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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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181.  ワールド・オブ・ライズ 《ネタバレ》 
衛星画像を眺めながら、スナック菓子食いながら、現場のエージェントに指示を出すラッセルクロウ。こいつが面白い。彼は「ザ・アメリカ」。傲慢で軽薄で自己中心的。不謹慎でデリカシーが無く合理的。良いとこ無しだな。容姿も冴えない。でもラストシーンを見て寒気がした。すしを食いながら「監視はもういい、ヤツは既に一般人」と。モニターは世界中のCIAエージェントを映し出している模様。「ザ・アメリカ」はジャパニーズソウルフード・SUSHIを食らいながら世界中の駒を操り、作戦という名の殺戮を繰り広げている、というオチ。恐ろしすぎる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-11 19:40:49)
182.  ウォーリー 《ネタバレ》 
確かに予告編に見た途方も無い孤独感や、寂しさ、可哀そさはほとんど感じられないが、むしろ健気に作業をこなし、ごみの中から自分なりのお宝をコレクションして楽しんでいるウォーリー君の姿が微笑ましい。地球は錆び付いた鉄くずだらけで、そこに突然降り立ったイヴはピカピカで、宇宙船では地球人が奇妙な生活を送っていて、どれもわかりやすいマンガチックな世界だが、その映像の素晴らしさにはただただ関心するばかり。こんなに凄い世界をCG技術で作り上げてしまう地球人てスゲ~!人間最高!地球フォーエバーって変な角度からメッセージを読み取ってしまうくらい映像の凄さに感動した。ピクサーってそれでいいんだと思う。
[映画館(吹替)] 8点(2008-12-14 10:02:12)
183.  黙秘 《ネタバレ》 
娘のために夫を殺害せねばならなかった女、悪態をつき性悪を演じ自分を防御しなければならなかった女、なり振り構わず娘のことを一番に考え続ける女、そんな“ドロレス・クレイボーン”の生き方を描いた作品。女の幸せとは、母親とは、というヒューマンドラマであるはずなのに、この「黙秘」という法律用語のような邦題は何なんだろう。本題を逸脱する程のセンスの無さには呆れるが、悲しくも強い母を演じるキャシーベイツは最初から最後まで素晴らしかった。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-25 22:09:47)
184.  20世紀少年
娯楽として「映画」が好きか「漫画」が好きかによって評価が分かれると思う。原作を読んでいるか否かも重要だが、読んでいても原作(漫画)に対する思い入れが高ければ高いほど、それに反比例して本作(映画)の評価は低くなってしまうものだろう。私の場合「映画」も「漫画」も好きで、原作もそこそこな感じで読んだのだが、漫画原作の映画化にしてはかなり良かったと思う。現存する天才の内の一人である(と私は思う)浦沢直樹の超大作を、本人が大いに携わって作られた本作だけに、まんがの1コマ1コマがそのまま映像化されていて、二次元で見たお話の世界が現実になってしまったような恐怖を感じた。全く読んでいないと置いていかれそうな展開の速さ、一つの作品として楽しめるかと問えば、当たりはずれに関わらず最初から三部作と謳ってしまっている時点で端からそんなつもりも無い。一作としての完成度だけを測ると確かに完璧とは言えないが、原作が持つ謎めいた独特な雰囲気、ノスタルジーと記憶の矛盾のような歯がゆさは十分伝わってくる。三作全てを見終わってからでないと評価は出来ないのではないか。スタッフの皆さん、気を抜かずに最後まで頑張って作ってください。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-21 18:23:42)
185.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
