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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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21.  舟を編む 《ネタバレ》 
日本語の拠り所となる辞書を作り上げる15年の歳月。辞書が完成する過程と編集部の面々が過ごした日々が折り目正しく綴られている所に好感が持てました。一人毛色の違う西岡は物語に奥行きを与えたキャラクターで、広告部へと異動する際の「広告部でも大渡海の力になる」という力強い言葉に、組織人としてのあるべき姿を見せつけられました。題名から時代劇だと思っていたのですが嬉しい見込み違いでした。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-04 01:59:10)
22.  フルメタル・ジャケット
ハートマン軍曹の人間の尊厳を粉々に踏み潰す罵詈雑言から、戦場から生きて親元に帰したい、その為には上官の命令には絶対服従して個人的に何の恨みもないアカの他人を躊躇なく殺さねばならない、その為には人の心は捨てなきゃならん、という確固たる思いを感じました。微笑みデブ君がこのまま戦場に出れば自身もまわりの者も死んでしまうという考えが及ばなかったのが残念です。一見ありきたりな戦闘シーンも軍曹に「sir yes sir」と絶叫していた姿を重ねると合法的な殺人の不条理さに胸が詰まります。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-03 00:44:45)(良:1票)
23.  ブラック・レイン
当時の通勤途中で見かけたあの場所、この場所。スクリーンの中では妖しい魅力に溢れる光景で誇らしく思ったものでした。悪役好きの自分にとって松田優作の狂気に満ちた演技も日本男優ここにあり、と誇らしく思います。ラストシーンの百貨店の包装紙と健さんの表情は忘れられません。自分の思い出の作品です。
8点(2004-10-14 00:11:21)
24.  フリック・ストーリー 《ネタバレ》 
実在したらしい稀代の殺人鬼エミール・ビュイッソンを演じるトランティニャン。自分の中で最高のトランティニャンです。視線で人を殺せる事が出来る様な凄み、躊躇するという事を知らない冷酷無比な所業と、その際の能面の様な表情はエミールそのもののように感じて、底冷えのする怖さでした。一方で、ピアノに聴き入る姿は人間の血が僅かながらも通っているようで奥深さを感じました。したたかで理詰めにエミールを追ってゆくロジェを演じるアラン・ドロンの抑えた演技も良かったです。レストランでの逮捕までの一連のシーンは、ピリピリした空気で脈拍が早まり耐えられない程の緊張感でした。  2022年6月17日没 合掌
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-28 01:24:52)(良:2票)
25.  フェノミナン
動画 change the world を見て興味が湧いたので鑑賞。 歌にドンピシャのキャラクターを演じるトラヴォルタ。私的に彼のベストパフォーマンスであり驚きと共に拍手を。 愁嘆場を見せない演出に好感。 何と言うことはない役柄でも印象深い存在感のフォレスト・ウィテカーにも拍手。 沁み入る良作でした。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-30 12:57:30)
26.  ブルベイカー 《ネタバレ》 
看守の人手不足を補う為に囚人に銃を携帯させて自治運営をしている刑務所というのは初耳。 所長として腐りきった刑務所の改善改革を目指すブルベイカー。孤立無援でも信念を曲げない姿もロバート・レッドフォードなので、荒ぶるでも無く優等生で迫力に欠けて今一つ。ラストでのやりきれなかった無念さを感じた姿に、こんなの観るんじゃ無かった、萎えたのですが。エンドロールで示されたテロップに仰天。そこを観たかったんだけどなぁ、実話の異色刑務所モノで作りに異議ありの作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2023-02-17 01:30:00)
27.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
