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コメント数 1697
性別 男性
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1.  御用金 《ネタバレ》 
いや~~ 面白かった。鯖江藩に仕える家老・六郷帯刀は苦しい藩を救うため江戸幕府へ納められる御用金を横領し、さらに証人となる村人全員を殺害した。これが“神隠し”と呼ばれる事件。その神隠しを目撃した脇坂孫兵衛と、その妻で、帯刀の妹でもあるしの。神隠しで婚約者や父を亡くしたおりは。そして謎の浪人・藤巻左門。ただでさえ面白くなりそうな登場人物たちだが、さらに演じているのが順に丹波哲郎、仲代達矢、司葉子、浅丘ルリ子、中村錦之助と来たもんだ。その他、脇も実力者揃い。話は神隠しから3年後、侍に嫌気が差し、刀を売り払おうとしていた孫兵衛が突然命を狙われた。二度目の神隠しを計画する鯖江藩の高力九内(夏八木勲)が孫兵衛の口を封じるために刺客(西村晃など)を送り込んだわけだ。孫兵衛は一度目の神隠しを黙認した過去をずっと後悔していて、あの時から自分は死んだ人間だと語る。そんな孫兵衛が二度目の神隠しだけは自分の手で阻止すると決意し、多勢に無勢の中、左門、おりは、六造などの力も借りて、村人を守るために奮闘する…。仲代達矢と中村錦之助の共闘や雪の中で繰り広げられた丹波哲郎との一騎打ちなど見所満載でまさに目が離せない状態。印象的な最後のシーンはもちろんCGなどではないし、ヘリを飛ばしたわけでもなく、ただの偶然らしい。別のシーンを撮影中だったが、慌てて仲代と司を呼んで撮影したとの事。映画の神様も味方につけた一本って事で… 満点です。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2011-02-14 20:03:59)
2.  告発
重い。最初の方は見てるこっちまで精神的に疲れるくらいだ。それだけに刑務所の責任が追及されていく流れは胸がすく思いでした。そして何より二人の友情に心打たれる。中でもカードを投げ合って遊んでるシーンは映画史に残る名場面だと思います。
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-26 19:32:02)
3.  ゴッドファーザー
ガキのときに見て7点とさせて頂きましたが、最近見直してようやく名作中の名作 「ゴッドファーザー」の真髄を理解した。10点に直します。
[DVD(字幕)] 10点(2004-03-02 12:15:28)
4.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
<原作未読>前半はやや飛び飛びにも思えたが、空襲が始まってからというもの、正座して見ちゃうくらいのクオリティだった。日本人であれば8月6日に何が起きるかはよーく分かってるんで、そこに向けてだんだん緊張感が高まっていくんだけど、すずさんは運命のいたずらというのか、呉に留まっていたため助かる。そして終戦。あれだけ疲弊していたにもかかわらず玉音放送を聞いて「あー良かった~」と単純に喜べた人なんて殆どいない。日本が負けた悔しさもあるが、失ったものが大きい人ほど「じゃあこの戦争はなんだったの?」と怒りの度合いも大きくなるんだな。ほんわかしてたすずさんが見せた大粒の涙にはびっくりした。ただ、やっぱり人間の適応力って凄いもので、戦中、戦後と大変な時代にあっても全く笑顔が無かったわけでもないということ。占領軍の残飯雑炊を食べて「うま~」っていうシーンは最高だね。もう前を向いて歩き始めてる。毎年、この季節になるとあの戦争を振り返るのがもはやこの国の習わしだ。「火垂るの墓」を見て育った世代だが、あちらはちょっとつらすぎるんで、この映画が夏に流されるアニメ映画の定番になればいいな~と思う。最後になるが、主人公の声を務めたのん(能年玲奈)の貢献度は計り知れない。普通のトーンから喜怒哀楽に至るまで、すべてが素晴らしかった。
[地上波(邦画)] 9点(2019-08-04 13:45:04)
5.  コンタクト 《ネタバレ》 
