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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1980
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  トーマス・クラウン・アフェアー 《ネタバレ》 
ご存知「華麗なる賭け」のリメイク。 本作では、見事に賭けに勝っちゃうんですよね。 男性側が・・  ジョンマクティアナン監督は、楽しみな監督だったんだけど、 こんな作品創っちゃったら、女性たちから総スカン食らったんじゃないでしょうか? それで監督作品が途絶えてしまったのでは? などとくだらんことを考えてしまうのですが、原作の男の嫌らしさは健在です。 ラブストーリーになってますが、この後、トーマスクラウンは、嫌になるくらいキャサリン(レネルッソ)から きつく反撃を食らうだろうなぁということを考えると、ハッピーエンドではないかも(笑)  本作は一級の娯楽作品です。 こんなにシンプルなオチの犯罪も、今では電子化、ネット化、AI化でもう見られないでしょうね。 でも新たな着想で、21世紀の「トーマスクラウンアフェア」を観てみたくもあります。 もちろん、今度は女性がそう簡単に落ちるとは思いませんが・・ むしろ賭けに勝つのは、女性の方だというラストが今風かも・・(泣)
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-11-18 22:46:53)
22.  ドア・イン・ザ・フロア 《ネタバレ》 
アーヴィングの映画化された作品の中では、一番素直だと思いました。  自分が学生の頃、背伸びして最初に観た文芸作品がアーヴィングの「ガープの世界」でした。 その時の衝撃は忘れられません。原作も読みました。 それから30年近くたち、世の中の見方が変わるにつれ、「ガープ」の魅力も薄れていきました。 嘘があると思うようになったからです。  でも本作には、それはないです。 むしろ「ガープ」の嘘が昇華されて、より深く掘り下げられて描かれてました。 見事なアーヴィング作品です。  でも10点満点にしなかったのは、作家志望のエディが軽く扱われてるからです。 エディのひと夏の思い出みたいにして、彼が今、何をしているかまで描かれていたら、最高でした。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-15 23:39:58)
23.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
ドリームガールズというより、エフィが主人公のような映画ですね。 ネットで調べると、実際のエフィはグループを離れて、若くして死んじゃうんですよね。 現実はキツイ!  あと劇中の「クレオパトラ」は、ルメットの「ウィズ」だとか・・ あれは・・ミュージカルとしてはどうかなぁ・・ 社会派映画の趣の方が強かったと思うけど・・  それにしても、この映画を観てて、役者さんの目がどれもいかしてるなぁと感心。 ジェイミーフォックスもダニーグローバーもエディマフィーも、 ビヨンセも、そして一番が、ジェニファーハドソン! 彼女の目つきは、セクシーだわぁ。 健康的で、いやらしくもない彼女の目にただただ釘づけ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-09 00:44:37)
24.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 
幸せ薄いカップルを三組、人形浄瑠璃の悲恋もの「冥途の飛脚」(※自分はよく知らない話です) とかぶせて、現代アートとたけしさんのセンスがブレンドされ、 不思議な映画になっている。  最後の崖にひっかかって陽がさしてるシーンが美しかった。 菅野美穂の最後の方のネックレスを持っての表情が次々変わるシーンが 印象的。 きれいな映像と、それに似合わぬ暴力的なシーンもあり、 そこを久石さんの音楽がつないでるといった感じか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2018-08-26 17:53:53)
25.  ドリーム 《ネタバレ》 
