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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  燃ゆる女の肖像 《ネタバレ》 
 いい映画なのだとは思うわ。でも、アタシはどうにもこうにもノレなかったのよね。文芸映画ってタイクツじゃ~ん、ってワケでもないのだけど。   何がアタシにとって問題だったのか、っていうと役者さんたちに殆ど何もココロ動かされなかったのね。肝心なメインの2人に全然。メイドのコにちょっとだけ、みたいな。  この映画世界をカタチづくる最も重要なファクターにノレないんじゃどうにもこうにも。   なんかどんどん傍観状態になっちゃって「映像きれいねぇ」とか「長回し多いわね~」とか「ここで暗喩的な画を見せて後の展開に繋げるのね」とか「海に閉ざされた世界で海の向こうに何を見ようとしてるのかしら?或いは見ようとしないのかしら?」とか「クラシカルな作風に今日的テーマね」とか「『キャロル』を期待してたけど似てるのは『君の名前で僕を呼んで』ねぇ」とか「もしこの二人がケイト・ブランシェットとルーニー・マーラだったら?」とか「完成されたあの絵はあれで完璧ってコトなのかしら?」とかなんかとりとめもなく眺めてたカンジ。そうね、ラストの素っ気ない冷たさからの涙は良かったと思うわ。  そのくらい。おしまい。
[映画館(字幕)] 6点(2021-04-08 20:36:32)
2.  モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?! 《ネタバレ》 
 毎回、特にめちゃくちゃ感動!とかいうのはなくて、スラップスティックなノリと、ちょっとしたペーソスを楽しむシリーズという印象。  今回もまた、特別コレは!ってところはないけれど、いつものように楽しく見られたわ。   今回はパパの恋物語ということで、1作目を逆転させたような面があるのだけど、メイヴィスはお母さんになってるので、1作目の時よりずっと大人で、単純な逆転とは違って、対等な立場、むしろ大人としてパパを心配しているようで。物語世界の成長を感じるわ。   そのパパの相手、エリカのキャラが今ひとつピンと来なかったのが残念。  デザイン、なんであんなだったのかなぁ? メイヴィスとデザイン的に調和してなくない?って。  話はちょっと『怪盗グルーのミニオン危機一発』を思わせるのだけど、『グルー』のルーシーに比べてしまうと、しっくり来ないわ。  でも、声の観月ありさはとても上手。声優さんではない、よね?くらいには思ったけれど、最後の最後に日本語版キャストを見て、あーって。   クライマックスの展開は『クレしん ロボとーちゃん』的というか『ザ・ペンギンズ from マダガスカル』のテレビシリーズの『続・ドクター・シオフキーの逆襲 PART2』というか。でも『恋のマカレナ』はネタでやってるのでしょうけれど、そうとしても日本人的にはかなーり微妙よ、アレ。   いっぱい出てくるお馴染みのモンスター達が相変わらず楽しくて、でもあまりに人数が多いために、単発のネタで起承転結ナシ、みたいなエピソードが多数散りばめてある状態。カオスっぷりが醸されていて、処理しきれてない、ぎこちないヘンな間があったりするのが逆に面白かったわ。  どうせならテレビシリーズ版のキャラも出して欲しかったかも。ディズニーチャンネルですっかり馴染んでるし。   なんだかんだ言っても、好きなシリーズなので、また次があればいいのだけど。って前作のレビュー書いてないわ。前作と今作はユナイテッド・シネマでの限定上映。豊洲もとしまえんも遠いわ。  ディズニーとイルミネーション以外の海外アニメーションに厳しい日本市場、公開してくれただけでもありがたく思うべきなのかしらねぇ。
[映画館(吹替)] 6点(2018-10-26 21:54:36)(良:2票)
3.  モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ 《ネタバレ》 
