1. 冒険者たち(1967)
空、海、冒険、恋。 フランソワ・ド・ルーベの音楽がすべてを包み込む。哀しく美しい映画の金字塔。 [ビデオ(字幕)] 10点(2002-09-25 03:21:55) |
2. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 大都会、夢のある場所、その生き様。彼らの人生は彼ら自身にとっても、端から見た者にとっても、成功と言えるものではなかった。でも夢を見た。夢を叶えようともがいた。この映画に「ゾクッ」とくるのは、その心を僕らが忘れていないからだ。彼らの生き方は哀れなほど安直だが、その純粋な精神はひたすら美しく胸を打つ。 [DVD(字幕)] 10点(2002-08-25 03:06:38)(良:1票) |
3. サウンド・オブ・ミュージック
しあわせのかたち [DVD(字幕)] 9点(2010-01-24 02:06:18) |
4. 椿三十郎(1962)
痛快娯楽作品。エンターテイメントのあるべき姿がここにある! 洗練された、各々のキャラクター像が素晴らしい! 音楽も最高 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-16 23:25:46) |
5. 太陽がいっぱい
《ネタバレ》 笑顔で終わるんだもんな。音楽も手伝ってさ、はかないんだよな。あんだけ緊迫させてサラッと。秀作 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-15 04:38:39) |
6. ロリータ(1962)
《ネタバレ》 ロリータ…。一番いったらあかんオサーンのとこに行くとは…。あれはちょっと悲しい。父親のオサーンも一途すぎるし。とりあえず、みんなのキャラがよかったです。ストーリーはがゆいけど、そこが好きです。こんなこともありますよね、人生は [DVD(字幕)] 9点(2003-12-05 21:33:50) |
7. 2001年宇宙の旅
トゥーーーーートゥーーーーートゥーーーーーーーーーートゥトゥーーーーーーーーーーートゥトゥトゥーーーーーーーーーーートゥーーーーーーーー、トゥトゥトゥーーーーーーーーーーーーーーーーートゥトゥトゥーーーーーーーーーーー、トゥーーーーーーートゥーーーーーーートゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! ご静聴、ありがとうございました [DVD(字幕)] 9点(2003-10-26 23:30:07) |
8. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
今日読んだ本に書いてた言葉で「フィクションとして自覚し勝ち取る」っていうのが出てきたんだけど、まさにこういうことだと思う。この映画をおもしろいと思う人はやっぱりそれを勝ち取った人だと。そして、この映画をおもしろいと感じた自分を誇りに思う。内容に触れると、非常事態ということも手伝って登場人物のセリフがすごい好き。ネジがゆるんでるというか、抜けてるというか。キューブリック映画のエンドロールの音楽はどれもインパクトがあっていいですね [DVD(字幕)] 9点(2003-10-16 21:06:27) |
9. 猿の惑星
音に迫力があった。ゴールドスミスという人物についてはよく知らないが、他には『パピヨン』なども音楽はよかったし。緊迫感のある映画音楽のベストだ [映画館(字幕)] 9点(2002-11-11 14:37:02) |
10. 未知への飛行
尖閣ビデオがYoutubeに流出したタイミングで観たせいか、背筋に冷たいものを感じました。小さなミスが、万に一の可能性であれ取り返しのつかない事態を引き起こす。このたびの尖閣事件もそういった因子を多分にはらんでいるのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2010-11-08 01:19:08) |
11. 日本のいちばん長い日(1967)
『昭和天皇論』を読んだあと、観たくなってレンタルしました。とくに矛盾するところもなく(なかったように記憶している)、丁寧に丁寧に製作されたんじゃないかと思いました。映画の舞台となった昭和20年8月15日と、この映画を製作した昭和42年、そして現在の太平洋戦争のイメージを重ね合わせると胸が熱くなる。あのころの未来に僕らは立っているのだと。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-02 23:50:04) |
12. 天国と地獄
《ネタバレ》 犯人の目星がつくまでの一連の流れがスゴイ。怒濤の展開ってこれのこと。とにかく登場人物の感情がぶつかりまくって、目を離す暇がないのだ! また、犯人逮捕への焦燥感に追い打ちする盛夏のジリジリ感も好きですねえ。中盤以降、三船敏郎が画面に映らなくなって、ガチガチの犯人逮捕編になるのですが、これがシリアス過ぎて後半にのめり込めない要因かも。僕はDVDシリーズで鑑賞しているのですが、「天国と地獄」のDVD特典「創るということは素晴らしい」はかなり唸りました。「そこまでするんかい!!」って。この映画は限界を超えてます…。今度観るときは9分50秒の長回しシーンをじっくり堪能しよう [DVD(字幕)] 8点(2006-01-17 23:52:16) |
