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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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21.  パーフェクト ストーム
「正しい映画の作り方」みたいな教科書があるとしたら、この映画は決して良く出来ているとは思えないんだけど、主役を人間ではなく最大の見せ場で登場する大波であると捉えればちゃんと楽しめる作品ではある。どう考えても頼り甲斐なさげなジョージ・クルーニー率いるマグロ漁船が、記録的な大嵐に揉まれたらどうなるか、そのあたりにヒューマニズムを見出したい人にはとてつもない不満が残るだろう。前半1時間はあってもなくてもいいようなお約束のシチュエーション説明、でも大波にはかつてスクリーンで見たことのない迫力がちゃんとあったので、それなりの満足感が味わえた。このシーンを観るためだけに辛い前半を耐えて来たのね、と素直に喜べるぐらいのスケール感はある。だからと言って良い映画なのかと言われたら絶対違うしダメダメなんだけど。いい加減な気持ちで観るには決して悪くない映画だと思った。
7点(2003-12-29 12:32:09)
22.  ハイ・フィデリティ
品良くセンス良くまとめたのは評価できるが、ジョン・キューザックの凡庸さにもう一つ肩入れ出来ず。こういう世界に逃げちゃうオトコっているんだろうなあ、と思うとイラついてしまい辛めの評価になりました。現代のウディ・アレンとしてどこまでもカッコ悪くキメるかと思ったのに、どこかで自分を捨て切れてない歯切れの悪さを感じる。ジャック・ブラックが出て来なかったらもっと辛い点になったかも。女優陣はひたすら添え物的な扱われ方でしたがさりげなく豪華ですよね。もっと吹っ切れないかなあ。
6点(2003-12-28 12:59:46)
23.  パニック・ルーム
娯楽映画と割り切ればかなり高レベルの作品だとは思うのだが、いかんせん観客はデビッド・フィンチャーの最新作を期待している。そういう意味で、これはマスを相手にした普通の娯楽作品でしょう。設定もおもしろいし、キャスティングもかなり成功している。ストーリーは安易とも取れるが、支えている着想がオイシイのでそれほど質は下がっていない。ついにジョディ・フォスターがお母さん役になったか、という感慨や、フォレスト・ウィテカーが最後まで信じ切れないキャスティングの妙でラストまで飽きずに観られる。あくまでもフィンチャー作品としてではなく、娯楽作品としての合格点。ただし期待するものとはやっぱり少しズレている。
8点(2003-12-28 11:29:37)(良:2票)
24.  ハードキャッシュ
腐ってもクリスチャン・スレイター。ジョン・ウー作品に義理で使ってもらってるモードの彼とは、やっぱり180度違った顔を見せてくれるという意味で、こういった低予算の主演映画の方がやっぱり楽しい。同じく知名度はあるけどギャラの安そうなバル・キルマー、ダリル・ハンナと低いところで手堅くまとめたことでイメージは既にどん底に達しているものの、古くからのスレイターファンにとってはこういうレベルの作品こそ彼の独壇場とわきまえた上での鑑賞なので過剰な期待感もなく素直に観ることができる。B級ならではのテンポの良さといい加減さ、スレイターの間抜けな活躍ぶり、こういったムードがキライだったら話にならないが、「今夜はトーク・ハード」「ヘザース」あたりのノリを引きずり続けるファンには楽しい映画だったと思う。デカプリオの活躍ぶりとは明暗を分けた形の彼だが、力はある人だと思うのでこういう身の程に合った作品でコツコツ頑張ってもらいたい。頑張れクリスチャン・スレイター。
8点(2003-12-28 11:06:04)
25.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 
ここ何年かで私が観た中では、めったに見られないほど無駄な映画。なまじウィル・スミスがカッコいいのがタチ悪すぎ。50分モノのシナリオに、長~い長~いカーチェイスとアクションシーンを加えて加えて、お金をどっさり捨てました!という感じ。でもココまで派手かつ無意味な映画はなかなか観られないと思うので、一見の価値はあるかも。
2点(2003-12-22 01:15:30)
26.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
これもコロンブスのタマゴかなあという気はしますが、やっぱりシナリオ良く出来てますよ。無駄なく、テンポよく、キレイにまとめてると思います。大作っぽいイメージがありますが、SFXの大連発というのでもないし、むしろ普通の庶民の普通の生活がメインですよね。おバカなマッド・サイエンティスト役のクリストファー・ロイドの個性が際立つ一篇でした。主人公がヘビメタ命のギター小僧というのも、いかにもこの時代っぽく、なおかつ伏線としてもかなりオイシかったです。アメリカ人らしい会話のセンスもシャレてて楽しい。続編はほとんど記憶に残ってないですが、やっぱりこの作品のノスタルジーと今どきの若者との感覚のズレがこの作品の要だったんじゃないでしょうか。
8点(2003-12-19 23:53:08)
27.  ハルク
私は一流の役者が好きだ。ニック・ノルティは役者バカだ。だから大好きだ。この映画ははっきり言ってクソだったが、ニック・ノルティが出たかっただけの理由はある。少なくとも、ニック・ノルティの舞台さながらの大芝居が観られる。私が彼の生の舞台を観る機会はおそらく一生ないだろう。だからこの映画を劇場で観ることが出来てよかった。重ねて言うけどこの映画はクソである。だからと言って、観る価値が全然なかったわけではない。 それにしてもジェニファー・コネリー、せっかく奇跡の復活を果たしたと思ったら早くもこんなことになってしまって本当にいいのか。トラボルタだって「バトルフィールド・アース」までの間にはけっこう稼いだと思うが。
