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1.  タンポポ
生きて行く上で絶対的に必要な“食”を、個々のエピソードで対比させる演出は実に見事だ。同時に“食の定義”をこれだけの構成をもって描いている作品は無いでしょう。食への執着とこだわりをタンポポ(宮本信子)を主軸として主観的に描き、そして一方では客観的に…そして淡々と描く本作は、伊丹作品の中で最も素晴らしい。“食欲と性欲は同じだ”…と誰かが昔言ってましたが、エロティックな描写も上手に演出しています。食のマナーに対するアイロニー表現も加わって、伊丹作品の中でもそのレーゾンデートルは高い。更に、名の有る俳優陣の演技を余す所なく活かしている作品も滅多にありません。劇中での食への追求はそのまま伊丹監督の作品創りへの追求と見て取れますね。
8点(2004-03-13 00:29:16)
2.  ターミネーター2/特別編 《ネタバレ》 
メガヒット作品だけ有って、ディレクターズカット版ならば一見の価値は有ると思う。観れば、何故カットされたか分からないでも無いが、オリジナルを散々観尽くした方には新しい発見も有るやもしれない。当然、オリジナルは不要だと思うからカットしたのでしょうが、シーンを付足した本作で何か作品に支障を来すか…と言われれば何も無いし、圧倒的に支持されている「T2」の確立性を考えれば、この特別編(ディレクターズカット版)の方がファンには嬉しいものが有るかもしれない。だから、最近のTVでは特別編ばかり放映しているのでしょう。…ちなみに、印象深いのは、T-1000(ロバート・パトリック)がデンジャラスゾーンに手を触れ、黄色と黒に染まった指がビロ―ンと伸びるシーン…何故か複数有る中でこのシーンだけが忘れられない(笑)。
8点(2003-11-19 23:59:13)
3.  ターミネーター
正直言えば、当時、続編にあたる「T2」を観るにあたって前作を知っておかなければ…という動機で観賞。アーノルド・シュワルツェネッガーが、これだけ人気者になったが為に創られた続編の設定には…この作品を観て少し残念な気がしました(勿論「T2」も好きですが)。それだけ、この映画の設定は作品性重視で良かった。もしも、シュワルツェネッガーがこんなに人気者にならなければ…。「1」と同じ敵役の無感情なターミネーターを演じた、シュワルツェネッガーをもう一度観てみたい。スッカリ“ヒーロー”になってしまった彼に、そんな事を望むのはヤボと言うものなのでしょうか。
8点(2003-08-31 20:18:25)
4.  ダイ・ハード
ブルース・ウィルスのアクションが爽快で、当時は夢中で観てました。 ストーリーがわかりやすく、観ていて飽きないシナリオも完璧で尚且つテンポも最高。ブルースのランニングが段々汚れていくのを見るだけでも良い。ただ、見終わった時に相変わらず“強いアメリカ”を誇示されたようで、ちょっと悔しいですが。
[地上波(吹替)] 8点(2003-04-20 17:26:13)
5.  タイタニック(1997)
ローズとジャックの二人はもちろん架空の人物ですが、人物設定でもつじつま合わせの設定が効いたのか…、脇役(実在する人物)たちと絡ませても違和感を覚えないのはシナリオの強みか。恋愛ストーリーも切ない分だけ何度も観れる構成は良い。前編・後編と合わせて長時間な映画も、背景にあるタイタニックの事故に焦点を合わせて行き、徐々に迫る“その時”を良く描いていると言う点において、時間を感じさせないのは流石のひと言。娯楽映画としての満足度を考えても、素晴らしい一本だと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-04-14 15:18:57)
6.  ターミネーター2
本当の続編映画というものはこうあるべきだ!…と、こう言われたような作品。娯楽映画でありつつ、続編として確立した意味で本当に成功した一本だと思う。2000年時代に突入した現代に再見すると、改めて世紀末的な構想だったと思う設定が少し古く感じてしまうのだが、それでも何度観ても面白いエンターテイメント的な内容は可。
[DVD(字幕)] 8点(2003-04-09 18:09:22)
7.  大災難P.T.A.