 『モンスターストライク』ってスマホゲームよね?くらいな知識しかなくて。『ツムツム』ならやってるんだけどねぇ。  でも、物語は多分映画オリジナル、よね? 一見さんでもあまり問題ないカンジで見ることができる作りだし。   ただ、映画として面白いのか?っていうと、これがもうかなりシンドくてねぇ。  どこかで見たような設定、ビジュアル、展開の寄せ集めで出来てるような映画で、この映画オリジナルの魅力は、じゃあどこにあるの?って考えると、ちょっと思いつかないってゆー。  色々なアニメやゲームを思い出して、まるで「どれだけ連想できるかなぁ?」って試されてるようなカンジ。そこからは新鮮な感動とかってなかなか生まれてこないわよねぇ。  東京が切り取られるように浮かぶってのは『1000年女王』でしょ、それが落ちるだなんだ、ってのは『逆襲のシャア』のアクシズよ。ご丁寧に「νガンダムはダテじゃない!」みたいな絵も見せてくれちゃうし。で、『ベヨネッタ』っぽい世界で対立構造があって『バレットウィッチ』のアリシアみたいな能力持ったコがいたりして、っていうかキャラは『FF』と『スターオーシャン』と『テイルズ オブ』シリーズの中から似たキャラを探してみましょう、みたいな。   物語自体は主人公の少年カナタが映画全体の3分の2くらいヘナヘナしていて、状況に引きずられてばかりでイライラ。かと思うとラスト30分で突然覚醒超展開状態で、シナリオの配分がよろしくないカンジ。  主体性がないために魅力の薄いキャラで、あまり映画に気持ちが乗ってかないの。  ソラは思わせぶりなキャラだけど思わせるばっかりで具体的な中身を伴ってこないお人形さん状態だし。  他キャラは扱い軽いし。   あと、手描きアニメかと思っていたらCGキャラで、日本のCGアニメにありがちな、声優の演技とキャラの表情が合ってないカンジ(大体表情の変化が乏しくて人形っぽい)。CGでアニメ的キャラを作るのは上手いのに、表情はそういかないのはなんででしょうねぇ? 大口開けたり目を見開いたりするとモデルが崩れちゃってどう見ても不気味になるから、とかかしら?   コレ結局、特典目当てな人が最初に大量動員されて公開初週だけバーッと上がるタイプのアレね。よくあるよくある。そういうのが映画として正しいのかどうかはもうよく判んない。それもアリ、なんでもアリな時代なのかもしれないわねぇ。
[映画館(邦画)] 5点(2018-10-19 22:05:30)
4.  モアナと伝説の海 《ネタバレ》 
 最初は物語が凡庸な印象でした。王道の冒険譚、行きて帰りし物語。決してモアナから離れない物語に、村の危機にタイムリミットを与えるとか、幼なじみでも設定して村と二元的な描写をした方が幅が出るんじゃない?って思いました。だけど二度目を見て、そうじゃなくてこれはモアナのパーソナルな物語、内宇宙を描いているのだと。マウイすらもモアナの内面を示すためのキャラクター。  シンプルな物語の中に沢山の情報が盛り込まれていて、漫然と見ていると色々と見過ごしてしまう感じです。まあ、沢山盛り込まれたパロディ、オマージュに目が眩んでしまうって面もあるのですが(よく言われている『マッドマックス 怒りのデスロード』『ウォーターワールド』以外にも『レイダース 失われたアーク』とか『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』とか『スターウォーズEP1』とかどっちゃり入ってて)。   モアナはディズニーのヒロインでありながら恋愛的要素皆無、戦うヒロイン。でも、それはそれまで築いたディズニープリンセスの否定、ではないと思うんですよね。ディズニーのヒロインはその時代その時代に合った闘争をしてきている訳で(外への志向や自分の立場からの脱却を示すのはシンデレラからアリエル、ベル、ジャスミン、メグ、ムーラン、ラプンツェル、エルサとアナ、ジュディまで共通したキーワード)、これもまたディズニー伝統の中にある作品だと思います。自分は何者で何を成すべきか、普遍的な自己の確立の物語。   映像はここまで来たか、というレベル。全てが人工なCGで雄大な大自然を美しく描きます。そもそもCGである事を意識させる隙すらありません。海と空のブルーに、カラフルな南洋の花の色を散りばめた世界、その色彩感覚だけでもうっとり。   吹替版、字幕版、そして輸入盤3Dブルーレイと見ましたが、吹替、字幕それぞれに良さがあって、優劣は付け難いです。吹替版のモアナの歌声には強く心動かされましたが、マウイはやはりドウェインのイメージがあっているかな。また、3Dの立体感はそこそこ。いつものディズニーらしい、極端な立体感を見せたりはしない感じ。でも、国内での3D上映が無いのはやっぱり残念です。『アナと雪の女王』であれだけ稼いだ国なのに冷遇されてますね。日本での公開が遅いので公開日の前日にはアメリカのアマゾン経由でブルーレイが手元に届きましたし。もう少し日本のディズニーファンも大切にしてね。   CGの技術は競い合って毎年大幅に更新されているような状態ですが、その競争を芸術作品として心で触れる事ができるのはとても喜ばしい事だと思います。
[映画館(吹替)] 9点(2017-03-14 23:38:56)
5.  モンスター・ホテル 《ネタバレ》 
