1. ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。置いて行かれた3人。ギョロ目がチャーミングな堅物教師、ちょっとノムラっぽい学生、米アカデミー助演女優賞受賞の黒デブババの料理長によるドラマ・コメディ。夏上映のクリスマス映画。何だか展開に抑揚が無く、終盤まで退屈。ボケちまって離婚され施設に入れられた父ちゃんに会いに行くオイラ。父ちゃんの孤独が胸に染みるぜ。心温まる幕切れ。近年少なくなったようなハートウォーミングドラマ。 [映画館(字幕)] 6点(2024-06-30 21:18:01) |
2. ホワイトナイツ/白夜
《ネタバレ》 米ソ冷戦下、その狭間で生きるバレエダンサーたちを描く政治サスペンス。題材はとても良いと思うけど、中身が淡白で入り込めなかった。際立つダンスパフォーマンス。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-12 02:25:44) |
3. ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。伝記ドラマ。黒人女性歌手のカリスマ、没後10年。あんまり似ていないけれど、ナオミ・アッキー熱演。名曲の数々、まるでライブ。表舞台に立つ華々しい姿とは裏腹に、夫の浮気や麻薬漬けに苦しむ私生活。アタシが「ホイットニー・ヒューストン」で在り続けるために犠牲にしてきたプライベート。きれいごとだけでは決して務まらなかった我が人生。 [映画館(字幕)] 6点(2023-01-22 03:34:09) |
4. 母性
《ネタバレ》 湊かなえ原作。「母親」という概念について掘り下げた、女性のミステリードラマ。母から無償の愛を受け、何不自由なく暮らしてきたアタシ。結婚して娘を授かってからアタシの人生は一変。いつもすれ違う母娘。同じ場面を母娘それぞれの視点から描き、感じ方の違いを表現。ちょっぴりオバサンになられた母親役の戸田恵梨香、気丈だけど空気の読めない娘役の永野芽郁、鬼義母を怪演の高畑淳子など豪華女優がくせ者たちを競演。人間ドラマに見応えがあり、後半は釘付けに。世間の評価はどうであれ、傑作の域。 [映画館(邦画)] 8点(2022-12-18 03:05:43) |
5. ホリデイ
《ネタバレ》 お互いに失恋し、自宅を換えっこすることになったアタシたち。男女二人組、クリスマスもののラブコメだけどちょっと冗長な印象。 [DVD(字幕)] 6点(2021-12-29 05:58:53) |
6. ポリス・ストーリー REBORN
《ネタバレ》 4年ぶりの新シリーズ。黒幕はハリポタのヴォルテモートみたいなん。SFっぽくなっちゃってゴチャゴチャして入り込めなかった。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2020-12-20 06:08:01) |
7. ポリス・ストーリー/レジェンド
《ネタバレ》 10年ぶりの新シリーズはジャッキー・チェン版の「96時間」。フリョーになった愛娘を助けるために敵地のバーで孤軍奮闘。お年を召されたジャッキー、それでもレジェンドのアクションは健在。物語は粗く後半の対話劇はツマらねえが、さすがに最終盤はヒヤヒヤしたぜ。 [DVD(字幕)] 6点(2020-12-13 02:48:31) |
8. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
《ネタバレ》 約10年ぶりの新シリーズ。自信満々の英雄警部。9人の部下を従えて突入するが非道な強盗団によって一網打尽、完膚なきまでに叩きのめされて、命からがら一人逃げ延びたオイラ。罪悪感を酒にぶつけて自暴自棄、悲愴感漂う冒頭。お遊び一切なし、何だか「ポリス・ストーリー」らしくないけど、シリアスさに違和感はなかった。これだけジャッキーを追い詰めた強盗団一味だけど、決着戦は武器の結合。尻すぼみな印象。今作もエンドロールにてマイクを握るオイラ。相棒は故・三浦春馬っぽいよな。重厚感と迫力のある良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-12-06 06:01:07) |
9. ポリス・ストーリー3
《ネタバレ》 シリーズ第3弾はジャッキー・チェンとミシェル・ヨーのバディアクション。前半は偽名と偽経歴を引っ提げて潜入捜査、斬新な設定。偽故郷で待つのは大胆にも職場の方々が化けた偽家族。後半はスーパーアクションの連続。キレッキレ大迫力。今作もシメでマイクを握っちゃうオイラ。 [DVD(字幕)] 6点(2020-12-02 00:00:12) |
10. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 ジャッキー・チェン映画の代表的シリーズ第1弾。いつも何かとせかせか、落ち着きのないオイラ。さすがにキレッキレの格闘アクション、もはやヒトの動きじゃねえ。だけど物語に中身は無い。監督して、シメの主題歌でマイクをも握るジャッキー。 [DVD(字幕)] 6点(2020-11-15 23:08:39) |
11. ホーホケキョ となりの山田くん
《ネタバレ》 ジブリ作品のホームドラマ。映画にするまでもないと思うけど、ほんわか癒されますな。日本家庭の原風景。お気に入りのオンガクは「ケセラセラ~なるよ~になる~」だね。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2019-08-17 21:27:19) |
