1. ハウンター
《ネタバレ》 がっつりホラーという感じの怖さは無かった。 幽霊が出てくるのでホラーというジャンルになってるだけで、ミステリー要素の方が強かった。 とは言うものの犯行の理由や超常現象の仕組みなどは明確にされず、オカルトなのでなんでもありという感じ。 幽霊は家から離れられないとかそれっぽいルールがあるけど、シックスセンスのような完璧に構築された作品と比べると稚拙な印象。 シックスセンスなら1つ1つの現象に理由があって、そういうことだったのかって納得できるけど、本作にはそれがなかった。 伏線のようなものがいくつか出てくるけど、その理由やどう話が繋がっていくのか、よくわからないまま有耶無耶にされてしまう。 中盤くらいで真相が明らかになって、それ以降はエドガーとの対決になるけど、あっけない末路だった。 ループしてたのはエドガーの能力による呪縛なのかと思ってたけど、ラストでまたループ。 エドガーを倒したことで殺されない世界線が始まったというわけでもなさそうで、結局は死んでたみたい。 頑張った御褒美にリサの願いが叶ったのかも知れないけど、死んでるのだとしたら虚しい夢オチですね。 [インターネット(吹替)] 4点(2024-09-10 03:14:00) |
2. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 人がたくさん死んでるので笑うのは不謹慎だけど、面白いね。 最初の原因を作ったバカ2人の明暗が分かれる展開には驚かされた。 役者の格から考えてブラピが死ぬとは思ってなかったからね。 最終的に整形手術代を獲得しちゃうのは納得できないけど、やっぱり面白いね。 [インターネット(吹替)] 7点(2023-04-14 14:42:41) |
3. ハッピーエンドが書けるまで
《ネタバレ》 貞操観念ゼロなのにピュアなラブストーリーだったような気がしてくるのが不思議。 セフレの人妻がいい人で好感度が高い。 ヤク中のガールフレンドも魅力的。 ヤリマンのお姉ちゃんも純情で愛らしい。 いろいろと困難なことはあったけど、最終的には家族揃って良かったね。 でも、ヤク中だけはフェードアウトしたままというのがリアリティがあった。 やっぱり大麻以外はダメだなと思い知りました。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-07 15:34:59) |
4. バグダッド・カフェ
《ネタバレ》 序盤は殺伐としていて何が面白いのかさっぱりわからなかった。 でも、勝手に断捨離始めた辺りから、なんだかよくわからないけど面白くなってきた。 主演のおばちゃんもだんだん愛らしく思えてくるのが不思議。 カフェも次第に賑わってくるし、おばちゃんの魅力が際立ってくのが良かった。 ラストでプロポーズし始めたとき、この作品って恋愛物語だっけ?って違和感があったけど、返答を聞いてやっぱり友情物語だったんだなって納得した。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-07 15:10:10) |
5. パシフィック・ウォー
《ネタバレ》 広島・長崎への原爆投下を描いた作品かと思ったら、ちょっと違ってて驚いた。 面白いという方向性の作品ではないけど、こういった出来事があったということを知ることが出来たのは良かった。 描かれていることが正しいとするなら、多くの部下の命を救った英雄に思える。 ハッピーエンドではなかったけど、間違った歴史が後に正されたのは唯一の救いですね。 [インターネット(吹替)] 5点(2023-01-10 16:15:08) |
6. パッセンジャー(2016)
《ネタバレ》 これは衣食住の整ったロビンソン・クルーソーという感じですね。 というわけで、起こすべきか、起こさざるべきか、それが問題なわけですね。 1人で生きていくのは寂しいし、起こしちゃうよね。 1年我慢しただけでも偉いと思うよ。 起こしたこと黙ったまま2人で余生を過ごして、死に際に起こしてくれてありがとうって言われるなら良かったけどね。 まあ、そんな生温いラブストーリーになるはずもなくて、殺され掛けたのも仕方ないね。 ラブラブのときにおっさんが起きて来たら邪魔者に感じただろうけど、いいタイミングだったので救世主に思えました。 壊れたまま2年も頑張った宇宙船も偉いと思うよ。 いろいろあったけど、最後の選択はとても感動的で良かったです。 あと、子孫を残さなかったんだろうか?って、ちょっと気になりましたね。 子供が成長して年頃になったら、また誰か起こしちゃうんだろうな。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-12-28 16:53:21) |
7. ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
《ネタバレ》 元々この作品は人と人が殺し合わなくてはいけないという理不尽さに苦悩することがテーマだったように思う。 本作では仕掛けられた罠や謎のクリーチャーと戦うことが多くて、人を殺すことの苦悩が薄れていた。 最終的には誰も殺さずに解決する方向性なのかと思ってたけど、結局は殺すんだね。 まあ、悪人なのは確かなので、殺されても仕方ないような気もするけど、血を流さず和解する方が良かったような気もする。 一応、ハッピーエンドのような締め括りだったので、後味は悪くなかった。 面白いかどうかは別として、丸く収まって良かったです。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-08 03:44:42) |
8. ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
1作目が面白かったわけではないけど、別作品になってしまっている。 良い方向に変わってるとは思えなくて、どうでもいい争いが続いている印象。 そもそも洗脳なんて便利な技術があるのなら、カットニスを洗脳して広告塔として操れば良かったのにね。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-12-07 19:03:54) |
9. ハンガー・ゲーム2
同盟を組む味方に関しては、それなりに紹介があるけど、敵対するプレイヤーがモブ過ぎる。 プレイヤー同士が戦うんじゃなくて、糞みたいな運営と戦ってる感じなので盛り上がらない。 人気の低迷したソシャゲのような状況で気の毒になる。 明らかに続編を作る気マンマンの終わり方だったけど、諦めてサービス停止した方がいいような気がする。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-11-30 13:03:55) |
10. バグズ・ライフ
