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プロフィール
コメント数 1992
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  超高速!参勤交代 《ネタバレ》 
踊る大捜査線の監督、やるもんだと思ってたら、本木監督なんですね(汗) 本広克之監督と名前似てるから、間違ってた。  いやぁ、この発想、長い時代劇映画の中でなかったんじゃない? 参勤交代そのものを取り上げるって・・ しかもお決まりの7人だし・・ 新鮮でよかった。 え?続編もあるの?こんな地味な素材で、よく続くね~  陣内一人の大悪ぶりに分かりやすくて楽しめる。
[DVD(邦画)] 7点(2021-10-24 22:52:53)
2.  散り椿 《ネタバレ》 
剣の道を共に切磋琢磨し、競い合った剣豪たち四天王が 一家老の不正により、非業の死を重ねていく話は、怒りすら感じて、 無念の涙が出てしまう。  時代劇としては、人気の藤沢周平とは違う品があり、面白い。 ただ采女の養父が、不正事件で窮地に立たされた時、疑心暗鬼のため血迷ったとはいえ、 養子の采女に斬りかかるとこが釈然としない。 養父と養子がうまくいってなかった描写を入れておく必要があったろう。 采女の複雑な心ももっと丁寧に掘り下げてほしかった。 母親が富司純子では、采女がそんな複雑な親子になるだろうかと観て、思ってしまいやすい。  でも不満があるのは、その一点だけで、見ごたえある映画だった。 何より岡田准一の運動神経は抜群で、同じジャーニーズの 東山君と一戦交えるような、そんな時代劇も観てみたい。
[DVD(邦画)] 7点(2019-07-12 02:56:55)
3.  ちはやふる 結び 《ネタバレ》 
「しのぶれど」と「恋すちょう」の二首を試合のクライマックスに 持ってくるとこなど、本当に勉強になったし、面白かった。 昔の歌合わせが、紅白歌合戦みたいに、お互いの意地とプライドをかけてやったという 話は、それだけでもストーリーが一本できそうなほどエキサイティング。 (ちょい昔、邦画に「恋は五七五」という名作がある!)  若い俳優たちがみんな好感もてるのがいい。 特に女優。 無駄に美人という設定のちはや役を広瀬すずが体を張って演じてる。素敵だと思います。 「舞妓はレディ」の上白石萌音も、いかにも日本の伝統を知っている女性という感じがよく出てて、はまり役。 松岡茉優もどこかコミカルな才女役を存在感たっぷりに演じている。 男優役も好感持てるし、こんな連中との高校生活は楽しかろうと思いました。  高校時代の青春燃焼物の傑作です。
[DVD(邦画)] 8点(2018-12-23 13:20:37)
4.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
ギャングや犯罪映画を創る一方、「最後の誘惑」「クンドゥン」などの宗教映画を創る面ももつマーティンスコセッシ。 この映画では、日本の踏み絵の時代のキリスト教布教の人たちには辛い時代を素材に映画を創り上げている。究極の選択を迫る日本のやり手ぶりが同国人として観ててツライ。あの宣教師の「転ぶ」場面では、もう母国に帰れと心の中で叫んでた。本当にあちらの人たちは自分たちの信念を普遍と信じ、世界中に出かけていくとこは20世紀になっても変わらない。仏教徒に転じたリーアムニーソンの話す日本文化論は興味深い。風土と文化は分かちがたくつながってるからね。 しかし、観終わって冷静になると、あの筑後守を演じたイッセー尾方も俳優として、究極の選択を迫られたんだろうなと思う。だって世界で一番嫌われる役を演じたら、その後の自分の役者人生にどれほど影響があるかという悩みもイッセーにはあったろうに・・。
[DVD(字幕)] 9点(2017-11-19 11:22:29)
5.  ちはやふる 下の句 《ネタバレ》 
