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1.  利休
大河ドラマなどを見て、当時の史実とか人間関係とかがある程度わかっている人向け。まあ輸出されることはないと思いますが、仮にこのあたりを知らない外国人が見たら、何のことやらさっぱりわからないでしょう。それぐらい、主人公2人以外のキャラについてはバッサリ切り捨てた感じ。 それはそれとして、いかにも無理やり派手な衣装を着させられている感じの北林谷栄(大政所)が印象的。それと、さすがに終盤の主人公2人のやりとりには静かな迫力があります。ここはよかった。しかし、ここにたどり着くまでが長い長い。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-08-28 01:20:39)
2.  リボルバー(1988)
これは面白い。群像劇というとキャラが紋切り型になったり、クビの皮一枚の関連性で無理やり1つの物語に仕立てたりする傾向がありますが、こちらの登場人物はいずれも個性的で魅力的。それぞれこんなはずじゃなかった感を背負っています。筋立てとしてはけっこう強引でしたが、いろいろ絡み合っていてよく練られている感じ。 終盤まで見ていると忘れそうになりますが、個人的にもっとも共感したのは中盤に唐突に現れて中盤に消えた小林克也。中年の悲哀や焦燥、嫉妬、そして諦観、自暴自棄を見事に表現していたように思います。こんなオッサンにはなりたくないと思いつつ、気がつけばこんなオッサンになっているんですよねぇ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-06 23:55:48)
3.  リトル・シングス
賛否両論あるでしょうが、物語の予定調和をぶち壊すという意味では面白かった。そろそろサスペンス映画のシナリオもネタ切れを起こしているのかもしれません。 まず、主要3人による三者三様の精神的にギリギリな感じがいい。派手はシーンはありませんが、ずっと静かな緊張感が持続します。その上、なんとも言えない結末を迎えるわけで。とはいえ後味が悪いかといえばそうでもなくて、たまにはこういうのもいいかなと。ただし、サスペンスがこんな作品ばかりになったとしたら、それはそれで映画界の危機でしょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-04-04 23:43:59)
4.  リード・マイ・リップス
ヒロインがジェイク・ギレンホールにしか見えません。まあ若くもなく美人でもないことが1つのミソなんですが。 それはともかく傑作です。何がどう動くのかまったく読めないのが魅力。サスペンスそのものはけっこう緩くて、ハラハラドキドキのピンチをスルッとすり抜けたり、いろいろ詳細を端折ったりしていますが、スピード感があって十分に堪能させてもらいました。それから、女性目線からのエロやエゴがやたら生々しくていい感じ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-02-03 23:28:59)
5.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 
西洋人がブッダを描くとこうなるのか、という感じ。やたら派手ではありましたが、物語としての脚色は案外少なかったように思います。キアヌ・リーブスもだんだんそれらしく見えてくるから不思議です。 しかし問題は、おそらく半分以上を占めていた現代の場面。青みがかった近代都市シアトルと土色のネパールの対比は映像的に見事でしたが、やることなすこと胡散臭くていけません。突然坊主が訪ねてきて「生まれ変わりだ」などと言われても、霊感商法としか思えないでしょう。それに、いつの間にか「生まれ変わり」が3人に増えているし。どこぞの教団がカネを出して作らせたプロパガンダ映像なのかなと。 だいたいブッダの修行と「輪廻」の関わりについては、何一つ説明していません。その後の仏教はともかく、ブッダ自身は「生」や「現世」にしか興味がなかったという話も聞いたことがあります。古典『ブッダのことば』などを繙いても、たしかにそんな感じです。まあ個人的に宗教的なものが好きではない、というだけの話ですが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-23 02:39:14)
6.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