7点(2003-12-18 23:41:51)
28.  ハート・オブ・ウーマン
ヘレン・ハントがかな~り苦手な私でさえちゃんと楽しめたんだからけっこういい作品なんだと思う。コミカルなメルがなかなかミスマッチでいい味出してました。娘は必要なアイテムだったのかも知れないけど、彼女とその友人たちが絡んで中盤がダレたのが惜しい。後半はやけに派手に盛り上げようとしてたのがちょっとクドい。でも妙に総合点が高かったような気がするのは、やっぱりメルのお腹いっぱいの男臭さと、主人公の間抜けぶりがうまくマッチした結果でしょう。マリサ・トメイは何でわざわざあんな役のために出て来たんだか、ちょっぴり理解に苦しむところ。
7点(2003-12-18 01:15:13)(良:1票)
29.  バッファロー'66
ダメ男映画はけっこう好きな方ですが、なんかこの作品は狙いすぎた感じがして全然共感できなかった。ビンセント・ギャロの「マルチな才能」があまりにも持ち上げられすぎてしまったせいか、もうひとつ主人公が本当のダメ男に見えなかったのも一つの理由かも。おもしろいな、と思ったカットもいくつかあったが、どれも「素人が感覚的に撮った新鮮な映像」を狙ったヘンに技巧的なものに見えてしらけ気味。何より公開ルートがものすごく限定されているわりには、雑誌のタイアップなど全国規模の過剰な宣伝で、ちっぽけな劇場に連日長蛇の列を作らせた某百貨店系列のあざとさには反感というか怒りしか感じなかった。アメリカでこの映画を観たことのある人なんかほとんどいないのに、「今年最高にHOTな映画!」みたいに売りまくっちゃって、安く買って来て高く売ってるだけじゃんか。バカにすんな。と、映画とは全然違うところで評価が下がってしまった。でもクリスティナ・リッチは可愛い。
5点(2003-12-14 17:10:13)(良:2票)
30.  バトル・ロワイアル
企画モノとしてはそれなりの物珍しさはあったけど、観る前に宣伝などから想像していたのとほとんど変わらない内容で、良くも悪くも誰の期待も裏切らないような映画だった。機関銃の乱射シーンとか、深作だな~っと楽しめるカットがピンポイントであるんだけど、全体としては「・・・・」という感想。でも映像である以上、良いカットがいくら並んでいても上手につながっていなければダメ。ネタとしてはおもしろい設定だけに、もっとスゴく出来たんじゃない?という不完全燃焼気味の後味。こういう作品は登場人物のキャラクターに入れ込むしかないと思うが、山本太郎は多少のいかにも感はあるけどそれなりに印象的で良かったと思う。大のオトナにとっては、何かを考えさせられるとかそういう作品ではないのだが、若い人にはまた違った感想があるんだろうな、という気はする。でもさ、大人になってみると、わざわざこんな状況を設定しなくたって人間は充分殺し合っているじゃない?とコボしたくなるワケですよ。「何故、人を殺してはいけないの?」という質問が流行ったが、一つの答えにはなってると思う。人を殺していい世界では、自分が殺されるのもまたアリだってことだ。
2点(2003-12-06 13:00:44)(良:1票)
31.  ハンニバル(2001)
むぅぅぅ。何と言って良いのか非常に難しい映画。ジュリアン・ムーアは敢えて新しいクラリス像を創造しようなどという欲をかかずに素直にジョディ・フォスターを演じようとしているところに大物ぶりを感じさせてくれた。小物ほどオリジナリティを出そうなどと考えて喘ぐものだと思うが、彼女の女優魂は尊敬に値する。全体的に、決して出来の悪い作品ではないし、ドル箱作品を撮る時のリドリー・スコットらしくきっちりしっかり撮っていると思うのだが、残念ながら問題のシーンには人間として「面白かった」と言うことはできない。人として、これを面白がったらダメでしょう、と思ってしまう私は古い人間なんでしょうか。いくら途中が良く出来ていても、二度と観たいとは思わない。観てしまったことを心の底から後悔する映画だが、観なかったら観なかったでやっぱり後悔はしたと思うのできっぱり諦めることにする。が、重ねて言うけどもう二度と観ないよアタシは。
5点(2003-12-06 02:14:03)(良:1票)
32.  パルプ・フィクション
コメントすることさえ恐れ多く感じられるほど素晴らしいの一語に尽きる傑作。おそらくかなりな映画人が「こんなことやっちゃってみたいけどおっかなくてできないな~」と感じていたことをさくっとやって見せてくれちゃうタランティーノという人は本物のバカだ。だから素敵なんだけど。非常にインチキ臭い仕立てではあるが実は緻密に計算されていることは明らか。ただしミスター・クリーン役を演じたハーヴェイ・カイテルが急遽電話で呼び出された時、なんで朝の7時からカクテルパーティなんかに出ていたのかとか、みみっちい疑問は残る。だから何?
10点(2003-11-22 23:20:02)
33.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
途中までどんどん引き込まれて行った期待感を完全に裏切る夢オチ。こういうのってちょっと脱力しますよね。全体の雰囲気も良いしキャメロン・ディアスは輝いているし、もちろんトム・クルーズも素晴らしいのですが。こういうストーリーって全てがオチにかかっているんじゃないですか?展開自体は決してキライじゃなかったんですけど・・・最後で台無しになってしまいました。オオッ!とぶったまげたかった。
3点(2003-11-22 17:34:03)
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