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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1882
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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41.  ジオストーム 《ネタバレ》 
とほほ……な映画デス、はい。
[DVD(字幕)] 4点(2018-10-27 23:49:52)
42.  ジェーン・ドウの解剖 《ネタバレ》 
一家惨殺事件が起きた一軒家の地下から発見された一体の遺体。一糸まとわぬその美しい女性の遺体には身元の特定につながるものは一切なく、また外傷さえないため死因の特定すら難しかった――。事件を担当する保安官は、死体の正体を探るため、親子で検死官を務める古くからの友人の元へと送り届けることに。さっそく仕事に取り掛かった親子だが、その美しい〝ジェーン・ドゥ〟の身体を開いてみると驚愕の事実が次々と明らかとなるのだった…。いったい彼女の身に何が起こったのか?謎に満ちた彼女の本当の正体とは?そして、解剖を担当することになった検死官親子は無事に死因を特定することが出来るのか?一体の美しい死体を巡って、死体安置所で繰り広げられるそんな恐怖の一夜を描いた新感覚ミステリー・ホラー。いやー、久々にこんなにも怖くて、しかもちゃんと面白い映画を観てしまいましたわ~。もう最初からどんどんと惹き込まれ、あれよあれよといういう間の充実した80分。物凄く完成度が高いです、これ。何より、物語の重要な要となる〝ジェーン・ドゥ〟の死体が驚くほど美しい!この役を演じた女優さん、ずっと全裸で死体安置所に寝転がってるだけで一切台詞がないのに、この存在感は凄いですね。もう、このお方のフェティッシュかつグロテスクな魅力だけで1点追加ですわ。なんたってヌードどころか身体の中身まで晒しちゃってますからね(笑)。監督は過去に快作『トロール・ハンター』を撮った、アンドレ・ウーヴレダル。その前作もフェイク・ドキュメンタリーという体裁を取りながら、それを逆手に取ったユーモラスな作風でなかなかセンスを感じたけど、こちらもまた違うセンスをビシバシ感じました。うん、今から次作が楽しみな今後大注目の監督の一人となりました。
[DVD(字幕)] 9点(2018-07-21 22:11:51)(良:2票)
43.  ジャッキー ファーストレディ 最後の使命 《ネタバレ》 
ケネディ大統領暗殺直後のドラマを妻の視点から描いた作品。ジャッキーの愛称で親しまれたケネディ夫人役にはナタリー・ポートマン。なんか実話を基にした映画のダメな部分が前面に出た作品でしたね、これ。実話というのは得てして面白くないもので、映画はそれを如何に面白く見せるかが監督の腕の見せ所なのにこれがさっぱり面白くなってない。時間軸をバラバラにするという工夫が凝らされているものの、これが全然効果を発揮していない。それに暗殺直後の頭を吹き飛ばされたケネディ大統領をうつすとこなんて悪趣味さの方が際立ってしまってます。うーん、4点。
[DVD(字幕)] 4点(2018-07-13 23:11:55)
44.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
この監督の作品だけに、かなりエヴァに似てましたね。最初に出てきたゴジラのフォルムにはなかなか驚かされました。うん、そこまで好みではなかったけれど、ぼちぼち楽しめました。
[DVD(邦画)] 6点(2018-06-23 21:14:41)
45.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
社会の片隅でひっそりと暮らす口の利けない女性と、アマゾンの奥地で捕らわれた謎の半魚人との一風変わったラブストーリー。印象的なシーンも多く、テーマも分かりやすく深い。そしてギレルモ・デル・トロ監督らしい、細部にまで拘った独創的な映像美が素晴らしかったです。水没した部屋の中で二人でダンスを踊るシーンは、最近観た映画の中でも出色の名シーンでした。個人的には『パンズ・ラビリンス』の方が好みだけど、こちらも充分楽しめました。8点!
