1. ランボー/ラスト・ブラッド
《ネタバレ》 11年前に前作を見たとき、私はスタローンをジジイとしか見れませんでした。 あれから何が変わったのでしょう。 私はアラフィフになって腰が悪くなり今はジョギングすら出来ません。 それに比べ70歳を過ぎたスタローンの何と若々しいことか! 馬を乗りこなす彼の勇姿は素晴らしいの一言に尽きます。 もうそれだけで満足です。 後味悪い結末でしたがスタローンにはいつまでも頑張ってもらいたいです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-09 13:08:07) |
2. ラリー・フリント
《ネタバレ》 2度も見ようとは思わないけど、なかなか楽しめました。 おそらく本人の監修も合わせて脚本を書いているせいか、ただ生い立ちを語っているだけという印象も否めません。 そう感じると退屈に思える人もいるのではないでしょうか。 中学生の頃「ハスラー」にはお世話になりました。 その創業者の半生ということですが、表現の自由を盾に、無茶苦茶な生活ぶり。 争われる裁判の判決が二天三転するのもアメリカは恐ろしい国です。 この映画、私はてっきりオリバー・ストーン監督作品だとばかり思っていました。 コートニー・ラブが見事なビッチを演じきっています。 彼女はニルヴァーナというロックバンドのカリスマボーカリスト、カート・コバーンの奥さんです。 コートニーが出演した歌番組を見たことがあるのですが、素も演技も全く同じだったのが印象的でした。 ところで主人公なんですが、エロ雑誌を発行して、一生女に不自由ない生活を送ると思ったら、狙撃されて下半身付随。 可哀想な人生ですね。 神を信じなくなるのも当然のことです。 ラストの聖職者との裁判、ラリーの言った「俺は何か意味のあることで(世間から)覚えられたいんだ」というセリフが印象的でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-17 00:14:44) |
3. 羅生門(1950)
《ネタバレ》 どいつもこいつも皆嘘つき。 でも人を信用したいという坊さんまで人を疑ってしまう始末。 でも子供を育てようと改心するオヤジに、最後は救いのある結末でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-06 23:00:58) |
4. ラブ・アクチュアリー
テイストの問題ですね。 私のように受け付けない人には全くダメな作品。 お約束の展開に後半にいけばいくほどついていけず。 2時間超えたくらいから「もういい、お腹いっぱい」って感じでした。 宝石店のミスター・ビーンのシーンだけは笑えました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-03-10 01:06:00)(良:1票) |
5. ラスト・ショー
《ネタバレ》 夢も希望もない1950年代のテキサス。 特にストーリーもないのでダラダラ展開するのですが友人も恋人も失ったソニーが ラスト、関係を持った中年女性のルースにすがるのですが、ルースが自分を裏切ったソニーを許すというのは とても切なく思えました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-03 12:37:18) |
6. ライト/オフ
80分で終わってくれてよかったです。 こういう娯楽ホラー、私には全然OKです。 ストレスなしに見れました。 ただ1年後には記憶に残らないでしょうね。(笑) [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:42:12) |
7. ラストエンペラー
西太后が英語で話をする冒頭から違和感を感じた。 リアルタイムで見たときはそうでもなかったが、今見て思うことは、この映画、中国人が見たらどう思うか聞いてみたいということ。 西洋人が異文化の映画を作るとこうなっちゃうんだよね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-02-27 23:24:41) |
8. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 3点というのは、このサイトでは「別名、しょぼ映画」というらしいです。 見事なクソ映画でした。 一昔のトレンディードラマを見ている感じでした。 間違っても男が喜んで見る映画ではありません。 まず音楽が全く好きになれなかった。 どこがいいのか、さっぱりわからない。 見ている最中、今日の晩御飯は何を食べようかとか、明日は忙しい一日になるだろうとか、映画と全く関係ないことが次々と頭を駆け巡ってきました。 全く集中できないストーリーに、途中で見るの止めようかと、何度もストップをかけようと思いました。 で、ラストなんですが、男女の別れで終わるんですが、こういうのって、昔は「シェルブールの雨傘」とか「ひまわり」で使い尽くされているように思うんです。 何故、今の時代にこんな映画見なければいけないのか、疑問が残りました。 二度と繰り返し見ることがないよう、自分のためにレビューしました。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-06-25 10:53:11) |
9. ラストタンゴ・イン・パリ
《ネタバレ》 終始難解なセリフのやりとり。 意味不明なストーリー展開。 主人公ふたりがヤっちゃうシーンからマーロン・ブランドが死ぬまで私には全てが理解不能。 これはもう正直「ソドムの市」を鑑賞した時以来の0点です。 サ・イ・ア・ク。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2017-06-21 14:10:31) |
10. ラブ&マーシー 終わらないメロディー
ブライアン・ウィルソンの自叙伝を読んでいないと、なかなか伝わらない部分が多いかと思います。 私はビーチボーイズのアルバム「ペット・サウンズ」が大好きなので興味深く鑑賞できました。 ジョン・キューザックがブライアンに全然似ていないのがマイナスかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-30 21:45:28) |
11. ラスベガスをぶっつぶせ
金がなけりゃ大学へは行けない……そういう設定の主人公と自分を重ね合わせたせいか終始楽しむことができました。 夢がありますよね。 私もこんな経験してみたい。 映画って、そういうもんでなければ。 他のレビューに書かれてあった、ツッコミどころは気にせず、久々に観た「娯楽」映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-05-19 20:36:51) |
12. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
野球好きが喜ぶようなゲーム展開に付け加えた、観ているこっちが恥ずかしくなるようなベタベタなラブストーリーです。 当時、2流映画ばかり作っていたサム・ライミが「スパイダーマン」を制作したくて、真面目に作った3本のうちの一本だそうです。「俺、こんなんのも作れるんだぞ!」って。(因みに残りの2本は「シンプル・プラン」と「ギフト」) それを知ったら、なんだか「スパイダーマン」の監督になるためのノルマを達成させただけの映画だったのかなって思いました。 それなりに楽しめましたけど、野球を知らないと感動は半減します。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-06-10 01:01:32) |
13. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 冒頭から、おじさんの語り手で物語が進行するのかと不安がありましたが、全て、いい意味で裏切られました。 パイ少年の名前の由来(円周率、物事には終わりはない。)、たくさんの宗教観念、沈没した船から助けられた動物たち、全てが伏線で、最後の最後に、観客をひっくり返す見事な芸当。 トラの迫力とダブルで驚きました。 ファンタジー映画でもなければ、大人だけが観る映画でもない…。いや、それは反対で、ファンタジー映画であり、子供でも大人でも、この世界観に入り込むことができる、観てる間は考えなくても、観終わった後に考えさせてくれる、こんな映画は、めったにないです。 映画そのものは一度観れば十分ではないかと思います。 それくらい記憶に残る映像美でした。 私たちは、宗教に固執したり、安全な地域にいるとダメになってしまう…。 でも、それを理解するには、獰猛なトラにもならなければならない。 そんなことを考えさせられる、素晴らしい作品でした。 バナナが水に浮かないことは、初めて知りました。 ところで、あのトラは本物ですよね(笑)。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-12-18 03:43:29)(良:2票) |
14. ラブ・アゲイン
