1. HACHI/約束の犬
犬好き。特に秋田犬が好きな人間にはたまらない作品。 ツッコミどころ満載のシナリオだが最後は号泣してしまいました。 もしよかったら、ユーチューブで「HAHI約束の犬 リアクション」で検索してみてください。 この映画で号泣した世界中の子供たちのリアクション映像が見られます。 5歳くらいの女の子がラストシーンを見て号泣している姿が愛おしくなります。 [DVD(字幕)] 8点(2020-05-26 13:07:51) |
2. パンドラム
「通称:ダメな方のポール・アンダーソン」ね。(笑) もうバイオハザードの匂いがプンプン。 っていうか「エイリアンvsプレデター」に近い出来だったと思います。 オリジナルってものが何一つ感じられない。 宇宙船に金かけるより脚本に金かけろって。 もう、こういう映画しか作れないクリエイターは生涯、名作という映画は作れないんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-18 17:08:30) |
3. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 戦争は麻薬のようなもの。 大人になると楽しみは少なくなる。俺の場合、楽しみは1つだ。 そういって戦場に出る主人公の心境が虚しい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-02-16 17:59:06) |
4. バットマン ビギンズ
元々マーベルなんて全然興味がない私がレビューすること自体おこがましいのですが、最近話題になっているということで鑑賞してみました。 ティム・バートンの「バットマン」が超がつくほどつまんなかったのですが、冒頭から「真の悪」とは何か、細かいところまで追求しているところには感心しました。 でも、中盤からバットマンという子供番組でも見てるかのような幼稚なコスチュームが突然現れ、「は?」って感じなんです。 突然バカバカしくなり見る気が失せてしまいました。 人は殺さないって言う割に街中を破壊するバットマンに興ざめしました。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-12 23:38:33) |
5. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 以外に点数低いなぁ。 私は十分楽しめました。 音楽がいいですね。 キャメロン・クロウの趣味でしょう。ビリーワイルダーのオードリーも含めて。 ポール・マッカートニーの主題歌も気に入りました。 スピルバーグ監督が主人公の誕生パーティーでカメオ出演していますね。 「誕生日おめでとう。デイヴィッド」って。 本作を見たあと、オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」を見て、もう一回本作を見たけど、どっちも面白かったです。 個人的な話ですが、私は中年で自分の人生をほとんど楽しんではいません。 この映画を見て、今ここに見える全てが夢で、高層ビルから飛び降りれば、全てがやり直せる……。 そんなことが現実にあったら、飛び降り自殺も悪くないな、なんて変なこと考えてしまいました。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-07-01 22:12:35) |
6. 母なる証明
久々に韓国映画を観たけど、私が見た韓国物って知的障害者をネタにしたものが多くて、正直「またか…」って感じでした。監督の「殺人の追憶」に似たカラーが出ています。これって「どんでん返し」なんでしょうか? 不完全燃焼の終わり方に納得いかなかったです。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-15 22:59:05) |
7. パンチドランク・ラブ
ポール・トーマス・アンダーソンって、本人が子供のころから、しょっちゅうキレやすい性格だったそうで、そのせいか、彼の映画の主人公はキレてばかりいます。本作の主人公もキレやすい性格ですが、秘密を暴露されて、トイレに駆け込み、片っ端から物を壊す場面は、私も何故か共感できます。なんとなく笑っちゃいました。誰でも一度はアダルトサイトにかけた経験ってありますよね。そこから広がっていく展開も面白くて、最後までいろいろな意味で主人公が爆発してくれて、私も気分爽快になりました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-17 08:38:32) |
8. ハート・オブ・ウーマン
《ネタバレ》 私の前のレビューが2009年だから、おそらく多くの人が忘れてしまっているかもしれない。 メル・ギブソンの吹き替えが全然マッチしていなくて、これじゃ髪の薄い顔がしわくちゃなおじさん。 ある日、電気ショックで女性の心が読めるようになるって設定は悪くはなかったけど、そこに行くまでの長いこと、長いこと。 ヘレン・ハントの印象が薄く感じたのは、他にも多くの女性が登場しすぎて、布石を一つづつ拾っていくのも、いかにもハリウッド的展開でよく言えば安心して観れる。 粒ぞろいの小ネタをクスクス笑いながらの観賞でした。 平均値が6点なのも納得します。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-06-07 20:40:47) |
9. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