[映画館(字幕)] 8点(2018-03-19 23:03:50)
46.  ジョイ 《ネタバレ》 
困窮した生活を送っていたシングルマザーが、自ら発明したモップの特許で大成功を収め、大富豪へと成りあがったお話を実話を基にして描いたヒューマンドラマ。毎度おなじみの豪華役者陣を揃え、いかにもこの監督らしい直球勝負の作品なのですが、なんだか良くも悪くもワンパターンなイメージ。もう少しパンチの効いた演出が欲しかったところ。可もなく不可もなくの優等生的作品で完成度は高いのでしょうけど、僕はそこまで面白くは感じなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2018-01-25 22:59:04)
47.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
トム・クルーズ主演「ジャック・リーチャー」シリーズ第二弾。監督は社会性の強いアクション作品には定評のあるエドワード・ズウィック。あの『ラストサムライ』コンビが再びタッグを組んだということで今回鑑賞してみたのですが、「え、ちょっとどーしたん?」ってくらいいまいちでしたね、これ。なんかストーリーがすんなり流れてなくて全体的にテンポが悪い。クライマックスもいまいち盛り上がりに欠けました。うーん、一作目がそこそこ良かっただけに残念!
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-10 20:55:24)
48.  ジェーン 《ネタバレ》 
元彼と今彼を使って、悪徳売春男に立ち向かう女ガンマンのお話。ガンアクションを多用したエンタメ西部劇にしたいのか、戦争に運命を翻弄された恋人たちの人間ドラマを見せたいのか、かなり中途半端な出来。つーか、画面もお話もどっちも暗いよ!ナタリー・ポートマンが出ているのでおまけの5点。
[DVD(字幕)] 5点(2017-11-22 21:46:31)
49.  ジュリエッタ 《ネタバレ》 
マドリードで平穏な日々を過ごす初老の女性、ジュリエッタ。現在付き合っている彼氏ともに近々ポルトガルへと引っ越し、2人で新たな生活を始める予定だった。だが、そんな一見幸せそうに見える彼女にも誰も知らない秘密の過去が。一人娘であるアンティアともう長い間音信不通で、お互いの安否すら分からない状態だったのだ。深い諦めの中に生きていた彼女だったが、旧友との再会が彼女の運命を再び揺り動かすことに。「先週、あなたの娘さんとコモ湖で会った。子供たちと一緒に買い物していたわ」。家族ぐるみで付き合いのあったその旧友の言葉に、心を掻き乱されるジュリエッタ。今、決断しなければ私は死ぬまで後悔することになる――。恋人とのポルトガル行きをキャンセルし、娘との唯一の繋がりであるかつてのアパートへと引っ越してきた彼女は、ただひたすら娘からの連絡を待ち続けることに。そんな孤独な日々の中で、ジュリエッタは最愛の娘へと一途な告白を書き始める。娘の父親との初めての出逢い、海沿いの田舎町での満たされた日々、そして母子を分かつことになるあの運命の日のことを……。過酷な運命に翻弄されるある一組の母と娘の物語を、過去と現代を行き交いながら描くヒューマン・ドラマ。スペインが生んだ巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作ということで今回鑑賞してみました。冒頭、まるで女性器を思わせる赤いドレスを背景に映し出されるアルモドバルのクレジット、そしてキャスト・スタッフの一連の紹介が終わった後に突如として現れる抽象的な男性器の彫刻。もうこれだけで唯一無二のアルモドバル・ワールドへと引き込まれていきました。この変態チックなのに何処か高尚な世界観はやはり素晴らしいですね。そんな独自の世界観の中で描かれる母と娘の愛憎劇もまた、いかにも彼らしい憂いと熱情に満ちたものでとても良かったです。前半、ジュリエッタの家族が幸せであればあるほど、いつかこれも壊れてしまうことを分かっている僕たちは何ともいたたまれない気持ちにさせられる。この不安感の煽り方は絶妙にうまい。人は誰しも愛し合い慈しみ合いながら生きていく生き物だが、些細な行き違いによってそれもいつか憎しみに変わってしまうかもしれない。それでも人は――女は母となっていく。そんなアルモドバル終生のテーマが情熱的な映像によって見事にアートとして昇華されている。見事というほかない。ただ、ラストは賛否が分かれるところ。最後まで見せなかったのはいささか物足りない気もするけど、これはこれで良かったのかな。難しいところだけど、僕は充分満足でした。7点!
