1. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 アカデミー作品は当たり外れがあるので、あまり期待しないでみたのですが、これは当たりでした。 ろうあの設定もよく生かされていて、特にコンサートの音楽が消えてしまうシーンでは、これは確かに晩飯の話をするわと思ってしまいました(笑) 後から、知ったのですが、これはフランス映画「エール!」のリメイクとのことで、そちらは見ていませんが、そちらもきっと面白いのでしょう。 ただ、私としては、見ていてなんとなくシドニールメット作「旅立ちの時」を思い出しました。 設定は違いますが、やっていることはまあ、一緒っちゃ一緒です。 こちらの映画はお父さんが熱演でしたが、そちらの映画はリヴァーフェニックスが熱演しています。 「コーダ」が好きでまだ「旅立ちの時」を見ていない方にはおすすめです。 [インターネット(吹替)] 8点(2022-07-30 19:16:43) |
2. 孤狼の血
ケンドーコバヤシがラジオで絶賛していたので見た作品。 確かに面白かったです。 日本映画は当たり外れが多すぎて、中間が少ない気がする。 この映画はあたりです。 役所広司がでない続編は、一体どうやって面白くするのか期待してしまう。 また、この広島やくざ映画の原作者が、岩手県出身の女性ということにも驚く。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-14 17:34:00) |
3. 恋人まで1%
ザック・エフロンはいつも通り。 期待した通りのキャラで、期待した通りに話は進む。 ある意味キムタクのドラマを見る感じ。 ただ、内容は若干女性軽視の感があるので、そういうのに敏感な方は 見るのをやめた方が良い。 私は個人的には好きな映画でしたが。特にパーティー衣装が最高! [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-22 14:49:15) |
4. コウノトリ大作戦!
小学生の子供と一緒に見ました。 正直期待してなかったのですが、笑えるシーンもおおく、ストーリーも良くできていたと思います。 ドリームワークス系のアニメが好きな方には期待通りの内容で、子供も大満足という感じでした。 [インターネット(吹替)] 7点(2020-05-10 21:37:40) |
5. コンタクト
《ネタバレ》 面白いと進められていたのですが、機会を逃してみていなかった映画。 インターステラーをみたあと、SFが見たいと思い、やっとみることに。 結構好きな映画でした。単なるSF映画というだけじゃなく、 人間の汚さとか、その辺のドラマを絡めて来たおかげで飽きずに見ることができました。 ただ、宇宙人がもっとこう、難しいところですが、 ETにしてしまうと、また微妙な感じになるだろうし、 これが正解というのはなかなか思いつかないので、こういう結果になったんでしょうけど、父親という姿はちょっと逃げすぎかと。 その辺をもっと攻めて欲しかった。 [インターネット(吹替)] 7点(2019-02-13 14:25:53) |
6. (500)日のサマー
《ネタバレ》 なんとなくもっと甘ったるい恋愛ものを想像していたのだが、男性目線のラブコメという感じで、 私は好きな部類の映画でした。 束縛されたくないという女性って、セックスフレンドとして最高じゃん!と思ってしまうのですが、 なかなか感情が抑えられなくなる。そんなもんですよね。 最後に出会いがあったのが救いでした。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-02-07 17:49:12) |
7. この世界の片隅に(2016)
のんの声がピタリとはまっていて、役者が先の映画かと思ったら、ちゃんと原作通りだったんですね。 映画も第二次大戦の痛々しい重苦しい雰囲気が、この絵で緩和され、非常にみやすい映画になっていると思います。 うちの子が小学校高学年になったら見せようかなという感じの映画でした。 [インターネット(邦画)] 7点(2017-09-19 14:57:47) |
8. 告発
アルカトラズを舞台にした3大アルカトラズ映画といえば、 アルカトラズからの脱出、ザ・ロック、そしてこの告発といっても過言ではない作品の一つ。 重い内容でいなが、ぐいぐい引き込まれる演出と演技力は、必見の価値あり。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-07 14:03:21) |
9. 言の葉の庭
君の名は。が評判が良いので、huluにあったので見て見た作品。 正直まあ、青臭すぎて、見ているこっちがちょっと恥ずかしい感じにすらなる。 40代の見る作品ではないね。高校生とか、二十代前半の人がみたら面白いと思うのかもしれないが、 もう、そこいけよ!と突っ込みたくなる。 ちょっと、他の人の知らない一面をみたからといって、急にさんづけで呼び始めてしまうあたりとか、 なんとなく新海監督が妄想ばかりのモテない高校生活を送っていたからかと勘ぐってしまう。 君の名は。もこんな感じなのだろうか?見てないのでなんとも言えないのですが。 ちょうど、『桐島、部活やめるってよ』のモテない映画部の神木隆之介がこの新海監督の青春時代なのかなと感じてしまった映画でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-11-26 02:13:29) |