うわぁ~、なんとなくダラダラ観ちゃって時間の無駄遣いをしてしまったって感じ。 広末のやることをどこまで許せるか、いや、そもそも広末が好きか嫌いか、それが観る人の評価を変えると思う。 私はこの広末のホームコメディ調の演技については好きでも嫌いでもないと言いたいところだが、さすがにラストまで観るには辛いものがあった。 [地上波(邦画)] 3点(2013-03-02 18:44:45) |
10. ハイジ(2005)
《ネタバレ》 アニメの「ハイジ」は地元スイスに加えて、英語圏でも放送されてなかったはず。 でも、やっぱり製作者たちはアニメと検討しながら作ったのでしょう。 よく出来てますよ。CGを極力抑えて大自然を舞台に、さぞかし大変だったと思います。 でも、やはり自然には勝てません。 天候がよくなったと思ったら急に霧状態になったり…雪も本物でしょう。 村人の住居もアニメのまんまです。というか、アニメ版の製作者たちは、よくここまで再現したものだと、え?、どっちが本物に近いのでしょう? 実は今日テレビ東京で放送されたのですが、偶然と言うか皮肉にも一週間前にDVDを借りて観たんです。 なんなんでしょう。この吹き替えは?! 韓国ドラマの吹き替えみたいで不自然でなりません。 ペーターの声優、これ、まさか実際の子供を使ったのでは? DVD借りた時も途中から字幕音声で観ました。 ハイジはジャケット以上に可愛かったのですが、クララ役はどういう経緯で採用されたのか…。せめて前髪を下ろし、寝ている時も後頭部にリボンをつけている心構えがあれば、他のレビュアーのヒンシュクも少なかっただろうに。 山へ連れて行かれたハイジ、30分で山を好きになり、30分でフランクフルトでノイローゼ、残り30分でクララがバレーボールが出来るようになり…。 観ている私は疲れませんでしたが、登場人物たちが疲れたのではないかと心配になりました。 改めて驚いたのは、一番の悪人がゲーテおばさん。人身売買ですからね。もうビックリ(笑) [DVD(字幕)] 7点(2011-08-12 01:07:01) |
11. 花の生涯 梅蘭芳
《ネタバレ》 冒頭からテンポのいいリズムとスリルを感じ期待しましたが、ジャケットと予告で『「さらば、わが愛」を越えた』というのが、どうも鼻につきました。 あまりいい宣伝文句とは言えませんね。 頑張ったのは伝わってきますが、正直全体を通していうと越えてはいません。 京劇俳優の女形スターが主人公というのが共通点ですが「さらば~」は三角関係の恋愛模様が中心、本作は梅蘭芳(メイランファン)という主人公の人生を描いた大河ドラマです。 梅蘭芳の役は時代の変化に合わせて二人の俳優さんが演じていますが、二人とも男性とは思えないほど美しい女形に変身しています。舞台の歌声も見事です。 前半は文句無しです。ここまでは一見の価値あり! しかし、冒頭で実話というテロップもあり、それから先の主人公の歴史を無理矢理詰め込み過ぎています。 時間軸を変えない手法はよかったのですが、なんだか、よくある有名人の人生を描いたハリウッド映画のように変わっていきます。 愛人役のチャン・ツィー(絶対ミスキャスト!)も含めて、周りの人物が優しいんだか冷たいんだか性格が定まっていません。 終盤は日本軍の南京侵略の影響をもろに受け、京劇が全く描けなくなってしまいます。 でも、セリフのやりとりもセンスがいいし、「さらば、わが愛」を観賞した人には、一度観てもらいたい作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2010-05-02 00:23:18) |
12. ハヴァ、ナイスデー
酷いなぁ……。タナダユキ目当てで観賞したけど、一番最低なのが彼女の作品でした。1時間でシナリオ考えて、半日で撮影したって感じです。特典映像の舞台挨拶にも出席していなかったのは彼女自身も満足していなかったからではないでしょうか。 本作の企画意図は、ネームバリューのある監督を2,3人餌にして、無名の監督や俳優にチャンスを与えるのが目的のような気がします。 どの作品も映画学校で製作されたようなチープなものばかりで、フシギ系のシナリオが目立ち、正直全然面白くなかったです。 アングラ系の演劇が好きな人はハマるかもしれませんが、私は「映画」というものを探しています。 不快感はないです。っていうか、不快になる前に次の作品に変わります。なので、おまけして+1点。 [DVD(邦画)] 1点(2009-10-08 04:19:28) |
13. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 例えて言うなら「ナースのお仕事」の笑いのセンスが半減して、かつ、同じようなエアホース映画に比べれば全くと言ってないいほど、スリルを感じさせない作品でした。 専門用語満載でリアリティは感じましたが、こんな出来栄えでは、脚本家も資料を集めたスタッフの苦労も水の泡ですね。 ドラマの中で、田辺誠一と綾瀬はるかの接点が全くありません。それに加えて数々のギャグは私には全く笑えませんでした。今時、かつらネタで笑う人なんているのでしょうか? 終始、鉄仮面を被ったような無表情の綾瀬はるかさん。こんなダイコン演技のタレントを起用する時代は、いつまで続くのでしょうか? 誤解しないで下さい。彼女が嫌いじゃないんです。私はダイコン役者が主役を演じるのが許せないないだけなんです。 テンポはいいです、ですが、ラストのエンディングロール、フランク・シナトラで誤魔化さないで下さい。天国(or地獄?)で彼が泣いています。 [DVD(邦画)] 3点(2009-08-02 04:12:37)(良:1票) |
14. バイオハザードII アポカリプス
どこを切り取っても退屈させない展開は上手く作ってあるなぁと思う。でも観終わって時間を無駄にしたような気分になったのは何故? 一作目で最高に可愛かったミラ・ジョヴォビッチ、本作ではウイルスと共にゴリラも入り始めている。 [地上波(吹替)] 5点(2009-04-25 21:05:39) |