子供向けであるという前触れだけで、何の予備知識も無いまま「ポニョ」に会いに行きました。「ポニョ」いう不思議な魚が海を泳ぎ陸に上がり、少年と出会う。巨大な海中世界の美しさ、地上を襲う大波の荒々しさ、少年宗介とポニョのやり取りの可愛らしさは、子供が楽しめる子供向けのおとぎ話として高得点をたたき出していると思います。で更に、私達大人の心をも捉える話の奥行きもちゃんと備わっています。宗介は五歳の子供でありながら立派な海の男で、でっかいロマンと希望に満ち溢れています。ポニョは元気で純粋な女の子で、宗介に一目惚れした人魚姫です。二人は大恋愛の末結ばれる、まさに大人顔負けのハッピーエンドです。不思議がいっぱい残る気もしますが、子供はこの不思議を受け入れるし、大人が突っ込む部分でもたぶん受け流して見れるのでしょう。子供向け映画のプロが作った大人も楽しめるスゴい作品でした。同じく海のお話でも「ニモ」とは表現方法が全く違い、どちらが素晴らしいというわけではないし、私ごときが言うまでもないが、ピクサーのスタッフには見てほしい。ジャパンアニメの原点です。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-02 15:43:19)(良:1票)
186.  ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 《ネタバレ》 
期待以上に良かった。第1章は珍獣大戦争という感じで普通に面白かったが、この第2章は四兄妹が成長したこともあり、物語に深みが出たと思う。前作で大人になるまでナルニア国で過ごし経験をふんでいるという時間の経過どおり、以前はなんとも頼りなかったピーターはじめ四兄妹がちゃんと頼もしく成長していた。そういう演技が出来ていた。その姿には感涙に当たる凄みすら感じた。作戦がすんなり成功しなかったり、裏切りがあったり、前作のようなご都合主義ばかりでないところも良かった。白い魔女のシーンが中途半端だった事と、主役かと思われたカスピアン王子が完全に脇だった事がちょっと肩透かしに感じたが、4人を前面に出した事が逆に功を奏した。次回作に長男長女が出ないのは残念だか、若い二人の成長がまた楽しみだ。
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-27 16:41:39)
187.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
人種差別、という言葉が悪い。人種意識、でいいじゃないか。。だって同じエリアにいろんな人種の人間がいたら、そこには何かしらの「構え」みたいなものがあって当たり前だろう。その当たり前に存在する構えが、悪い方向へ作用してしまったとき、ちょっとした別の力が加わってちょっとだけ方向が変わっていったりする。人の行動が人に作用して、影響を及ぼして、ちょっとした行動や言葉が人の人生を大きく変えることもある。このドラマの人物たちはたまたま細い糸で繋がっていて、引っ張り合って、いつ切れてもおかしくないほど常に張り詰めた空気が流れている。緊張している。それが社会で生きるということ。透明マントは、荒波のような社会で生きるために必要な、「勇気」のことだろう。
[インターネット(字幕)] 8点(2008-04-24 11:05:54)
188.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
久しぶりに見直すとCGが…ひどい…。そう考えるとSFXの技術は進歩したなぁとしみじみ思う。双六が実現するという原作の発想は子供にも分かりやすく、大人が見ても面白い。最後の「ジュマンジ!」もタイムパラドックスおちも良く出来ている。B級っぽいけど実は良作。
[地上波(字幕)] 8点(2008-04-08 16:18:54)
189.  赤ちゃん泥棒
ギャグマンガやコントを見ているようなノリで終始笑えた。それでいて構図、カメラワークが芸術的で美しい。ひとコマひとコマが丁寧に計算され、ストーリーはコメディなのに映像美には感動すら憶えた珍しい作品。その計算された構図の中でニコラスケイジ、ホリーハンター、ジョングットマン、ウィリアムフォーサイス等が“生き”ていて、感情移入もできた。さすがコーエン、独特のジャンルを創りあげている。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-01 22:10:36)
190.  ウォーター・ホース
予告編ではのび太の恐竜のパクリだ~と思ったが、ピー助もといクルーソーがとても良く撮れていて、スコットランドの美しい景色も手伝って、結構感動した。ストーリーはとても単純で、ストーリーテラーのおじさんの事もラストのオチも想定内だったが、童心に戻ってウワ~って言いながら最後まで退屈することなく鑑賞できた。試写会の字幕だったのですが、付き合わされた子供にも十分理解できたらしく、感動して泣いてました(笑)
