1. ショーシャンクの空に
中学生の時に見て、これで映画にハマりました。思い出の作品です。 [DVD(字幕)] 10点(2008-08-22 23:01:13) |
2. JAWS/ジョーズ
まぁ文句なし [DVD(字幕)] 9点(2013-07-20 10:29:06) |
3. 仁義なき戦い
おもしろい。 [DVD(邦画)] 9点(2011-09-05 15:19:17) |
4. シンドラーのリスト
《ネタバレ》 「この車を売ればあと10人助けられた」「このバッジを売ればあと2人」とかいう最後のシーンが好きです。白黒にしたねらいも成功していると思いますし、文句のつけようが無いです。戦争モノ、特にこのナチス関連のテーマを扱って、しかもオスカーシンドラーですから、素材が最高なんです。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-26 00:25:12) |
5. 情婦
原作読んだことがあったのでオチは知っていましたが、上手いですね。隙のない構成はさすがという感じです。傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-26 00:21:05) |
6. 十二人の怒れる男(1957)
脚本とアイディアのみの勝負でこれ程面白くできるのはすごいです。役者、監督の力量も問われる非常にレベルの高い映画だと思います。 2012/6/17に再見したのでコメント追加。この映画について「ヘンリー・フォンダに説得力がない。~という場合も有り得るから無罪はおかしい」というようなコメントを多く見ますが、正に「~だったら無罪かもしれないが、しかし~場合もあるので有罪かもしれない」という状態が「無罪」なのであるということを、いくら強調しすぎてもしすぎることはありません。「無罪ではないかもしれない」は「有罪」とは異なり、「有罪ではないかもしれない」は「無罪」である、という大前提を理解する必要があります。なぜその必要があるのかは「それでも僕はやってない」など、優れた映画が多く存在しますので、それを観ると良いでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-22 23:02:33) |
7. JUNO/ジュノ
傑作。ジュノの魅力と脚本のうまさ。音楽にやられました。エレン・ペイジが輝いています。脇役達も非常に良かったです。起承転結もできているしテンポも良い、長くない。大好きな作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-06-22 23:02:33) |
8. シティ・オブ・ゴッド
スラム街の空気感、躍動感が圧倒的。凄い映像センス。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-04 13:29:18) |
9. 自転車泥棒
おかしくなってゆく父親を現実に引き戻すのが子供。ブルーノ、ブルーノ! [DVD(字幕)] 8点(2013-08-24 23:54:48) |
10. 死刑弁護人
《ネタバレ》 安田好弘という弁護士の信念を見せつけられるドキュメンタリー。なぜ彼が死刑を求刑されるような被告人の弁護人を多くつとめるのか、それがこの映画のテーマだろう。和歌山カレー事件においては無罪の心証、新宿西口バス放火事件においては弱者への眼差し、名古屋女子大生誘拐事件においては被告人との接見、など個別の事件におけるエピソードが語られるが、この根底にあるものは安田の「更生できない人間なんて存在しない。それはヒトラーであってもそうだろう」とまで語る信念である。しかしこれは単なるオプティミズムではない。そう呼ぶことを許さないほどの実績と資料の山、被告人との交流が安田の深い覚悟を端的に示している。そして緻密な事実の検証は安田が単なるアジテーターではなくプロの弁護士であることの証である。「自分の家族が殺されても死刑回避を主張する。そこはブレないだろう」とまで断言するほどの信念を、大きな説得力を持って聞くことのできるドキュメンタリー映画を私はほかに知らない。 [映画館(邦画)] 8点(2012-07-10 22:22:09) |
11. シコふんじゃった。
これは相当面白い。コメディ要素といい、テンポといい、高レベル。 [DVD(邦画)] 8点(2011-11-06 23:55:04) |
12. ショーン・オブ・ザ・デッド
おもしれー。本家ゾンビを観てから観ましょう。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-04 01:14:34) |
13. ジュラシック・パーク
あーおもしろい [DVD(字幕)] 8点(2010-04-11 12:44:03) |
14. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 映像の素晴らしさとジャック・ニコルソンの怖さですね。正直最後の方ジャックニコルソンに追いかけられる所よりも三輪車でぐるぐる回ってるとこのほうが怖かったです。結局何もなかったけど、あの「何かあるんじゃないか」っていうドキドキ感がたまりません。 これ観ただけじゃ意味不明なシーンもあるけど、気にしないでいいと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-17 00:14:11) |