10. 告白(2010)
《ネタバレ》 面白かった。 残酷な内容であるが、それでも最後にある意味スカッとさせる終わりに仕上げているところがいい。 結果、人殺しは罰せられるという教訓になっているのだが、そういう教訓のために橋本愛を無理矢理殺した感が否めないが。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-10-04 15:31:45) |
11. コーンヘッズ
《ネタバレ》 大笑いしたくてみる映画ではなく、普通のホームコメディくらいの笑いではあるが、映画としては面白い。 大抵このてのメイクは、カツラと境目の部分が段になっていて、気になってしまうのだが、よく見ても段がなくきれいに頭になっているあたり、さすがにハリウッドを感じさせる。 ETのように連れ帰って終わりかと思ったら、そこからちゃんとSF映画になっているあたりがよい。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-02-16 17:26:57) |
12. 恋とニュースのつくり方
邦題のタイトルから想像するのがラブコメなのですが、実際はコメディ仕立てのサクセスストーリーという内容ですね。この手のサクセスストーリーは元気をもらえるので好きです。日本に置き換えると「目覚ましテレビ」の視聴率が打ち切り寸前まで落ちたのを鳥越俊太郎あたりを連れてきて視聴率挽回を狙うという感じでしょうか。 テンポもよく、キャラもみんないいので、最初のでだしから、はずれはないという感じをさせる映画で面白かったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-02-02 14:35:47)(良:1票) |
13. コーチ・カーター
《ネタバレ》 実話ベースのスポ根ものと聞くと、何となく想像できる内容なのだが、それだけではない。この手の映画のゴールはダメチームが優勝してハッピーエンドというのが定番なのだが、この映画のゴールはそこではなく、高校スポーツで燃え尽きた少年たちが、結局は卒業後に犯罪者やまともな職に就けないという現実を打破することに焦点を置いている。そこが一瞬のハッピーエンドではなく、一生のハッピーエンドという形をこのコーチは目指しており、そのため、ただスポーツ娯楽映画にはなっていないのが面白い。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-09-08 13:17:37)(良:2票) |
14. 恋は負けない
《ネタバレ》 あまりにも同室の都会っこたちが嫌なやつらなので、見ていてイライラした。まあ、やり返せない方にも問題があるのだが。いい映画ではあったし、面白かったのだが、ちょっと主人公とは共感できないぶん、はまりはしない。大学教授と寝てるような女に魅力を感じる?正直自分なら、その事実を知ったら覚めてしまう。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-31 14:45:44) |
15. 恋の罪
《ネタバレ》 冷たい熱帯魚が妙な魅力のあった映画だったため、こちらも鑑賞。『冷たい』と違いこちらは単なるエロス映画でした。東電OL殺人事件からインスパイアされた映画との事だったが、エリート女性が夜は売春婦だったという部分のみを使った設定で、事件性を全く取り入れていない。事件の解決も曖昧で、これなら殺人事件を絡めた必要性すら分からない、というか、いらない。主役を作家の妻にせず、エリート女性にあて、どうして落ちていったかとか、どうして殺害されてしまったのかというほうにしてもらえれば、映画としては面白かったのだが。女性全員のヘアヌードに1点プラスして5点というところか。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-03-25 12:47:15) |
16. GONIN
《ネタバレ》 なかなか面白い映画でしたが、何度も観たいかというとそうでもない。一度観ればお腹いっぱいな感じはあります。邦画で銃を使うアクションをやろうと思ったら、ヤクザか刑事ものしかないわけで、あまりやり過ぎるとリアリティがなくなってしまう。この映画は観光バスの待合所などで、ちょっとやり過ぎ感があり、その辺が若干チープさを感じさせてしまうのですが、全体としての話の展開や、伏線の引き方等面白かったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-01-28 17:38:19) |
17. 極道めし
《ネタバレ》 まあ、テンポもよく飽きさせない映画だったとして、全体としては普通の5点くらいの内容であったが、出所後のエピソードが切なくてとても良かった。この手のコメディタッチの映画ではハッピーエンドにもっていって、みんなニコニコで終わるパターンが多い中「そっちかぁ」と思わず声に出してしまいそうなラストで、それがまた心に残る映画に仕上がる効果となっている。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-01-26 13:54:33) |