[試写会(字幕)] 8点(2008-01-25 08:34:33)(良:1票)
191.  アース
プラネットアースは見ていないのですが、子供のころ「野生の王国」でチーターがトムソンガゼルを狩る場面とか歯を食いしばって見ていた者としては、目が離せないシーンの連続でした。弱肉強食、喰うか喰われるかの厳しい自然界を知らしめた「野生の王国」に、地球温暖化に対する警告をプラスした感じです。これからの地球を考えるために多くの地球人が見るべき作品だと思う。あまりにも美しくスケールの大きな映像は、 CG慣れした昨今油断して見ていると感動することを忘れてしまうくらい、CGのようでスゴい。全て実写なんだと思い出すとその凄さに改めて感動する。もちろん映像美だけでなく、野生の動物、見たことも無いような未知の生物たちが生き抜くために知恵を絞っている姿に感動を覚えた。本能という言葉では語りつくせない「知恵」を持っていると感じた。対して人間は開発し生活し、環境を破壊する。いや「環境」という言葉は人間目線なので不適切。生命体としての地球、寿命もある地球に寄生しているだけの生物でしかない人間は、同じく寄生しているというレベルでの他の動物と比べて横柄で愚かです。最後にナレーションで言ってました。「今ならまだ間に合う」と。その言葉を信じ、少しずつでも地球をいたわって生きてゆきたいものです。
[映画館(吹替)] 8点(2008-01-17 17:51:40)
192.  晩秋(1989) 《ネタバレ》 
老人とは。頑固、規則正しい生活習慣を好む、変化を好まない、病気に怯え、それを引き金に心身ともにどんどん老いていく。そんな様子がとてもリアルに描かれている。老い行く親とそれに関わる人には是非薦めたい作品。後半の統合失調症あたりからちょっと方向が変わってリアリティには欠けたものの、危篤状態から蘇えり前向きな老人に変化したところが爽快だった。ジャック・レモンのダディはやっぱり愛らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-12-28 16:24:50)
193.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
B級アクションと思いきや、なかなか。特にヘリの使い方が何とも贅沢。核弾頭にパラシュート着けて投下、トラックに載せてカーチェイス、地下爆発、近くでどんぱち…って、核を何だと思ってんだー!と誰もがツッコミたいわけですが、力の入ったアクションにねじ伏せられてどうでもよくなった。公園監視員のおねえちゃんが強すぎたり、ラストはやっぱり殴り合いだったり、これまたつい突っ込んでしまうのですが、そんなこんなを全部ひっくるめて楽しめる作品。あ~おもしろかった。
[地上波(字幕)] 8点(2007-12-04 10:12:10)
194.  Mr.&Mrs. スミス
ブラピ&アンジーのコンビは1+1=2以上のオーラを放つ、まさにゴールデンコンビ。身のこなしは息が合っていて見ていてうっとり。クールでビューティフル。内容はと言えば教訓とかメッセージとかは一切無いけど、世界一壮絶な夫婦喧嘩にして愛あり笑いありのアクション映画に仕上がっている。これぞエンターテインメント。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-26 15:58:44)
195.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
寅さんシリーズはまだ数作しか見ていないけど、どれも面白くて大好きです。車寅次郎という人は間違いなく実在の人物として生きていました。寅さんならこんな時こんな事言うな、こうするだろうな、という確固たる人物像があるから生き生きしているんです。特にこの「ハイビスカス」がどうのと評価する気は無く、寅さんの生きている姿をただ覗き見て笑うだけです。一つ、沖縄の地に寅さんは違和感があってそれがまた面白かった。リリーはその日本人離れした派手な感じが妙に沖縄に似合っていた。寅さんの前に数多くのマドンナが通過して行ったけど、リリーさんは他の人たちとはちょっと違った立場で、女寅次郎ですね。とにかく難しいことは考えずに「寅さん」のことを見ましょう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-10-07 12:28:46)