 メイヴィスが本当に可愛いのね。だからとーちゃんの気苦労もよーく判ります。   話の殆どはホテルの中だけで展開する、娘をホテルの外に出したくない、ずっと傍に置いておきたいヴァンパイアの話で、そこにはかつて妻を人間に殺された過去があり、モンスターという個性は世界から隔絶・秘匿された存在でなければならない、っていう背景があって。  作品には娘の自立心を尊重しなければならないという主張が存在していて。『アナと雪の女王』より先行して同じネタを扱ってますね。   でも、その肝心のメイヴィスが惚れてしまう人間の男がどうにもこうにもただのバカで、アレに惚れちゃうあたりのセンスに甚だ疑問を抱いてしまった訳で、メイヴィスって人格(ヴァンパイア格?)そのものの評価が下がってしまうレベルなんですが、これは後に英語版をブルーレイで見た時点で理解できたっていうか、英語版はそんなにバカじゃないです。日本語吹替版のオリラジ藤森、アイツがあの芸風そのまんまの喋りで吹き替えやがるから途轍もなくバカなわけで。  それと正直なところ、芸達者な山寺宏一の声も洋モノアニメで聴き過ぎて(『アラジン』のジーニーとか『シュレック』のドンキーとか『アイス・エイジ』のマニーとか)オリジナルな個性が消えてしまっています。  なので英語版ならば9点です。英語版はメイヴィスのキモチがきちんと見えてきますから。   現代の人間達が過去と違ってモンスターに対してとても好意的です、っていう設定は都合が良過ぎる感じがしますが、差別の無い世界への希望を描いていると解釈したいと思います。子供達に、その無限の可能性を指し示している映画なわけですから。
[映画館(吹替)] 7点(2014-08-14 23:05:28)(良:3票)
6.  もらとりあむタマ子 《ネタバレ》 
 父が写真を見て笑いだすシーン、その写真が一体どんなものであったのかはもうちょっと後になって明らかになるわけで、こちらは映画を遡って思い返す事で父の笑いの意味を理解できるのですね。  そこに焼き付いたのは無愛想で横着でだらしなくて無表情なタマ子が、外に出るため、状況を変えるために作った精一杯の笑顔。   ただ食べて食べて食べて続いてゆく日常。そのユルさと、心地よさと、そしてそれじゃダメだって意識と。   家では勝手気まま(に見える)なタマ子が外では卑屈になったり、心を許した人間に対しては饒舌になったり。胸に色々抱え込んでいる様子が伝わってきて、短い上映時間の中に細かく織り込まれた「生」が楽しく切なく溢れ出します。  エピソードを演技を上手にすくい取り、タマ子の何気ない日々が等身大の存在を形作り、1つ1つを思い返すごとに人間タマ子が見えてきて、どんどん愛おしい映画になってゆきます。   前田敦子がとても魅力的にタマ子という個性を創造していて、女優としての彼女にとってとても貴重な一編として刻まれたのではないかと思います。   見終わった後からじわじわと染みてくる印象深い一編でした。
[映画館(邦画)] 8点(2013-12-04 21:24:36)(良:1票)
7.  ももへの手紙 《ネタバレ》 
最終的なあの手紙は文字とか具体的な文面とか要らない、ただ本人達に何かが見えているような見えていないような描き方で済ませた方が良かったと思いますし(妖怪を映画の中の絶対的な存在として成立させる必要はない訳でね)、ラストも、飛び込むその瞬間にストップモーションにでもして、さっさとエンドクレジットに行った方が良かったと思います。いちいち肝心なところで余計な事をしちゃってる惜しい映画って感じなんですよねぇ。ですが、瀬戸内の味わい深い日本の風景の中に展開する「痛みを受け止めながら一歩前へ踏み出す」物語、その意図はよく伝わってきました。忙しい自分を演じる事によって悲しみから逃れられると思ういく子と、後悔を内包し孤独の殻を築いてゆくもも。その、大切な人を失った者の意識の表現にとても共感できます。そしてその淀んだ意識の世界から少し前へ進む、そのベクトルを指し示すこの映画、難点はありますが決して見て無駄な映画ではありません。今や京都アニメーションと共にジブリを過去のものにする勢いのプロダクションI.Gの美術作品としても見所がいっぱいで、少ないキャラクターと地味目なデザイン設定ながら意外に飽きさせる事のない2時間でした。
[映画館(邦画)] 7点(2012-04-30 15:22:45)
8.  モテキ 《ネタバレ》 
