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1.  シティ・オブ・ゴッド
なんか久々にスゴイの観ちゃったな~って感じ、ミーハーおばちゃんさんのコメントじゃないがタランティーノがオモチャに見えてしまうというのに同感だね(タランティーノ作品はあれはあれでとは思うが・・・まあ別物か)。とにかくこの映画に出てる役者みんな違和感がないぐらい役に合っているし、観ていて演技も自然でとても観やすいよね~。ハリウッドの映画関係者はこの映画を観てどう思うのだろうか?、ちょっと感想を聞いてみたい気もするね。
10点(2004-05-31 04:12:29)
2.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
遂に完結!?だというのに監督が替わってしまって正直不安でしたが、あの『レッドドラゴン』も手掛けたブレット・ラトナーの手腕なのか前2作より楽しく観れました。前2作で育ててきたお馴染みのキャラを・・・う~ん、なんというかここまでバッサリやるのはなかなか出来ないな~っと感心しました。このシリーズの売りでもある様々な能力を持つミュータントも今回はたくさん出て来ました、分身するだけのヤツはなんか笑えました、それだけかよ!って感じで。エンドロールの後にほんの数秒だけど意味深なシーンがあるので気を付けましょう、ここを見逃してる人結構多いかも。
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-23 23:58:59)
3.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
2時間20分があっという間で満喫出来ました、原作を読んでますがよくここまで上手くまとめたな~っといった感じです。原作の方は第3のキラが“四つ葉”という企業絡みで妙にかったるかったりするのですがここあたりを上手く話を変えてるところを評価したいです。最後とか劇的で感動さえあったし、これは海外に持っていっても恥ずかしくない出来じゃないでしょうか。エンドロールに流れるレッチリの『スノー』の歌詞が字幕付きで映画の内容と上手く重なるように思えました、選曲も最高です、個人的に(笑)。
[DVD(邦画)] 8点(2007-04-08 15:42:26)
4.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
バランスの良いペース配分の上手さに脱帽です、3時間以上になってもおかしくない濃い内容なのに見事に2時間程に圧縮されています、鯛焼きのシッポまでアンコぎっしりじゃないけど妙なお得感を感じてしまいました。ただ松子の悲惨な生涯を独特の映像や音楽で明るく楽しく観る変わったタイプの喜劇だと思うので感覚的に合わない人がいても仕方がないかなとちょっと思いました。それにしても中谷美紀はこの作品で映画3本分位の仕事をしてる気がします、普段日本アカデミー賞とかあまり興味がないけど主演女優賞は当然だと思いました、“ひょっとこ“までやったんだし(笑)。
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-18 17:27:29)
5.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
最後まで緩まない緊張感、刺激的な暴力描写、集中して最後まで一気に観てしまいました。個人的にはクローネンバーグの最高傑作だと思っています。小さな端役まで出演者は全員違和感なし、ヴィゴ・モーテンセン、エド・ハリス、ウイリアム・ハート、この3人は特にハマリ役だったと思います。ラストが単なるアクション映画なら敵を皆殺しで普通にハッピーエンドだけど、過去を知る連中を一掃出来ても気まずい雰囲気でしょんぼり帰宅するところが普通じゃなくて良いです(笑)。原作はコミックみたいだけど気に入ったものは何でも映画にしてしまうところは、さすがクローネンバーグといった感じですね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-01 00:57:28)
6.  深紅 《ネタバレ》 