映画冒頭、私の大好きなジュリアン・ムーアが出ていたので何となく見入ってしまったのですが、男が離婚すると言って、車から飛び降りるところから、くぎ付けになってしまいました。笑えるシーンが多くて、シナリオの計算も高いと思います。あいつがこいつに、こいつがあいつにって感じで、絡んだ糸がほぐれていく過程もスッキリしています。私のラブコメ許容ハードルは、かなり高いと思うので、ラブコメが苦手な人に是非チャレンジしてほしいです。因みに下ネタのセリフが多かったようで、吹き替えで観賞するとビミョーに変わってしまうかもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-08 03:59:23)(良:1票) |
15. ラビット・ホール
《ネタバレ》 正直ピンとこない作品でした。ストーリーはリアルなんだけど吹き替えで観たせいか、リアルさが伝わってこない。 この作品、字幕で観たほうがいいかも。 こういう身内を交通事故で亡くした家族のドラマって、運転免許の書き換え更新で教習所に行って見せられる安っぽいドラマのほうが痛く伝わってくる。 [地上波(吹替)] 5点(2013-03-05 20:47:52) |
16. ラブ & ドラッグ
《ネタバレ》 薬品メーカーのセールスマンのサクセスコメディだとばかり思って観賞したものですから、予想外の展開に喜びのびっくりです。とてもいい収穫でした。 R指定なのはセックスシーンが多いからでしょう。(今はこの程度でR指定ですからね) 弟のコミックキャラが笑える中、バイアグラのトップセールスになる男とパーキンソン病で落ちていく女の振幅と近づき方が、とてもリアルだし好感が持てます。 金や出世も大切だけど、やはり愛が一番ですよね。 [地上波(字幕)] 8点(2013-02-23 16:26:34) |
17. ラッシュアワー3
久々にテレビをつけたら何となくダラダラ観てしまったけど、時間が足りないせいか、「1」「2」のダイジェスト、ジャッキーのインタビュー、おまけに前半のダイジェストなんかを挟んだ内容のない映画でした。一つ気になったのは、ジャッキーのインタビューで「カンフーはダンスを踊る気分でやること」なんだって。だからつまらないんだ…。それからジャッキーが選んだベスト3の1位が「プロジェクトA」であること。私は、そのシーンから観たので2位と3位がわかりません。だれか教えていただけませんか? [地上波(吹替)] 4点(2011-11-21 00:01:44)(良:1票) |
18. ライオン・キング(1994)
《ネタバレ》 今回敗退した自民党議員と勝利した民主党に本作を観賞させたら、どちらも「我こそライオンキング」と言うのではないでしょうか? 仲良くやってもらいたいです。 それにしても、追いつめられたシンバが、どうやって切り抜けるかと注目したのですが、悪役自ら罪を告白しちゃうなんて……それって一番やっちゃいけないことでしょ? それにキャラクターが全然可愛くない。ジャングル大帝のほうが絶対可愛いと思う。 [DVD(吹替)] 5点(2009-09-21 10:26:26) |
19. ラヂオの時間
《ネタバレ》 その昔、古畑任三郎を見て、刑事コロンボのパクリと解釈した私は三谷監督を全く受け付けませんでした。 しかし、近年何の御縁か「マジックアワー」にハマり、今頃になって本作を観ている私です。 偏見は自分の世界を狭くしてしまいますね。深く反省します。 千本のっこが何故満足して帰ったのか疑問が残りますが、三谷監督は天才だと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-16 02:48:56) |
20. ライトスタッフ
《ネタバレ》 長丁場な映画が大嫌いな私ですが、とても満足しました。 ちょっと笑えないギャグシーンもありましたが、ドキュメンタリー・タッチの雰囲気もあって、手に汗握りながら、ラストまで胸が締め付けられる思いでした。。 「男の存在は女があってこそ」という描き方も十分伝わってきました。 私にはイェガーが宇宙飛行士の道を選択しなかったことを後悔しているようにみえたのですが、本人について調べると、そんなことはないみたいですね。 それに加えて、気になったのがイェガーが無断飛行で戦闘機をオシャカにしたのは、ずいぶん身勝手な行為じゃないかと思いましたが、鑑賞後に調べてみたら、無断飛行で飛んだ事実もないそうです。 追記、最近は破産宣告を受けた芸能人も宇宙へ行くというニュースも流れ、宇宙に対する感動が薄れてきました。本作は、そういった意味で貴重な作品です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-01 01:43:51) |