1. イントゥ・ザ・ワイルド
得るものと失うもの。旅のリアルがあるように思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-11-29 00:06:44) |
2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 小さい頃、ワクワクしながら観たインディ・ジョーンズってこんなだっけ?と思いましたね(笑。なんだよあの陳腐なCGの宇宙人は! なんだか子供まで出てくるし、冒険活劇に組み込む要素だったんだろうかと小一時間。ちがうなー、ちがうんじゃねーかなー。 [地上波(吹替)] 6点(2012-12-02 23:04:38) |
3. 一番美しく
戦後すぐに撮影された『わが青春に悔なし』を観ると、よほど国策映画などはつくりたくなかったのだろう。できる限り、そうした映画にはしたくないという心は伝わってきた。ただし、グラフ→物語→グラフ→物語という構成は、すこし退屈ではあった [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-11 22:16:41) |
4. 生きものの記録
《ネタバレ》 「狂っているのは実はこんな状況にのうのうと生きている僕達ではないか。私はそう思わずにはいられないのです。」風なことを最後の最後に病院の先生が言います。この一言に集約されてるんじゃないでしょうか。正直、このセリフはありがたかった。それまで僕は「一体、何がどう『生きものの記録』なんだ?」とモンモンとしていたからです。社会性をもった利己的な人間と生物としての原初的な感覚に突き動かされる主人公。いや、あの…生き物=主人公って特定するわけじゃないんですけど、まあ物語全体の騒動も含めて記録、と。結局、最後は明らかに狂ってしまって「あ、なんだ。やっぱりコイツは狂ってたの?」と思われがちで物語を逆に難しくしているんじゃないか?なんて考えてしまう。「社会が人間を破壊した」みたいな?僕はそういうふうに感じました。最後に主人公について。あのオヤジが三船敏郎なんですね…。気付いたっていうか「もしかして…」と、最後まで確信できませんでした。見事な化け具合ですね。確かに三船敏郎が演じたほうが本物のジジイが演じるよりも「狂ったパワー」みたいなのが出ていいのかも。最後の音楽もねえ…退廃的といっちゃちょっと違いますが…イイですねえ。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-07 05:29:06) |
5. 生きる
《ネタバレ》 渡辺の「生」が、今まさにはじまろうとした、次のナレーションが「その五ヶ月後、彼は死んだ」。それまでの90分間で彼の苦悩を見せつけたあと、こうくるのです。そしてはじまる通夜での問答。志村喬をはじめ、俳優陣のハマりっぷりに感動しました。左卜全の、あのキャラクターは国宝ですよ。この映画に10点つけなくてどれにつけるんだ! この映画を観た誰もが人間を愛し、美しく生きることの素晴らしさに気付き、少しの反省をして欲しい。そんな期待をする僕は単なるロマンチストか? いや、これこそがヒューマニズムだ!! [DVD(字幕)] 10点(2005-12-03 00:57:50)(良:1票) |
6. ISOLA 多重人格少女
これ高校生の時に映画館行った。この映画を観て「isolation=隔離」という単語を覚えた。受験生だったのさ。そういう記憶があるね。むしろそれだけだね(爆) [映画館(字幕)] 4点(2005-10-26 00:37:12) |
7. イノセンス
「イノセンス、それは命」劇場予告に使われていたセリフなんですけど、鑑賞してみるとナントナクそう思う。「ああ、そうかな」って。全編にわたってアレ、なんでしたっけ、昔の言葉を引用しまくってるんですが、まあそれは置いておこう(爆)命について考えている、考えさせられる映画でした。命の定義ってナンダ!?この部分を物語の主人公バトーが事件を追いつつ彼の中で答えを見つける、みたいなそういう話。事件がまあ攻殻にはよくある(笑)アンドロイド(劇中では別の言い方があったが忘れた。バイオロイドだっけか)の暴走の謎を追う、というものなんですが、結局そこに介入していたのはイノセンスだった…みたいな。SAC(スタンドアローンコンプレックス)の最終回答もコレに近いものがありますよね。