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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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41.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
これもまた、余りにも高い評価に惑わされてしまった為でしょうか、クオリティの高い映画だとは感じましたが、個人的には今一つな印象。メカ好きでディティールにこだわりたい人達が一生懸命作ったという感じは伝わってきますが(きっと皆さん、余程この打ち上げシーンを描きたかったんでしょうね)、この当時でさえ陳腐なレトロ・モダンの世界観に新しさは無いし、肝心の物語が弱過ぎる。また、インダストリアル・デザインにこだわるのと同じ位、コスチューム・デザインにもこだわって欲しかったです。人によってはこのバランスの悪さが堪らないのかもしれませんが、私的には5点献上。
5点(2004-06-11 16:04:17)
42.  オータム・イン・ニューヨーク
「狂っちゃいないぜ!」で、本当に目を見ただけで浮気を見抜くケイト・ブランシェットも凄いと思いましたが、いくら心臓病の「エキスパート」とは言え、心拍数から浮気を見抜く人間嘘発見器・ウィノナ・ライダーにも感服します。秋からクリスマスにかけてのニューヨーク、不治の病の若い女、女癖の悪い金持ちの男やもめと、お膳立てが全て陳腐な物ばかり。オーソドックスで使い古されている題材で名作を構築するには、並大抵のやり方では成功しません。この非常に素直な監督は、古くなりかけた素材に何ら手を加えることなく、そのまま出すことしか出来ませんでした。残念、4点献上。
4点(2003-11-02 03:46:45)
43.  狼たちの午後
いきなりビビって帰ってしまう仲間が象徴する様に、ソニーとサルは根が善人というのではなく、何事も中途半端で短絡的な小心者。端から百戦錬磨の警察やFBIの敵ではない。それどころか、冷静で肝の据わった人質の女性達よりも焦っている。更にソニーの親や妻が登場したり、サルが天然ぶりを披露するに至っては、二人の「人間性」ではなく、「情けなさ」だけを容赦なく描き出している様に見える。物語が進むに従い、二人は丸裸にされていく。この映画には一切の同情や共感が無い。しかし、この映画の面白さはここにある、7点献上。
7点(2002-12-22 00:25:17)
44.  鬼が来た!
終戦間際、日本の占領下にありながらも平和な中国の村に、正体の分からない鬼が日本兵という鬼を連れてくる。やがて歯車の狂い始める村。遂には主人公の心にも鬼が宿る。軽妙なコメディ映画が一転、凄惨な映画に変貌してしまうのには、身構えてなかったので面食らってしまいました。後半の展開はかなりキツイ。日本から解放された後も戦後処理という不条理が国民を待ち受けている。そして、ゴロンゴロンとカラーに転じる鮮烈なラスト・シーンへ(「フェティッシュ」を思い出しました)。日本の若年層に是非観て貰いたいです、8点献上。
8点(2002-11-23 18:49:24)
45.  オールド・ルーキー
この主人公としてはちょっと年を取り過ぎですけど、やっぱデニス・クエイドが良い。夢を追いかける純真で爽やかな中年スポーツマンは最高のはまり役。奥さん役のレイチェル・グリフィス(初めて見ましたけど、大人のジュリエット・ルイス?)もまた良い。恋をしそうです。「夢を追いかける前に男の責任を果たせ」という父親のアドバイスも現実的で良かった。しかし全体的にはディズニー故か、どうもぬるい感じがして大感動までは至りませんでした。ラストも「飛び出せ!青春」的でちょっと古過ぎるよ。実際そうだったのかもしれないけどさ、6点献上。
6点(2002-11-16 19:38:58)
46.  オーシャンズ11
【ドラえもん】さんの仰る通り、アンディ・ガルシアが全然悪人じゃない。映画を観る限り唯の有能な経営者じゃないか。だからガルシアを出し抜いても全然爽快感が無いぞ。あと、ジュリア・ロバーツが200億円より安いと聞かされてガルシアを振るのは許しても、何故に掌を返した様に毛嫌いしてた犯罪者の元に走れる? 主体性の無い馬鹿女か? 更には、手持ちカメラで泥臭い映画しか撮ってこなかったソダーバーグが、トラディショナルな「粋」を追求するのは無謀。材料が豪華なのに味付けに失敗した寄せ鍋という感じです。5点献上。
