201. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
展開に少々限界を感じた。確かにそれは実話ならとても波乱万丈なのだろうが、映画の旨み的スリル感がスピルバーグにしては薄く、ただただ長くなってしまったような気がする。 7点(2004-01-23 00:17:50) |
202. アンダー・サスピション
《ネタバレ》 ハックマンとフリーマンの共演、それを見るだけで価値を持たせた作品であると思う。否認、秘密の露呈、困惑の重なり移り変わりがさすがハックマン。引き込まれます。ただ、話の内容が決定的に嫌いなのでここらへんかな。 7点(2004-01-10 01:17:40) |
203. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 「ドンデンがえし」があると知って観た。だから読めていた。 一ひねりあったので救われたけど、アカデミー脚本賞という売り のワリには「ナアンダ」という感想しかない。低予算だなあなどとくだらぬ思いで観てしまったことには反省。 7点(2004-01-04 23:42:15) |
204. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 期待しすぎは自分のせいだからなあ。回想と現実の使い分けは 良かったと思うが、ラストにもう少し力が欲しかった。 ティムが生きてたにせよ亡霊であったにせよ何か物足りない 気がした。 7点(2004-01-04 23:33:24) |
205. オールド・ルーキー
題材が嫌いではないし、しかも実話らしいし俳優も好きだし。 でも前半の長さから繋がる転機となる筋が、ちょっと浅いよう な気がします。実話だから仕方が無いという部分を補うのが 演出なのでしょうけど。 7点(2004-01-04 23:22:30) |
206. 運び屋
《ネタバレ》 強い警告を受けながらも妻のためそれを無視する。他の映画はそこが一番緊迫し見せ場であると思う。軍隊上がりの90の老人は、死への恐怖はあまりに希薄、映画としては平板すぎてどうなのだろう。ジェットコースター的勧善懲悪話に慣れすぎると厳しいかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-10-08 11:21:25) |
207. カリフォルニア・ダウン
映画ですからベタで浅いながらも簡単な人間ドラマは添付します。とにかくCGを観てください。逆にいえばそんな潔さを感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2016-01-02 04:28:38) |
208. 見つめる女
《ネタバレ》 「見つめる女」が一瞬だけ「見つめる男」に代わる。そして「見つめる女」にすぐ戻る、そのあたりがいい。ただ、国を問わず女心は分からない。以上。 [DVD(字幕)] 6点(2015-12-07 00:02:51) |
209. トランス・ワールド
制作費を使わずアイディアのみで、また、「そもそも」を排除して頑張ったら どうなるか。自分としては6点満点の6点です。 [DVD(字幕)] 6点(2015-02-17 15:02:52) |
210. バトルフロント
はなから心理サスペンス的な要素は排除してあるのだから、演出がどうの脚本がどうのではないのだろう。恐ろしく退屈な出演作が多いステイサムは与えられた仕事を完璧にこなしたと思う。これで良い。 [DVD(字幕)] 6点(2015-01-13 01:16:32) |
211. アンコール!!
類似品に良質なものが多い分野、突出しているわけではないだけに。 [DVD(字幕)] 6点(2015-01-08 00:53:09) |
212. 本日休診
原作の井伏鱒二には原爆を題材とした反戦文学作品もあるが、こういった飄々とした人情話も、長い戦争を経験した方たちには必要なものだったのだろう。きっとその時代、十分に役割は果たした映画ではないのかな。無いだろうけど仮に今リメイクしたとしたら、戦争を知らない人たちのこなれた他人事作り話になるのだろうね。それがダメとも思わないのだけど。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-20 12:08:49) |
213. ホビット/思いがけない冒険
三部作になることを知らずに観た。ロード・オブ・ザ・リングと同じく第一作は導入部でしかなく、これを観ておかなければ先に進めない(楽しめない)。という感覚で作られただろうし、そのままその通り観る作品。前作同様それを踏まえたうえでの2・3で勝負だろう。視覚効果等は完璧。 [DVD(字幕)] 6点(2013-09-01 18:46:30) |
214. アウトロー(2012)
作品はオーソドックス。可もなく不可もなし。ただ、トム・クルーズは彼でなくともいい作品に出てしまった。徐々に無理はしませんよ宣言かもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 00:49:35) |
215. あ、春
良くも悪くもこのとき相米監督は肩の力を抜いたのだと思う。彼の人の胸倉つかまえ画をぐいぐい突きつけてくるような感覚は無い。 [DVD(邦画)] 6点(2013-06-03 17:22:47) |
216. 浮草
たくさんある松竹の小津作品とは違う印象を持った。ここのレビューでそう思った人が多いことがちょっと嬉しい。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-30 01:32:52) |
217. フェア・ゲーム(2010)
《ネタバレ》 実話物の重さというのは、描ききれないまた描けない部分をいかにスマートに端折ることが重要なのだと思う。強大な権力の情報操作は近年隣国の反日を煽るかのような行動、はたまた日本だって大震災の情報に対して政府が誠実であったか疑問に思えることが重なることもあって、恐ろしさは一定の成功をしていると思う。ただ、視点を変えると、本当に悲惨なのはこの夫婦ではなく諜報活動協力者に起こっただろう外国人であり、その苦難がおざなりなのは残念。もっともそこに手を突っ込んじゃうと違う映画になっているのだろうけど。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-12 01:52:31)(良:1票) |
218. グロリア(1980)
《ネタバレ》 「レオン」の原型?ならば徹底的に比較してみるのも一興。低予算を跳ね返す力を感じる作品ではあるが後出しじゃんけんには屈する。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-09 16:20:23) |
219. ナイト&デイ
イーサン・ハント外伝として、もう少しトムが若い時に作ればよかったのに。M・Iと同時期に作る意味が分からない。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 01:45:43) |
220. ヒア アフター
アメリカ、フランス、イギリス、たとえば重要かもしれない死生観等欧米の機微が日本人は見過ごしてしまい物語が伝わりにくい嫌いが。イーストウッドはまごうことなき 世界を作ったとあらためて思う。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 01:40:31) |