虫たちが個性的で、それぞれに愛らしくて好感が持てた。 アリが最強だろって思ってたけど、バッタがそれに気付いてて利口だったね。 小ネタが秀逸で、ナナフシを見失うシーンとか笑えた。 バッタを追い返してハッピーエンドかと思ってたけど、衝撃的なラストに驚愕。 ほのぼのした作風だし、誰も死なないだろうと油断してました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-15 14:45:41) |
11. パディントン2
冤罪で投獄されるとか深刻なシナリオ展開なのに楽しい雰囲気で良かった。 絵本を手に入れる為にも働いてたし、刑務所でもちゃんと労働してて好感が持てる。 でも、無実を証明する為とはいえ、犯罪行為を積み重ねていくのは心配になった。 最終的には丸く収まったようで安心した。 すべての夢が叶う場所はパディントン駅のことかと思ってたけど、全然違ってた。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-08 13:32:24) |
12. バトル・オブ・ザ・セクシーズ
わざわざ映画にするくらいだから最後は勝つんだろうなと思いながら見てました。 面白いという方向性の作品ではないけど、こういう出来事があったということを知れて有意義でした。 今でも完全に平等にはなってないけど、影響力のある人が行動を起こすことで世界は少しずつ変わっていくんですね。 [地上波(字幕)] 5点(2022-08-05 18:04:10) |
13. バーニング 劇場版
《ネタバレ》 序盤から中盤くらいまでおっぱいしか見所がなかったけど、失踪した途端にミステリー作品らしくなった。 たぶん殺されたんだろうなぁって思いながら見てたけど、真相がわからないまま終わるというのは斬新だった。 猫とか、井戸とか、意味深なヒントはあったけど、確信に至る結論は出せなくて残念でした。 いろいろな解釈があっていいということなんだろうけど、モヤモヤするよね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-02-02 16:27:20) |
14. HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ
ほぼほぼスター・ウォーズ。 テンポが良くて上手く纏まっている。 まだスター・ウォーズを見てない人は、こっちを見れば時間節約になるかも知れない。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-21 11:24:44) |
15. パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)
セサミストリートから怒られたのも納得の下品さで、ちょっと子供には見せられない人形劇でした。 凄惨な連続殺人が物語の本筋だけど、パペットなので気楽に見られる。 パペットに対する差別的な扱いとか、アメリカらしい皮肉も込められていて意外と面白かった。 真犯人には薄々気付いてたけど、予想してなかった動機に驚かされました。 冷静になって考えるとハッピーエンドとは思えない後味の悪い結末でした。 わんこがパペットの天敵という設定は説得力があって笑えました。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-30 16:31:27) |
16. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 映像の迫力は凄いけど、物語としてはイマイチ盛り上がらなかったかな。 シナリオの構成上、最終的には生き残ることが確定してるので、サバイバル作品としてのハラハラ感は皆無。 白鯨との闘いも一方的にフルボッコされただけ。 最後は許しを乞うた印象で、簎を突き刺したくらいで勝てる相手ではないね。 それでも、人間ドラマとしてはいい話になってたので、後味は良かったです。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-12-17 19:51:33) |
17. バーバラと心の巨人
《ネタバレ》 巨人がそんなに悪いやつじゃなくて安心したけど、燃やされちゃったフォレスト・ジャイアントが気の毒になった。 あいつもそんなに悪いやつじゃなかったかも知れないよね。 まあ、バーバラが戦う理由には共感できたので、多少の犠牲は仕方ないと思うことにします。 それにしても邦題のネタバレが酷い。 バーバラがあんなに一生懸命に戦ってるのにオチを邦題にしちゃうなんて、どうかしてる。 まともな邦題だったとしても薄々気付いたかも知れないけど、ソフィアくらいの広い心で付き合うことは出来たはず。 今までいろんな作品の邦題に文句言ってきたけど、歴代ワースト邦題に認定しておきます。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-16 19:47:24) |
18. バースデーカード
《ネタバレ》 面白くはないけど、害もないので、2時間平穏に過ごせました。 弟が最後の手紙を開く前に結婚することになってたらどうするつもりだったんだろうね。 あと、弟が結婚する時には手紙は無しなのか気になる。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-12-10 12:17:08) |
19. Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!
前作で尺の無駄遣いしたことを反省したのか、本作は開始早々に星野スミレが拉致されるという超速の展開。 パーマンとパー子のラブコメがメインストーリーになっていて、ちょっと感動的でした。 ブービーとパーやんにもそれぞれ活躍の場があって、短編作品の割には内容の充実した作品に仕上がってると思います。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-10 09:18:32) |
20. Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン
《ネタバレ》 ドラえもんの劇場作品なら、ドラえもんの設定は知ってる前提で物語が始まるけど、本作はミツ夫がバードマンと出会ってパーマンになるところから始まるので、ただでさえ短い尺が無駄に消費されて、内容が薄っぺらくなってる。 任務のボイコットとか、コピーに働かせるとか、パーマン辞めるとか言い出すのは定番のネタという感じで懐かしかった。 もうちょっと尺が長ければ、感動的な作品に仕上がったかも知れない。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-10 08:39:57) |