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1.  The Witch/魔女 《ネタバレ》 
いや~面白かった! 前半と後半の作風の違い、特に後半からのドライブ感が物凄い。 設定自体は既視感の有るものだけれど、そんな事など大した事では無いと思わせる程の作品の勢いが物凄い。 韓国映画独特のあざとさ・わざとらしさが本作の場合はプラスに効いている。 それなのに二部作かい! 生殺しだ!! 早く続編観せろ!!!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-12 11:34:36)
2.  ザ・ピーナッツバター・ファルコン 《ネタバレ》 
車が殆ど登場しない一風変わったロードムービー。 ダウン症の方を主人公にしてはいるけれど、お涙頂戴的な描写は無く普通の男として描いている事も好感度高し。 クライマックスで強烈なカタルシスを感じるシーンが有るわけでもないが、観る事で何となく清々しい気持ちになれる。  シャイア・ラブーフが物凄く良い演技をしている。一時期天狗になり干されたとの事だが、様々な人生経験を得て良い顔つきの大人の俳優になった。 「ボルグ&マッケンロー 氷の男と炎の男」でそれまでのイメージとは異なる良い印象を受けたのだが、回り道は彼の役者人生ではプラスだった様だ。  ダコタ・ジョンソン、相変わらず可憐です、可愛いです。もっといろいろな作品に出て欲しい。  終盤、主人公に投げ飛ばされた老プロレスラーのその後が気になった。普通なら再起不能だよ、あれじゃ。  蛇足  恐らくラストシーンは2通り撮影されていたと推測、何故そう思ったのかは、本作を観てみないと判らない。 スニークプレビュー等で評判の良い方を劇場公開版にしたのだと思うが、なんだかんだ皆さんハッピーエンドが好きなのだ。 私もですけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-07-01 16:38:53)(良:1票)
3.  サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ- 《ネタバレ》 
秀作。 冷徹なまでの割り切り。 この手の作品は主人公が障害を乗り越え立ち上がるお涙頂戴の描写になりがちだが、そんなものは皆無。 コミュニティでの束の間の安息の後、一縷の望みを託し大枚はたいて受けた手術が起死回生の結果とはならない人生の非情。 ラストの収音マイクを外した時の主人公の表情は、諦めとも決意とも言えない、達観した何かを感じさせる感動的な描写だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-03-30 17:41:11)
4.  ザ・ファブル 《ネタバレ》 
原作(漫画)を一読された方なら納得頂けると思うが、あの雰囲気をそのまま映像化するのは不可能に近いだろう。 アクション娯楽作品として幅広い客層の方に観て貰わなければならないし、そう言った意味では本作は原作を上手く活かし、 エピソードを厳選してスリムにした上で気軽に鑑賞出来る作品になっていると思う。 主人公が暗殺者だけに、少々人が死に過ぎるがそれは仕方がない。 アクションは原作同様に荒唐無稽が過ぎる部分も有るが、岡田准一の魅力炸裂と言った所だろうか。 エロ描写は本作では皆無、これは原作のままにしたらR指定は間違い無しだから止むを得ない。 出演されている皆さんも良い演技をされている。 このメンバーのままで続編や描写を過激にしたバージョンも観たくなってきた。 特筆すべきは柳楽優弥、他レビュアーの方も記載されているが得体のしれないキャラを上手く演じていた。 子役出身で途中ブランクも有ったが、見事に現役に返り咲いた。 今後が楽しみな俳優さんだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-06 18:14:38)
5.  37セカンズ 《ネタバレ》 
【前置き】 日経紙の映画評を読むまで、私は本作の事など全く知らなかった。 海外では極めて好意的に受け止められ、幾つかの著名な映画祭で賞まで獲得している本作、 配給側のプロモーションが下手なのか、難しい題材を扱っているだけに声高に宣伝するのに及び腰だったのか、 真相は知らないが(知りたくも無い)、この様な作品が劇場公開2日目の土曜日の映画館で観客が私も含めて4人とはいったいどういう事なのか。 日本映画界は本当に優れた作品を日本の観客に広めよう・もっと観て貰おうと思っているのだろうか。 韓国映画がアカデミー作品賞を獲得する歴史的な出来事があった直後だけに、私は情けなく・また恥ずかしく思った。  【本題】 37Seconds=37秒とは、主人公が生まれてから呼吸するまでに掛かった時間の事。 カップラーメンの麺がまだ柔らかくもならない様な僅かな時間、呼吸をしていなかった為に主人公は脳性マヒとなった。  私はスクリーンを通じて主人公の人となりに思いを巡らしながら、既に故人となられた脳性マヒの叔母の事を考えていた。 叔母はとにかく毎日を一生懸命生きている人で、何でも自分でしなければならなかったが為に腕っ節は男の私よりも立派で、 なんだかとてもカッコいい人だった。  