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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  シャイン
実のところ、この作品はいつも涙なくしては見られません。 あそこまでの抑圧を受けたわけではないけれど、私自身が親の望むコースに抗えなかった一人なので、他人ごととして受けとめられないのです。 しかも、私の涙をさらにしぼるのは、監督が、泣かせよう、という作り方をしていないから。父親の描き方があざとくなくて、父のほうもいっぱいいっぱいだったのがよくわかる。 その悲劇性も心にしみます。  でも、いくら愛情から出発したことでも、個人の人生を抑圧しちゃいけない。 そちらのメッセージのほうが上回っている。 だから、その人間理解の深さ、監督が人間に寄せる愛の深さに、余計に泣けるのです。 このストーリーを、芸術家の特異な人生、と読む人も多いかもしれないし、それも間違いではないと思いますが、普遍性をも描ききれたからこその、名作だと思います。 過去を浄化する力も持っている音楽の力にも感動しますが、それ以上に、後半、運命的に出会ったパートナーと交わす、シンプルで豊かな愛情表現に心打たれました。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-03-21 04:18:35)(良:1票)
2.  シザーハンズ
白眉は、エドワードの風貌を、異形、それも白塗りという表現にしたことでしょうね。 「あの姿はいったい?」という興味で見て、気に入った人、運がよかったですね。 あのジョニーの顔に抵抗を感じて見てないという人、損してますね。 ファンタジーもの、賛否両論作品の多いティム・バートンだから、ということで見ない人も多いかも。 まムリには薦めません。そういう人は、ずっと損しててください。 ストーリーは、気に入って連れてきたもののそれが悲しいお話の始まり、ということで、アメリカ版「かぐや姫」みたいな趣き。 でもただきれいで切ないだけじゃなく、映画という表現方法のさらなる可能性を教えてくれる作品でもあると思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-03-21 04:11:48)
3.  シコふんじゃった。
「ファンシィ・ダンス」で周防サンに「はまった」私は、公開直後に銀座で見た。 立ち見も出る盛況ぶりはちょっと意外だったが、「みんなわかってんなー」とうれしくもなった。 で、その満員の観客が、みんな椅子からころげおちんばかりに笑っていて、映画館のたてもの全体があそこまで揺れ動いているような感覚に陥った経験は、あとにも先にも、この映画1本きり。 あー・・あのシアワセ感は、あのときあそこにいた私達だけのもんだったなー・・。  とまあつまり、こんなふうに映画にしかない醍醐味をめいっぱい味わえた私にとっては、誰が何と言おうと、この映画は10点!なのです。
10点(2003-03-20 22:27:53)(良:1票)
4.  12人の優しい日本人
これは『十二人の怒れる・・』とはまったく別物。同列に比較して論ずることはまったく意味がないと思います。パロディーとは言わば「からかい」なんですから。同列に論じたら、本家に対しても失礼。とはいえこの国にはいまだ確立した解釈はないので、みんながそれぞれ勝手に思い込んでますね。誰か何とかしてほしいもんです。まとにかく、これはコメディの一作品。アハアハと笑いつつ、最後は鮮やかなオチにうなる。完璧! 蛇足ですが、そもそも日本の陪審員制度、という設定からすでに「ギャグ」(将来はこれがギャグとして通じなくなると思うとそこは残念)。だから(解説するのもおこがましいが)本作はトボケた味が身上です。本家のようなシリアスさ、重厚さとは無縁。三谷氏のセンスのよさは、元ネタの重々しさを逆転して、ここまで軽い笑いに持っていき、しかも多かれ少なかれ誰にも「日本人てこうだよなあ」と思い及ばせたこと。また本作は「舞台としてはよくても映画としてちょっと」という声もわかるけれど、中原監督はかなりがんばったと思います。キャスティングもよかったしね。
[ビデオ(邦画)] 9点(2003-04-11 22:15:04)
5.  Shall we ダンス?(1995)
周防監督がこれ以後作品を作ってくれないことに大いに不満をもっていましたが、彼は監督というより、映画作家といったほうがふさわしいのかも。そもそも『シコふんじゃった。』以前は、かなり長いこと年収100万円台だったという話を聞いたことがあります。本作がここまでヒットしたからといって、「もっと儲けられるものなら・・」という欲はないんでしょうね、たぶん。名誉欲もなさそう。無名人で『変態家族・兄貴の嫁さん』を撮っていた頃が一番楽しかったんだろうなあ、きっと。ま、そんなこと言ってないでちゃんとレビューしよう。えーとこれ以前の周防スタイルはさらに円熟し、かつ「真面目な人のおかしみ」を真正面からとらえた、というところに、国際的に評価された理由があったのだと・・一応ビデオ化されている周防作品は全部見た私としてはそう思います。