5点(2002-10-17 19:29:19)
47.  黄金の七人
これってあらゆる面で「ルパン三世」に相当影響を与えてるんでしょうねぇ。ところで、男が女に騙される、そして懲りないっていう設定は、ひとえに女優に魅力が有るか無いかで説得力が変わってきます(女優に魅力がなければ、男が唯の馬鹿に見えてしまう)。その点、この映画のロッサナ・ポデスタ嬢はパーフェクトと言って良いでしょう。ジョルジアにかかれば、まず健康な男子の99%はイチコロです。それに、このゴージャスさが全然嫌味じゃないんだよなぁ、神田う○と違って…、6点献上。
6点(2002-10-06 18:33:42)
48.  オテサーネク 妄想の子供
チェコの民話を現代に置き換えた、かなりシュールでブラックなホラー(?)映画。ヤン・シュヴァンクマイエルの作品は初見ですが、アニメ作家故か、アップと言うよりは接写に近い映像の連続で存分に気持ちを掻き乱してくれます。狂言回しが性的好奇心満々の少女(可愛げはまるで無い)だったので、どことなく「狼の血族」を思い出しました。私も【山岳蘭人】さん同様、母親の反応と少女が無邪気に餌を選ぶのが怖かった。それに、フライド・チキンを食べた後の様な「食事」の後が怖い。際限のない欲は身を滅ぼすという教訓です、7点献上。
7点(2002-10-06 18:32:44)
49.  オーケストラの少女
少女と言うにはちょっと年齢高めのパッツィーが繰り広げる、まるでチャン・イーモウ作品のヒロインのような思い込みと猪突猛進(往年のアメリカ映画は今以上に脳天気!)。個人的にはものすご~くうざったく感じましたが、このどこまでも毒気のない展開に、最後は不覚にも少しウルウルしてしまった記憶が…。もう少し展開を捻って、最高音質でリメイクしてくれれば気持ちいいでしょうねぇ。ということで、6点献上。
6点(2002-08-21 01:17:15)
50.  大いなる幻影(1937)
監督のジャン・ルノワールは「第一次大戦は紳士の戦争だった」と言ったそうですが、本作を観た人はその余りの平和ぶりに驚くかもしれません。自由闊達な捕虜収容所、礼儀正しい敵兵士、誇りを重んじる元貴族、言葉さえ通じない敵国の女性との恋…。「悪いのは戦争であり個々の人々ではない」という、ルノワールの性善説的な人間愛で描かれる戦争映画の名作ですが、私はその考え方こそが「大いなる幻影」ではないかと思ってしまいました(ルノワールの意図はもちろん違いますが…)。などと捻くれ者であることを露呈しつつ、5点献上。
5点(2002-05-02 21:03:09)
51.  オルカ
↓いやいや、単なる「ジョーズ」のパクリじゃないって。これは復讐に燃える男(シャチ)と男(人間)の哀しい闘いを描いた映画ですよ。思えばリチャード・ハリスという人を初めて知った映画でした。英国では歌手としても活躍してたということも後になって知りました。近年、久しぶりに「グラディエーター」で見たら本当に爺さんになってました。私も歳とった訳だ…。などと感慨に耽りつつ、6点献上。
6点(2002-04-28 18:19:13)
52.  陰陽師
まあ、こんなもんでしょう。滝田洋二郎という人にはこういう映画を撮るセンスが皆無(持ってたとしても30年位前のもの)であると感じました。カット割りや照明、美術やCGも含めた画力(↓そうそう【山岳蘭人】さん、「ベイブ」とか観てる観客に対してあのカラスはないですよねぇ)、そして肝心の演出もなってない。だから伊藤英明君は相変わらず大根道まっしぐら(むしろ徐々に下手になってないか? 他にいない訳じゃないのに何故こうも彼を映画に使うのか? 本当にキャスティング・センスを疑う!)。「赤影」よりはなんぼかマシながら「帝都物語」から一歩も進んでなかったということで(しかも嶋田久作のように野村萬斎が孤軍奮闘して映画を救っているという情けない共通点が…)、4点献上。
4点(2002-04-28 18:10:24)
53.  オーディション(2000)
海外の映画祭等での評判もいいですし「痛さ」の評価も高いんですけど、物心ついた時、「バケラッタ」より先に「スプラッタ」という言葉を憶えた私(嘘)としては今一。芝居も巧いので場面場面は見せてはくれるんですが、サイコ感と現実感、ホラー感と幻想感がごっちゃになっちゃって、肝心の恐怖感が伝わってきません(村上龍なんですね、原作)。それに黒髪ロング・ストレートの貞子型イメージと幼児虐待のトラウマはそろそろ終わりにして欲しい。で、キリキリキリキリ~…っと4点献上。