社会派アクションものの力作。衝撃だったのは子供が殺戮行為に迷いも無く気勢を上げている姿。教育一つでどうにでもなるのを実感。 ディカプリオはキレあるアクションのみならず喜怒哀楽の演技力にも大いに惹き込まれたところです。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-23 01:58:37)
28.  フランス組曲 《ネタバレ》 
禁断の恋愛模様以上に、「戦争は人の本性を剥き出しにする」劇中の台詞そのままの人々の丹念に描かれた姿に感じ入るものがあり、特に子爵の無残な姿に陥る過程が強烈な印象を残します。エンドクレジットの作者の化身である手稿に+1点。格調ある作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-04-04 03:56:52)
29.  ブラザー・サン シスター・ムーン
初見。後悔しか浮かんで来ない過去、澱みきってくたびれ果てた現在、希望が浮かんで来ない将来。 この歳で観た本作に心洗われる思いです。 とりわけ歌に。 贅を極めた聖職者の頂点たる教皇(アレック・ギネス)の神に仕える初心を思い出したかのような振る舞いは、重みがあるシーンでした。 心の拠りどころの一つとなる秀作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-29 15:41:16)(良:1票)
30.  フライド・グリーン・トマト
80歳過ぎて一本筋が通ってカラリとしたジェシカ・タンディに接して自己嫌悪でヘナヘナするキャシー・ベイツが覚醒してゆく。演技を超えた素の二人(特にキャシー・ベイツ)に、同じくヘタレの自分は魅入ってしまいました。(+7点) 回想シーンは逆に淡々と眺めており、フランクに同情は皆無にせよゲスいやり口に吐き気がしました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-19 02:37:05)
31.  プライベート・ウォー
生死紙一重の戦場取材に駆り立てるものは、誰かがこれをやらねばならぬ気概と母親になっての日々の営みが叶わぬ絶望感からに思えました。命懸けで知らせてくれる現地模様を対岸の火事とせずにとは言うものの、何が出来るのか問われると考え込んでしまいます。重たい作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-20 02:39:36)
32.  フライト 《ネタバレ》 
予備知識無し。冒頭、鼻からクスリ吸引した男が機長で当日にフライトというのに仰天「会社がチェックしないなんて絵空事な作品やなぁ」 フライト中にもこっそり飲酒しているのにも呆れ果てる「映画やからね」 墜落までの凄腕ぶりも不道徳な性根を思うと賞賛出来ず、そこからの機長の腐れ具合が、アルコール依存症の会でのスピーチにあった「嘘で固められた人生を送る」そのままの展開で息苦しさが募る一方。悪酔いにクスリが効くのは本当か、もう滅茶苦茶(呆) 公聴会でこの男なら死人に口無で乗り切るに違いない(激怒怒怒怒怒)と思った途端の展開が意外や意外で救われた感じ。件のスピーチが思い浮かぶ。 起承転結見応えがあった良作。 度々神さんが引き合いに出されてたのが印象的。監督の思いなのだろうか。 子供時分に言われた「誰にも見られて無くても神さんは見てるんやで」「感謝もせんとお願いしても聞いて貰えないで」が私的な神との関わりです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-04 04:37:52)(良:1票)
33.  ファイナル・スコア 《ネタバレ》 
フィリピン・ギリシャとのハーフであるエキゾチックな風貌と肉体美のバティスタは贔屓の選手の一人でバティスタボムには度々興奮させて貰いました(^_^) 俳優としてロック様ほどスタイリッシュでなく無双ではないものの、愚直な男振りはなかなかのもの。 MIPであったヒャッハー感溢れるアレクサンドラ・ディヌに手こずるところは見応え充分。 コメディリリーフとしての存在感が光ったアミット・シャー、「アーセナルにしとけばよかった」「アラーは偉大なり!」に大笑い。 バイクでの大ジャンプは迫力満点。解体予定のウエストハムのスタジアムでスタッフが寝泊まりしての撮影だったそう。 「ダイ・ハード」への敬意を感じる力作だっただけに、お目当てピアース・ブロスナンがモッサリしているだけでウイスキーをあおるシーンも無く見せ場も無かったのに地団駄踏む思い。
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-21 21:09:21)
34.  フランケンシュタインの逆襲(1957)