自分が6番目?、この作品のレビューが少ないことがやや予想外でしたが、とても良質の社会派サスペンスだと思いました。まずなぜ緒方直人がこの役を?というのが大きな疑問でしたがいろいろ事件の背景がわかってくると、なるほど~っと唸らずにはいられませんでした。故・野沢尚氏の原作なので多少の覚悟はしていましたが、思わず目を覆いたくなるシーンもあるし、答えが簡単に出ない重いテーマだし、地上波のゴールデンタイムなどではとても放送出来ないんじゃないかと思えるほどの厳しい内容でした。でも、なぜかもっとたくさんの人に観て欲しいと応援させる何かがあります、これだけメジャーなキャストで映像化出来たこと自体、原作にそれ相応の力があったからではないでしょうか。爽やかなラストで救われたのは実は観ている側だったのかもしれませんね。
[DVD(邦画)] 8点(2006-11-27 20:06:55)
7.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
アカデミー作品賞ということでやはり期待してしまいましたが、大絶賛とはいかなくても十分期待値以上の出来だったと思います。少なくとも複数の視点から構成した似たタイプのアカデミー作品賞だった『アメリカン・ビューティー』よりは数段良かったのではないでしょうか。群像劇、全員が主人公でもあり全員が脇役でもあるようなこの手法、様々なタイプの人物を登場させることで観客はこの中の誰かには感情移入出来るかな!?と計算して考えられたこの手法、今は観る側も多様化しすぎてしまって1人の視点では足りない感じがしてしまうから、これからもこういうタイプの作品はたくさん作られる気がしますね。この『クラッシュ』も様々な人物の様々なエピソードで構成されていますが、この作品の核は2人の白人警官のエピソードでしょう。差別を自覚している白人警官は緊急時では本能的に黒人の命を救い、差別を自覚していない白人警官は疑念と不安から黒人の命を奪ってしまう、同じ車の中という場所で。残りのエピソードはこのエピソードに比べれば発想としては軽いものだと思いました。個人的にとても気に入ったのは淡々としたあの静かなエンディング、バックに流れる曲のセンスも良いです、とても雰囲気がありました、あのままあと10分は観ていられたかな(笑)と思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-12 14:17:09)
8.  ソウ 《ネタバレ》 
観る前からかなり期待大だったので大丈夫かな~って感じでしたがオープニングからの掴みも上手いと思ったし、シナリオも細部まで手が込んでいてなかなか面白かったですね。もしかして作っている自分たちが一番楽しんでない!?っていうぐらいこの手の映画が好きだというのが十分伝わって来ました。確かに『CUBE』とか『セブン』の影響は大きいと思いますが決してそれだけではないでしょう、この手の映画のさきがけと言ってもいいハンニバルのシリーズとか、コレクター、ボーン・コレクターとか(これらの影響はちょっと弱いかな?)所謂猟奇ものですね。ところで↓138番さんのレビューはネタバレにしないとヤバくないかな~、この作品をチェックする時に危うく読んでしまうところだったよ~、最後の行(^^;。《追加》未見の知人に付き合って2度目を観ました。見終わって知人に「これって最後のあのオチでポンっと評価が上がる感じがしないか?」と訊いたら「ああ、そうだね、ジグソウに座布団一枚やっとくれって感じだね」だって・・・2は今月末に劇場公開だけど出来はどうなんだろう、今回は監督が替わっているのがなんか気になる。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 01:09:45)
9.  ショコラ(2000)
パン屋ではなく主食にはなり得ないチョコレート屋というのがミソではないだろうか。もっと重くなってもいい題材を扱いながらもあまり重く感じさせない作りも上手い、もっと高く評価されてもいい作品だと思う。ところでキャリー・アン・モスって最初の教会のシーンでオルガン弾いていただけなのか?、あまり見かけなかったが・・・。
8点(2004-11-02 02:49:20)
10.  メメント
この映画の斬新さは観る前に聞いてはいたが、なるほど確かに今までにない感覚だ。前半部分は観ていてちょっと混乱する感じがするが、話が進むにつれ(実際には戻ってるんだけど・・・)妙に慣れてくるから不思議だ。ストーリーというよりこの主人公がこの面倒くさい病気にかかっているという設定がこの映画のすべてであろう。クリストファー・ノーラン監督にとってこの映画が2作品目というのは末恐ろしい気もするが・・・、とにかく楽しめたから何の文句もありません、次回作にも大いに期待したい。※「記憶は記録ではない」とか言ってるシーンですべての謎は解けてしまった、脚本はもの凄く秀逸、探すとヒントが結構あるよ。
8点(2002-07-18 01:27:28)
