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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 
低評価ごめんなさい。 鹿野を演じる大泉洋 (の姿) がどうしてもコントにしか見えなくて。鑑賞中、「志村けんのバカ殿様」を何度も思い出しちゃった。 あと、彼を取り巻くお三方 (萩原聖人・渡辺真起子・宇野祥平) についてコメントを。なぜ、三人はあの偏屈男の介助に人生を捧げるのか? そもそも、三人はボランティア? それとも (介護系の) 職業? ボラとしたら、無報酬であれだけ献身できることの理由があると思うんです。以前に家族がボラに介護をされてきて助かったから、とか、有名人を介護してオイラも有名になりたい、とか、何かあるでしょう? 介護「ボランティア」が一つの大きなテーマでありながら、真のボランティアたる彼らの内面 (苦悩) を描こうともしない。だから、この映画からはボランティアの「心」が伝わらない。 鹿野と美咲の惚れた腫れたはもういいから、もう少し彼らにスポットを当ててくれ。 三浦春馬と佐藤浩市の親子エピソードも取って付けたようで蛇足。 以上。
[インターネット(邦画)] 3点(2024-01-11 00:03:55)(良:1票)
2.  こっぴどい猫 《ネタバレ》 
この、こっぴどい猫ほどじゃあなかったけど、こういう娘、自分の人生でもちょっと心当たりがありますわ。 さて、客観的にコメントを。(無責任なことばかり言うぞ~ 覚悟しとけよ~ モトさん 笑) 二人は交際するに至っていない、つまり高田さん (モト冬樹) は相手を責めることはできない。でも一回くらいは手を出しておけばよかったなあ、、そういう後悔ともどかしさばかりが、悶々と後を引くパターンよね。 しかし、お金をわんさか貢がされたわけでもない。まだ (彼女を) 手に入れてもいないので、失ったものは何一つない。(よね?) だから、楽しい時間をありがとう、、そう前向きに考えましょうや、和製ニコラスケイジこと、モト冬樹さん。 全編にわたって、あなたの哀愁が漂いまくりでした。 最後はたいへんお気の毒でしたが、かなりオモロかったです。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-12-13 22:09:55)
3.  コロンバス
これが、各国で映画賞をたくさん取っていて、全世界が絶賛の映画ですか。ふうん、そうですか、、。 評論家すじは大絶賛ということは、おそらく、この映画は「技巧的」なんだろう。でも、娯楽性に富んでいるとは言い難い。実際、私には退屈でした。 著名な「建築物」の大抵は芸術至上主義で、建築物に生活感を求める庶民の感覚とはほど遠いものです。まさに、このテーマにして、この映画、という気がします。 モダニズム建築の街「コロンバス」で、彼女がどこよりも好きな場所が、どこにでもある学校の体育館 (の裏側) だった。唯一、このエピソードは好きだ。 自分が好きな映画が、良い映画、それでいいんだ。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-02-14 22:35:02)
4.  コーヒーが冷めないうちに 《ネタバレ》 
雰囲気は悪くなかったけど、、コーヒーをドリップしている場面がないなんて、喫茶店が舞台の物語としてはお粗末だよね。 肝心のストーリーも、エピソードが多い分、どうしても人物たちを深掘りできていなくて、手っ取り早く感動させよう、泣かせようというのが見え見えだし・・。 もともと、「タイムトラベル」に独自のルールを設定するのは斬新で面白そうだな、、と思って観たわけですが、あれこれとルールが多すぎて、シンプルに映画を楽しめないというもどかしさばかりを感じてしまった。 【 ルールはなし → その代わり、何がどうなっても自己責任で!!(笑) → そして何が起こるのか、ワクワクドキドキ・・】 王道ですが、やはりこの展開こそ面白い気がします。 唯一、この映画を褒めるとすれば、出演者たちはとてもよかった。なんか最近そういう邦画増えたな、、とつくづく思う。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-08-07 21:29:14)(良:1票)