12. 抱擁のかけら
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督による濃ゆいラブ・ロマンス。2008年と1994年を行ったり来たり。独特の愛のカタチを描くがあまり引き込まれなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2019-08-12 03:11:19) |
13. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。決して男前じゃねえホモ、出っ歯でギョロ目な三枚目ボーカルによる魂の叫び。ラミ・マレック熱演で米アカデミー主演男優賞受賞。終盤は観客を巻き込むライブ体感。限りある生命を絞りだす心意気が伝わった。誰もが知る名曲の数々が登場。オンガクは良いんだけど、ゲイシーンはあかんぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-08 01:21:00) |
14. ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
《ネタバレ》 数か月ぶり2度目観賞。終わりなき国境キワキワの戦い、シリーズ第2弾。ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリン、強面で凄味充分のお二人が再共演。今作では麻薬組織同士を争わせて潰し合いを狙う。少女同士のシバキ合い、ネコパンチで見苦しいぜ。顔を撃ち抜かれても立ち上がって運転し、敵を爆殺…何という執念だぁ。オンガクは「ほえ~ん」ばっかやな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-02 02:23:52) |
15. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 続編公開に向けて、2年半ぶり2度目観賞。米墨国境。日常的に銃声が響く無法地帯に送られた軍人たちの姿をありのままに描く。善悪の境目を見失い苦悩する女性軍人を熱演する主演エミリー・ブラントよりも、悲しみを抱えながらも敵陣に単身乗り込み非情な手段で悪を制圧する漢を演じたベニチオ・デル・トロの凄味が際立つ。麻薬カルテルの大ボスはレイ・セフォーによく似とるな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-05-07 22:24:27)(笑:1票) |
16. BORUTO -NARUTO THE MOVIE-
《ネタバレ》 ナルトとヒナタの息子・ヒナタルト…ではなくてボルト世代が大活躍。パソコンメールにケータイゲーム、デジタル文明に生きるイマドキの子供。激務の7代目火影である父・ナルトとの確執、サスケ師匠への弟子入り、デキ心による中忍試験失格。多感な少年時代を経験するボルトの成長が物語の主軸。ウスラトンカチぶりはオヤジ以上。敵はやはりカグヤ関係、「負ける気がしねえ」。ミツキの親が大蛇丸というオチ。連載15年を締めくくる原作者渾身の一作。 [映画館(邦画)] 7点(2015-09-20 03:27:00) |
17. ホビット/決戦のゆくえ
《ネタバレ》 ビルボ・バギンズの冒険、「指輪物語」前日譚3部作最終章。今作は登場人物がすぐそこにいるかのような臨場感ある3D映像による戦闘が中心。わだかまりを解いて手を組んだドワーフ・エルフ連合軍と醜いトロル軍団が大激闘。長い長い戦を経て、戻った故郷ののどかさが印象的。冒険は「ゴン中山」からフロドへと受け継がれる。シリーズを通じて、人物の個性が弱く本家シリーズには及ばない。 [映画館(字幕)] 6点(2015-01-03 00:26:28) |
18. ポンペイ
《ネタバレ》 ローマ帝政下、火山の街・ポンペイにて遠くから見つめ合う身分の違う二人。虐殺された騎馬民族の生き残りとして凄腕剣闘士となった純朴な青年と富豪の娘。地鳴り響く中、躍動感あふれる剣闘シーン。怒れるお山が火を噴いた終盤、飛び出す紅蓮の閃光(元オリックスの下山)、火山岩降り注ぐ市街地。その大迫力の映像とほとばしる緊迫感に食い入りました。そして二人は灰になった、あの姿のまま…。悲劇の結末。評判とは裏腹に暑く熱い良作。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-03 22:08:10) |
19. ホビット/竜に奪われた王国
ゴン中山にウリふたつのビルボ・バギンズの大冒険、シリーズ第2章。蜘蛛巣くう森を越え、川を急流滑り、寂れた北町の先にそびえるハナレ山に隠れた鍵穴を月光でこじ開けたら火を噴く大竜がお目覚め。山中ダンジョンで九死に一生のオニゴッコ、皆様「ダイ・ハード」のマクレーン刑事並みのタフさを発揮。珍獣スメアゴルの登場がなく笑かされませんでした。 [映画館(字幕)] 6点(2014-03-23 22:02:16) |
20. ホワイトハウス・ダウン
《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。あり得ないホワイトハウス内で「ダイ・ハード」、建設以来最大の危機、シチュエーション・アクション。娘と大統領を守る、チャニング・テイタムがワイルドに好演。大統領ファンの娘も旗振りでファインプレー。ド派手アクション連発で意外と見応えありました。 [映画館(字幕)] 6点(2013-09-01 22:59:17) |