ただ全体的にセリフが難しすぎて理解していくのが精一杯。唸るほど高いクオリティをゆったり拝む暇は僕にはありませんでした。でも今回イノセンスを見てAKIRAにしろ攻殻にしろ「なぜ僕はこの画をキモイと思うのか?」に一応決着がつきました。皆さんは思いませんか?攻殻の画にしろ、AKIRAの画にしろなんというか嫌悪感とまではいかないけど、不安感というかそこまで好きになれない感ってありません?僕はそれがあるんですけど、なぜそう思うのか?って考えたことなかったし、「それは制作者が勝手に決めた画の種類なんだから」くらいしか思いませんでした。でもイノセンスを観てて途中で「あ…」って感じた。なんか答えっぽいものを見つけたな、って。「人は人形をなぜ恐れるか?」っていう問いがあったんですね。コレじゃないかな、と。人形って怖くありませんか?僕も昔から「なんでこんなにキモイんだろう」って思っていたんですよ。で、あんまり詳しく書くとまだイノセンスも観ていないくせにこんな陳腐なレビューを読んでいるあなたに悪いのでフワっと書きますが、つまり、「どこからどこまでが命やねん!?」と。人形って人の形をしている。なぜ人の形をしているのか?なぜ子供は人形で遊ぶのか?子供は人間なのか?人間は…。様々な問いをしつつ、命の定義を探していく。そうして頭がクラッシュしかけた時、映画は終わる。EDテーマが回転しすぎた脳を癒す。フォーロミー。イノセンスはそういう映画。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-11 01:49:30)(良:1票) |
8. イングリッシュ・ペイシェント
これはおもしろいほど評価がわかれている映画ですねえ。んでまあ僕も結構前に観たんですけどねえ、……退屈だ!!シナリオ的なおもしろさはなかった。とにかく美しく華麗に優雅にみせる、みたいなことやと思いますね。それに砂漠をいいイメージとして味付けして…みたいなことでしょう。レイフ氏に感情移入できるかどうかがカギでもある。あの顔は日本人向けとは言いがたい。 5点(2003-10-01 03:45:07) |
9. イージー・ライダー
ぼくらはーーじーゆうをーーーぼくらはーーせーいしゅんをーー。う~ん、パワーはあるけど何か欠けている感じがする。 6点(2003-05-12 03:31:24) |
10. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
正直、今観たら10点はつけませんよ。そして今後も観たくありません。でも少年時代これを観た時どれほど興奮したことか。あの音楽にのせて駆け抜けるインディジョーンズは少年のあこがれでした。映画のことなんてなんにも知らなかった僕でさえレイダース、魔宮の伝説、最後の聖戦は呪文のように頭の中で唱えていました。僕にとってこのシリーズはなにものにもかえがたい美しい思いでのひとつなのです。テレビでやってた若き日シリーズもずっと観てましたね~。今日は1900何年のコンゴか~とかいうてノートにつけてました。(コンゴがあったかどうかは不明) そして観てしまったのである。 6点(2002-12-16 01:22:46) |
11. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
スピルバーグの映画は夢をかなえてくれるところが好きです。宇宙人と友達になったり恐竜を間近に見ることができたりおとぎ話の主役になれたり…。男の子なら誰もが考えたことのある夢を映画としてスピルバーグは提供してくれる。もちろんインディシリーズもジャングルや古代の遺跡に冒険に出たいという夢をかなえてくれました。子供の頃にこれらをみれた僕は幸せです。いつも画面にくぎ付けでした。自分の子供にみせる映画は?といわれたら間違いなく「スピルバーグの映画」と答えるでしょう。 5点(2002-11-11 14:06:38) |
12. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ホント、単なるインタビュー。トムもブラピも美しいがそれがどうした。薄っぺらい内容だ。ただトムの作品の中でここからマグノリアまでってどの映画もすごい完成度だと思う。これだけスゴイの連発するとは。毎回、挑戦してるなあって感じします。 4点(2002-10-19 17:52:17) |