1. 花よりもなほ
《ネタバレ》 是枝裕和監督による時代劇コメディ。ケンカにめっぽう弱えへっぴり侍を若き頃の岡田准一が熱演。見事なやられっぷり。若き頃の豪華俳優共演なれど、撮り方がまだまだ粗くてナニをしてるのかさっぱり分からねえぞ。オンガクはエンドロールまで全て同じやな。駄作。 [DVD(邦画)] 5点(2023-12-04 01:48:43) |
2. バタフライ・エフェクト3/最後の選択
《ネタバレ》 ミスったらやり直し、シリーズ第3弾。連続猟奇殺人犯を追って、過去へ飛ぶ。犯人は偏愛の妹クン。今作の「最後の決断」、つまり「ラスト突き放し」の対象に。後に生まれた娘に名付けたのは妹と同じ「ジェナ」。名と共に引き継がれるその猟奇性。第1弾には及ばないけど、それなりに衝撃を受けた結末。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-19 19:40:16) |
3. バタフライ・エフェクト2
《ネタバレ》 ミスったらやり直し、シリーズ第2弾。リセットすればするほどにワルくなっていく状況。愛しのカノジョを突き放すラスト。前作と同じパターンで展開が読めちまう。ただPVみてえなハードな雰囲気で、さすがに前作には及ばないけれどもそれほどヒドくなっかったんじゃねえか。10分以上のエンドロール、長ぇな。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-18 03:10:31) |
4. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 自分の書いた日記を介して過去と未来を行ったり来たり、SFサスペンス。過去を書き換えれば書き換えるほどに悪くなっていくわが人生。結局一番良かったのは、愛しの彼女と出会わなかったようにしちゃうコト。何という悲しくてほろ苦い結末。数パターンあるエンディングの中で、すれ違いざまに面識のない彼女に語りかけるタイプが良いんじぇねえか。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-04-12 01:54:34) |
5. バンク・ジョブ
《ネタバレ》 トーシロ無線強盗集団がモグラになってドリルで地面をガリガリ。銀行の金庫からパクったのはカネとマル秘プリント(笑)。お陰様でサツとマフィアの両方から追われるハメに。緊迫の交渉戦。結局、銀行強盗はヤり遂げちゃったんだね。良作。それにしても、マネカネ煩せぇエンディングのテーマソング。 [DVD(字幕)] 7点(2018-02-07 22:19:13) |
6. パコと魔法の絵本
《ネタバレ》 怒ってばかりでマヌケに見えるオオヌキ熱演のガマ王子とザリガニ魔人、オカマのガマ姫、ブスな看護婦、そして一夜で全部忘れちゃうアタシ。登場人物は変わり者でバカばっか。結局、何がしたいかようわからんヤツら。奇才・中島哲也監督が仕掛けるメルヘン世界。 [DVD(邦画)] 6点(2018-02-05 22:12:16) |
7. バッドボーイズ2バッド
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、続編公開に向けての復習。ノリノリデコボコ黒人刑事コンビによるタッグアクション・コメディシリーズ第2弾。アクションは見応えあったけど、物語に中身が無えよ。死体に手を突っ込んでブツを探す、グロすぎるけど笑えたぜ。ヒロインがマーカスの妹ではやはり物足りねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-11 23:30:27) |
8. ハルク
《ネタバレ》 緑に染まった怒れる怪物。ジェニファー・コネリー演じる美しいヒロインとナメック星人、まさに美女と野獣ですな。何も残らないけど何も考えずに楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-27 00:03:27) |
9. ハンニバル・ライジング
《ネタバレ》 ハンニバル最新作は原点回帰、“人喰い魔”ハンニバル・レクター誕生秘話。犯罪グループひとりひとりに対して復讐を敢行、酷い殺し方満載でハンニバルワールドを充分に堪能できました。コン・リー演じる日本人女性のヒロインや剣道の練習、日本刀を振り回すシーンなど日本人へのサービスも見られました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-05 22:26:57) |
10. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 今作ではジュリアン・ムーアがクラリスを熱演。サスペンス展開は中身のない内容でついていけませんでしたが、人を豚に喰わせたり脳天をスライスして真っ赤に染まる脳ミソを露にしたりその具を焼いて食わせたりするグロさに絶句。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-26 01:11:22) |