<原作未読>夢のある話でワクワク。近未来的な巨大マシンは映えてました。「地球外知的生命体とのコンタクト」のシミュレーションとも取れるような現実的な作りに引き込まれていく。一度落胆させ、もう一度希望を与える。このパターンを何回か使い、ハードルは高いところまで上がっていたのだが、たどり着いた星の美しさたるや・・・ 短い時間ではあったが幻想的というか神秘的というか、とにかく綺麗な世界で高くなったハードルも軽々超えていった。真相は灰色でも希望に包まれているので後味がとても良い。ウィリアム・フィクトナーの見せ場がもう少し欲しかったかな。9点で。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-15 17:35:34)
6.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
渋い。
[DVD(字幕)] 9点(2004-03-03 10:54:17)
7.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
時代を戦後間もない頃に設定した理由について山崎監督は単純にゴジラに似合うという他に、武器も満足に無い中でどうやって立ち向かうかが面白く、また怖さにも繋がると述べた。これが功を奏していて一発目の放射熱線を見たときの絶望感たるや凄まじいものがあった。「これ倒すの無理じゃん…」っていう。ネタバレになってしまうが、この時代設定はもう一つ、命を粗末にしすぎた過去との決別というドラマも生んでいる。生まれ変わった新時代を生きることが英霊への慰めだ。共感できる結末に安堵。さて映像だが、戦闘機が出てくれば「永遠の0」を、戦艦が出てくれば「アルキメデスの大戦」を思い出した。日本のVFXを牽引してきた山崎組の集大成ともいえるような迫力ある映像にお馴染みの音楽や効果音が添えられ「新しいけど懐かしい」そんな感覚に浸れた。米国産ゴジラも全然悪くないけど、本家の誇りを感じさせたマイナスワン、申し分ない出来であった。
[映画館(邦画)] 8点(2023-11-07 18:45:24)
8.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 
原作は読んでいないが、アニメ版を観ていたために、良いのか悪いのか、流れは一通り頭に入っていた。できれば映画→アニメの順で観たかったが、録りためて我慢ってのができない性分だからなぁ…。それはともかく映画としてはとても良くできていたと思う。テンポがよく、ときどき笑いが起きて(そのための大泉洋起用かな)、キャスティングも脇役に至るまでバッチリ。九条ちひろに戸次重幸とか、役に説得力がありすぎるよ。そして大人としてのモラルが示されていて気持ちがいい。年の差カップルが悪いってことではないんだけど、相手はまだ高校生だし、実際問題としてはなかなか厳しい。その前提のもとで店長の振る舞いはおっさんとしてかっこよかった。厨房の加瀬さんが解説してくれてたけど、店長はあきらが人生の雨宿り中なのを知っている。だから突き放すことなく、もちろん近寄りすぎることもなく、適度な距離感を保った。そして然るべきときに「さあ、雨は上がったよ」と背中を押してくれる。意図を汲んだあきらが見せる笑顔… いいね。そして、はるかと一緒に練習を再開する場面のなんと美しいことか。さらに、さらに、ラストもまた素晴らしい。物語は、映画を観た人の心の中で続いていくはず。その後をどう想像しようと自由だ。この大いなる爽快感は良作の証。
[映画館(邦画)] 8点(2018-06-03 00:00:34)(良:5票)
9.  孤狼の血 《ネタバレ》 
<原作未読>圧倒された。なんという熱量だろう。そして今、無性に呉弁を使ってみたい。正直、ヤクザ映画ってほとんど見てこなかったんだけど、70年代風の東映オープニングロゴが出てきた瞬間、胸が高鳴って、不思議なものだと思った。どぎつい暴力描写、グロさも話題だが、冒頭の豚小屋シーンさえ乗り切ればあとは何とか大丈夫。めちゃくちゃなガミさんと、彼に振り回される若手刑事の日岡、これが純粋に”バディもの”として面白い。さらに、やたら刀が似合う江口洋介、ビックリ、ドッキリ…の石橋蓮司、ギラギラ竹野内豊、不味い耳じゃのうの中村倫也、真珠の音尾琢真など、愉快なヤクザの皆さまが絡んで最後まで突っ走る(急に役名ではなく俳優名になってしまった)。日岡の覚醒と、ガミさんの優しさに思いを馳せながら、あぁ、いい映画だったな~とエンドロール中、しみじみとね。
[映画館(邦画)] 8点(2018-05-16 23:42:56)(良:1票)
10.  国際市場で逢いましょう 《ネタバレ》 