11.  ハイテンション 《ネタバレ》 
辻褄が合ってない!と非難されているオチに関しては確かに納得出来ない感じはします。でも血の臭いが漂って来そうな残虐シーンの生々しさと到底理解出来ない狂気に満ちた感じは個人的にはストライクゾーンのど真ん中でした(笑)、ホラー映画が好きな方なら決して観て損はしないと思いますよ。比較をするのも何ですがこの作品の衝撃度は今年観た『テキサス・チェンソー』や『テキサス・チェンソー・ビギニング』をはるかに凌ぐものでした。ちょっと点数甘めですが久々に出会ったホラー映画の秀作ということで7点です。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 21:04:21)
12.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》 
世界各国で様々な映画賞も受賞している評価が高い作品なので、どうしても過度の期待をしてしまいました。この映画のテーマは尊厳死、海の事故で四肢麻痺になった男が20年以上もこの状態の自分をもう死なせて欲しいと願う話です。実話がベースといった部分を尊重しているのか、製作側の尊厳死に対する意志はあまり感じられません、賛成でもなく反対でもなく中立、いや見守りながら静観といったところでしょうか、あくまで観る側の判断に委ねている感じがしました。テーマがテーマなので常に重い雰囲気なのですが、ラモンと神父が伝言で言い争うシーンが唯一笑えるところでした。もっと心が揺さぶられるのかと思っていましたが意外に最後まで淡々とした作品でした、主人公のラモンを演じた当時35歳のハビエル・バルデムに7点です(これにはびっくりでした~)。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-22 23:01:19)
13.  恋の門
なんだろうね~、この面白さは、エロくてグロくてちょっと小汚い感じ(笑)。ダメな人には全然受け入れられない世界なのかもしれないけど、自分はすっぽりとツボにハマってしまった。映像と音楽のセンスも抜群でインパクトがあった、例えるとアニメオタク版『アメリ』デビッド・リンチ風味って感じかな、日本のオタク文化が浸透してるフランスとかでもかなりウケそうな気がする。
[地上波(邦画)] 7点(2007-01-15 22:41:44)
14.  トム・ヤム・クン! 《ネタバレ》 
トニー・ジャー、初めて映画を観たけどこれはスゴイですね、もともと映画のスタントをやっていたぐらいだから動きが本物なんですね。ただ料理店に殴り込むぐらいまでは武術と呼ぶには荒っぽくてTVゲームの“龍が如く”みたいなケンカファイトなのか?(笑)って感じだったけど、水浸しのお寺での3連続バトル、四十数人ポキポキバトル、巨漢プロレスラー3対1バトルとたたみかける終盤の展開は理屈抜きに面白かったですね。この勢いでトニー・ジャーの出世作『マッハ!』も観たくなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 18:51:51)
15.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
地上波初ということで吹替で観ましたが字幕で観た時とはまた違った良さがありました。救いのない終盤で賛否が分かれるところだと思いますが、これはあくまでクリント・イーストウッド個人の死生観だと解釈すると妙に納得出来ます、最近でも『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』など精力的に活動していますが彼の年齢を考えると自身の願う最期とも理解出来なくもないです。アカデミーの作品賞以外にもいくつかの賞を取っていますが、モーガン・フリーマンの助演男優賞は今までの功績を讃えます的な賞になっている気もしますが、ヒラリー・スワンクの主演女優賞は文句なしですね、肉体派のイメージも必要とするとても難しい役なのにちゃんとボクサーらしい体を作って頑張った最大の功労者だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-08 21:32:13)
16.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
