1. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
《ネタバレ》 ○いよいよゴクミシリーズ突入。まさかこんなに泣かされるとは思ってなかった。あの演出・展開なら仕方ないか。○親に黙って家出して女の子に会いに行く満男。いいじゃないですか。○寅さんの満男は間違ってなかったっていうセリフ。シリーズで一番かっこいいんじゃないか。○最後の電話のシーンもジーンとくる。当時見ていたわけでなく、彼の死ももうすぐ最後の作品であることも知っていながら見ていると本当に切ない気分にもなる。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-08-23 11:44:36) |
2. 男たちの挽歌II
ドラマ性で見ると前作より劣っているかな。ケンのお店の話の出し方が微妙だった。一方で銃撃戦やスローモーションは進化していると思う。それにしてもチョウ・ユンファがカッコよすぎる! [DVD(字幕)] 8点(2007-02-19 14:47:37) |
3. 追いつめられて(1987)
《ネタバレ》 犯人に仕立て上げられた人物が自分で自分を探すと言う設定が面白い。本題に入るまで少しだらだらするが、そこからは冒頭シーンを忘れさせるほど緊迫していた。そして、その序盤でいつもクールな役の多いケビン・コスナーがはっちゃけてるという事で貴重な作品かと。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-02 00:14:16) |
4. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 ○ジョン・ウー香港時代の傑作。○展開などベタだが、様になっている。○チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャンとも熱い男たちを好演。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-14 23:24:14) |
5. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
《ネタバレ》 ○後期作品では割と好き。○最初で最後の海外ロケということで、色々と異色な感じ。○公園でおばさんとなんとなくわかり合うシーン、ああいうのがもう少しあればなと。○あと、もうヒロインて感じじゃないけど竹下景子が空港でキスするシーン。あんな間近で見せられるのは初めてじゃないかな。淡路恵子のセリフをそのままフリにしてあそこで落とすというのはちょっと脚本甘いかな。○まぁその後の柄本明の写真でふてくされる寅さんを見てあーいつもの寅さんだと感じさせられた。○海外に来た割に日本人ばかりと絡んでいるところは多少不満だが、そこそこ面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:36:41) |
6. 男はつらいよ 知床慕情
《ネタバレ》 ○せこいと言えば失礼だが、三船敏郎を出されたらなぁ。最後は寅さんに花を持たしてもらうような告白。○これだけの大物を使えばある意味寅さんらしさが消えても作品として成立してしまうな。○知床のきれいな背景とともにすがすがしい気分にさせてくれる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-16 20:57:48) |
7. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
《ネタバレ》 ○コメディ要素が割と盛りだくさんの内容で、その分終盤にかけて一気に切なくなる。○駅で見送るシーンはいくつもあったが、その度にこの作品はやっぱり寅さんとさくらの作品なんだなと感じさせられる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-01 06:14:30) |
8. 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
《ネタバレ》 ○江戸川で始まらないオープニングには驚かされたが、きれいな始まりだった。○マドンナは未亡人でどこか幸薄そうな感じ。丹後へ来た寅さんが帰ってしまう時のマドンナの一言が切ない。○デートに満男を連れてくる寅さんらしい一面もあるが、終始おとなしめのテイスト。ラストの陶芸家とのやり取りも今作を締めくくるにふさわしい雰囲気だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-02 22:05:45) |
9. 狼/男たちの挽歌・最終章
熱すぎる男たちのドラマ。「男たちの挽歌」ほどの衝撃はなかったが、なかなかの力作。ただ、銃撃戦がどれも同じで、もう少し見せ方に工夫があれば良かったのではないか。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-14 12:37:04) |
10. 男はつらいよ 寅次郎真実一路
《ネタバレ》 ○大原麗子二度目のマドンナ。人妻役ですが、家庭に居ても美人で溢れる色気に、寅さんも眠気が吹っ飛んだことでしょう。○米倉斉加年の準主役を味わえる寅さん作品でも外せない作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:44:11) |
11. 男はつらいよ 寅次郎物語
《ネタバレ》 ○今作はいつもに増して色々と動きの多い作品。そのためか退屈せず楽しめる。○旅の途中のアクシデントもグッドだが、肝心の再会するところが拍子抜け。○秋吉久美子もアクの強い印象だったが、割とあっさりした印象。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-16 21:08:25) |
12. 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
《ネタバレ》 ○さすがは歌手の都はるみ。要所で歌うシーンがいいアクセントになってる。○どこか老けたおばさんだった序盤から徐々に元気が出て良い表情になる都はるみ。○割と最後まで楽しめた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-01 06:10:14) |
13. 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
《ネタバレ》 ○なんかすっかり田中裕子に持っていかれた作品だな。笑顔の可愛さと、ふと見せる色っぽい表情。沢田研二が惹かれたのも…。○寅さんも年だし、こういう指南役も様にはなるな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-02 22:37:56) |
14. 男はつらいよ 寅次郎紙風船
《ネタバレ》 ○まさかの就職!?なんて、また無理に決まっているのに。マドンナとうまくいかず旅に出るというときに来る不採用通知。泣きっ面に蜂ですよ。○マドンナとうまくいかないいつもの感じは久しぶりの印象。突然結婚相手が~なんていうより好きだな。雰囲気のいい相手だったし。○冒頭の同窓会エピソードがなかなか酷いのと、いつぞやの泉ピン子のような岸本加世子がうるさかったのが残念。○チョイ役の地井武男がなかなかの存在感。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-24 21:59:57) |
15. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
《ネタバレ》 ○これは惚れても仕方ない。松坂慶子の妖艶さ。○前半の弟のエピソードは良かったものの、マドンナに結婚相手がいるというのが唐突すぎるかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-24 19:33:17) |
16. 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
《ネタバレ》 ○渥美清の死を予感させるオープニングには驚かされた。○マドンナが未亡人というもうやりつくした設定に無理があるかな。○死んだおばあさんとの話や大学での話は印象的だが、全体的にまとまりに欠けるかな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-16 21:22:51) |
17. 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
《ネタバレ》 ○あけみを連れ帰すために旅に出た寅さんが旅先で恋をしてあけみが連れ帰って来るなんていかにも寅さんらしい。○二十四の瞳へのオマージュは楽しめた。○島の自然を生かした画作りは素晴らしかった。○マドンナと川谷拓三の部分がどうも取って付けた感が否めなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-07-01 06:32:03) |
18. 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
《ネタバレ》 ○マドンナがどこか作品になじんでいないような印象。互いの理解が足りていない部分が顕著。トニーってキャラもこのシリーズっぽくない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-07-01 06:19:58) |
19. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
《ネタバレ》 ○何度目の登場だろうか、リリー。沖縄である必然性はあまり感じないが、飛行機の下りは面白かった。○寅さんがいち早く駆けつけてくれたのはうれしかっただろうが、徐々に水族館などへ遊びに行く寅さん。所詮は遊び人。結婚に近づいたようで、かなり距離があったんだなと。○ハイビスカスの取って付けた感は否めない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:49:16) |
20. 俺たちは天使じゃない(1989)
面白くなりそうなのにそんなに面白くない。くだらないサスペンスは排して、もっとコメディに徹したら良かったはず。とぼけたデ・ニーロが全然活かされていない。ラストの演説はそれなりに面白いが、前半部分が冗長で、話自体も収拾がついていない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-21 22:12:13) |