本作の白眉な所は、障害を持ちながらそれでも強く生きる姿をお涙頂戴的に描いているのでは無く、自分の新しい可能性・ 知的・性的好奇心を満たしたいという、人間なら誰でも考える当り前の事をさりげなく表現している事。 中盤以降の世界観の拡がりも素晴らしい。 特に千葉へのドライブから、まさかタイへ舞台が拡がるとは思ってもいなかった。 ここは、主人公が様々経験を通じて自らの内面が拡がっていく事とも連動しており、 あたかも映画のレベルがギアを数段抜かしで上げながらスピードアップしていくかの様だった。  主人公の女性は実際に脳性マヒを患っておられる素人の女性、「素晴らしい演技」とまでは流石に言えないが、 あの佇まいは絶対に健常者の俳優さんでは醸し出せない。 脇を固める俳優陣の演技も素晴らしい。 特筆すべきは母親役の女優さん。とても演技とは思えない真に迫る様子は圧巻だった。  本作の監督さんはアメリカで修行された方らしい、殊更に弱者に阿らない演出の仕方はさすがアメリカ仕込みといった所か。 主人公と介護士さんを深い関係にさせなかった事も高評価。 もしそうなっていたら、途端に陳腐な作品になっていたと思う。 次作に期待大。
[映画館(邦画)] 8点(2020-02-18 14:35:15)(良:2票)
6.  ザ・パシフィック<TVM> 《ネタバレ》 
モノトーンの映像で綴られるオープニングが、秀逸な音楽と併せて印象深い。 青春群像劇の様相が強かったバンド・オブ・ブラザースに対し、本作は主人公3名の独白をそのままドラマにした様な作品。 戦いの舞台が「地獄の戦場」として今尚語り継がれる南方戦線であり、敵は日本兵だ。 仕方の無い事だが、やはり見ているこちらもどうしても気が滅入ってくる。 しかしながら、本作ではバンド・オブ・ブラザースに唯一欠けていたと思える女性陣の取り扱いが鮮烈で、そこが印象的だ。 主人公の一人、ロバート・レッキーがメルボルンで出会う女性しかり、ご近所の女性ヴェラさんしかり。 あんな酷い戦争を実際に経験したのだ、帰還してから食事の前にお祈りをせず一途にヴェラさんを見つめてしまうのも痛い位に共感出来る。 つくづく、戦争などしてはいけないと言う思いを強くした次第。  追伸 ジョン・バジロンの奥様は、伴侶の戦死を知って以降も生涯独身を貫いたそうだ。これもまた泣ける話である。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-13 12:45:13)
7.  SUNNY 強い気持ち・強い愛 《ネタバレ》 
面白かった。 鑑賞の同機は池田エライザ目当て。だがそれ以上に収穫が得られた作品だった。 鑑賞する側が物語の舞台となる1990年代とどう関わっていたかによって評価が分かれる作品だとは思う。 かく言う私自身、1990年は大学を卒業し社会人1年となった年なので、仕事を覚えるのに精一杯で遊ぶ時間など殆ど無し。 なので、残念ながら本作の主人公達の様な女子高生とお近づきになれる機会など皆無だったが、 使用された懐かしい音楽達の効果がとても大きく、「青春ノスタルジックコメディ」として楽しめた次第。 出演者の中では、出番は少ないながらも枯れた演技を見せるともさかりえが鮮烈な印象を残す。 小池栄子のコメディエンヌっぷりは最早円熟の領域、楽しそうに演じていて見ていて気分が良い。 広瀬すずが成長して篠原涼子になるのは若干の違和感有り。でも、キレた演技を見せる広瀬すずは面白かった。 そしてリリー・フランキー。完全に狙ってるとしか思えない抑えた渋い演技は流石。 篠原涼子を主に本作ではとても演技とは思えない程、自然に出演者が泣いているシーンが多々あった。 皆、演技しながらノスタルジーに浸っていたのかもしれないが、作品に向ける思いが感じられて観ている私も胸が熱くなった。 唯一の欠点は薬物中毒の女子高生を登場させた点、物語に起伏を与える為には仕方が無い展開だったのかも知れないが、 当時の女子高生が皆あの様な状態だった事など絶対に無い筈なので、そこが妙に気になった。
[映画館(邦画)] 7点(2018-09-12 12:54:33)
8.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
面白かった。 ベン・アフレック、「グッド・ウィル・ハンティング」以来久々のはまり役ではないかと。 主人公の人となりを表す数々の描写と散りばめられた伏線(全てかなり地味だが)が静かに収束するラスト。 大作では無いし脚本にも粗は有るが、かなり魅力的な作品だと思う。 ベン・アフレックは金儲け(大富豪の裏ヒーローを演じる事)なんかしてないで、こちらをシリーズ化して欲しい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-22 13:01:02)
9.  さよならドビュッシー 《ネタバレ》 
原作未読、全くの予備知識無しで鑑賞(橋本愛のファンなので)。 何を主題としている映画なのか残念ながら最後までわからなかった。 放火以降、作品の緊張感は増すのだがどうにも盛り上げ不足。 ピアノレッスンのシーンは本物のピアニストを起用しただけあって、それなに見応えあり。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-14 12:58:37)