フランケンシュタイン男爵演ずるピーター・カッシングのマッドサイエンティストが絶品。自宅に招いた教授と談笑する姿に「もしかして・・」の通りの仕業に震え上がりました。静かな物腰でありながら、ポールの忠告を一切聞き入れない狂気に、現実にこういう科学者・化学者・医学者が存在してるかもしれないと空恐ろしくなりました。当時は無名に近かったというクリストファー・リーが演じたクリーチャーは見慣れないグロテスクなもので(著作権上の問題だったとか)迫力はあったものの、感情皆無であるのが物足りないところでした。ゴシックホラー復活の先駆けとなったというのも納得の名作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-22 00:37:21)
35.  プールサイド・デイズ
ネクラ少年ダンカン一夏の成長物語。MIPはオーウェンを演じたサム・ロックウェル。その魅力溢れる言動に驚かされ、最低男トレント(スティーヴ・カレルのネットリ絡み付く演技が印象的)に放つ「3点の友人です」は名台詞で見事な脚本に感じ入りました。こぢんまりとしているものの、心に響いた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-01-22 00:33:29)
36.  ブロンクス物語/愛につつまれた街
価値観の異なるロレンツォとソニーに愛情を注がれたカロジェロがどのように成長するのかが描かれていないので、通り一遍のホームドラマのようでした。男盛りデニーロの魅力溢れる姿に久々に接し、素敵だと改めて思う次第。「待ちくたびれましたで」「えーっ、一瞬やんか(泣)」のジョー・ペシはそれでも輝いておりました。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-16 12:54:31)
37.  フロントランナー
大いなる自業自得劇であり、撤退宣言でのもっともらしい言い草にも同情の余地は無し。ヒュー・ジャックマンの淡々とした演技に好印象。彼よりもマスコミの仕事ぶりに目がいきました。編集会議での局員とヒゲブトコバエ(別名クロメマトイ)の如き現場リポーターどもに失笑。共にジャーナリストとしての志をお持ちなのでしょうね。(何じゃそれ?なんて言わないでしょうね) 余談ながら、ビル・クリントン元大統領が22歳の実習生と執務室で!性行為に及んだあの大騒動が思い浮かびます。それがドラマ化されているそうで、米大統領は面の皮が分厚い事も資質の一つと言えそうです。
[DVD(字幕)] 7点(2019-10-03 15:59:18)
38.  ブルーサンダー
ストーリーは他愛無く、ロイ・シャイダー&マルコム・マクドウェルは流石の存在感があるものの今一つ突き抜けた感が無い。しかしながら、舞台をお膳立てした製作陣並びに撮影許可を出した当局の敬意を表する尽力のお蔭で肩の凝らないアクション作品を大いに楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-29 15:46:09)
39.  ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 《ネタバレ》 
13歳で初めて食べたチーズバーガーに大感激「この世にこんな美味しいものがあるのか」現在に至るまでマクドで食べるのはチーズバーガー。レイ・クロックのお蔭なのでしょうが出会った数々の恩人に対する仕打ちにおける人間性に幻滅。糟糠の妻を捨て、ビジネスパートナーの妻を略奪し、兄弟から企業を乗っ取り、会計士と袂を分かつ。紳士協定の件で「この男は口だけだろうなぁ」と思った通りだったのがやりきれない。「それすら守れんのか!」 現在、関税のかけあい合戦に精を出す大統領同様に、人間性と行動力は別物なのを思わされる。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-15 20:07:13)
40.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 
観客8万人皆殺し計画に向けて一歩一歩前進する過程に、作戦は不成功なんだろうと解っていても、復讐の負の連鎖の遣る瀬無さに引き込まれ肩に力が入る。嗚呼それなのに! 飛行場に引き返してからラストまで、それまでの緻密さがウソのようなヤケッパチ感満載の突撃模様に唖然とし、味わいも木端微塵に吹き飛ばされてしまった。「大列車作戦」の監督だっただけに残念さがひとしおつのる。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-12-28 13:18:50)
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