15. 七人の侍
確かに面白いし、エンターテイメントとして傑作だとは思いますが、明らかに詰め込みすぎでしょう。ロマンスやらなにやら入れる必要があったのかな? 単なるハッピーエンドに終わらないラストシーンが印象的です。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-28 23:43:35) |
16. シンデレラマン
単純に感動できます。アメリカ的なつくりが見事成功している作品。派手な演出や奇をてらったものはありませんが、しっかりとしたつくりです。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-24 01:07:12) |
17. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
リメイクものとは知らずに観ましたが、こういう密室というか限定された場所での脚本勝負という感じの映画はとても好きです。面白いし、ドラマチックな展開も良い。すっきりとした終わりにも納得。良かったです。先駆者的な役割は大きい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 19:16:56) |
18. 人生はビギナーズ
《ネタバレ》 前作サムサッカーと非常によく似た映画。ユアンは、アイデンティティにずっと不安を感じていたが、それが表面化することはなかった。それは父親がゲイだというカミングアウトをしてからも同じである。しかしそれが表面化し、彼の深い悩み、悲しみに変わったのは、父親の死からである。元から不安を感じながらも父親の存在でかろうじてつなぎとめられてきた自らの存在がぷっつり切れたような感覚だったのだろう。父が死んでから、折に触れて彼は両親のことを思い出し、回想する。しかし「なぜ」彼がアイデンティティを確立できないのかは自覚できていない。これが自覚されるのはメラニーロラン演じるアナと出会ってからである。彼女は彼と似たもの同士で、つまり彼女もなぜ自分が自分であることに自信が持てないかを理解していなかったが、彼と会ってからそれが段々と分かるようになるのである。特に彼女は「空白」が象徴的で、それに段々と気付くのが重要なのである。彼もそんな彼女に触発され、どんどん両親と自分の思い出、父親と恋人の思い出を思い返すうちに、幼い頃に感じた様々な疑問、印象的な光景を思い出し、つなぎ合わせ、現在と照らし合わせるうちに、自らがどのような人間かを自覚するに至るのである(アメリカの歴史、両親の歴史、落書きの際の「歴史意識」なるものに彼がこだわっていたことを思い出す必要がある)。もちろんそれは簡単に言葉に表せるものではないが、しっかりと「思い出す」ことが重要なのだということを我々に知らせてくれる。それは恐らく抑圧してきた記憶なのだろう。あるいは彼自身がポジティブな意味で作り出したものなのかもしれない。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-02 23:19:44) |
19. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 マカロニ・ウェスタン(英語ではスパゲッティ・ウェスタンらしいが)へのタランティーノの愛が爆発している映画。正直相当の映画ファンでないと細かいところまでオマージュを読み取れないんだろうけど、そのへんはこれまでのタランティーノ映画でも同じです(そこまでのレベルになりたいものです…)。ただいかにも70,80年代映画の撮り方(ズームアップや早撃ち!)は「おおぉー」と唸らされます。「荒野の用心棒」に典型的なように、寂れた町(そしてそこには保安官が)にストレンジャーがやってくる、という構図がそのままそっくり再現されています。そして黒人が馬に乗っている点がタランティーノのオリジナルです。町に入るシーンはイーストウッド「ペイルライダー」そっくりです。個人的にはビールを注ぐシーンが最高でした。そしてなんといってもフランコ・ネロ! 邦題は「続・荒野の用心棒」ですが、原題は「ジャンゴ」という映画でフランコ・ネロはジャンゴを演じていました。その彼が、ヴァルツたちがディカプリオと初めて出会う屋敷で、ディカプリオと奴隷を戦わせている白人を演じています。そしてJ・フォックスのジャンゴと共に酒を飲み、新ジャンゴが旧ジャンゴに「ジャンゴ。Dは発音しない」と言うシーンは痺れます。これこそ最大の西部劇への賛辞でしょう。他の点では、イングロリアスバスターズに見られた緊張感と殺戮というパターンが繰り返されていますが、どちらをとってもやや及ばないと自分は思っています。マカロニ・ウェスタンへの愛を感じる映画です。まだ本作を未見の方は是非「荒野の用心棒」「続・荒野の用心棒」を観てからごらんください。余裕があれば「マンディンゴ」も是非。 [映画館(字幕)] 7点(2013-03-02 10:19:26) |
20. 少年と自転車
いつも通り、洗練されたダルデンヌ兄弟の映画という感じ。確かによく言われるように優しい視線を常に感じるのであるが、一方で厳しさも容赦なく描かれる。ハッピーエンドかバッドエンドか分からないラストもいつも通り。 [映画館(字幕)] 7点(2012-09-24 23:50:36) |