10.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
劇場の大スクリーンで観なければ全く意味が無い作品。 「いずれDVDでも借りて観よう」と思っている方、止めた方がいいと思いますよ。 実話をベースにしたアトラクション・ムービーですね。これは。
[映画館(字幕)] 7点(2016-02-01 13:04:20)
11.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 
ゲームの大ファンとしては、原作の雰囲気そっくりの主人公:アデレイド・クレメンスを筆頭に、錆付いた裏世界の描写など映像面の見応えは充分に有ったと思う。 だがしかし、緩急の無いダラダラとした脚本が全てを台無しにしている。 恐らく、サイレント・ヒルと言うゲームに思い入れの無い人は途中で飽きてしまうだろう。 「仏作って魂入れず」では無いが、力の入った映像が観られるだけに惜しい。
[映画館(字幕)] 4点(2013-07-16 10:53:31)
12.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
賛否両論有る様だが私は素晴らしい作品だと思う。 挙げたい点は幾つも有るが、まずは旧シリーズ、特に不朽の名作と言える第一作へのリスペクトが感じられる事を評価したい。 同じ素材を取り扱いながらも駄作に成り果ててしまうリメイク作が氾濫している昨今、本作はとても丁寧に制作している事が伺え、旧作に泥を塗る様な失態を犯していない。 次に、脚本とCGのバランスが絶妙だと言う事。自宅の液晶テレビで鑑賞したので劇場大スクリーンで鑑賞された皆さんとは異なる印象なのかも知れないが、私的には違和感は全く感じなかった。赤ん坊の時のシーザーの愛らしさや、成長してからの威厳を感じさせるシーザーの仁王立ち姿等々、人間の動き/演技が基になっているとは言え、「CGは遂にここまで来たのか!」と驚嘆した次第。 人間が滅び類人猿が地球上に跋扈する事となる背景・経緯の描き方や、おそらく数年後に公開されるであろう二作目に繋がる伏線の張り方もよく考えられている。 終盤まで緊張感を保ったまま鑑賞させて貰い満足している。 同じ志に基づいて製作されるであろう二作目を早く観たい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-22 13:12:43)
13.  The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 《ネタバレ》 
2012/5に商用でヤンゴンに出張した。近隣の他ASEAN諸国とは異なるギラギラした街の雰囲気が印象的な国だった。せっかく行ったのだからとアウンサン・スー・チー氏の家(通称「スーチーハウス」)に行こうとガイドの方に提案したら、「気持ちは判るけどあそこだけは危険だからいっちゃダメ」と真面目な顔で反対された。その反面、頻繁に使用したタクシーの運チャン達は皆、NLD(国民民主連盟)のミニチュア旗やステッカーを車内に貼り、Thumb Upしながら嬉しそうに現地語でスー・チー氏の事を話していた。何を言っているのかは残念ながら判らなかったが、如何にスー・チー氏が彼の国の一般庶民に取って大切な存在なのかが判った。本作にはいわゆる「The End」と言う表現は無い。これはプログラムにも記載されている通り、今この瞬間もスー・チー氏が彼の国で戦い続けているからに他ならない。 本作のミシェル・ヨーは神懸かり的な演技をしており、壮絶な半生を送り今も戦い続けている実在の人物に対し最大限のリスペクトを捧げている事が判る。ラストシーン、観衆に向かって微笑みかける彼女の顔は神々しいまでの深みを湛えており、あの顔を観るだけでも観賞の価値が有る作品だと私は思う。
[映画館(字幕)] 10点(2012-09-02 19:28:09)(良:1票)
14.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 
いや~何だか濃い映画でした。エイミー・アダムス目当ての不純な動機で鑑賞しはじめたものの、本当にジャンキーになってしまったかの様なクリスチャン・ベールと観ている側を絶妙にイライラさせるメリッサ・レオの演技に釘付け。アカデミー賞も納得。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-11 16:47:39)
15.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
【以下激しくネタばれ有り】 国際線の中で鑑賞。 良くも悪くもキリスト教が国民に浸透しているアメリカならではの作品。 こう書くとカンの良い人じゃ無くてもは主人公が運ぶ「本」が何なのか判るはず。 私はキリスト教徒じゃ無いので偉そうな事は書けないが、熱心に信仰されている方々が本作を観られた場合、主人公が命がけで本を運ぶ理由や、運び終えた後の展開(仲間が後を引き継ぐ)等々、全て納得が行く表現・描写なのかな・・・ と、中途半端な仏教徒である私は何となく感じたのでした。 
[映画館(字幕)] 4点(2010-06-21 16:12:22)
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