いい映画だな~。2時間まったく飽きさせない。主人公の爺さんが頑なに店を売ろうとしないのはなぜか? 出稼ぎ労働者を笑う高校生に激怒したのはなぜか? 朝鮮戦争から始まる激動の人生を振り返ると、その答えが明らかになる。小ネタはヒュンダイ以外さっぱり分からなかったけど、本筋とは関係ないんで大丈夫だろう。日本の戦後といえば「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれた通り、明日は今日よりきっと良くなるとみんなが信じられた時代だった。これに対し、韓国の同時代はやや厳しい。戦争は終わったわけではないし、経済もまだまだ弱い。特にドクスはドイツ、ベトナムにおいて立て続けに苦難を味わう。だからこそ彼の言葉が身に染みた。「何も起こらないことが、もちろん一番いいだろう。でも、その苦痛を味わったのが子供たちじゃなく僕たちで本当によかったと思う」 当然、現代は現代なりの苦しみがある。が、少なくとも爆弾が降ってくるようなことはない。このありがたみは忘れちゃいけない。そしてついに訪れる妹との再会。あんなの反則だわ。ええ、泣きましたとも。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-08 19:33:21)(良:1票)
11.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
テレンス・スタンプ演じるフレディー・クレッグが良いね。自分のことを知ってもらえれば「Maybe, 君はオレを好きになる」と本気で考えてる訳でしょ…。初日はルンルン気分、最終日にはむしゃくしゃして噛み付く。どうしようもない。それなりに隙があり、やりようによってはうまく逃げられそうなところも面白い。そのためにどんな受け答えが正解なのか? どんな態度でいるのが正解なのか? そんな目線で見ていくとミランダに非は無いことは重々承知ながらも、もう少し賢さ…というか狡猾さみたいなものがあればまた違ってたんだろうな…と。女優さんが好みのタイプじゃなかったけど、引きつった表情等は良かったと思うんで減点材料にはせず、8点です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-31 23:36:09)(良:1票)
12.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
明日が来ないってすごく怖いことだけど、その怖さをなるべく抑えた作り。繰り返される2月2日の中で、様々な1日を過ごしてみるフィル。神様や天使がいたとするならば、幸せになるために与えられた試験みたいなものか。人生についても考えさせられるラブコメディと言えそう。とても面白かった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-11-01 00:23:53)
13.  告白(2010)
う~ん ダーク。これはいいものだ。それぞれの告白により本当はこう考え行動したのだという事実が明らかになっていくのはとても面白かったし、人間の心理の奥深さに興味は尽きない。ただ原作を読んでいないせいか、見方を誤った面があり、原作小説を読んだ上で、つまり単なる復讐劇だと知ってる状態で見た方が楽しめただろうな、とは思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-19 20:11:31)
14.  荒野の七人
チャールズ・ブロンソンの説教が良かった~ もし、このまま終わっても、少々後味は悪いが6点くらいはやるか、なんて考えてたら、やっぱりそうはならなかった。最後は派手にやってくれました。8点。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-29 21:12:38)
15.  ゴールデンカムイ
<原作未読、アニメは2期途中まで視聴>映画かTVか配信か、詳しいことは分からないが続編もすでに撮影済みらしいことが最後に明らかになる。つまりこれは「1」で序章に過ぎないのだが、アクションは迫力があり、全体を通してワクワク感があった。舞台は明治時代の北海道。小樽にしてもアイヌのコタン(集落)にしても美術に抜かりが無く、お金をかけるべきところにはしっかりかけているのが伝わってきて好印象。こういう大作を任されるのは今の時代、山崎賢人が鉄板となっている。それに対してはもちろん好意的な声ばかりではないのだが、彼は運動神経が良くアクション適性が高い。さらに本作では体作りも頑張って"不死身の杉元"に説得力を感じさせた。これは大したものだと思う。山田杏奈、玉木宏、舘ひろし、矢本悠馬、勝矢など脇を固める面々も魅力的なキャラクターとして存在していて、広大な北海道で繰り広げられる三つ巴の戦いはとても面白いものになりそうだ。続編待望。
