201. アナコンダ
期待したよりも蛇が貧相だった。長い割には細い・・・。 4点(2003-06-04 20:25:39) |
202. 明日に向って撃て!
セピア・カラーのオープニングからストップモーションのラストまで、鮮烈な印象を与えてくれた作品。主人公の二人が自由を求める刹那の生き様が爽快であり、そして切なくもある。誰もが一度くらいは耳にしたことがあるであろうB・バカラックの名曲、「雨に濡れても」が流れる、例の自転車のシーンの美しさ。幾たび観ても感動を覚えます。本作品はアメリカン・ニューシネマの代表格として多くの評論を受けていますが、時代背景を考えた時に泥沼化したベトナム戦争の影響を大きく受けたことは想像に難くない。アメリカの大国としての威信は失墜し、精神面でも文化面でも、抱える様々な矛盾や虚構が大きな問題となった。本作品においても、夢や希望、自由といったフレーズが現実には空しい物なのだよと訴えかけているかのようだ。しかし、本作を観終わって心に残る爽やかな感動は一体何だろうか?スクリーンの中の男達は活き活きと輝いている。絶望感や悲壮感は微塵もないではないか。そして映像は余りにも美しい。何かの書評にあったかも知れないが、確かにこれは優れた演出と名優が織りなした、自由という名の下に謳歌した「青春期」への鎮魂劇ではないのだろうか・・・。そういった意味で、本作はいわゆるシニカルなニューシネマというジャンルには収まっていないと、個人的には強く思うのだった。多くの名画を世に送り出したヒル監督のご冥福をお祈りします・・・。 8点(2003-06-04 20:24:26)(良:1票) |
203. 愛人/ラマン
エロチックで、でもイヤらしいの一点張りってわけでないところがよい。 6点(2003-06-04 20:13:42) |
204. イントルーダー/怒りの翼
無茶を意地でやっちゃうって辺りのノリは結構好きですけど、アメリカ絶対正義の匂いが何をやっても拭えないのは苦笑せざるを得ません。ともあれグローバーとデフォーという組み合わせはマッチしていたと思います。A-6は名機ですが、その性格上、実戦における損害はかなり激しかった様です。もっとも、主役がF-4などではこんな映画は出来っこありませんけどね。 5点(2003-06-04 20:04:17) |
205. インデペンデンス・デイ
はちゃめちゃです。何と言ってもアメリカは強いのです。絶対負けないのです。一瞬で都市を壊滅させる強大な異形を、簡単に艦載機でやっつけちゃう辺りが、本当に「スーパーマンの国」だと思う次第です。SFと兵器考証、そんなものは無視していいんです。あ、デビッドがノートパソコンを起動させた時の"Good Mornin' Dave"は個人的にウケました。 4点(2003-06-04 19:54:06) |
206. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
ショーンコネリーが親父って言うのが、どうもピンとこない。ラストがちょっと期待はずれでした。もっと凄いことが待ち受けていて欲しかったような・・・。 5点(2003-06-04 19:41:22) |
207. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
トロッコのシーンは今観てもかなり面白いと思います。 6点(2003-06-04 19:39:55) |
208. イレイザーヘッド
評価は極端に上下に分かれて当たり前。何しろ凄い映画です・・・はい。小生、この作品のラストは笑えるタイプです。 7点(2003-06-04 19:36:11) |
209. イレイザー(1996)
話の展開上、あんまりにも強引過ぎる印象が強く、ご都合主義全開です。加えてバネッサ・ウィリアムズの演技たるや想像以上に上手くないし、全然色っぽくもなかったということと、ジェームス・カーンがこれまたお間抜けなおっさん丸出しで、もうまるで悪党らしくなかったので著しく減点。訳の判らんレーザービームみたいな兵器にも大笑い。最後にしても、おいおいおい、あんな仕舞いのつけ方でいいのかよ?と思わずにはいられない。はっきり言ってガックシな作品。まあ、シュワちゃんファン以外の方にはお勧めいたしません。ビデオ鑑賞で正解だったかと・・・。 4点(2003-06-04 19:32:14) |
210. 犬神家の一族(1976)
石坂=金田一、やはり一番合ってる気がします。 7点(2003-06-04 19:24:58) |
211. 稲村ジェーン
全てにおいて、もうどうしようかって思わせてしまう恐ろしい作品。学芸会なみの脚本。わけのわからん台詞。陳腐な踊り。サザンの音楽も桑田も好きなだけに悲しい。せめてテーマ曲に2ポイントを・・・。 2点(2003-06-04 19:23:38) |
