1. STAND BY ME ドラえもん
CGはたしかにまあまあよくできている。けどもそこここに、日本でだってピクサーっぽいのできるよーみたいな意識が感じられて、まあなんというか志が低い。脚本も同じ。こうすれば泣くでしょ、みたいなのが見え見えでそれをうまく隠す技がないのかどうか知らないけど、志が低い。この映画をひとことで言えば「志が低い」。それに尽きます。 [映画館(邦画)] 2点(2015-02-19 05:22:00) |
2. SUPER8/スーパーエイト(2011)
『スタンド・バイ・ミー』だの『E.T.』だのという声が聞こえてたのでもっとシリアスな感じで詩情豊かな感じのものかと想像してたけど、すっげークダらなくて面白い痛快娯楽作でした。 もしかして宣伝の仕方間違えたかもね。 [映画館(字幕)] 8点(2011-07-04 21:11:10) |
3. スター・トレック(2009)
個人的にはチェコフが最高。“ミスターカトウ”だけがなんかアジア人というだけで似てもないし個性がなく残念であった。 あと、映画の構成としてはこれでいいのかもしれないが、映画冒頭にテーマ曲はちょっとほしかった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-06-01 23:57:03) |
4. スラムドッグ$ミリオネア
傑作だとの声が高く期待しすぎてしまったようだ。演出はよかったし、映像的にも見応えがあった。しかしストーリーは出来すぎの感は否めない。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-06 03:54:53) |
5. スピード・レーサー
どんな計算をしたらこういうすごい編集ができるのか。そればかり考えて観てしまった。ただし、すごいというのといいというのは違う。いい映画かというと、微妙です。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2009-04-18 00:07:14) |
6. ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
あまりに陳腐すぎてがっかりした。「実話を元にした」からどうだというのだろうか。実話を元にしたというのなら「こんな残忍で異常なことがあったのか!」という部分をゾッとするまでとことん描き出してほしい。ところが本作は30年くらい前からあるドッキリホラーの亜流というかパロディにしかなっていず、どこを切っても既視感たっぷり。ほんとにあったんですよと言われたってこんなウソくさくオリジナリティのないものを見せられては白けるばかり。 [映画館(字幕)] 1点(2009-04-11 21:36:28) |
7. スリーピー・ホロウ
ファンタジーに妙なミステリー要素を組み込んだ感じ。作ってる側もたぶんポイントがわかってないから話も盛り上がらない。最後に無理矢理アクションと謎解きを詰め込んでもなんだかなあと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-04 20:27:04) |
8. スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
スターウォーズという映画がいかにジョン・ウィリアムズの音楽に依存しているかを思い知った。ジョン・ウィリアムズが関わっていないことがこの作品の一番の欠点だ。あの、感情を高ぶらせてくれ、物語に深みを与え引っ張っていくテーマの数々。ヘンテコなアレンジをするくらいなら全く使わないぐらいの潔さがほしかった。ストーリーはまあこんなもんかなとも思うが、CGは質感も動きも中途半端。「クローン大戦」の2Dアニメのほうがはるかに生き生きとしていて迫力もあった。 スターウォーズファンとしては残念としかいいようのない作品。 [映画館(字幕)] 4点(2008-08-27 01:55:26) |
9. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
せっかく面白い企画だと思うんだけど、びっくりするぐらい心に残るものがなかった。残念。 ただしスタッフは日本映画としては大変がんばっていた。佐々木尚の美術、北村道子の衣装、そして栗田豊通の奥行きある撮影。それらを確認するためだけに観ても損はない。役者は、木村佳乃、香川照之がよかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 04:24:45) |
10. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
ミュージカルファンからはどう評価されるかわかりませんが、ティム・バートンファンにとっては期待を裏切らない素晴らしい作品なのではないでしょうか?一見暗~い映像でおどろおどろしい映像であるにもかかわらずどこかコミカルで少し切ないトーン&マナーは、これぞ!という感じ。物語性を高めるような徹底した映像の作り上げによって、二時間血だらけなのにそれほど生っぽさを感じさせません。復習譚はこうでなくはという主人公の結末ですが、他の登場人物のことが非常に気になってそれが心残り。 [映画館(字幕)] 8点(2008-01-25 15:06:34) |