1. トゥルーライズ
民放の洋画劇場で通算何度目から知らないが、また「トゥルーライズ」が放送されていた。 久しぶりに観たくなったので、録画して鑑賞した。 何となく違和感を感じつつ、エンディングを迎えて、大部分が放送用の編集でカットされていたことに気づいた。 不完全燃焼を覚えたので、すぐにDVDを借りて見直すことにした。 改めてノーカット版を観ると、これまでのテレビ放映でも相当数のカットがあったことに気づかされた。 作品のテイストに直接関わるような重要なカットや台詞が、無闇矢鱈に省かれてしまっていたのだ。 振り返ってみれば、この映画を最初に観たのは、たぶん新作として並んでいた“レンタルビデオ”だったと思う。 完全なノーカット版を観たのは、それ以来と言える。 少しキワドい台詞やシーンが片っ端からカットされていることを知ってしまうと、テレビ放映版はアーノルド・シュワルツェネッガーの大雑把な存在感が際立つとても荒い映画に見えてしまう。 でも、実際のこの映画は、大人びたジョークとエスプリに溢れたとても質の高いエンターテイメントである。 主人公はもちろんシュワルツェネッガーであるが、この映画の見所は彼ではない。 もっとも注目すべきは、妻役のジェイミー・リー・カーティスであり、むしろ彼女の映画と言ってしまっても過言ではない。 長年連れ添った夫の“本当の嘘”。そのベールが徐々に剥がされるにつれ、地味で堅い妻のあまりに魅力的な本質があらわになってくる。 ジェイミー・リー・カーティスという女優の存在のユニークさ、そして隠し持った妖婉さとのギャップを堪能するべき映画だ。 シュワちゃんの相棒役のトム・アーノルドや、情けないスケコマシ野郎を演じるビル・パクストンもそれぞれ良い味を出している。 そういう細かな要素が合わさって、「良い映画」は構築されると思う。それなのに、カットだらけではせっかくの傑作が台無しだ。 やっぱり、民放映画は観るべきではないらしい……。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-05 16:09:40)(良:1票) |
2. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
なぜブロリーはここまで映画シリーズで重宝されたのだろう。さすがにしつこいでしょう。まあドラゴンボールだからな、しょうがないか。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-06-25 16:15:51) |
3. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
あーなんか変な人造人間が出てくるやつね。毎度のことながら原作の展開の合間にもこんなに闘って、彼らはいつ休んでいるのだろう。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-06-25 16:15:28) |
4. ドラゴンハート
童話的なストーリーを承知で見ればそれなりにファンタジーに溢れた映画に仕上がっていると思う。しかしながら、映像や展開など陳腐と言うしかない部分はあり、完成度は低いと言わざるをえない。 [地上波(吹替)] 3点(2009-06-25 16:13:05) |
5. ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ
確かに亀仙人がチラっと活躍したりすると嬉しかったりする。展開としてはありきたりで今作以降まったく同じようなもんなんだけど、まあ楽しめる。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-06-25 15:34:55) |
6. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
ブロリーどうよ?今作から3作も映画版に登場するわけだけど、そんなに魅力的なキャラだろうかね。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-06-25 15:34:22) |
7. ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
倒した敵がサイボーグ化して再登場という展開はドラゴンボールでは常識なわけで、メタルクウラの登場にも納得するしかない。映画だけの登場ながらインパクトの強いクウラのキャラクター性は評価できる。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-06-25 15:33:53) |
8. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
フリーザに対してクウラだからね、相変わらず鳥山明のキャラクターつくりはいい加減だ。それでもなぜかしっくりくるから不思議です。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-06-25 15:33:31) |
9. ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空
確かにナメック星人が口笛に弱いという話に尽きる。スーパーナメック星人であるスラッグを口笛で追い詰めるという展開はどうかと思う。スラッグもピッコロのように耳をちぎればいいのでは? [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 15:31:59) |
10. ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
あーブロリーねえ、いましたねそんなのが、キャラクター性イマイチだったけどあのキレっぷりは印象強いものがあった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 15:31:28) |
11. ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦
あーなるほどターレスが出てくるやつね。ドラゴンボールの映画シリーズはタイトルがいい加減なので、区別がつきにくい。さらに内容も似通っているのでどれが良いとも言い難い。ターレス、バーダック、カカロットとまったく同じ顔が3人て、キャラクターデザインの手を抜きすぎ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 15:31:07) |
12. DOG-FOOD
尺的にも小ぶりで、田辺誠一の実験映画という感じも拭えなくはないが、個性的なキャラクターと何ともいえない主人公の心情はどこか共感が持てる。主人公のまわりの変わった住人たちが可笑しい。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-06-25 15:15:13) |
13. ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!