人種差別と戦いながらも、頭角を現していく黒人女性たち。 とにかく頼りになる!  話の好展開にやった!という気にはなるのですが、 何故か観終わった後、世の中悪くなって、ざまぁみろという感じが湧き起こってきた。 う~む、これは抑圧された側の呪いだろうか?  にしても、頭のいい映画(勉強に役立つ映画とでもいうか・・)。 こういうのを観て育つ子たちも、頭良くなるんだろうな~。
[DVD(字幕)] 7点(2018-05-12 22:08:01)
26.  トゥームストーン 《ネタバレ》 
「OK牧場の決斗」を先に観てたので、ストーリーよりも違いを楽しむことに専念できた。  メキシコ国境が近い場所なので、その辺がよく描けてた。 ワイアットアープも「OK」みたいに善人一辺倒でなく、俗っ気のある、それでいてタフな人物に描けてる。 「ニューヨーク1997」のスネーク、カートラッセルがアープというところに90年代のアメリカ人好みの正義漢といった感じを受けます。 悶々としてる頃のアメリカの世相が感じられます。 ドクホリディが面白いですねぇ。カートダグラスも悪くないんだけど、より病人っぽいのが本作のドクです。 ラストのリンゴとの対決が「OK」との違いで一番面白かったところ。 アープとの1対1の決闘を横からドクがやっつけちゃうんだもん。ズルいのか、ズルくないのかが分からない(笑) より史実に近いのかもしれませんね。 OK牧場の戦闘シーンがストーリー中、ほとんど。 リアルに描写したかったんでしょうね。それ程この決闘はアメリカ人にとって人気の史実なのでしょう。 「ランボー2」「コブラ」の監督らしいけど、いやいや本作の方が才能感じます。 どうして今まであれほどの凡作を撮ってたのかが不思議なくらい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-20 02:35:46)
27.  泥棒成金 《ネタバレ》 
映画冒頭で豪華客船の模型を背景にキャストを紹介していたので、主演がケーリーグラントだし、「めぐり逢い」のようなロマンスにヒッチ調が加わるのかなと思い、観てました。でもその後、豪華客船は出てきませんでしたね(笑) 今回の美人さんはグレースケリー。グレースケリーがキャットだったら面白いなぁと思ってましたが、さすがに彼女にアクションをさせるほど、ヒッチコックは鬼ではなかったね。しかしこの映画でなんといっても名場面は、無関心を装った彼女が、部屋に入る前にいきなりケーリーグラントに熱いキスをするというシーン。男なら「おぉ!?」と思ってしまうだろうなぁ。 内容はというと、主人公が泥棒成金なので、感情移入がいまいちできなかった本作。サスペンスとは善人が窮地に陥るから成立するもんなのだなぁとしみじみ実感しました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-09-11 11:29:07)(良:1票)
28.  トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男 《ネタバレ》 
「ローマの休日」「スパルタカス」etc・・出てくる映画のビッグネームにトランボってこんなすごい人だったんだと驚きました。と同時に夢工場の舞台裏で、こんな政治的な波が吹き荒れてたとは、まったく知りませんでした。この映画はとても分かりやすく、ヒューマンな家庭ドラマを中心に、ハリウッドの黒歴史を描きます。結局、人の心をうつ映画などの芸術は、時代とともに変わりゆくもの(流行、ここでは流行りの思想)とは関係なく、どう生きるかってことが創り手にも大事なのだろうと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2017-08-12 20:51:51)
29.  トパーズ(1969) 《ネタバレ》 
確かにヒッチコックらしさは薄い。らしかったのは、亡命劇、花屋での密談や政府高官のなかに混じってるスパイのふてぶしく食事をとるところくらい。複雑なストーリーには、ヒッチコックの演出が生きてこないのだ。複雑なストーリーテリングも映画がこなしはじめてる頃、ヒッチコックはかなり苦戦してる。が、結局ヒッチらしく、ユーモアいっぱいに撮ったのが遺作「ファミリープロット」だ。彼らしい作品が遺作で良かったと思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-05-21 13:00:13)
30.  東京兄妹 《ネタバレ》 