「上の句」と合わせて、論評。この「ちはやふる」という話、創り出す前に緻密に全体を組んでいたとしか思えないほどのストーリーのクオリティ。スポコンの醍醐味を競技カルタの世界に持ってきて、男の子と女の子のそれぞれのライバル対決を微妙に絡ませたストーリー。映画のための映画って、堕ちた人間を素材に使いたがるが、原作が人気漫画の話って健全で、かつひたむきで、それこそ忘れられてる娯楽映画の王道ストーリーで満ち満ちてる。映画界も文学臭を追い求めたがる姿勢に疑問を持った方が良い。漫画から学ぶことは多いはず。一言で言えば、映画界は堕落した大人のピルドゥンクスロマンが多すぎる。もっと普通の成長物語が語られていいはず。まぁ平成不況のなか、こんなに明朗になれるのは子どもたちだけだと言いたい大人の鬱積した感情も分かるには分かるが・・。若者に人気の広瀬すずを知ることができたのも収穫のひとつだった。パフュームの主題歌も魅力で、久々に楽しい時間を持たせてもらった。映画ラストの試合は、男女それぞれどちらが勝つのか、興味ある。原作漫画はそこまで描いてるのだろうか?ううむ、漫画恐るべし。
[DVD(邦画)] 8点(2017-01-23 00:26:05)
6.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
うわ~、こんなに面白い話だったんかぁ!漫画原作の話って面白いっのが多いよなぁ!間髪入れず、「下の句」へなだれ込みます!
[DVD(邦画)] 8点(2017-01-23 00:05:27)
7.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 
ダウン症のマルコの思い出を振り返る時、ルディの眼には、マルコの姿に、同じマイノリティである自分への慈しみも重ねられていたであろう。それが愛といえるのか、厳しい状況も乗り越えられるほどの真の愛といえるのか、とこの映画を切り捨てるのは容易い。しかしこの映画の提起しているのは、弱い女性が母親であり、彼らの愛と比したとき、孤独な子供からゲイカップルの愛をも安易に引き離す、融通の利かない現状を問うている。このダウン症の子は、そのような愛も支えになるくらい、愛に飢えていた。白は白、黒は黒と言ってしまう制度の粗さに異を唱えている。分かる。しかしここで問題を深く問うならば、施設の関係者も登場してほしかった。施設に送られる「くらい」なら、俺たちが育てるという、そこにこの映画の欠けてるとこがあった気がする。でも、ゲイも親になりうるか、という問題提起を真面目に取り組んだのは新しいアメリカ映画かもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2016-03-26 15:34:04)
8.  小さいおうち 《ネタバレ》 
最後の山田洋次ファミリー、倍賞さんも吉岡くんも、落としどころがキチンとしたとこで、見事完結!戦時下がこんなに明るい社会だったってことは、現代だって・・・てことがよく分かりました。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-21 23:50:26)
9.  小さな命が呼ぶとき 《ネタバレ》 
久々にアメリカが好きになるような映画を観た。こういう時、必ずこの人がいる。ハリソンフォード!最近の「正義のゆくえ」がちょこっとしか彼が出てなかったから、食い足りない気がしてたが、この映画で満腹になった。こういう難病もので似た話は多い。でもハッピーエンドでも最後に奇跡が起きたりして、ちょっと大人の鑑賞向けには創られてなかった。奇跡の起きなかった家族の気持ちはどうなのよ?と思うのだ。でもこの映画は事実を基にしてあるだけに、社会派としても鑑賞できる非常にクールな話だった。この映画もそうだけど、最近、企業って何?と思うときが多い。この映画では、公私混同だと言って、社員である主人公の子どもに薬を投与できないなどと言うのだ。え?何それ!?でもハリソン演じる学者が彼をクビにする提案をする。その手があった~!「大事なのは投資じゃない!」と言う主人公のセリフはいいとこ突いてる。この映画を観てて、こんな父親になりたいと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2011-05-10 19:17:31)
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