コメディ好きにはたまらない、スティーブ・マーティン&ジョン・キャンディの、Wコメディ俳優のベストキャスティング。セリフの掛け合いも見事でテンポも良く、帰りたくても帰れない家族想いのニール(スティーブ)と、脳天気なデル(ジョン)の珍道中コンビが、次々トラブルに見回れていくのが面白くて笑えます。ところで、タイトルの「P.T.A.」が気になったので調べたら、トラブルに見回れていく乗り物の「Plains(飛行機)」・「Trains(列車)」・「Automobils(自動車)」の頭文字だそうです(だからどうした)。
7点(2003-04-27 01:34:49)
8.  たそがれ清兵衛
何故、過去形にしてしまったのだろう…という印象で、終始、娘・以登(岸恵子)による“良き父の思い出”として語らせる演出は余計。現在進行形で進む映画のストーリーも、“語り”という手法で過去形によって話を進めれば進ませる程違和感を覚える。大体、娘の知らない所で父が何をしているか…だなんて、実際に見もしないで語っている時点でリアリティに欠け、虚構のストーリーだと浮き彫りにしているだけで興味が薄れる。ただ、日本の良き情景を背景にたった1人の侍の様を淡々と描く演出なり、独特な味わいがこの映画の特徴で良いと思う。
6点(2004-10-10 15:24:25)(良:1票)
9.  丹下左膳(2004)<TVM> 《ネタバレ》 
恥かしながら「丹下左膳シリーズ」を全く観た事が無い為、半ば強引にTVM版の方を鑑賞。シリーズの中で最高作品だと謳われる“百万両の壺”の話だと聞いて鑑賞したものの…、噂される程そう面白く感じなかったのは、TVM版だからなのか分からず…。さすが歌舞伎役者だけあって、序盤からの丹下左膳役の中村獅童の殺陣はTVMでは見応えがあって良かったとは思う。…ただ、相手役にともさかりえと言うのは、演技力があったとてそう魅力を感じないのが実の所。更に子役がクソ生意気でちっともかわいくない。それもこれも、オリジナルと比較すれば明確な違いが分かるかもしれませんね。ちなみに、エンディングロールで何故か浅草・花やしきの娯楽施設で楽しむシーンが極端に浮いており、折角の時代劇も締めが悪い観有り。
6点(2004-10-10 01:28:25)
10.  台風クラブ
台風が来る前の高ぶる気持ち…。学校の帰りにスコールが降った時、気持ち良くなって傘を投げ捨てパンツ濡らして家に帰ったら親から怒られて大変だったっけ。それにしても、この映画は水の使い方がとても上手ですね。意図する思春期の女の子の心の開放と変化する水の演出だけでレトリック表現しているのは、邦画独特の良さが出ていて良い。
6点(2003-12-31 02:59:02)
11.  龍の子太郎
子供の頃に何度も観たアニメ映画。内容は「日本昔ばなし」の延長に有るようなもので、映画としての存在性を考えるとなんとも言えない。ただ、ストーリーがとても良かった。クライマックスで龍の姿に変わった太郎の母親が、傷付きながらも岩に体当たりし、村に恵みの水を…と言うシーンは、子供の頃に観れば尚更感動する。しかも、母の優しくも凛とした語り口調はジ…ンと来ます。まさか、この声があの吉永小百合だったとは…。山姥役には樹木希林と、今になって気付く声の配役にビックリさせられますね。
6点(2003-10-23 22:25:23)
12.  ダーティハリー
何が良いか…って、それはもう“Smith&Wesson Model 29(44マグナム)”が(笑)。でも44マグナム・ダブルアクションリボルバーは、警察用リボルバーとして実は不向き。確かに、こんな大砲みたいな銃を扱えるのは劇中とテネシー州警察ぐらいしか無いだろうけど(笑)。精度はコルト・パイソン(冴羽僚・使用)よりも落ちるし、オートマティック銃が主流の現在では古いなんて言われればそれまでだが、それでもリボルバーの魅力がハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)と合わせて観れるので、何より自分にはグッと来ます。ちなみに、44マグナムのモデルガンを購入した際、お店の人にダマされて“S&W M629(ステンレス版)”の方を買わされてしまった…。そりゃ同じだけど、やっぱりM29の方が…(泣)。
6点(2003-10-05 18:37:13)
13.  ダイ・ハード2
続きになるような意図が見えないので、続編というよりもどうしても「1」と比較してしまいます。当時は(前作も含)「そんなバカな」と思うような設定でしたが、9.11でのテロ行為のリアリズムが、この映画(前作も含)で少し垣間見れたような気がする。勿論、アクション映画の基本となる面白さはありますが、現実にいつ空港が舞台になってもおかしくないと思うと、少々コワイですが…(さすがにここまで派手にはならないだろうが)。