11. バンコック・デンジャラス
《ネタバレ》 短い上映時間でテンポよく展開が進んで悪くなかったです。衝撃の結末。ニコラス・ケイジのシャープさが意外と光っていたと思います。美しいヒロインとの禁断の恋。 [DVD(字幕)] 6点(2010-06-04 21:15:52) |
12. パール・ハーバー
《ネタバレ》 日本人にとっては非国民的映画。鬼のような日本軍兵士の表情。厳しい一般評価ですが日本人が作る戦争映画とは違った視点から観ることができてよかったです。意外な親友の死。戦争シーンは臨場感と迫力抜群だったのですが前半のラブドラマはかったるく長く感じました。純粋な戦争映画として作るべきでしたね。もったいない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-23 22:27:01) |
13. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 2度目観賞。2009年度米アカデミー作品賞受賞作。女性監督が戦場における爆弾処理員たちの動きを一つ一つ丁寧にかつ写実的に描き、現場の恐ろしさをひしひしと伝えていました。身近な家族の大切さが身に沁みます。神出鬼没の地雷、息詰まる市街地戦。過酷な戦争状況を忠実に再現したカメラワークはブラックホークダウンを想起させられました。戦争に苦しむ兵士たちの内面もリアルに描かれていたと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2010-04-05 13:22:11) |
14. パブリック・エネミーズ
《ネタバレ》 独自の美学を貫き紳士的な体裁を保った怪盗、渋い男の映画ですね。狙撃手の目線から撮ったリアルなカメラワークと渇いた銃の音、銃撃戦において監督マイケル・マンワールドを存分に体感できました。愛した男を想い続けるビリーの毅然とした態度に好感が持てました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-12-16 00:19:11) |
15. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 1年前に映画館観賞以来。ロンに恋の予感、校長の最期、“謎のプリンス”の正体は意外にもスネイプ先生。バトル展開は熾烈を極めますます物語が重たくなっていきますな。 [映画館(字幕)] 6点(2009-09-10 00:42:20) |
16. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 皇帝がジェット・リーで、青年に成長したリックの息子が登場し、中国の名所で大暴れするのはいいんだけどエヴリン役がレイチェル・ワイズでないことがかなりマイナス…。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-13 00:04:56) |
17. 半落ち
《ネタバレ》 それまでのミステリー展開とは一転、後半の命という重いテーマについて語られるドラマに引き込まれました。アルツハイマーを抱えた妻の嘱託殺人、救えなかった白血病の息子の面影をみる若いラーメン店員への骨髄移植。二つのエピソードによって命についてより深く掘り下げられていたと思います。森山直太郎の「声」も心に響きました。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-25 00:33:30) |
18. パッチギ!
《ネタバレ》 派手なケンカシーンに目を奪われるものの、ドラマ性が希薄でやや退屈…。一部の登場人物に朝鮮語のひどいなまりがあって少し聞きづらかったです。主題歌のフォークソング・『あの素晴らしい愛をもう一度』は軽快な調子で文字通りスバラシイ。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-30 00:37:07) |
19. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 2年半前に映画館で観て以来。ダークでこってり、ブラックファンタジー。目を覆うようなグロいシーンが目立ちました。少女がスペイン内乱下で厳格な義父に苦しむ現実世界と少女の無垢な心が生み出した幻想世界。独特の対照的な世界が描写されていて哀愁漂うテーマ曲にマッチしていました。意外な結末に重い余韻が残りました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-11-25 23:12:00) |
20. 博士の愛した数式
《ネタバレ》 数字の持つ神秘性のようなものを強く感じました。無限にある数字にはそれぞれ説明できないほどの深い意味があって、それらは全て限りない宇宙のような人の心に通ずるものなんですね。博士の愛した数式は<Eπi+1=0> [DVD(邦画)] 8点(2007-08-11 22:55:24)(良:1票) |