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-25 14:12:10)
50.  ジャングル・ブック(2016) 《ネタバレ》 
ジャングルの動物たちに育てられた少年モーグリの波乱万丈の冒険物語を、美麗なフルCG映像で描いたエンタメ作品。まあぼちぼち面白かったってとこですかね。なんと言っても動物たちが自由自在に動き回るリアルな映像は迫力満点!まあストーリー的にはあまりにも王道過ぎていまいち面白みに欠けるかなってとこが玉に瑕ですけど。
[DVD(字幕)] 6点(2017-10-05 21:59:33)
51.  13時間 ベンガジの秘密の兵士 《ネタバレ》 
カダフィ政権崩壊後のリビアで人知れず活躍するアメリカ人兵士たちの苦闘を実話を基にして描いた戦争アクション。うーん、率直に言って面白くなかったです。なんか脚本が大雑把過ぎません、これ。まず、登場するキャラクターが髭もじゃのおっさんばかりで誰が誰だか分からないから一向に物語に入り込めなかったんですけど。最低限のキャラクターの描き分けくらいきっちりしてほしい。また実話を基にしたからと言って、こんなにもストーリーのもっていき方が平板なのもいかがなものか。実際に起きた出来事をただ時系列順に再現したって必ずしも面白くなるわけなんてないし、そこを如何に面白く見せるかが監督の腕の見せ所なのにこの出来…。マイケル・ベイ、最近慢心しすぎちゃいまっか。同じく事実を基にした、ベン・アフレックの傑作サスペンス『アルゴ』を観て勉強しなおしてきてほしい。
[DVD(字幕)] 4点(2017-09-09 22:35:10)
52.  シークレット・アイズ 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマン&ジュリア・ロバーツの豪華共演でおくる重厚なミステリー。うーん、正直微妙でした。13年前の出来事と現代のエピソードが並行的に描かれるのに、それがどちらのお話なのか非常に分かりづらい!もうちょっと分かりやすい演出が欲しかったところ。肝心のミステリーの方もちょっと引っ張り過ぎで途中でだれちゃいます。最後のオチだけは意表を突かれてけっこう良かったですけど。
[DVD(字幕)] 5点(2017-08-03 19:59:34)
53.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
もはや安定のエンタメ・ホラー。ジェームズ・ワン監督、相変わらずいい仕事してますね~。なかなか怖かったっす。ただちょっと長すぎるかな。もうちょっと短くても良かったような気がしなくもない。
[DVD(字幕)] 6点(2017-07-07 21:19:13)
54.  白い帽子の女 《ネタバレ》 
舞台は1970年代、南フランスのとある小さな港町。田園と漁場以外何もないこののどかな町に、一組の中年夫婦が派手なオープンカーでやってくるところから物語は始まる。夫であるローランドはかつて人気作家として名を馳せたものの今や落ちぶれて酒浸りの毎日、ダンサーとして舞台に立っていた妻ヴァネッサも今では精神的な不調により薬に頼らざるを得ない日々を過ごしている。見るからに不穏な空気を漂わせるこの夫婦、すぐに地元のホテルへとチェックインするものの、もちろん胸躍るバカンスというわけではなさそうだ。ローランドは地元の食堂にすぐさま飛び込むと朝からジンを煽り、ヴァネッサも明らかな抑鬱状態からベッドから起き上がることすら出来ず、二人の間には会話らしい会話すらない。そんな閉塞感に打ちひしがれる二人の隣室に、ある日、一組の新婚夫婦がハネムーンでやってくる。未来への希望に満ちた二人に嫉妬と羨望の目を向ける夫婦は、部屋の壁に小さな覗き穴が開いているのを発見する。好奇心から彼らの情熱的なセックスを夜な夜な覗き見るようになってゆく妻と夫。かつての自分たちの姿を彼らに重ね合わせ、次第に修復の糸口を見出しそうになるのだったが…。お互いの関係に息詰まってしまった一組の中年夫婦のそんな葛藤と退廃の日々を倒錯的に描いた心理ドラマ。アンジェリーナ・ジョリーがメガホンを執り、実生活でもパートナーであったブラット・ピットと夫婦役を演じたうえ、公開直後に二人が実際に離婚してしまったということでいろいろ話題になっていた本作。興味を惹かれて今回鑑賞してみました。まあやりたいことは分かります。古いフランス映画っぽいアンニュイ&デカダンスな雰囲気、そして婚姻という制度への圧倒的な不信感。監督はそういった退廃的な世界から何か新たな思想や価値観を探り出したかったのでしょう。ですが、本作の欠点はそのための端緒には立ったものの、それ以上に深化はしていないところでしょうか。なので何か新しいメッセージ性を感じさせることもなく、全体的に古臭い印象しか残らない。実際に破局の危機を迎えた夫婦――本当のところがどうなのかはこの際置いておいて――が同じような危機に直面した夫婦を演じることで、自らの関係を改めて問い直そうという私小説的な試みはなかなか興味深かっただけに残念と言わざるを得ません。