4点(2002-03-17 13:16:59)
54.  オール・アバウト・マイ・マザー
う~ん、これは自身の息子を切り落としてみないと理解できないのか? 主人公が息子に見せる昔の写真が象徴するように男女はお互い失われた半身な訳ですから、地に足の着かない甘い女達(特にペネロペの駄々っ子ぶりが観ていて苛つく)とオカマだけではなく、男性をも描いてこそ女性の全体像が見えてくるのではないでしょうか。それに物語に生活感がないから説得力もないし、2年後のエピソードも最後の献詞も映画としては余計。単なるお洒落+涙系の似非女性映画にしか見えません(確かにエンド・クレジットは洒落てたな)。で、4点献上。
4点(2002-02-17 12:00:00)
55.  オープン・ユア・アイズ
「バニラ・スカイ」は「アサシン」並のまんまリメイクらしいので、とても観る気にはなれません(主演女優まで同じ)。で、この映画ですが、ものすごくいい雰囲気で始まるのに中盤からは話の展開が見えてきてしまい、「な~んだ」という印象。主人公の身勝手ぶりが最後まで変わらないので同情もできない。90年代後半はファンタ系映画祭で韓国映画と共にスペイン映画が注目されていたらしく、その勢いを感じさせるのに充分な出来だとは思いますが…(邦画は益々肩身が狭くなる)。ということで、ペネロペ・クルスのあっさりとしたバストにも免じて及第点、6点献上。
6点(2002-01-04 17:22:35)(良:1票)
56.  乙女の祈り
他愛ない空想遊びをする二人の少女が、やがて互いに夢見がちになり、そして妄想に囚われ、遂に狂気へと走る。思春期少女の余りにも未熟で脆い内面世界の一部始終を、あらゆる手法を駆使して観客に追体験させる実話の映画化。巻頭は「ピクニックatハンギングロック」を彷彿とさせる雰囲気ながら、ウェアーとジャクソンでは同じ南半球出身のピーターでも格が違う(実話からこの脚本を紡ぎ出せるのは本当に凄い。【いしばし】さん、私もそう思います)。鑑賞中はすごくイヤ~な気分にさせてくれました。あっ、それと↓この映画のウィンスレットですけど、マドンナそっくりじゃなかったですか? 8点献上。
8点(2001-12-20 21:17:19)
57.  O嬢の物語
「エマニエル夫人」で味をしめたヌード写真家(決して映画監督ではない)ジュスト・ジャカンが調子に乗って作ってしまったという感じ。背徳的な肉欲を愛に昇華させていくというお決まりのストーリー。確かに美女の裸体はそれだけでも芸術的ではありますが、これを「芸術」と言ってしまっていいもんなんでしょうかねぇ? 映画的にもポルノ的にも「エマニエル」より数段落ちるレベルです。ということで例によって1点献上。
1点(2001-11-28 21:09:41)
58.  オズの魔法使
何度かリメイクされているものの、この映像化を越える作品が現れることはまずない(と思わせる)。特にどんなに特殊メイクやCGが発達しようともあのキャラクター達は越えられない。それに、ジュディ・ガーランドの愛くるしいお下げ髪、「総天然色」の効果的使い方、名曲の数々…。技術とイマジネーションの融合体である「映画」という芸術は、こんなにも昔に完成されていました。9点献上。
[映画館(字幕)] 9点(2001-10-25 22:33:06)(良:1票)
59.  狼男アメリカン
「ハウリング」に続いての狼男物。当時はワンカット特殊メイク変身シーンが強烈に衝撃的でした(ただ身体に毛が生えるっていうのではなく、正に人間が狼に変身します、水谷豊のように…って、あれはアニメか…)。ところで今、ジョン・ランディスって何か映画撮ってます? というわけで6点献上。
6点(2001-09-04 23:33:50)
60.  おもひでぽろぽろ
初見時の印象は、「こんなの実写で撮ればぁ」って感じ。アニメである必要まるでなし。ということはアニメーションとしては失敗作です。ストーリーは、巷で適齢期と言われている年代の方が観たら、多少グッとくるかも? 映画としては並以下ってことで4点献上。
4点(2001-08-08 13:35:23)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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