1. ゴーストバスターズ(2016)
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。27年越しの新作はオバさんの「ゴーストバスターズ」やな。おちゃらけたクリス・ヘムズワース男一人、オバさんに囲まれて…全然羨ましくねえ。前2作と同様に中身が無くて笑えねえ。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2023-01-03 00:39:21) |
2. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ケンちゃん爆死と引き替えに目醒めた王。「ゴジラVSキングギドラ」勃発。大迫力のメガトンバトル。描かれる家族ドラマ、取り戻した父娘の絆。王にかしずく巨大生物たち。そして…あの主題曲が聞こえてきた。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2021-07-11 23:56:31) |
3. 孤狼の血
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。ヤクザよりもヤクザらしいマル暴、ガミさんの危ない綱渡り。一切の妥協を許さぬ仁義なき戦い。役所広司怪演。バイオレンスシーンのエグさとグロさは最上級。粗削りな物語よりも衝撃映像で魅せる。エロ男のコーガンは汚すぎやな。水ぶくれしたガミさんの遺体、その表情はマヌケすぎじゃけん。一皮むけた桃李くん、まるでガミさんの化身やな。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2021-04-25 03:05:57) |
4. ゴールデン・リバー
《ネタバレ》 静かな雰囲気の西部劇。金に目がくらみ、ぶつかり合う漢たち。ほとんど印象に残らなかった。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2021-02-07 02:00:45) |
5. この世界の(さらにいくつもの)片隅に
《ネタバレ》 大ヒット作「この世界の片隅に」に新エピソードを加筆した完全版。マイペースで何だかほのぼのしたアタシ。気の抜けたようなホームドラマとラブストーリー展開から徐々に戦時色が濃くなってゆく。大事なものを失ったけど、アナタに見つけられて感謝。ちょっとクセのある作品だけど、明と暗に落差があり、心動かされた。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2020-01-05 03:25:18) |
6. コードネーム U.N.C.L.E.
《ネタバレ》 決して完璧じゃない凸凹コンビがコミカルに魅せるタッグスパイアクション。遊び心があり、二転三転するんだけどあまり引き付けられなかった。スペイン風のレトロな音楽。 [DVD(字幕)] 6点(2019-06-29 03:17:39) |
7. この愛のために撃て
《ネタバレ》 息をもつかせぬ、短時間ノンストップ・サスペンス・アクション。マフィア抗争に巻き込まれちまった善良な看護助手が身重の妻を救うため、かなりワルい奴と行動を共にする。愛する妻のためならどんなことでもしちゃう。いい漢だねえ。良作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-23 20:05:15) |
8. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 戦時中の広島・呉の片田舎を舞台にしたホームドラマ、アニメ。前半は戦争を主題にせずフツーの日常を描くが、ほのぼのしすぎて冗長。空襲が激化するにつれて徐々に引き込まれていく。失った右手と義姉の娘。戦火にて愛を再確認するフタリ。良作の域ではあるが、評判ほどではねえな。 [映画館(邦画)] 7点(2017-02-12 04:35:02) |
9. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 奇才デビッド・フィンチャー監督が投じるコワ~いオンナの猟奇的恋愛ミステリー。女王サマ面のロザムンド・パイク好演のしたたかでワルいオンナ。その冷徹ぶりはまさに「氷の女」。対するはイケメン正統派俳優ベン・アフレック熱演のダメ男。だまし合い、裏切り合い…火花を散らすドロドロした夫婦合戦はごちゃごちゃして不明瞭だが、徐々に化けの皮が剥がれるオンナの女狐ぶりには愕然とした。勿論オンナの圧勝だが、それはこの映画が終わった時点でのコト。オンナの表情はしてやったりだが、このフタリに限ってはこのままでは終わりそうにない。 [DVD(字幕)] 7点(2015-09-12 23:37:40) |
10. GODZILLA ゴジラ(2014)
《ネタバレ》 ニッポンの生んだ怪獣ゴジラがハリウッド進出。どっしりした足腰、噴き出す青炎。見事に再現していたけど登場があまりに遅すぎる。前半はただのエイリアン・パニック。怪獣映画なのでやむを得ないけれど、人物のキャラに個性がなく観ていて退屈だった。さらに…あの唯一無二のゴジラ主題歌がないではないかっ。 [映画館(字幕)] 6点(2014-12-31 23:25:25) |
11. 言の葉の庭
《ネタバレ》 靴職人を目指すマセた15歳の男子高校生と心に傷を抱えた27歳の女教師、ひと回りの年の差コイを綴ったわずか46分の短編アニメーション。逢瀬の場所は都心ど真ん中、新宿の庭園にあるベンチで雨の日限定。実写と見間違うような写実性ある映像美、切なく静寂な作風、まさに新海誠ワールド全開。実らぬコイでしたが大人の階段を一段上ったのでした。 [DVD(邦画)] 6点(2014-01-06 00:13:26) |
12. ゴーストライダー2
《ネタバレ》 マーベルコミック、ニコちゃん演じる燃ゆるガイコツライダー第2弾。“悪魔の子”を救うため大激闘。前作同様ストーリー性はないけど独特のダークなテイストは健在です。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-11 22:52:51) |
13. 告白(2010)
《ネタバレ》 自分の娘を殺害した教え子への復讐という重苦しいテーマを皮肉っぽい笑いと歌でシニカルに表現した中島哲也ワールド全開の異作。様々な人物によるそれぞれの視点からの事件に関する“告白”。グロいシーンが多く観終わってスカッとはしない重たい余韻が残りました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:19:43) |
14. 恋とニュースのつくり方
《ネタバレ》 じゃじゃ馬ニュース番組プロデューサーの行動と成長を見て徐々に心を開いていく堅物敏腕キャスター。後に何も残らないけどそれなりに楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 00:27:26) |
15. コクリコ坂から
《ネタバレ》 史上大駄作の前作から5年、宮崎吾朗監督の2作目。哀愁漂う1960年代の長閑な漁港を舞台にした青春物語。展開に驚きがなかったですが近年のジブリ作品の中ではましな方ですな。 [映画館(邦画)] 6点(2011-12-18 23:43:18) |