[DVD(字幕)] 5点(2017-06-13 00:13:26)
55.  心霊ドクターと消された記憶 《ネタバレ》 
記憶は自分に都合のいいように嘘をつく――。都会の片隅で小さな診療所を営む精神科医ピーター。だが、彼自身もまた一年前に起きたとある出来事により、心に深い傷を負っていた。自分の不注意から、最愛の一人娘を事故で失ってしまったのだ。そんな辛い記憶を隠し、来る日も来る日も患者たちの声に耳を傾けていたある日、ピーターは謎めいた少女の来訪を受ける。明らかに正常な精神状態とは言えない彼女にピーターが何か言葉をかけようとした瞬間、彼女は忽然と姿を消してしまうのだった。そしてそのことをきっかけにしてピーターの周りで不穏な出来事が起こり始める。何かのメッセージを残すようにして現れては消えてゆく心霊たち、一見無関係と思われていた患者たちに共通するとある数字、恩師と信じていた人物もまた彼に意味深な問いを残して消えてゆくのだった。「自分の記憶には明らかに嘘が混ざっている」。ピーターは自分の過去に隠された真実を探るため、故郷の田舎町へと足を向けるのだが…。孤独な精神科医が彷徨いこむそんな記憶の迷宮をダークに描き出すスピリチュアル・ミステリー。まあありがちな設定ではあるのだけどこれがなかなか手堅く作り込まれていて、新鮮味はないながらも普通に面白かったと思います。トラウマを抱えた精神科医を演じたA・ブロディがまさに嵌まり役で、そんな彼をあの手この手で怖がらせる心霊たちが大変イヤーな感じで観ている僕にも知らぬ間に冷や汗が…(笑)。ホラーとしては充分及第点であったと言っていいんじゃないでしょうか。なのですが、主人公が田舎に戻り、ことの真相が明らかにされた辺りから、残念ながら僕は急速に冷めてしまいました。何故って、さすがにこの真相は無理があり過ぎません?こんな大変な事故を起こししかも自転車という有力な証拠を残していながら、警察が二人の犯行に気付かなかったとは到底信じられないんですけど。映画を通してずっと空気のような存在だった主人公の奥さんが最後に急に出てきて無理やりオチをつけるのも強引に過ぎる。あと、サム・ニールが演じたあの大学教授のような霊はいったい誰だったのでしょうか。と、いろんなところが気になって、観終わったあとしばらくモヤモヤが収まりませんでした。このダークでおどろおどろしい雰囲気はけっこう好みだっただけに残念です。
[DVD(字幕)] 5点(2017-05-13 02:27:58)
56.  白い沈黙(2014) 《ネタバレ》 
深い雪に覆われたカナダのとある田舎町、造園業を営むレイン家の長女がある日、何者かに誘拐されるという事件が発生する。父親が9歳になる娘を車の後部座席に残したままパイを買いに行った僅か数分間の出来事だった。目撃者も物的証拠も何もなく、捜査は難航を極める。一時は父親であるマシューさえも疑いの目で見られ、レイン家は次第に崩壊してゆくのだった――。数年後、容疑者の目星すら立たないまま、事件はこのまま迷宮入りするものと思われていた。そんなある日、事態は予想外の展開を見せ始める。別居中のレイン夫婦の元に犯人からの挑発ともとれるメッセージが届き、ネット上に成長した娘と思しき画像が発見されるのだった。さらには事件を追ってきた担当刑事も謎の失踪を遂げてしまう…。果たして犯人の目的とは?何故娘は誘拐されねばならなかったのか?そして、少女は無事に両親の元へと帰ってくることが出来るのか?一人娘をさらわれた両親、彼女を決死の覚悟で追う刑事たち、そしてネット上で暗躍する児童虐待組織との攻防を淡々と追ったサスペンス・ドラマ。何の予備知識もないままに、ただ予告編がけっこう面白そうだったので今回鑑賞してみました。なんですけど、完全に騙されましたね、これ。びっくりするくらいつまらなかったんですけどー。この映画、結局何がしたいのか、何が言いたかったのか、最後まで観てもさっぱり分かりません。犯人捜しを目的とするミステリーにしては肝心の犯人が早々に登場するし、異常心理に鋭く迫る猟奇的事件を描いたサスペンスにしては犯人の目的がいまいち意味不明だし、娘を失った父親の哀しみを描くにしてはドラマが薄っぺらいし…。どれもこれもがとても中途半端というしかありません。さらには時間軸をバラバラにしてお話が進行していくのに、監督の力量がそれに全く追いついておらず、果たしてこれがいつの時代の話なのかすごく分かりづらい。おかげでとてもイライラさせられます。そもそも時間軸をバラバラにする意味が分からない。正直言って、この監督さん、まったく才能ないよ。3点っす。