その中では、完成度は最高、チャーミングさにおいてはイマイチ。なのでやっぱり、次回作を見たいよぉ・・。やっぱり私の思いは結局そこに行き着くんであります。<追記:最近のTV放映後のレビューはおおむね高採点が多いですね。かくいう私も、今まで数回観た中では、一番よいな、と思ったかも。今回最も気づいたのは、舞さんの一本調子のしゃべり方は、ダンス教室にうんざりしていた様子だった彼女のキャラを強調する意図がかなりあるな、ということと、それはかなり成功しているのでは?ということです。それと、青木や豊子さんのように間近にいたらちょっと困ってしまうような人たちに対しても、そのひたむきさに対する視線が優しい周防監督が、ほんとに私は好きだなあ、としみじみ。監督ってやっぱりインテリが多くて、たいていがイジワルそうか、ないしは無理してイイ人ぶってない?という人が多いような気がするんですヨ。そんな中、周防さんの優しさは本物って、私は勝手に思ってるんです。ところで、ハリウッドのリメイク版は、確かリチャード・ギアとジェニファー・ロペスというキャスティングで、すでに撮影は進行しているはずですよね。いつ頃公開なのかなあ。ギア苦手派としては見るのをためらってしまいそうですが、どんな映画になるか気がかりです。ハリウッドがリメイク好きなのは単に題材を探しているだけでなく、「字幕」を嫌う観客が多いから、と聞きますから、そのまんまを映像化してくれてるんではないか、とは思いますが・・。>
9点(2003-03-21 04:29:27)
6.  ショーシャンクの空に
ビデオ化された当時、これを見た後で「告発」を見たら、同じく監獄を舞台にした映画としては、「告発」のほうがすばらしいじゃん、と思った私。そのときの素直な気持に従って、点を下げさせていただくことにしました。よくよく振り返ると、本作のオチは、ちょっと蛇足だった気がしないでもないし。ティム・ロビンスは好きな役者だから、こう言うのはちょっと残念なのですが、優等生的、教科書的で、ラストから逆算で考えてみると「破綻が少ない」、というのも、少し物足りないんですよね・・。 
9点(2003-03-21 02:55:21)
7.  JFK
こういう映画って、時期によって違う感慨をもたらしますね。 今思えば、観たときよりさらに「国家ってほんとにうさんくさいなあ」ということが、胸に迫ります。 ケネディが亡くなったという報道をリアルタイムでTVで目撃した世代としては、そうそうよそごとに感じられなかったから、これは私よりさらに上の世代こそ観ておいたほうがよい作品かも。 それにしても、こういう作品を作れる国だというプライドが、免罪符にすりかわっちゃまずいだろう、と思うけれど、アメリカ人はそういうこと、どう思ってるのかしらねえ・・。
8点(2004-06-26 23:02:00)
8.  死の棘
夫に対する妻の業の激しさに、たじろぐ人は多いでしょうけれど、人の心の中には、多かれ少なかれこういうものの片鱗はあるはず。そのデフォルメとして見てみれば、決して極端な話とばかりは思えない。哀れでもあり、滑稽でもあり、戦慄でもあり、まあつまりとても映画的なのかもしれないなあ、と思うわけです。岸部と松坂は、それぞれなかなか的確な演技。どんな感想を持っているのかは知りませんが、21歳の息子もこの映画をある意味、評価しているようです。友達とたまたま本作の話になり、彼が「あーそれ見た」と言ったところ、その友曰く「お前ほんとに何でも見るんだなあ」と驚いていたとか。確かに若者が好む作品とは到底思えませんが、まあ雑食よろしく何でも見ることは、わるいことじゃないでしょ。  
[ビデオ(邦画)] 8点(2003-12-25 10:50:13)(良:2票)
9.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま
映画を見て泣いたのは久々です。御伽噺だとわかっているから、無邪気に泣ける、ということもありますね。うちのそばのレンタルショップでは「コメディ」の棚にあるから、泣きたい人が気づかないんだろうなあ・・別に気づかなくてもいいけど。「泣けなかった」っていわれても困っちゃうし。でもああ、ロッカーのパパ、優しいパパ、とけちゃいそうなパパ、すべていいよー・・また涙・・。【追記:ところで、そういう人は多いと思うのですが、私は2003年春にこのサイトを知って以来、皆さんがほめている作品で自分が見たいのをリストアップしてるんです。で、はずかしながらメモを片手に、うちのそばの小さな店に行ってみました。(ビデオ屋でそういうことしてる人見かけないけど、はずかしがったりしてるのは私だけ?)「あんまりいいの置いてないよねー」と酷評していたこの店に、そのリストの中のそうですね、半分強は置いてあって、びっくりしたものでした。渋谷や新宿のTSUTAYAに行くという手や、ネットのDVDショップを利用する方法もあるかとは思いますが、まだDVD化されてない作品も多いですよね。近所のレンタル店にもあんがい掘り出し物があるものだと思うので、皆さんもぜひ、最初から諦めないで、一度はメモを片手に発掘?に行かれることをお勧めします!ちなみに、リストはガンガン見まくり、今はまた新しいリストを消化中です。ほんとにすばらしい作品を教えてくださった皆様、ありがと~!でーす! あ、この「ジャック・フロスト/パパは雪だるま」ももちろんその1本でした!!】
