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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  はやぶさ/HAYABUSA 《ネタバレ》 
狂言回しである竹内がちょっと目立ってしまい、肝心の他の実在の人物の造詣描写が物足りないし、やや子供向け・コメディー的なのも難点ではある。が、プロジェクトメンバーが契約切れで次々とリリースされるとか、途中で死んでしまうとか、志半ばでプロジェクトの終了を見る事なくメンバーが居なくなっていくシビアな面も垣間見えたのはよかった。また、映画ではわかりやすく「はやぶさ」が自らしゃべり映像的に動くのだが、実際の現場では「はやぶさ」の姿は見る事はできず、モニターの数字で一喜一憂する人間の想像力(モニターの数字を疑う事もなく信じる力)には科学者の狂気にも近い信念を感じた。ただし、終盤に冷静な判断をしてきた技術者である川口淳一郎が「神頼み」したのも事実なようで、科学技術のプロジェクトであっても、こうなってしまう事の良くも悪くも日本人らしさも感じられた。 自分は宇宙開発に予算をかける事には反対の立場ではあるが、100万の部品を作るカネがなくて自分で作るというのはいかがなものか。限られた全体予算の中で、もうちょっとうまく遣り繰りできないものか?直接費と間接費等々宇宙開発における予算管理のあり方に疑問を投げかける作品でもあった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-03 11:03:58)
2.  ハイジ アルプスの物語
どうしてもアニメ版の影響を受けて見てしまうが、アルプスの風景はとてもよかった。ペーター役の子は顔がちょっとねえ。他方、ロッテンマイヤーは美人過ぎかな。吹替版なら「クララが立った!」を強引にでも入れて欲しかったところ。ちなみにヨーゼフは出てこないけど、調べてみたらアニメオリジナルキャラらしい。あと「パンの持ち帰り」はアニメは「白パン」なんだが、これもアニメ版で変更したんだろうか。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2023-08-07 15:22:10)
3.  バトルフロント
スタローン脚本だからなのか、良くも悪くも古臭くてオーソドックスな内容ではあるが、それがステイサムには逆に新鮮に思えるから不思議。父親役ってどうなんだろうとも思ったが、無難にこなしているし。冒頭のロン毛とウィノナ・ライダーのオバサン化には驚いたが。
[地上波(吹替)] 6点(2023-06-13 13:12:12)
4.  パリより愛をこめて
設定が面白く、テンポもよくて楽しめる。なぜか坊主頭のトラヴォルタがデブなのに、やたら動きがよいのに驚くのだがどこまで自演なのか。
[地上波(吹替)] 6点(2023-06-04 16:44:15)
5.  ハンターキラー 潜航せよ
潜水艦モノと言えば、狭い空間であせを垂らしならが声をひそめる緊張感というのが定番だが、本作ではハイテク機器満載の広い空間でエアコンも効いているし普通に会話はするしで、やや緊張感がなく良くも悪くも現代的。で、内容の方だが設定が荒唐無稽でこの種の救出モノにありがちなご都合主義的なところはあるものの、娯楽作品として見ればそれなりの面白さはある。でも、各々突然現れた相手をちょっと簡単に信用しすぎなような。尚、ゲイリーオールドマンは久々に見たが顔が変わっちゃったのに驚き。
[地上波(吹替)] 6点(2021-03-23 12:23:14)
6.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
設定は面白く、格差社会をコメディタッチに描くのは、それはそれで社会風刺が効いていて終盤までは興味深く見られた。ただし、ラストでバイオレンスに展開したのは逸脱してしまった印象で、オチのつけ方として疑問というか残念。こういう社会批判系の作品ってあまりに現実的だとドキュメンタリーに負けるし、あまりに非現実的になると説得力が弱まってしまうという難しさがあるが、最後までコメディ系で押し通した方がメッセージがより強く伝わったのではないか。まあ世界的には評価されている事を考えると、こういう感覚も「日本人」的であるのかもしれないが。
[地上波(吹替)] 6点(2021-01-14 12:18:37)(良:1票)
7.  運び屋 《ネタバレ》 