ドラミちゃんが過去に行き、農民時代ののび太たちの先祖と奮闘する様を描く。ドラえもんの世界ではお馴染みの、のび太たちの関係性と全く同じな先祖たちとの絡みなので、いつものテンションで楽しめる。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-06-25 15:11:59) |
14. トゥルー・ロマンス
豪華キャストのわりに(だからか?)ストーリーがまとまりきれておらず、全体的なインパクトが弱かった。キャスト陣のそれぞれは印象的な演技をしていたので、これは監督の責任だというか、脚本を書いたタランティーノが監督をするのがベストだったと思う。 [地上波(吹替)] 4点(2009-06-24 15:39:13) |
15. ドンファン(1995)
夢遊病のように恋をし続けるドンファンのキャラクターが印象的だった。ジョニー・デップのセクシーさもとてもマッチしていた。ストーリーにインパクトはなかったが、映画の雰囲気は良かった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:15:02) |
16. とられてたまるか!?
なにがなんでも泥棒から家を守ると言って、家を滅茶苦茶にしてしまう武田鉄矢の本末転倒ぶりが可笑しい。泥棒撃退のための家の改造はまさに「ホーム・アローン」なみであるが、それをやっているのが10歳の坊やではなく家主の中年オヤジというところがウマイと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2005-05-29 10:54:04) |
17. ドラえもん のび太の創世日記
これまでのドラえもん映画と異なりドラえもんファミリーが揃って冒険をしたり、悪と闘ったりする展開がないということにおいては、異色的であるし他のシリーズ作とは一線を画すものと言えると思う。しかしストーリーの本質自体はまさに藤子・F・不二雄ワールドであり、真髄とも言えるテーマである。派手さはないことは確かだが、藤子・Fファンには充分に楽しめる作品でクオリティは極めて高い。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 10:48:05) |
18. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
《ネタバレ》 あの世が滅茶苦茶になって死んだ敵キャラが復活するというあらすじに少しひかれたのだが、セリフ有りで復活するのはフリーザのみ、しかもあまりにあっさりと今作では脇役の悟飯に片付けられる…。弱くてもいいからナッパとかリクームが総勢復活することを期待したのだが。作品の総括としては、オリジナルとどうしたって繋がらない陳腐なストーリーに加え、どうにもならない低俗コメディーに何も言うことはない。散々…。 1点(2004-04-22 21:58:07) |
19. 透明人間(1992)
透明人間になってしまうことで何気ない普段の行動が困難になってしまう様がとてもユニークだった。シンプルなストーリーが映画のテイストに合い、王道的なB級娯楽が楽しめる。 7点(2004-01-28 00:21:53) |
20. トレインスポッティング
この映画がどうして日本でそこまで受け入れられ人気の高さを誇っているのか理解できない。イギリスにおいては極めて真に迫った青春群像なのかもしれないが、日本のそれとは明らかにかけ離れすぎている。よってどうしてもユアン・マクレガーに共感する部分はなく、感情移入もできなかった。この映画を観て、「最高の青春映画だ」などと言う日本人は信用できない。 5点(2004-01-26 19:32:38) |