13. 悪い奴ほどよく眠る
《ネタバレ》 悪い奴は……強い。orz。後半(バレて)からテンポが遅くなって、世界の拡がり?がなくなってしまった。それでも最高におもしろいんです。黒澤明は創りたい世界を、「エンターテイメントに昇華する」のが上手いなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-12-17 00:02:32)(良:1票) |
14. 気狂いピエロ
ん?おかしいな。意外に普通に見れたぞ?普通におもしろかったぞ?…ゴダールだよな、コレ。難解なはずなんだけど…。美しい物語でした。いらないシーンを省いてくれるからかかなり見やすかったです。結構、映画ってその日の自分のテンションにも影響されますよね。今日の僕の「めんどくさがりなテンション」にはちょうど見やすかったんだと思います。あとはマリアンヌがかなりツボでした。綺麗な女優さんですね~ってオイッ!!ゴダールの妻だったのかよ!!やるな、ゴダール。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-15 00:37:35)(笑:1票) |
15. 去年マリエンバートで
つーかね、俺が悪いんだ。徹夜で大学行って授業の後、図書館で『惑星ソラリス』(3時間弱)観たんです。その後に何を間違ったか本作を立て続けに観たんですね。はい、ここ笑うところですよ~。…頭よじれるって!!思考回路はショート寸前ですよ!!いや、ホントに。「えっ?この男は詐欺師?」「ん?この女がハメてんのか?」「いや…違う?この男言うてることオカシイぞ…」「女は記憶がないのか!?」「うわっ、またこの音楽鳴った!何事や!?」あわわわわわわわわ。結局、本当にマリエンバードだったのかどうかもわからず。何がわかった?何もわからず。ただただ頭がフル回転。今回はそういうことにしておいてやろう。今度会う時は負けないぞ!!でもこういう刺激的な映画はもっと観たいですね。つまらないという印象がないということは何か僕にわからないところでこの映画感は統一されていたってことでしょう。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-12 00:59:57) |
16. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
《ネタバレ》 なんという怪獣ドキュメント! 短期決戦型というか、上陸から終わりまでのお話ですし、テンションが途切れない! 「ゴジラVSビオランテ」にも通じる「自衛隊対怪獣ドキュメント」です。ガイラの恐怖は他怪獣の比ではないですね。やはり想像してしまいますよね、コイツが現実にいればどれだけおそろしいか……。ウロウロするガイラに見つからないように息を殺して隠れる自分、みたいな。サイズが大きすぎず小さすぎで、身近な怖さがあるんです。そしてやっぱり、あの伊福部音楽がいいですよね~ [映画館(字幕)] 8点(2004-05-15 06:59:57) |
17. キングコング対ゴジラ
最近観てないので詳しいことは忘れてしまいましたが、僕は南海の大決闘までが好きでした。なんかめちゃめちゃパワーを感じます。好きなシーンはコングが町を走るシーンとゴジラが列車にぶつかる(ぶつかってない?)前に前方から撮っているとこです。10年くらい観てなくても覚えていますね。 [映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 16:00:52) |
18. 上意討ち 拝領妻始末
《ネタバレ》 中盤までの展開にグイグイと引き込まれたものの、いつになったら刀を抜くのか! 「まだか?」「まだなのか!?」と相当に焦らされた。そういうわけで尻つぼみな印象を持つため、点数にするとこれくらいかも。三船敏郎は、どんな映画でも三船敏郎だけど(いい意味で)、仲代達也は、いろんな顔をもつ俳優だなあ [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-13 01:09:00) |
19. 用心棒
《ネタバレ》 三十郎の浪人ダンディズムは最高なんですが…、なんか都合が良すぎた気がします。人質や包丁などのキーポイントでそれが如実だったかな、と。音楽の大見栄をきった感じが素晴らしいです! 現代人、もっと見栄を切ってくださいよ!! [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-27 05:49:27) |
20. マタンゴ
人間ドラマでしょ。まさかあいつが…… [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-06-15 05:02:15) |