1. 水は海に向かって流れる
いきなりポトラッチ丼がとても美味しそうだったので、期待値は上がったけど、あんまり盛り上がらなかった。 クールな設定なのは理解できるけど、恋愛しないとか言われてしまうと魅力的に思えない。 當真あみがヒロインのラブストーリーにした方が良かったんじゃないだろうか。 W不倫設定が深刻過ぎて、いろいろとダメな原因になってそう。 コメディっぽいシーンもちらほらあったけど、深刻な人間関係のせいでいまいち笑えなかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-09-10 17:35:41) |
2. ミラベルと魔法だらけの家
コロンビアペソしかないよ! 橋の下で拾われたのかと思ってたけど、そういう深刻な物語じゃなかった。 怪力は魔法じゃないだろって疑ってたけど、めっちゃ役に立つ魔法だった。 コロンビアは治安が悪いというイメージしかなかったけど、この作品を見る限りでは、そんなことなさそう。 魔法の家は便利そうで羨ましい。 害のない優しい作品だけど、面白くはなかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-07 09:52:15) |
3. ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
《ネタバレ》 これはとても惜しい作品ですね。 前置きが長くて退屈なんだけど、奇妙なこどもたちと出会ってからは急に面白くなった。 過去に戻ったり、時間がループしたり、特殊能力があったり、複雑にし過ぎて物語がわかり難くなってるのが残念。 孤児院に隠れ住んでるというくらいのシンプルな設定で十分だったんじゃないだろうか。 能力を使った共同生活や敵との能力バトルがとても面白いので、それ以外の複雑な設定は余計だった。 能力の設定ももう少し工夫が欲しかった。 単独で強過ぎる能力があると最初からそれ使えば良かったのにとなってしまう。 地味な能力だったのに組み合わせや使い方の工夫で大活躍する展開の方が盛り上がったかも。 敵に冷やす能力者が居たけど、あの能力が味方なら面白味があったように思う。 水を凍らせて移動手段や武器も作れそうだし、熱する能力と組み合わせれば金属も破壊できる。 映画全体の構成としては難があるけど、面白さを感じる作品だったことは間違いないので、続編を見てみたい。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-29 14:01:38) |
4. 未来のミライ
意思の疎通の難しい犬や赤ちゃんと話せる設定は面白味があると感じた。 犬がおっさんで上から目線なのに犬の習性はちゃんと残ってるのが良かった。 その結果として餌がグレードアップしたので意義があったように思う。 妹が年上になってもお兄ちゃんって呼ぶのも良い。 時空を超えても兄妹の関係性が維持されてるのがその呼び方だけで理解できた。 この3人で冒険に出掛けるような物語だったなら面白くなったような気もする。 その先のファミリーヒストリーは正直言ってどうでもいい感じで、面白いとは思えなかった。 主人公の好感度が低いので、犬か妹に物語を牽引させるべきだったのかも知れない。 [地上波(邦画)] 4点(2022-07-26 17:51:22) |
5. 水の花
切ない雰囲気の漂う名作風味の作品だけど、内容的にはつまらない。 何か起きそうで何も起きない。 編集が雑で、1カットが異常に長いので、単調で退屈な印象だけが残った。 上手く編集して、短編作品にすれば、少しはマシになりそう。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-12-13 14:16:40) |
6. 未来を花束にして
《ネタバレ》 エプソムダービーでこんな悲劇的な出来事があったなんて知らなかったので衝撃的でした。 現代の感覚で見るとテロリストだけど、当時としては他に手段は無かったのかも知れませんね。 描かれている理念は崇高で素晴らしいと思うけど、映画として面白いかは微妙でした。 そういった歴史があったということを知ることが出来たので、有意義ではありましたけど。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-04 17:03:11) |
7. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 チャンピオンになるまでのサクセスストーリーと思って見てたので、終盤の展開は心が痛かった。 ハッピーエンドじゃなきゃ駄目とは言わないけど、後味の悪い作品なのは間違いないね。 社会問題に対する問題提起のつもりなら、その後の結末も描くべきなのかも知れない。 姿を消して問題解決とは思えない。 [地上波(字幕)] 5点(2020-12-04 18:10:37) |
8. ミックス。
キャストが超豪華。 特に蒼井優が面白かった。 内容的には平凡で、コメディとしては突き抜けてないし、ラブストーリーとしても感動は無かった。 それでも、ガッキーが可愛いので、幸せな気分で見てられました。 [地上波(邦画)] 6点(2020-10-08 20:45:27) |
9. ミニスキュル ~森の小さな仲間たち~
これは想像してたのと違って、斬新で実験的な作品だった。 一切セリフが無いのに昆虫たちが何を話してるのかわかるような気がする不思議な感覚が面白い。 ストーリーもきちんとあるし、ラストに向けて盛り上がって行く。 序盤ののどかな雰囲気からは、終盤の派手な展開は想像できなかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-06 11:59:50) |
10. ミクロコスモス
昆虫の生態をどアップでただひたすら観賞し続ける作品。 興味深い映像もいくつかあったけど、全体としては単調で退屈な印象。 ネット配信で見たんだけど、鑑賞環境をどうしようか悩ましかった。 邦画ではないし、吹き替えるナレーションもないし、字幕もない。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-01-25 23:08:00) |
11. ミッドナイト・イン・パリ