196.  グローリー 《ネタバレ》 
グローリー、栄光、名誉。このタイトルを掲げた戦争映画とはどんなものだろう?と思い鑑賞。戦争映画、反戦映画はその惨たらしさ、無意味さ、虚しさを表現したものが多いので、このタイトルにいささか居心地の悪さを覚えたからだ。冒頭の戦闘シーンは主人公のトラウマになるような、ザ・戦争風景。ラストも硫黄島とかぶる無残な、ザ・戦争風景。決して戦争を美化しているわけではないのに、何なんだろうかこの感動は。それは南北戦争という戦争が、侵略や制裁とかではなく、黒人開放という目的を持ったものだったからだろう。家畜同然に扱われていた黒人が、人間になるための戦い。そこに虚しさなんて感じられない。彼らが人間の名誉を懸けて戦う姿が、他の戦争映画に無い熱い感動を与える。助演男優賞を取ったデンゼルより、圧倒的存在感と説得力をもつモーガンが光っていた。暗闇で黒人を撮るときにバックに炎や煙をたく技法はなかなか素晴らしいと思った。ラストはあっさり戦死だが、そこはあえてのあっさり。死んでしまえば白人も黒人も無い、同じ穴のムジナ、と言わんばかりに死体の山に放り込まれる、このワンシーンが反戦メッセージを凝縮して表現していると思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-28 09:42:01)(良:1票)
197.  光の旅人 K-PAX 《ネタバレ》 
原作を読みたくなった。本編を見る限りプロートは宇宙人なのか、精神異常者なのか、二重人格者の片割れなのかは分からないまま。対して原作はどんなアプローチを見せているのか。でもプロートが何者だろうと関係なく、宇宙の広さを考えたら身近な悩みなんてちっぽけで、今の自分の世界を見ろ!という言葉が心に残る。SF的にはK-PAX星人はいるけど、ヒューマンドラマ的にはそんなの関係ねーというメッセージ深いドラマである。ケビンスペイシーは素晴らしい。宇宙人にも精神分裂の人にも見える。妖精とか地球外分子にすら見える。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-15 22:20:41)
198.  スウィングガールズ
田舎で吹奏楽やってた自分は、ただただ感情移入してしまった。始めたてはひたすら腹筋と腹式呼吸とマウスピースだけのロングトーン。練習練習…。最後にコンクールで完全燃焼出来たときの喜び。こんな青春時代をすごしたことを告白すると友達には気持ち悪がられるのだが、この作品を見ると私の青春間違ってなかったどー!と思う。最後の演奏は感動的。感情移入した分とても良かった。
[地上波(邦画)] 8点(2007-06-26 11:19:14)
199.  カラー・オブ・ハート 《ネタバレ》 
モノクロ番組オタクと色ボケの兄妹が、無機質な白黒の世界に色を持ち込んだ。「色」というものを人生における「おもしろみ」と表現し、文字通り白黒の中の「色」としてストレートに映像化したところが分かりやすく面白い。色の面白さを二人が理解し、成長したところが良かった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-23 17:35:03)
200.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
以前見た時より良かった。当時は評判と期待のわりには地味だなぁの印象だったので。悪友たちと内容の無い軽口を叩き、嘘や冗談ばかりの会話で自分をごまかし、人を心から愛せず、知識はあるが経験は無い。こんな人間現実には腐るほどいる。私自身も近い人間であることを否定できない。でもウィルは凡人ではなかった。天才だったから識者にすくい上げられたのだ。でもウィルが天才だったことは救いの手を伸べられたきっかけに過ぎず、この作品が持つメッセージは、人を信じて自分を信じることは難しいことでもなんでもなくて、それさえ出来れば自分の進む道もおのずと見えてくるものだ、という一般人(凡人)へのエールである。ウィルがその才能を生かし大企業へ就職するのではなく、初めて心から愛することの出来た彼女(決して美人とは言えない)を追いかけていく「普通の若者」としての旅立ちを遂げたところが良かった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-14 16:59:07)(良:1票)
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