人種差別が甚だしい怖いもの知らずの退役軍人の頑固な暴走老人はある意味魅力的ではあるものの、やはり年齢的な危うさはあり見ていてハラハラするし、無限ループ的な超単純な展開も手伝って程よい緊張感が続く。他方、飲む打つ買うわけでもなくDVするわけでもなく単に仕事熱心だけであっただけで、ここまで家族から冷遇されなければならないのは日本人的感覚からは理解できない部分もある。人間が死ぬときに最も後悔するのは「家族と和解できなかった事」らしく、それを克服して一応のメデタシメデタシではあるのだが、ラストのマフィアや警察との攻防はあっさり終わってしまったので、もうヒトヒネリして盛り上げてもよかったような気もする。とはいえ、所詮は単なる運び屋でしかなく、大騒動するほどの重罪人でもないのだが、肝心のマフィア組織は一網打尽に出来たのかどうかよくわからないし、被告本人が「私は有罪だ」と主張したからといって「はいそうですか」と刑務所に入ってしまうのも(少なくとも、初犯で高齢なら刑務所行きは考えにくい)、日米の司法制度の違いがあるのかもしれないが罪刑法定主義の観点からは理解しがたくスッキリしない。このような少々不可解な結末に花作りで誤魔化すといった湿っぽいラストはキレイにまとめたつもりなのかもしれないが返ってマイナスでもあった。尚、ちょうど先日一審で無罪になったにも関わらず、控訴審で「私は有罪だ」と家族の意向?によって主張した群馬で交通死亡事故を起こした被告の老人が話題になっていた事がコメントに影響している事を記しておく。このような事実を耳にすると、本当は家族というものは山田洋次や是枝が描くように「厄介なもの」であるのが真実であるようにも思える。そういう意味では家族をテーマとした作品は邦画の方が上であるように思えるが、それは単に自分が日本人だからなのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-27 01:11:12)
8.  PARKER/パーカー
所詮強盗犯ではあるんだが、犯罪者なりに筋を通したい不器用な主人公。ちょっと不死身すぎる気もするが。展開的には一見己の善に邁進しているように見えるものの、結局は盗品を換金して配ってるだけなので、善か悪かと言えば、悪ではあるよなあ。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-17 17:45:12)
9.  ハドソン川の奇跡
コンピューターやデータ分析よりも生身の人間の経験や勘が大事。というイーストウッドが追求しているテーマが実話として題材にあったので作品化したのだろう。合理主義に流されがちな現代人への警告なのだろうが、あまりにKKD的な反合理主義だとそれはそれで悲惨な結果を招くので何事もバランスが重要ではあるが。 ところで、日航ジャンボ機墜落日にあわせてNHKは放送したんだろうか?と勘ぐりたくなるのだが、もしそうだとするとちょっと趣味が悪い。たまたまなのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-13 11:34:23)
10.  ばしゃ馬さんとビッグマウス 《ネタバレ》 
昔、有名脚本家の話を聞きたいという理由だけでシナリオ学校の説明会のようなものに参加した事があります。 そういうミーハーは自分だけで、まわりの空気は殺気立っていて怖かったです。ちょうど主人公のぐらいの中年女性が殆どでした。本作を見て、会場に居る人々は色々と追い詰められていたのかなと思いました。 「夢を諦める」というのはどういう事なのか。そもそも夢とは何なのか。そこには生活(カネ)と承認の問題がある。主人公は生活はできているようであるが、承認がない。脚本でカネが貰えているわけでもないので、脚本は仕事ではなく趣味になっている。趣味を諦める。という台詞はあまり聞かない。夢と趣味の違いは承認の有無。脚本を書くのが好きなら続ければいい。それが続けられないのは承認がないから。脚本家には年齢制限もないし、承認など無視して、趣味を続ければいいのにと思うのだが、辞めてしまうというのは結局書く事が好きではなかったという事なのかな?という気がした。世の中には兼業作家ってのはいくらでもいるし、書く事を続ける事は難しい事ではない。 作品自体は入れ子構造になっていて少々見難いような気がした。(と偉そうに批評するなら自分で作ってみろよ!という監督の怒りのメッセージとも受け取れなくもないが。)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-24 13:53:14)
11.  パシフィック・リム
ホンキのバカ映画。自分にとって、男女合体戦闘モノと言えば、ウルトラマンエースなんだが、ちと古いか?