東京下町の人情劇である。東京にも地元民はいる。その静かな佇まいを市川準は淡々と描く。およそ華やかな都会の一面とは無縁の生活。地元に根ざした兄妹の生活に危うさはまるでない。「翔んだカップル」のような年頃の男女が一つ屋根の下で暮らす、ワクワクドキドキ感もない。地元民には性のときめきは似つかわしくない。ただ普段の生活とそこに流れる細やかな人情があるのみだ。そこにチンピラ風の男が出入りして妹に近づく。しかし地元民の重い存在感は、彼を死なせてしまう。そしてまた二人の静かな生活が戻ってくる。しかしもう以前の兄妹ではない。男を知った妹とはもう以前の生活は送れない。そして兄が家に帰るのをためらう。映画はそこで終わる。ここが市川準である。あまり深くは掘り下げない。ただ品よく映画をまとめて終わる。物足りなさはあるものの人情映画の名作だと思います。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-03-20 13:00:31)
31.  東京マリーゴールド 《ネタバレ》 
味の素のほんだし40周年に創られた、映画の形をしたCMである。何の?と言われると、市川準得意の都会「東京」論というしかない。相変わらず彼独特の写真のような構図の映像で、役者に感情移入しづらい。そんな演出であるのに、市川準は女性映画を撮り続ける。元々、都会と女性映画は相性がいい。家族と切り離された一人暮らしの女性の自分を保っている仕草は、美といえる。危なかっしさと安定感のせめぎあいが美を呼ぶのだ。この映画の田中麗奈は設定では母親との同居であるが、彼女の表情は女性一人暮らしのそれである。市川準も計算してのことだと思う。話はそれといって目新しさはない。女性の勝利で映画は終わる。しかし劇中のCMはよく出来ている。案外、このCMから逆算して創られたのかもしれないですね(笑)
[ビデオ(邦画)] 6点(2017-03-20 02:47:11)
32.  TOMORROW 明日 《ネタバレ》 
映画雑誌の編集長だけある、分かりやすくて丁寧な演出。日々の愛おしい生活が、原爆を落とされたその真下の生活圏にもあったということを丁寧に丁寧に描写する。それだけにラストの原爆雲には、絶望しかなかった。召集令状に抱き合って泣く二人の若い恋人たち。原爆の落ちたその日に生を受けた赤ちゃんとそれを祝福する人たち。そしてその前日に人生に希望を誓う結婚をする一組の若夫婦。たった一つの結婚式の出席者のエピソードだけでもこれだけ愛おしい生活に満ち満ちている。このような見えない糸で緻密に織り込まれた生活圏に、黒い穴がぽっかりと空いてしまった。原爆という新爆弾のためである。この映画の後も遺された市井の生活は続いていく。戦争とは、その生活の糸を無残にも切り散らばめる行為なのだ。政治を動かす人たちは、この事実を頭に叩き込んでほしい。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-03-19 23:16:26)
33.  独裁者と小さな孫 《ネタバレ》 
マフマルバフは、「カンダハール」でもそうだったが、ラストはいつもこうだ。映画が落とし前の芸術ならば、この独裁者の悪行を知らない我々には、丁度いい幕引きだ。我々にはこのお祖父さんの孫を思う気持ちしか知らないのだから、そのお祖父さんが処刑されるシーンは、鑑賞後最悪の気持ちになるので、ここで終わるのが正しい。でも「カンダハール」では、全く罪のない女性のあのラストの幕引きは、映画をたくさん観てきた中でも印象に残ってる映画だった。マフマルバフという名前も、そこで強く刻まれた。中々地方にいてはお目にかかれない監督だが、今回久しぶりに観ることが出来た。映画をよく知っている人だなぁと改めて思わされた。
[DVD(字幕)] 6点(2016-09-17 15:04:43)
34.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
トニースコットとタランティーノのタッグ。トニー色が強かったが、デニスホッパーのお父さんとクリストファーウォーケンのシーンはタラちゃんっぽいね。自分を殺すかもしれない相手に、デニスホッパーが静かに悪口言ってるとこのシーンで、音楽が流れるあたり・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-08-30 20:18:01)
35.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