[DVD(字幕)] 3点(2017-03-30 23:22:11)
57.  人生スイッチ 《ネタバレ》 
ふとしたきっかけで人生の落とし穴に落ちてしまった人たち。前を走るポンコツ車の運転手へと追い抜きざまに罵声を浴びせた男、偶然客としてやってきた父親の敵へと復讐しようともがく深夜のファミレスのウェイトレス、駐禁を取られたことに怒り心頭な建築技師は当局の窓口で不満をぶちまける。息子の轢き逃げを金の力で揉み消そうと画策するブルジョアは逆に追い詰められ、結婚式の最中に夫の浮気を知った花嫁は悪女と化す。それはまるで人生を破滅へと導く禁断の〝スイッチ〟を押してしまったかのように――。不条理な事態に追い込まれ、自滅していく人々をブラックかつシニカルに描いたオムニバス作品。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルが制作を務め、アカデミー外国語映画賞の候補にもなったということで今回鑑賞してみました。確かに個々のお話は短いながらもそれぞれにキレがあり、独特のカメラワークや悪意に満ちたストーリーテリングの妙もあって、普通に面白いとは思ます。特に一番はじめの飛行機の話と、2人の男が些細なことから言い争いをはじめ次第に殺し合いにまで発展する第3話はけっこう惹き込まれました。女の壮絶なバトルが繰り広げられる最後の花嫁の話など、いかにもアルモドバルが好きそうなブラック・ユーモアに満ち満ちていて楽しい。とはいえ、1本の映画として評価するならば正直微妙。個々のお話に全く繋がりがなく全体の統一感が希薄なせいで、一つの作品としてみるとさすがに散漫さが否めません。例えばこれに同一のキャラクターが複数のお話にまたがって登場するだとか、あるいはお話の舞台がリンクするだとか、そういった工夫が欲しかったところ。それぞれのエピソードのクオリティは――程度の差はあれ――なかなか高かっただけに惜しい。
[DVD(字幕)] 5点(2017-01-11 22:08:36)
58.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 
キアヌ・リーブス演じる凄腕の元殺し屋が、犬を殺した悪党どもに徹底的な復讐を遂げるエンタメ・アクション映画。なんすか、この中学生が休み時間に考えたようなぬるーい脚本は。この手の作品に突っ込むのは野暮だと分かってはいるけど、さすがにこれはテキトー過ぎるっしょ。
[DVD(字幕)] 4点(2016-11-27 22:49:49)
59.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
いやぁ~、ベタベタですけどけっこう面白かったっす!!頭空っぽにして観る分には充分楽しめるんじゃないでしょうか。にしても、ジュラシックワールドの経営者と従業員、どいつもこいつもバカ過ぎっしょ!!こんなテキトーな人たちが運営するパークには死んでも行きたくないよね(笑)。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-10 21:46:02)
60.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
街のこじゃれたフランス料理店で長年シェフをしていた主人公が、ツイッターで問題を起こしたことが原因でオーナーと揉め仕事を首になるものの、仕方なしに始めたフードトラックが評判となり見事再起を果たす映画。それ以上でもそれ以下でもありません。いくらシンプルイズベストと言ってもさすがにこれは捻りがなさ過ぎるような気がします。とにかくストーリーが一本調子なうえに容易に先が読めるため、僕は途中でだれてしまいました。小食な自分には作中で取り上げられる料理にも特段魅力を感じず……。全編に使われているラテン・ミュージックもあまりにも陽気過ぎて自分には合いませんでした。特に、僕はこういう「出てくるキャラクターが基本的に善人ばかりで、なんだかんだあったとしても最後は誰も彼も皆ハッピーになって終わる」ような映画は嫌いです。豪華な役者陣競演ということで今回観てみたのだけど、どうやら自分には合わなかったみたい。これは完全に好みの問題なので如何ともしがたい。すんません、4点で(ジョン・ファブロー監督、これを読んで殴り込みに来ないでね笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2016-08-29 22:19:36)
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