[地上波(吹替)] 6点(2016-05-08 00:52:19)
12.  はじまりのみち
どこまで事実なのかわからないが、ちょっと話がデキスギなような気もする。音楽や映像も戦時中を感じさせない。ロングショットの宮崎あおいの不満そうな態度・表情はよかったけど。 言いたい事は木下作品への賛辞のみならず、人間の喜怒哀楽も自由に描けない時代の窮屈さへの反論と、表現の自由の堅持へのメッセージなのかなと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-14 23:01:54)
13.  パレード
吉田修一の映画化という比較では悪人よりはマシかな。肝は登場人物の各々のズレなんだが、原作を知った上で見るとギリギリ表現できているかな?というレベルで、何も知らない人が見たらどうなんだろうなという疑問はある。映画ではどうしてもシーンというか場が共有されてしまうので、劇中の台詞にあるように、映画そのものがチャット・掲示板化してしまう。そもそもズレてたらストーリーにならないし。まあ映画化には悪人以上に不向きな作品だと思うが、なんとか脚本化したという感じ。役者の演技は総じて平坦かな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-23 11:30:17)
14.  ハナミズキ
ご都合主義でちょっとあざといという批判もわからないでもないけど、全体的に台詞が少なくて、クドイ感じもなく、サラっとしているところはキライじゃないな。でもまあ人間臭さに欠けると言えなくもないが。狭い人間関係の中で、くっついたり離れたりするのは、田舎ならではなのか?東京人の自分にはよくわからないところではある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-26 03:02:08)
15.  パニック・マーケット3D
ちょっと意外性がないというかオーソドックスで古典的かな。
[地上波(吹替)] 5点(2023-08-14 22:28:49)
16.  バリー・シール/アメリカをはめた男
題材的には面白そうなのに(脚色はかなりあるようだが)、作品としてはイマイチ面白味が感じられない。原因としてはコメディ?にしてしまったせいで、緊張感が欠如しているのと、トム・クルーズがミスキャストだったからかもしれない。もっと陰のある役者で政治的陰謀をメインにシリアスに撮れば、面白くなったように思えるが。
[地上波(字幕)] 5点(2023-07-23 16:55:31)
17.  はじまりのうた
キーラ・ナイトレイは魅力的だし全体的な雰囲気は悪くないのだが、善人ばかりで悪人は出てこないし物語としてはあまりにも平坦。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-13 00:53:48)
18.  ハンガー・ゲーム
身分差別と支配という政治学的問題がテーマとなっている点で興味深い内容ではあるんだが、映像化ではサバイバルをそれなりに描く必要もあるので、テーマにフォーカスできなかったのが残念。原作は人気があるようなのでそれなりに面白いのかもしれない。尚、100分程度のTV版を見たので40分程度カットされているものを視聴。残虐なシーンが省かれたのかなと推測するが。
[地上波(吹替)] 5点(2023-03-17 11:47:09)
19.  白鯨との闘い
映像的には見応えあるので映画館の3Dで鑑賞したら楽しいんだと思う。ストーリー的には回想形式なので生き延びるのがわかっており盛り上がりに欠ける。TV版の20分程度カットされたものだからなのか、ややあっさりしていたという印象。ちょうど鯨を求めてペリーが日本に来た頃の話なので、そう考えるとまた違った味わいがある。
[地上波(吹替)] 5点(2023-03-16 12:26:13)
20.  バーニング・オーシャン
『チリ33人 希望の軌跡』と比較して、この事故については全くと言っていいほど記憶がなく、その時点で「真相を探る」という興味関心は無いわけだが、映像的な迫力はあってパニックモノとしてはそれなりの出来だとは思う。が、物語の方がイマイチなので全体的には盛り上がりに欠ける。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-28 22:44:25)
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