エンターティメントの要素はかなり薄いが、題材が興味深い。人間の意識をコンピューターにアップロードすれば、AIの完成度にもよるだろうが、意識はずっと生き続けられるっていう問題提起は面白い。でも他のAI(医療技術のAI)ともやり取り可能になるのかな?アップロードしても24時間パソコン操作する人格があるっていうことでしかない気もするが・・。せっかくこんな面白い題材なんだから、死んだ人の意識がコンピューターに残ってる世界で、遺された人たちはどんな気持ちがするか、深く掘ってほしかった。スパイクジョーンズの「her」ならぬ「he」だね(笑)それにしてもモーガンフリーマンは科学ものによく似合うね。リュックベッソンの「ルーシー」もそうだけど・・。なんか知的な感じするもんね。
[DVD(字幕)] 6点(2016-07-30 16:48:16)
36.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
変態男にブチ切れて、パソコン・情報リテラシー・近代的な小道具・悪の世界などをフルに活用し、もう許せないものは許せない、そんな女性がドラゴンタトゥーの女だったんですね。007(?)すらも救ってしまうくらいのタフになってしまった女性。彼女は一体、この先どこに行くんだろう?しかしデビッドフュンチャーが描くと、推理モノ的一族の陰謀的設定も、聖書絡みの猟奇ものになっちゃうんだなぁ(泣)
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-17 16:36:13)
37.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
やっぱこの頃(1960年前後)のアメリカには、敵わないなぁとつくづく思わされる。自然の中で育ってるせいか、地頭が良い。ロケット工学を独学で理解しちゃうって、やっぱ半端じゃないよね。日本じゃペーパーの上で理解してることを、彼らは体感してるんだもん。ロケット打ち上げを何度も失敗できる環境に恵まれてるのも凄いけど、それにめげないのもまた精神的にタフ。実話っていうんだから、アメリカの宇宙工学は、本当に人間がでかくなって、宇宙に届いたって感じがします。やはり国には国に向いた技術ってあるなぁ。日本じゃこんな環境、望めないもんね。もちろん日本の良さを活かした技術もあるから、卑下することはないんだけどね。ホント、アメリカは、国土の広さが示すように、でかいとこが売りだね。今や大スターのジェイクギレンホールの出世作。脇役もお気に入りのローラダーンやクリスクーパーが固めてて、安心して観ていられる良作ですね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2016-07-12 03:01:25)(良:1票)
38.  どついたるねん 《ネタバレ》 
テレビで赤井さんの特集があったので、興味を持ち、鑑賞。良かった。何よりこの主人公の生き様が、リングの上で現れてて、ボクシング映画として中々一角を占めるような出来栄えの感じがした。どついて、なんぼ。人生に向かっていく彼の姿勢に、自分も励まされた。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-07-01 09:22:55)
39.  東京夜曲 《ネタバレ》 
市川準って何故だか昔、すごい魅力を感じてた。なんだか感情移入をたやすくさせぬ洗練さといったとこか。もう監督も亡くなってしまった。(早かったなぁ・・)東京地元民の話を観てみたいと思い、この映画を選んだ。さびれゆく商店街の人の感情の流れ。でもタミさんって地方の(岡山?の)人だったんだね。地方から出てきて、東京の地元の男性ときちんとしてから、帰って行った。それまで、そこに踏みとどまった女性らしい生き様。桃井かおりの疲れ切った表情が長いこと頭から離れなかった。「ねぇお茶漬け食べてかない?」なんてあんな表情で言われたら、俺どうしよう?(笑)
[ビデオ(邦画)] 6点(2016-01-30 23:16:29)
40.  東南角部屋二階の女 《ネタバレ》 
下の投稿者が書かれてましたけど、ホント日本映画特有の味わいですよね。こんな静かな素材を映画にしちゃうなんて・・。でも個人の思いを大事にするのが、この国の普通の人たちなのかもしれません。藤子さんの気持ちを大事にするため、家を売るのを止める主人公に、会社で疲れてた同僚も魂を取り戻します。そんなささやかな時間を切り取った、優しくなれる映画です。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-25 10:32:51)
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