの方がずっと印象的でした。
[ビデオ(吹替)] 6点(2005-10-26 20:52:01)
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