[映画館(邦画)] 7点(2024-01-20 12:02:15)
16.  恋は光
<原作未読>メインは大学生4人。このうち3人が慎ましやかで、見ていて気持ちが良かった。泣き叫んだり、怒鳴ったりすることはなく(そういう映画を一概に批判しているわけではない)ゆる~い感じで進んでいくのがまた気に入った。そして3人のうち2人はいわゆる変人でちょっとした笑いも提供してくれる。さらに、和を感じさせる美しい風景が添えられているのだ。ああ、これは良い映画だなと。きっと爽やかな青春ラブコメディの傑作として残っていくのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-02-19 01:02:34)
17.  コーダ あいのうた
フランスのオリジナル版は未見(というかそもそもリメイクと知らなかった)。主人公ルビーは家族で唯一の健聴者。これまで両親・兄の耳となり口となってきた。ルビーは大好きな歌で生きていきたいと思っているが、家族を助けるため夢を諦めるべきだろうか? 簡単ではない問題だけに重たい空気になってしまうが、適度な笑い(主に下ネタ)と、ルビーの美しい歌声がこれを和らげてくれた。主演のエミリア・ジョーンズは歌手ではないようだが、役にしっかり説得力を持たせていてあっぱれと言う他ない。終盤の展開はまあベタではあるけど、手話で気持ちをぶつけ合う兄貴とのシーンなんかはやっぱり泣けた。家族愛に溢れる素敵な映画。V先生もナイスなキャラだね。
[映画館(字幕)] 7点(2022-01-31 23:31:30)(良:1票)
18.  殺さない彼と死なない彼女 《ネタバレ》 
<原作未読>純粋に素敵な映画。高校生の恋愛や友情に心が温かくなって、癒されているようでもある。殺さない彼はあんなことになっちゃったけど、全体としての印象はそのまま変わらず。ズレてる時系列を繋ぐときはあくまでさりげなく、がまたオシャレだ。桜井日奈子の映画・ドラマには今まで縁がなくて、これが初めてだったけど好演していたと思う。それから箭内夢菜、昭和の演技スタイルをさらにデフォルメしたような感じがクセになる。面白うございました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-01 21:33:00)(良:1票)
19.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
前作に比べずいぶん盛りだくさんになった。ゴジラ、キングギドラ、ラドン、そしてモスラ。日本が生んだ怪獣たちが21世紀にハリウッド映画で大暴れしているのはやはり嬉しいものだ。2020年公開予定の続編ではついにvsキングコングが実現するようでワクワクが尽きない。日本関連で続けると、芹沢博士役を託された渡辺謙は堂々英語で渡り合っていて大したものだと思う。私生活のゴタゴタはともかく、俳優としては凄い人だなと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-04 15:35:25)
20.  婚期 《ネタバレ》 
夫から「(結婚した理由は)見掛け倒しに引っかかったんですよ」と言われ「うふふ」と喜んでしまう京マチ子。若尾文子と野添ひとみはコンビ芸のような掛け合いを見せ、船越英二はお得意の(?)ダメ男ぶりで女のバトルの中で光る。そして影のMVPと言っていいのが北林谷栄で、お手伝いさんという少し引いた立場からこの家庭を見つめ、愚痴をこぼす。この婆やがいるのといないのとでは大違いだろう。こういう面々による一悶着がコミカルに描かれる。いや、もちろん本来これは兄嫁いびりどころの話ではない。次女&三女は本気で兄夫婦を離婚させようとえげつないことをしているのに、それでも確かにコメディに仕上がってるんだよな~。そして少々意外な結末と…。少し変わった作品だけど、なかなか面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-17 17:37:41)(良:1票)
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