ハリウッドでリメイク確実!?、ここ数年のハリウッドは慢性的なネタ不足、70年代、80年代のヒット作のみならず、日本発のホラー映画、『リング』『呪怨』などが1作2作とリメイクされる現状ならこの『デスノート』はリメイク確実なんじゃないでしょうか。原作の方は2巻ぐらいまでしか読んでいませんが原作を絵コンテとしてそのまま使うのかと思いきや結構独自に省いたり加えたりしていますね、まあ劇場公開版なので時間の枠がある程度決まっているので手直しはどうしても必要なのでしょう。肝心のキャスティングですが、主人公・夜神月を演じる藤原竜也は原作のイメージとはかなり違うけどどうしてもある程度の演技力が求められる最も重要な役なので仕方がないのでしょう、ライバルのL役はメイクなどで外見的には似て見えたし(笑)演技も下手ではないので合格なんじゃないでしょうか、このL役はこのデスノートの中では1番個性の強いキャラなので、誰が演じたとしても“合ってる”“合ってない”と賛否は分かれると思います。レイの恋人役の瀬戸朝香はFBIをやっていたように見えないなと初めは違和感がありましたが、終盤美術館での命を賭けた対決ではイメージにピタリとはまりました、多少エスっぽい雰囲気が必要な役なんですね(笑)。最初から最後までマイナスの部分は殆ど感じませんでした、普通に続編も観たくなったので7点評価です、ただこの『デスノート』って少年ジャンプで連載してたらしいけど、少年誌にしては内容が過激すぎではないかな?、自分が読んでいた頃は少年ジャンプといえば勧善懲悪ものばかりだったけど今は時代が違うのかな・・・。
[地上波(邦画)] 7点(2006-11-05 15:27:22)(良:1票)
17.  シン・シティ
前評判では過激な作品という印象が強かったので覚悟して観たけど意外と最後まで普通に観れました。結構過激なシーンも多かったのに何故普通に観れたのか?、それは多分モノクロのせいかもしれません、モノクロだと血が赤くないから過激な描写でも黒い血だったり、白い血だったりするので刺激が緩和される感じがしました。でもこの作品、全編が全てモノクロという訳でもなくてピンポイントでカラーを使ったりしています、だから時々赤い血が流れると『血って赤いんだよな・・・』と不思議な感覚になりました。モノクロの効果は他にもあると思います、ミッキー・ローク扮するあのゴツイ男もカラーで撮っていたら案外『なんだこいつは!!』(笑)って感じだったかもしれませんよ。この作品はあまり登場人物やストーリーを深く考えずに映像を感覚として楽しむ単純な映画だと思います(褒め言葉)。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-27 02:10:34)
18.  東京ゴッドファーザーズ
ここ数年、日本のアニメ作品と言えばジブリ関連の作品ぐらいしか観ていませんでした。でも何気なく借りた『妄想代理人』シリーズから始まり『パーフェクトブルー』『千年女優』そしてこの『東京ゴッドファーザーズ』と今敏監督の作品に一気に魅了されてしまいました。さすが日本本国よりも世界の方が絶賛していると言われる日本アニメ、今敏&マッドハウス恐るべし!!、こんなに才能のある人がまだまだいるなんて・・・世界に通用する日本のアニメは“ハヤオ”だけではなかったんだな~。
[DVD(邦画)] 7点(2006-04-04 23:57:19)
19.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
この作品にアクション映画の要素を期待するとあまりにも地味で拍子抜けしてしまうかもしれないですね。自分はこういう計算した地味さの中にこそ現実味を感じてしまう方なので緊張感を保ちながら最後までこの作品を満喫出来ました。香港マフィア=ジョン・ウー作品と直結してしまいそうですがこういう別の切り口もあるのかと香港映画の懐の深さを感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-25 01:24:55)
20.  オテサーネク 妄想の子供
この作品に限らずこの監督の作品を絶賛して人に薦めると人によってはメチャメチャ退かれちゃいそうです(笑)、でも悪趣味と思われても面白いものは面白いのだから仕方がないですね。ところでこの監督の作品ってDVD化されてもすぐに製造中止になってしまうしやはりマニアックなのでしょうか、一作品観れば全作品観たくなるほど魅力的だと思うのですが・・・。これは余談ですがあの童話の絵のタッチ、どっちが先なのかわかりませんが浦沢直樹の『MONSTER』をちょっと思い出しましたよ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-09 18:01:40)
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