8点(2003-11-30 21:46:41)(良:1票)
10.  シンドラーのリスト
長いと苦痛なことあるし、モノクロだと退屈なことあるし、戦争もの苦手だし、と思って、長いこと手を出さずにいたのですが、「カラーパープル」などを見て、スピルバーグはむしろ社会派作品のほうがよいと思っていたので、あるとき思い切ってレンタルしました。やっぱりこれは見ておいてよかった。昭和20年代生まれのはしくれですから、ホロコーストに関する情報は折にふれ見聞きし、読んできましたが、文句のつけようのない描き方だったと思います。これから観る方には、ぜひスピルバーグに対する先入観を捨てて観ていただきたいですね。役者ではレイフ・ファインズが一番印象に残りました。私が見た彼の中では、今のところこれがベストアクトだったという印象。ナチスの残虐性を全身で表現しきった彼は、当時まだ若かったと思いますが、すごい役者だと思いました。
8点(2003-06-20 22:13:17)(良:1票)
11.  ジョニーの事情
ベニーニに深遠な役は似合わない。 「気がいいだけがとりえ」という陽気で優しい役がぴったりです。 運転手をしている彼、なぜか美女に言い寄られ(そうです、いつも一緒に仕事してる奥さんのニコレッタ・ブラスキ)、まんまとはめられてしまいます。 しょぼくてかわいそうな役で、笑い所もけっこう定番の展開ですから、まあ「くだらない」と一刀両断に切り捨てる人もいるかもしれないけれど、私としてはこういうひたむきでかわいいだけのベニーニが好き。 
7点(2004-05-30 20:44:50)
12.  ジョイ・ラック・クラブ
愛する「スモーク」の監督作だったとは、今日の今日まで知りませんでした。オリバー・ストーン製作作品の印象のほうがなぜか強烈だったんですよねー、私には。まあマーケティングのためにそういう宣伝をしていたためかも? とにかく女性にとっては「痛い」作品。痛い映画だなー、という思いが強かったのであまり見直したくなかったのですが、スモークの監督とあれば、もう一度見てみなければ。そしたら、また書き直すことにします。
7点(2004-04-15 17:15:45)
13.  ジュマンジ
見ました。忘れました。でも私は大人げないので、子ども向け映画は大好きです。「ケッ!」と思った記憶はまったくないので、この点です。
7点(2004-04-07 23:20:36)
14.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
吹き替えで見るのは好きじゃないけれど、まいっか、と視聴。 但し結論はやっぱり「字幕のほうで観たかったなあ」。 声優さんたちも頑張っているらしいのはわかるんですけど、似たような声やしゃべり方の人が多かった感じ。あれじゃ単調では?  日本のTV局は、もっと声優のキャスティングや演出に神経をつかってほしいものです。  今回のリメイクにあたって陪審員に黒人を配したことは、むしろ自然さを感じさせてよかったと思いますが、さらにバランスをとろうとしてか判事を女性にしたのは、何だか安っぽかったですね。 あそこまでしなきゃいいのに。 とはいえ、なぜこれをリメイクしたかについては、そのあたりに企画の裏話が潜んでいそうな気もします。 かつての映画が、いくら名作といっても白人男性ばかりのキャスティングである為に、何か都合の悪いことがあったんじゃないかと。 たとえば学校教育でこの映画を子どもたち見せたいんだけど、でも使えない、といったような。 日本でも陪審員制度が取り入れられそうな按配ですけど、本作はテキストとしておおいに役立つんではないでしょうか。 「映画」としての緊張感はかなり薄かったと思いますが吹き替えだったからかもしれず、けっこう飽きることなく楽しめたので、この点にしました。
7点(2004-02-06 09:44:28)
15.  ジャングル・フィーバー
黒人男性と白人女性の恋愛を描くなら、もっとシリアスにするか、逆にもっと娯楽に徹するかにしたほうがむしろ、現在も続く人種偏見の問題がより鮮明に描けたのではないかと残念。不倫ものでもあるので、道徳観の強い方には向かないでしょう。(黒人のいい奥さんと結婚しているウェズリー・スナイプスが恋におちてしまう相手は、アナベラ・シオラ。かなりなヌレ場もありますから、清純な役の彼女にほれこんだ人は、特に見ないほうがいいかも?)もちろんその恋愛の経緯には無理からぬストーリーが用意されていますが、あまり後味はよくなかった覚えがあります。本作の貴重な見どころは、若いウェズリーとサミュエル・L・ジャクソンを見られるあたり。特に、サミュエルのファンは必見では? 薬物中毒からの再起第一作だったのだそうです。俳優としてもうあとがない、という意識からでしょうか? 鬼気迫る演技でした。なので、サミュエルに1点プラス!(あ、でもこの2人が何と兄弟役だったんですよー、ちょっと似てなさすぎですよね。でもない?)