212. E.T.
やはり、音楽はイイですね。細かいところを何だかんだ言ってもまあ、今更仕方がないかな。ブームを起こしたって事で6ポイントを。 6点(2003-06-04 19:04:55) |
213. イーストウィックの魔女たち
後半から極端に面白くなくなってしまった。はぁ・・・ 5点(2003-06-04 19:03:25) |
214. イージー・ライダー
まさにアメリカン・ニューシネマの代表格。斬新な脚本と大胆な演出は今でも色褪せることなく魅力的だ。当時のハリウッドに強烈な衝撃を与えたというのも理解できる。ロックをBGMに自由を求めて南へと旅立つ二人は、混沌とした状況下で将来に不安を抱える多くのアメリカの若者を象徴している。そして、旅の道中に起こる様々な出来事は病めるアメリカの姿を如実に示している。行く先々で受け入れられない彼ら。そしてあまりにも呆気なく訪れる、不条理なラスト。一時間半のロードムービーは、自由を謳歌していてもそれは本当の自由なんかじゃない。本当の自由を求めても実はどこにもそんなものは無いんだぞ、と訴えかけてくる・・・。 7点(2003-06-04 19:02:17)(良:2票) |
215. ニューヨーク東8番街の奇跡
ほのぼのする映画。でも、突拍子無いこと、このうえない。まあ、細かいことを気にしてみないことです。家族向けに。 5点(2003-06-04 15:39:59) |
216. ニュー・シネマ・パラダイス
ラストシーン、わかっちゃいるのに、何遍観てもじわっときちゃいます。じんわり感動できる作品だと思います。 8点(2003-06-04 15:34:23) |
217. ショーシャンクの空に
もう今更、特に言うことはございやせん。素晴らしい映画です。 8点(2003-06-04 15:30:55) |
218. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
《ネタバレ》 終盤、馬上のサムライが撃たれた直後、あやうく涙目となってしまうところであった・・・。クレヨンしんちゃんごときで・・・ 正直、やられたって感じ。 6点(2003-06-04 15:27:31) |
219. ライトスタッフ
《ネタバレ》 宇宙開発の黎明期、アメリカの有人宇宙飛行計画が主題となっている大作。エド・ハリスやスコット・グレン、デニス・クエイドといった実力派(?)を中心に当時のアストロノーツやその周囲の情勢が、時間軸をしっかり捉えた上で史実に忠実かつ丁寧に描き出されている。中でも注目したいのはストーリーの中で重要な役どころとなるパイロット、チャック・イェガー。その渋さは何とも格好がいい。作品の表において宇宙飛行士の栄光と挫折が主題なのだとすれば、その華やかさの影にあって、過去の栄光にすがらず常に挑戦を試みるタフガイ・イェガーを好演したシェパードに拍手したい。カウフマン渾身の構成も無論悪くないし、キャストも粒が揃った良い出来映えだと思うのに、残念ながら一般ウケしないというか、駄作とは言われぬまでも評価が随分と低い。長尺のドキュメントタッチの作品であるが故だろうか。アカデミー音楽賞にこそ輝くも、いたく残念に思う。飛行機系や宇宙モノが好きな人でなくととも一見の価値ありの作品と認める。ちなみに、本作品中で酒屋の親父をにこやかに演じているのは、イェガー退役准将本人である。 8点(2003-06-04 15:20:44) |
220. ホーム・アローン
子供がとても喜びます。ところで、この主役の子、今頃どうしてるんでしょう? 6点(2003-03-06 12:46:34) |