5.  ここは退屈迎えに来て 《ネタバレ》 
「私」が車窓から覗く田舎の風景。 チェーンの飲食店や電器屋が幹線道路に立ち並ぶ、よくある地方の街の風景だ。それは自虐的に言うほど、ド田舎ではない。かと言って、都会ではない。でも「中途半端」だから、なおさらもどかしいのかもしれない。 もどかしいと言えば、いったい友達なのか、恋人なのか、全くハッキリしないティーンエイジャーたちの距離感 (関係性) だ。それをまた、誰に肩入れすることなく、客観的に群像劇風に描いていて、最終的に勝者も敗者もないという、何から何まで中途半端で、なんとモヤモヤする映画なんだ。 そして「私」たちの今は、もう子供でもないが、大人にも成りきれないという、どこまでもモヤモヤさせてくれる。 だから本作は、どこからどう見ても大人たちのマキタさんと村上淳さんが秀逸だ。かつて思い描いた人生とは違うだろう、でもそれを受け入れて自虐的に語りながらも、真剣に今を生きている。実にいい大人たちだ。そんな彼らはもうモヤモヤしてないから、私もモヤモヤが少しは解消された。 きっと「青春」なんてさ、大人になるといつの間にか消えてる、モヤモヤモヤモヤモヤモヤのことなんだわ。
[DVD(邦画)] 6点(2020-09-30 12:12:17)
6.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 
小松菜奈さんの魅力についてはもう語りつくされておりますので、強いて言うなら、陸上競技者、それも単なる一部員ではなく、人を惹きつける短距離界のスター候補生、といった観点から、これは完璧なキャスティングではないかと。多くは書きませんが、競技場のトラックを颯爽と駆け抜ける橘あきら、、その姿を観た方ならわかるはず。 かたや、羨ましい店長の近藤正己は45歳、公開当時の大泉洋も45歳、ついでに、私は44歳。(ちくしょーめが このやろめ なんだこの差はこんちくしょうめ) そんな店長の良さについてはもう語りつくされておりますので、強いて言うなら、(またかい) 私が好きな彼の優しい気遣いについてコメントを。彼の、「息子に走りを教えてやってほしい」はタテマエ。その本音としては、あきらが再び走り出す、本当の意味での「キッカケ」を与えたかったのですね。 何度でも観たくなる終わり方は、雨上がりに覗いた晴れ間のように、一片の曇りもなく、キレイに爽やかに。 そして、小松菜奈という女優としては、これが青春映画のゴールになるだろうか。 私の中でも大好きな女優が、その「青春」という通過点を、颯爽と、自信に満ち溢れたその姿を残して、駆け抜けていきました。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-10-12 17:33:02)
7.  ゴールド/金塊の行方 《ネタバレ》 
ジャングルの奥地に眠る金塊を探して、掘り当てたら億万長者、外れたら借金王、、まさに博打のような生き方です。臭い言い方ですが、この映画には夢とロマンがある。そして、いつものことながらマシュー・マコノヒーの役作りがすごい。体重なんて、ダラス・バイヤーズクラブの倍はあるんじゃなかろうか?(笑) Goldに魅せられて、Goldに憑かれて、Goldに人生を捧げた男の栄枯盛衰を全身全霊で演じていたように思う。点数については、内容と言うよりは視覚的な部分が期待外れだったためです。この表題だと、僕はジャングルの金脈発掘の場面がメインであると思っていたし、何よりザックザックの "金塊の山" を心のどこかで期待していました。たった一瞬でも、ケニー・ウェルスが途方もない金塊の山に埋もれて、狂喜乱舞している場面 (絵) が見たかったという思いがあります。株とか投資といったマネーゲームは別の映画で足りるし、この映画でどうしても見たかったものではありません。役者と雰囲気は上質なだけに、惜しい映画という感想です。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-14 19:30:50)
8.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