7点(2003-12-26 21:55:12)(良:1票)
16.  シティ・スリッカーズ
息子が聞いた。「なんでオフクロはビリー・クリスタル、嫌いなの?」。「だっていっつも、オレってうまいだろ?だろう?って思ってるのアリアリなんだもの」。「ふーん、まあ言いたい事はわかったよ」・・ま、そんな会話をしたあと、ふと感じたんですよ。いや、それだけじゃないなと。どこといってステキな容姿というわけじゃないのに、なんか目立ちたがり屋みたいなのがハナにつくんだよね、と。そしてまた、その点、この映画はかなり好きだったなー、ってことも思い出しました。これはむしろ、エエカッコシイではなく、憧れだけで大自然にとびこんでいってしまった、へっぴりごしのサラリーマン、という点がよかったです。ビリーはこの役のように、情けないような、でもそれを照れちゃうような、人間的なかわいげのある役のほうが合うんじゃないかと思うんですよね。ビリーぎらいな私が、また見てもいいなーと思える、佳作です。
7点(2003-11-27 15:48:45)
17.  十二夜(1996)
ヘレナ・ボナム・カーターって魅力的な役者ですね。本作のような古典ものも、彼女が出るだけでスパイシーな現代的味つけに変わるなあ、と感嘆。ほかの役者の個性、アンサンブルもよいし、また時代を微妙に変えたことによって、とてもチャーミングな「十二夜」に仕上がっています。双子の兄妹が、期待したほど似てなかったのはざんねんでしたが、でもそれぞれ魅力的な俳優さんだったので、十分楽しかったです。景色なども、いわゆるシェークスピアものを楽しむには欠かせない「様式」を感じさせるものでありながら、全体的にはちゃんと現代的テイストも感じさせるもので、その「バランス」がとてもよかったです。
7点(2003-09-22 13:07:58)
18.  シックス・センス
オスメント君は好きなタイプの役者じゃないけど(うまいとは思うからあえて役者と呼びますが)、でもこの作品はよかった。ウィリスの演技や、2人のからみもわるくなかったけれど、お母さんとのからみ、特に車内でのシーンがバツグンによかったですね。トニ・コレットの名前、この作品で覚えました。彼女が出てるだけで「見てみようか」という気になります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-09-13 11:30:58)
19.  17歳のカルテ
「タイトルの割に・・」と書いてる【キュウリと蜂蜜】さん、同感です。ところで【キュウリと蜂蜜】さんの書き込みは、「ディナー・ラッシュ」など、幾つかあるのを発見。もっと書いてほしいな~。
7点(2003-07-31 22:11:05)
20.  シュリ
ハリウッドー!? 解せません。まあアクションシーンのテンポのよさは、ハリウッドの「影響」といえなくもないけど、それより全体のテイストは、たとえるなら昔の日活映画なんかの味わいに近いのでは?(若い人はそもそもかつての日活映画を見たことないのかもしれないけど。)ま、安っぽいと言えば安っぽいですよね。だけどそれをオオマジメにつくることによって、B級映画の王道のようなすばらしい作品になったと、私としては解釈しています。本作が気に入ったひとは、これに出てるコワモテの2人、ソン・ガンホとチェ・ミンシクがとぼけたキャラの役で出ている「クワイエット・ファミリー」、ぜひ見てみてね。同じ人たちにはまず見えないし、ほかの出演者を見ると、韓国の俳優陣の層の厚さも知ることが出来て、きっと楽しめますよ!
7点(2003-04-05 18:52:48)
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