これは傑作。事件のことはまったく記憶にありませんが、ものすごくシンプルに問題点を明らかにしていました。まずFBIの姿勢。おそらく目立つ事件だったので、真相究明より解決を急いだのでしょう。要するに、犯人を適当にでっち上げて無理やり自白させて一件落着と。わかりやすい暴力とかではなく、あくまでも法に則って淡々と追い込んでいくので、逆に恐怖感が募ります。もしかすると、現実にもこういう事例が茶飯事なんじゃないかと疑いたくなります。 それから女性新聞記者。やはり真相究明より野心が疼いたのでしょう。こちらはもっと茶飯事な感じ。 いずれにも共通するのは、他者の人権を踏みにじって自分だけ浮かばれようという自己中な精神。たしかにそれでうまく行けば、本人たちにとっては何も問題ないわけで。たまたま優秀な弁護士からいたから救われましたが、下手したらこのまま〝解決〟していたかもしれなと思うとゾッとします。いや真相を知らないだけで、世の中はゾッとする話だらけなのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-14 23:33:39)(良:1票)
7.  リンカーン弁護士
あくまでも個人的な感覚ですが、「リンカーン弁護士」というタイトルにデジャブを感じ、一体何だろうと突き詰めてみたら「暴れん坊将軍」でした。日常的な言語感覚ではけっして結びつかない2つの言葉を結びつけ、前半で特性を、後半で職業を表現しているあたりが同じです。で、「暴れん坊将軍」がそうであるように、この作品もどうせ安っぽい勧善懲悪ドラマだろうとタカをくくっていたのですが、意外に骨がありました。 とはいうものの、いろいろ用意周到で出来すぎな気が…。ラスト、リンカーンに乗って走り去るマシュー・マコノヒーの姿は、白馬に乗って砂浜を駆ける松平健に見えなくもありません。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-16 03:01:26)
8.  リバー・ランズ・スルー・イット
人間の生涯にわたる喜びも悲しみも愛憎も、悠久の大河に比べれば「夢幻の如くなり」といったところでしょうか。その境地に達するまで、少なくとも私はまだまだ時間がかかりそうです。美しい景観を主役に据えるのもいいですが、もっと人間のドラマを丁寧に描いてくれよと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-04 19:53:32)
9.  リーサル・ウェポン4
回を追うごとにアクションシーンはいよいよエグくなり、命がいくつあっても足りないような状況の連続。また回を追うごとに友情シーンはいよいよベタベタになり、甘ったるくて見ちゃおれんという感じ。要するに「もっと、もっと」を追求しているうちに、限界まで来てしまったということでしょう。その意味では、まさに欲望の資本主義を体現したような作品です。それで結局、「リーサル・ウェポン」の意味は最後までわからないままでした。もしかしたらジェット・リーのことたったのか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-22 01:08:12)
10.  リーサル・ウェポン3
結局、最初と最後のビル爆破シーンが最大のハイライトかなと。特撮ではなさそうに見えたのですが、だとすればすごいです。 肝心の中身は可もなく不可もなく。ご苦労さんという感じ。だいたいコンビものの宿命ですが、本作は特に、2人の友情物語が鼻につきます。それと、警察署内におけるフレンドリーな職場環境も嘘くさい。「ボウリング・アローン」なアメリカ人の願望が反映されているのかもしれません。 で、やっぱり前2作と同様の疑問が残ります。「リーサル・ウェポン」とは何を意味するのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-01 03:52:19)
11.  リーサル・ウェポン2/炎の約束
前作より笑いと色気がプラスされていい感じ。しかしよくあるB級サスペンスの域を出ず、これといった特徴も印象もありません。で、前作で生まれた疑問は今作でも持ち越されました。結局、「リーサル・ウェポン」とは何を指しているのでしょう?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-08 01:26:37)
12.  リーサル・ウェポン
今さらながら初見。どんな悪役を演じても人柄の良さがにじみ出るダニー・グローヴァーが好きなので。まあ絵に描いたようなB級勧善懲悪サスペンス映画という感じですかね。で、結局この「リーサル・ウェポン」というのは、映画の中の何を指しているのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-23 01:41:37)