とても楽しかったです。我らが日本のゴジラが時代を越えてハリウッドでも大いにリスペクトされていることは、やはり嬉しく思います。最初にキングギドラと対峙した場面は鳥肌が立ったし、最後に怪獣たちがゴジラにひれ伏す演出とかサイコーでしたね。 (題名は伊達じゃなかった!) そして、、モスラは可愛い! なぜかセクシーなんだよな~ 不思議 (笑) この迫力は大スクリーンで観て本当によかったと思う。でも気になった点もいくつか。それは大体、人間たちが関わる部分です。怪獣が暴れる場面 (映画の大部分ですが) 、展開もカットも忙しくて、誰が今どこにいるのか、人間たちの位置関係に全くついていけない。サリー・ホーキンスさんはいつ誰にやられて死んだの? そして特定の人間とその家族を延々とフォーカスするのは毎回どうかと? この状況下ですからね、、生と死と人生のドラマ、みんなありますよ。て言うか、仕事の現場に家庭のいざこざ持ち込みすぎでしょ、この人たちは。冷静に振り返ってみると、むしろ被害拡大させてた気がしますよ。
[映画館(字幕)] 7点(2019-06-13 17:26:56)
9.  後妻業の女 《ネタバレ》 
原作は「後妻業」。でも本作は「後妻業の女」。女たち。汚い金と裏帳簿。津川雅彦。明らかに伊丹十三監督「マルサの女」をリスペクトしてますなあ (笑) サスペンスとしては凡庸でコメディにしてはそれほど笑えない。だから本作の見どころは、とにかく大竹しのぶという女優の圧巻につきる。対抗するは、尾野真千子という実力派女優。この二人が揃う場面は、あきらかに映画に緊張感が走ります。観応え十分の二人の舌戦 (演技合戦) が本作を救ったと言ってもいいでしょう。永瀬正敏はいかにも後妻業に恨みを持つ刺客といった雰囲気で、これは面白くなってきたと期待をしたのですが・・。それが予想に反して、単なる " ゆすり屋 " とは拍子抜けもいいところ。この役は別に彼でなくてもよかったんじゃない? 真実性のない遺言書という一枚の紙っぺら。結局は法制度がアマいから、それを利用して悪だくみする連中が後を絶たないわけで。表向きは後妻業という問題行為をコメディタッチに扱いながら、むしろ問題は法や制度自体なんじゃない? と痛烈に皮肉った映画のように感じました。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-11-10 17:42:36)
10.  恋人たち(2015) 《ネタバレ》 
しかしまあ、、主演の三人、これだけ幸うすそうな連中をよくそろえたもんだ。 思ったこと、結論から。三人の人生には同情するが、生き方にはあまり共感できない、そんなところ。 アツシさん。 犯罪被害者の遺族という立場は大変だろう、と同情する一方で、その不幸にあぐらをかいているような気がした。誰だって、僕に手を差し伸べて当たり前だろう? っていう。 瞳子さん。 ダンナさんは最後に優しさを見せた。でも、今まで彼に受けてきた扱いを許せますか? まるで家政婦同然の扱われ方だったし、殴られもするし、時には性欲処理のはけ口として、、私なら許せない。 四ノ宮さん。 弁護士 (エリート) であり、LGBT。う~~ん、コメント難しいな。人と違う生き方にはそれなりの覚悟がいる、ってことで。 わずかの出番ながら、リリーさんのテキトーさには笑えた。所詮、他人の悩みごと、なんだろう。たぶん、僕もそうだ。ここで、ちょっと気がついた。だから、初めから三人に感情移入するべきではなく、あなたならこの「三人」にどう接しますか? こう観るべきなんだ。(もちろん、観る人の人生によりけり、だけど) 個人的には、生きることの苦しさをより強調した本作よりは、ライトな雰囲気の「ハッシュ!」や「ぐるり」のほうが好みではありました。
[DVD(邦画)] 6点(2017-05-09 01:08:01)
11.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