序盤はあまりにもつまらなくて眠たくなったけど、深夜零時を過ぎた途端に面白くなった。 ヘミングウェイやダリの人物像が想像通りで、万国共通のイメージなのかなと興味深かったです。 群像劇の場合、個々の登場人物の存在感が薄っぺらくなり勝ちだけど、この手法なら超個性的な群像劇が成立するんだなって感心しました。 当時を舞台にした伝記物だと時代考証がどうとか制約が厳しくなりそうだし、コメディの勢いで贅沢に豪華な登場人物を使い捨てしたのは正解だったと思う。 あと、これだけ好き勝手やっておきながら、ラストは綺麗にラブロマンスで締め括るところが上手いね。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-19 11:18:51) |
12. ミュンヘン
この作品を通じて、どっちが良い悪いを語るのは意味が無いんだろうな。 1人の男の苦悩を描いた個人的な作品と思って見るのが正解のような気がした。 やったことは人殺しではあるけど、最低限のルールは守ったような気がするので、好感は持てた。 面白いという方向性の作品ではないけど、いろいろと考えさせられる重厚な作品でした。 [DVD(吹替)] 6点(2016-02-05 10:27:12) |
13. みなさん、さようなら(2012)
コメディ映画なのかシリアス映画なのかよくわからなくて戸惑ったけど、波瑠のエロさが尋常じゃなくて、ピンク映画だと確信。 自慰中に呼び出されるとか、よくこんなこと思い付いたなと監督の性癖に感服。 更に畳み掛けてくる生殺し演出で逝きました。 倉科カナも中途半端に脱いで頑張ってたけど、波瑠のエロさには遠く及ばなかった。 エンドロールの順番は誤植としか思えない。 終盤は波瑠の出番も減ってしまって、鬱になりそうな深刻な展開で滅入ったけど、前半のエロ貯金で得した気分。 でも、エロシーンだけを編集した短編作品に作り変えたとしても良い作品にはならないはず。 団地という閉鎖空間で営まれる秘め事だからこそ、エロさが増幅するんだろう。 波瑠が結婚して帰って来て、となりの団地妻になる話だったなら歓喜したけど、ハッピーエンドなのかどうかよくわからない寂しげなラストシーンに哀愁が漂ってましたね。 というわけで、僕は波瑠の出演作をめぐる冒険に旅立ちたいと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2016-01-06 12:40:40) |
14. ミニオンズ
ミニオンたちは相変わらず愛らしくて良かったけど、 作品全体としては期待ハズレだったかな。 スカーレットがいまいち魅力的じゃなくて、薄っぺらい物語になってしまった。 改めてグルーの素晴らしさに気付かされる作品でした。 小ネタの中ではフラックス教授が面白かった。 [DVD(吹替)] 4点(2015-12-08 14:55:42) |
15. 壬生義士伝
ドラマ版に嵌ってその感涙の勢いで見てしまったので、ちょっと期待のハードルが高過ぎたのかも知れないけど、ややがっかりな印象。 貫一郎と斉藤一の件は良かったと思うけど、肝心の大野次郎右衛門がどうもしっくり来なかった。 役者が悪いのか、演出が悪いのかはよくわからないけど。 [DVD(邦画)] 5点(2012-09-25 10:13:20) |
16. 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉
テレビ放送を見ていたときは次回の放送が待ち遠しくて堪らなかったのだけど、改めてDVDで見直してみると長いですね。 終盤は正直もういいよって感じで食傷気味だったけど、作品トータルの評価は揺るがないですよ。 家族愛と友情を描いた第一章は涙の止め方がわからなくなる展開。 ここだけ切り取って1本の映画にしてもいいくらいの感動物語です。 第二章以降は歴史上の人物が多数登場する大河ドラマの様相。 フィクションとはわかっているけど、なんだか説得力があり過ぎて史実のように思えてくるのが素晴らしい。 特に龍馬暗殺の真相は僕の中ではこの作品の解釈が史実として認識されてます。 別の作品で龍馬が違う殺され方する度にちょっと違うような気がするという弊害を齎しています。 困ったもんです。 [地上波(邦画)] 9点(2012-09-25 09:38:28) |
17. Mr.インクレディブル
スーパーヒーローがヒーロー業を引退するという設定は面白かった。 それぞれの特殊能力が活かされた派手なアクションも見応えがあったし、家族愛というテーマも心に沁みた。 赤ちゃんの設定だけがいまいちパッとしなくて残念だったけど、なかなかいい作品だったと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2012-07-25 23:08:32) |
18. ミックマック
序盤はシュールでフランスっぽい作品だなぁって思ってたけど、作戦開始してからは派手な展開でそこそこ楽しめました。 ガラクタで作った謎の装置も結構楽しいです。 ちょっと引っ掛かったのは、あれだけの大爆発でも死人が出ない設定なのにアフリカ人はあっさり殺されてしまうんですね。 ナガサキをコメディのネタにするのもちょっとドキッとしたけど、フランス人の感覚では笑い飛ばしてOKの範囲なのかな? 皮肉と不謹慎の境界線が僕の感覚とはちょっとズレていて、笑っていいのか悩ましかったです。 あと、仲間たちにはそれぞれ特殊能力があり個性的なんだけど、主人公がいまいちパッとしない。 頭の銃弾をもう少し上手く活かせないもんかなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 19:46:24) |
19. 未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~
松下奈緒はよく頑張ってた。 こんなつまんない作品なのに別れのシーンでは思わず貰い泣きしそうになったもん。 盛り上がらないシナリオと演出らしい演出のないフラットな映像に問題があったんだと思う。 結婚式で2人の馴れ初めを聞かされるくらいどうでもいい話でした。 [DVD(邦画)] 4点(2011-04-22 17:27:16) |
20. ミルコのひかり
目の見えない子のお話なんだけど、音を見る子とでも言いましょうか、なんだか夢と希望のある作品でした。 映像ももちろん素晴らしいんだけど、終盤は瞳を閉じて楽しみたくなるような音の物語に引き込まれます。 実話ということもあって、ストーリー展開に派手さはありませんが、味わい深い良い作品に仕上がっていると思います。 [DVD(吹替)] 8点(2009-10-20 15:16:43) |