13.  リベンジ・マッチ
老獪な2大スターを揃えられただけで、もう企画としては8割方終了したようなものでしょう。ストーリーはどうでもいい感じ。お手本のような紋切り型ドラマでした。 とはいえ、老いてなお、しかも地位も名声も財産も十分に極めてなお、B級映画に出演して上半身を晒し、闘志をむき出しにする姿はなかなか感動ものです。地位も名声も財産も役どころも中途半端な脇役者が、すっかり牙を抜かれた状態で共同生活して傷を舐め合うドラマより、ずっと憧れます。 それにしても、キム・ベイシンガーがおばあちゃん役ですか。時の経つ早さに驚くばかり。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-04 23:03:14)
14.  リンカーン
リンカーンに特に思い入れはないものの、スピルバーグだからそれなりにエンタテイメントな作品に仕上げているんじゃないかと期待したのですが、こんな〝政治密室劇〟だとは思いませんでした。 おそらくこの作品は、リンカーンについてある程度の知識やイメージや敬意を持っている観客(つまり主に米国人)をターゲットにして作られているのでしょう。その姿をリアルに再現することで、ある種の安心感やカタルシスのようなものを提供しているのかなと。日本人が大河ドラマで信長や秀吉を見て安心する感覚に近いかもしれません。 というわけで、あまり楽しめず。奴隷解放や南北戦争の結末は万人が知っているし。 ただし、大統領家のメイドさん役のグロリア・ルーベンがいい。「ER」以来、久しぶりに見ました。やっぱりこの方は、グッと耐え忍ぶ役がよく似合います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-02 03:34:48)
15.  リービング・ラスベガス
男の〝理想像〟を描いた作品でしょう。ふつう失業して酒に溺れ、家族も住まいも捨てたとなれば、行き着く先は野垂れ死にか、しかるべき施設への収容しかありません。アル中も辛いでしょうが、代わりに世の多くの成人男性が背負っているであろう労働や納税の義務も、家族を養うという責任も負っていません。日々、酩酊する自分の頭と体調と向き合っていればいいだけなので、ある意味で気楽なものです。ところが、そんな主人公は美人で聡明で優しくてなぜか自己評価の低い理想的な女性にたまたま出会い、愛してもらえる上に〝最期〟まで面倒を見てもらえる。これは宝くじに当たる以上のラッキーでしょう。日々、世のため人のためにがんばっている真っ当な成人男性でも、こんな女性にはなかなか出会えません。 結局のところ、この作品は表面上は「辛い、哀しい、悲惨だ」と言い募りつつ、その裏では「どうだ、うらやましいだろ」とほくそ笑んでいるような印象です。「絶望」を描いていますが、それは主人公の人生ではなく、誰もそう簡単に主人公のようにはなれないという意味での「絶望」です。というわけで、ひどく落ち込ませてもらいました。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 02:19:44)(良:1票)
16.  リング・リング・リング・涙のチャンピオンベルト
いい役者が出てるし、長与千種も予想外にいい演技してます。それに、ところどころで“つか節”も散見されました。しかし、インパクト弱! ありきたりなスポ根ものでした。それ以上でも、以下でもありません。ところでこの作品、私はGyaoでタダで観ました。邪道ですいません。
[インターネット(字幕)] 5点(2006-02-02 03:29:42)
17.  リクルート
ありがちな回転寿司屋で、なぜか一皿だけ高級なトロが混じっているという感じでしょうか。A・パチーノって、こういうB級作品にも出るんですね。
4点(2004-12-24 14:52:35)(笑:1票)
18.  リプレイスメント
陳腐なスポ根ものかなと思っていたんですが、意外におもしろい。てんこ盛りの「そんなアホな」と思わせるシーンのおかげで、ありがちなクサさが消えていました。「てるてる家族」に通じるものがあると思うのは、私だけでしょうか。
8点(2004-04-19 16:44:25)
19.  リチャードを探して
「リチャード3世」の世界と、映画づくりの舞台裏と、そこにかける役者たちの情熱が垣間見れる作品ですね。なかなか実験的でおもしろい。思わずシェイクスピアの作品を読んでみたくなりました。ついでに言うと、アル・パチーノが素で笑う姿を初めて見た気がします。
8点(2004-03-28 02:38:52)
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