【橘いずみ】女尾崎豊と謳われたシンガー。『オールナイトニッポン』第二部で人気を博しました。ライブに8回行きましたが、ただ一度の武道館も良かったものの、個人的に伝説的頂点はその前の野音かと。 【DW-5600系モデル】角型G-SHOCK。古くからのデザインで、現在も高い人気があります。キアヌ・リーブスが『スピード』の中で使用していたため「スピードモデル」と呼ばれます。『バス男』の主人公もこれをはめていました。 【JAM】私が数多のガールポップを聴きつつ、これだけは忌避したのはレベッカをあからさまにパ○リつつ、リスペクトを示さず、逆にインタビューでレベッカを辱めるような発言を繰り返した(YUKIではなくリーダーが)ため。 【映画『モテキ』】twitterを起点にネットを中心としたサブカル系の世界を背景にして好事家気取りの人々(もちろん私を含む)の心をくすぐります。それに対比する形で「現実」の男女の恋愛を主題とする事で、虚と実、内と外、本音と建前という相反する構造が生まれ、そこに男女の間に存在するものの本質を描こうとしている・・・ようにも思えるのですが、どうも薄べったいです。対立構造の極の内側にあるものが丸々欠落しているようで、これでは軽薄な男女がひたすら自己主張を繰り返すだけに見えます。バブルの頃ならともかく、今、特に震災後の日本に必要なのは、もう少し誠実な物語なんじゃないかなぁ、と思うのでありました。 【『(500)日のサマー』】を明らかにリスペクト!してるよね?
[映画館(邦画)] 5点(2011-09-27 21:09:05)(良:1票)
9.  モールス 《ネタバレ》 
オリジナル未見という、ちょっと不勉強な状態で触れる事になりましたが、良い作品だったと思います。ホラー映画としての恐怖と、切ない淡い恋の物語とが、抑制されたタッチの中で程よくマッチしていて。決して悪趣味に走り過ぎず、少年が出会う事になる正義と悪、美と醜、愛と憎悪の価値観の相対的な揺らぎをじんわりと描いています。パナビジョンレンズが生み出す青い横線なレンズフレアを強調する70年代風な画面(舞台設定は80年代ですが)と、クラシカルなホラー音楽(美しくも物悲しいメロディとダンダン!と打ち付けるショッキングなサウンド)がマイケル・ジアッキノの作という事で『スーパーエイト』とイメージがかなり被っていて、エイブラムスファミリー、懐古主義に走りまくりという印象が無きにしもあらずですが、同時代に思い入れのある身としては素直に受け入れてしまう訳で。ただ、突如として発動するCG丸出しのメタモルフォーゼポイント、アレが「笑わせたいのか?」というくらいに雑にシャカシャカ動くシロモノで、あそこでいちいち興を削がれてしまったのが残念です。アレは現代に作られた映画としての烙印として存在しているとでも言うのでしょうか? あれらは別にカメラの視点を逸らしても良いくらいの映像だったと思うのですが。全編を貫く、中性的な二人の醸し出す退廃的な儚い美しさの中にあって、アレだけは特異過ぎてしまって。時代を意識してまで作品に求められた純化に濁りを与えてしまったのが時代性だったというのは皮肉な話ではあります。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-16 20:25:57)(良:1票)
10.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 
ドラッカーの『マネジメント』を読んで弱小野球チームを立て直してゆく、という基本コンセプトから言うと、後半になるにつれ、理論よりも情に訴えるドラマ優先になってブレちゃってるんですよね。こうなって欲しくはないな、って展開(悲劇を持ってきて泣かせるパターン)をしてしまうのと合わせて、後半はやや凡庸な青春映画になっちゃった気もします。前半の、マネージャー=マネジメント本って勘違いから始まりつつも、そこから理論的に組織を組み立て、外部にまで影響を与えてゆく流れをもっと全編に貫いて欲しかった感じで。でも、みんなのキモチが一つにまとまってゆく姿は、同時に映画が作品としてまとまってゆく姿にもオーバーラップして感動的。AKB48って全然知らないんですけど(顔知ってるのって大島さんとか才加さんとかくらい?)、主演の前田敦子嬢はちっちゃくて(って調べてみたらそんなちっちゃくないですが)細っこいけど頑張る、みたいな感じがスクリーンにいい感じに投影されていて魅力的でした。束の間の若い日々を過ごす人々の姿が焼き付いていて、見ていてやっぱりこの国の青春映画っていいよねってしみじみ。おっちゃんには遠い昔だけど、死ぬまで日本の青春映画を見続けていたいなぁ、日本人に生まれて良かったなぁ、って思わせてくれる映画でした。
[映画館(邦画)] 8点(2011-06-05 13:41:49)
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