6点(2003-04-21 19:48:51)
14.  太陽の王子 ホルスの大冒険
真の宮崎ファンならコレを観ずして語れない。幼少の頃にTV放映時で観ましたが、絵柄や特徴でなんとなく宮崎駿が関わっているな…と分かりました。あの黄金トリオが手掛けたアニメと言う意味で、ある意味貴重な作品かもしれない。当時、本当にスゴイ衝撃を受けたアニメ作品で、少なからず影響を受けました。…ところで、当時もう一本観た外国アニメ映画で「雪の女王(旧ソ連/1957)」と言う作品が有りますが、宮崎駿監督が「私の原点といえる作品」と絶賛したアニメでも有り(…イヤ、高畑監督も影響されているに違いない!)、アンデルセンの童話原作としても有名だが、注目したいのは主人公・少女ゲルダ。本作の“悪魔の妹・ヒルダ”とも相似している上、ストーリーも非常に酷似している。要するに、本作は「雪の女王」のオマージュ作品なので有る(悪く言えばパクリ)。…とは言え、当時の日本アニメ界では最高作品なのでそこは評価したい。また、日本アニメ界(ゲーム「ゼルダの伝説」含)に影響をあたえた意味でも「雪の女王」の方は一見有り。古い作品だが、宮崎監督ご本人が言う通り作品の原点が垣間見れる筈だ。
[地上波(字幕)] 6点(2003-04-13 00:03:22)
15.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
これはジェームズ・キャメロンが監督業を拒否したのも頷けますな。ジョン・コナーがターミネーターと再会するも、良く考えれば別の機種なら意味が無いような気がする(これだけでもうゲンナリ)。更にサラ・コナーがいない未来と、肝心な主要キャラは不在でなんの為の…誰の為の続編なのか疑問を感じる。ラストから「1」へとまた戻る…要は“メビウスの輪”と言う事でしょうが、だからどうした…と言わずにはいられない。こういうラストでなければ、「1」「2」を否定してしまう事になる訳だから、是が非にでもあのラストにしなければならなかったのは良く分かるのだが、余計なお世話と言いたい。人気があるから作った…としか思えぬシリーズ続編も、圧倒的に支持される「2」に泥を塗っただけ損をした印象。
5点(2004-03-09 20:58:27)
16.  ターザン(1999)
キャンプ場に持ち込まれた食器の中に「美女と野獣」のポット夫人とチップ君を発見。知らぬ間にジェーンの手に渡っていたとは…ビックリ。ディズニーのクオリティ画像は麻痺しちゃって、もう最近の作品を観ても全く感動しません。ディズニーは技術を上げる所を間違えている。まァ、初めて観れば面白いが1度観ればもう充分でしょう。可も無く不可も無く…と言う事で。
5点(2003-11-01 00:29:10)
17.  ターナー&フーチ / すてきな相棒
申し訳無いが、個人的なトラウマでこの犬種がどうしても苦手。更に口元からダラ~…と、アレも苦手。ただ、作品的なものは結構好きなのであくまでも客観的評価…と言う事で。
5点(2003-10-27 15:07:02)
18.  ダーティペア
原作のイメージイラストなどを見比べると、ムギが全然違うのにショックを覚えたりして…。アニメ最盛期の頃で、どっぷりハマッたアニメの一つ(どうでもいいが「赤い光弾ジリオン」も好きだ)。ユリケイの正式名称は実は“ラブリーエンジェル”。二人がイチイチその名前にこだわるところが面白い。その後リメイク版が出来たが、あんなのユリケイじゃない!!…と一人で叫んでました。内容はと言えば、映画化せずともTVスペシャルでも充分のような気もする。…え―ッ、やっぱりユリ派でしょう!?
5点(2003-05-16 14:57:49)
19.  TAXi
このテンポとノリにどう乗っかれば良いのか…(苦)。少しでも気が緩めば、すぐに置いてけぼりを食らわせられるハチャメチャな展開…。所々面白いシーンは有ったが、個人的にどうもサミー・ナセリと言う俳優が好きになれない。
4点(2003-10-19 21:52:45)
20.  Wの悲劇
当時、流行りましたね。「顔はぶたないでッ!! 女優なんだから…」の名セリフ。どちらかと言えば原田知世派な私。当時は圧倒的に薬師丸派が多かったので、その波に押されて一応この映画も観ましたが、「薬師丸ひろこが演技している!!」と驚きました。映画でありながら、こちらも気になる舞台をまんま観ているようで良かったが、まア、この点が妥当かな…と。
4点(2003-05-31 00:36:29)
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