戦争を題材にしたよくあるアニメーション映画だろう、と軽い気持ちで鑑賞に臨んだことを後悔するほど、心に強い衝撃を受けました。この映画、"戦争"を題材にしながらも人間の狂気は見えません。あくまで物語の中心はその時代の人々の生活、戦争はあくまでそこに存在した一つのできごと。まるで"日常"のように、近くで軍が大砲の演習をして、夕焼け小焼けではなく空襲警報が鳴り響く。悲しいことに、人々は誰もが悲劇が"悲劇"である感覚を失っていた。でもそれが戦争の本当の恐ろしさでもあると思います。アニメならではの見どころも多く、特に防空壕の中で感じる空襲の生々しさなどは、想像をより掻き立てる分、ある意味で実写よりよほど恐怖をそそるかもしれません。草木や花や海の繊細な優しさ、戦艦の雄々しいたくましさ、終戦後に部屋に灯る希望の明り。絵から一貫して伝わってくるのはあの時代を強く生きた、先人たちの"心"です。そして、人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金。先人たちは生活の中にそれを心得ていた。この映画は日本人の心の歴史そのもの、どうか後世に伝えていきたい。
[映画館(邦画)] 9点(2016-11-24 23:11:44)(良:2票)
12.  孤高のメス
臓器移植とは人一人の臓器を、次の人に繋ぐこと。まさに命と命のリレーです。重たい題材ではありましたが、堤真一演じる当麻を筆頭に登場人物たちのキャラが面白くて、どこかコミカルなタッチの映画に仕上がっています。生瀬氏の悪漢ぶりなどは典型すぎて逆に笑ってしまうほど。 この物語で言う「孤高」とは、当麻の外科医師としての手腕ともう一つ、地位や金に惑わされず決して権力に屈しない、医師としての志の高さを言っていると思います。 でもこれにはちょっと物申したい。我々も大きな病気になれば、健康を取り戻すためには全てを賭けるし、執刀医にはまさに命を託すわけです。野本のような男が執刀医では大変です。(と言うか、彼は執刀医以前に人間としてクズすぎて論外でしょう) 患者の本音として言わせていただくなら、当麻の志の高さは決して孤高ではなく、これが医師たち全ての「標準」であってほしいと切に願うのだ。だから、私は彼の志の高さを孤高とは言いたくない。もちろん、彼の外科医師としての技術はまぎれもなく孤高でした、それは認めます。 そして、、その天然ボケもまぎれもなく孤高でした、それも認めます。
[DVD(邦画)] 6点(2015-10-21 00:45:05)(良:1票)
13.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
過去の作品で、アングラ、サブカルといった裏社会のカリスマを登場させてきたフィンチャーが今回描いたのはサイコパス。ロザムンド・パイク演じる"完璧な"エイミーが我々に与えた衝撃はあまりにも強烈で、これはしばらく脳裏に焼き付いて離れそうもない。サスペンスのお手本のようなストーリーテリングはもはや至高の域。エイミーの失踪、ニックの裏の顔、デジーの偏愛、止まることを知らない人間の狂気、そして背筋も凍るラストに身震いする。たとえ夫婦だろうが、お互いの心のうちまで覗くことはできない。人間、信じるべきはやはり血の繋がりなのか。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-15 20:57:15)
14.  この空の花 長岡花火物語 《ネタバレ》 
何やら観てはいけないものを観てしまったような。。まず、主演級に露出が多かったあの少女に全く魅力がないのが致命的です。他にも、いちいち出演者がカメラ目線になる演出、走り回る筧さん(ワケわからん)、戦争の安っぽいCG。そのどれもが性に合わなかったです。大林監督の、特に80年代後半~90年代前半頃の作品は大好きです。でも本作はこの点数です。
[映画館(邦画)] 3点(2014-01-04 19:53:36)(良:1票)
15.  恋のロンドン狂騒曲 《ネタバレ》 
先ずは言わせていただきたい。この邦題、センス抜群です。協奏曲ではない、狂騒曲笑。相変わらずブラックユーモアが満載であるが、実は意外と優しい視点でダメ人間たちを描いていて後味のよい映画でした。短い時間の中で、たくさんの登場人物、洪水のようなセリフ、セリフ、、。これが散漫にならずにスパッとまとまる。この作風はもはや職人芸ですね。アルフィを演じたアンソニー・ホプキンス、本当に生き生きと絶倫じいさんを演じていて観ているこちらまで元気が出てきましたよ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-16 22:25:56)(良:1票)
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