221. セシルの歓び
67年の作品。ブリジット・バルドーの美しさを堪能できる作品。相手役とのやりとりは不道徳にして少々陳腐かな,と思ったが,あの時代の香りを色濃く残している点で見ても損はないと思う。それにしてもB.Bの美しさ!C.Cも好きだった私としては,甲乙つけがたい。 7点(2002-04-13 11:12:11) |
222. Wの悲劇
見終わったときは,ゾクソクっとしました。薬師丸ひろ子の最高の作品ですね。角川がまだこうした作品を撮れてた時代の産物。 7点(2002-04-13 11:01:58) |
223. 007/ドクター・ノオ
記念すべきシリーズ第一作。後の,洒落っ気とか助平ったらしさとは違って,この当時のボンドからは,何となく冷酷な諜報部員,といったイメージが浮かび上がってくるのが,大変興味深い。当時,こうした作品は例がなかったであろうし,人気を博したのも首肯できる,というものだ。 7点(2002-04-13 10:58:00) |
224. ダイ・ハード
初めて見たとき,その痛快なアクションシーンの連続に,えらく興奮しました。2,3と回数を重ねるごとに新鮮みを失っていくのはやむを得ないのでしょう。 8点(2002-04-13 10:48:58) |
225. ドリヴン
6、7年程前,スタローンがセナ追悼の映画を企画している,という話を聞き,現役のF1ドライバーも出演,という噂も流れ,はてどんな?と期待したのですが,何とこりゃCARTじゃありませんか。英国とかフランスとかドイツGPとか言ってるけど,CARTにヨーロッパラウンドがあるとは思えないし(最近見てないからわかんないけど,南米と豪州と茂木はある),まさか,F1という設定じゃないだろうな・・・。だったらとんでもない,と思いつつも,ド派手なクラッシュシーンと陳腐にして安易なストーリー(公道をフォーミュラーカーで走るなんて「赤いベガサス」並みだ)を堪能しまくりました。チームオーナーが車椅子という設定と隣のテクニカルディレクターだかチーフエンジニアの顔が某F1チームを思わせて苦笑したし,motorolaのロゴが今となっては悲しい。スタローンはマッチョで,レーサーっぽくて良いけど(雰囲気がアレジを思わせる),motoloraのお兄さんはひょろひょろしていて,およそ似つかわしくない。スタローンのかぶっていた帽子が,前述の某F1チームのものだったのも笑わせるし,個人的には,マッシミリアーノ・パピスとかファン・パブロ・モントーヤとかマーク・ブランドル,クリスティアン・フィッティバルディなんて懐かしい名前がいっぱいで,そこそこ楽しめました。見終わって,似たような印象の映画をさがしたら・・・。ありましたありました。(石が飛んでくるのを覚悟で)こりゃ「トップガン」だわ。極限の世界に挑む骨太な男のドラマを全く感じさせず,色恋がらみが陳腐さを助長し,お気楽そのもの。でも,私としては妙な感動押しつけ型の某作品より余程良かったし,思ったより楽しめたので・・・。 6点(2002-04-07 10:44:21)(良:1票) |
226. おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!
これも,アイドルバブル時代の所産ですね。土曜の午後のTVで突如やっていたのを,ずいぶん前に見ました。こういう時代もあったんだ・・と同年代で「TV探偵団」をするときに盛り上がるネタにはなりそうですね。 1点(2002-04-07 10:11:56) |
227. ベートーベン
いやー面白いよ,これ。そして絶妙な↓【ひかりごけ】さんのコメントに感服して納得。 8点(2002-04-05 19:46:58) |
228. ベイブ
私もこれ好きだなぁ。かわいいし,ほのぼのとしていてすごく幸せな気持ちになれるし・・・・・。思い作品を見た後の,一服の清涼剤って感じ。 8点(2002-04-05 19:43:20) |
229. 野球狂の詩
1977年の漫画原作実写三部作(勿論決めたのは私)の一つ。(あと2つは,「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は「ドカベン」)私も,小池朝雄の岩田鉄五郎に参りました。木之内みどりの水原勇気,ただただ懐かしい限りです。 6点(2002-03-26 00:30:54) |
230. テラ戦士ΨBOY
これもあの時代の所産ですね。アイドルが次々とデビューし,続々と主演映画が作られた80年代がただただ懐かしい。当時の菊池桃子って絶大な人気を誇ってましたよね。ま,内容は皆さんが書かれたとおりですが・・・。 3点(2002-03-26 00:01:47) |
231. 25年目のキス
悪くないんじゃないでしょうか。25歳の高校生って設定自体が,そもそもハチャメチャなんだから,多少の無理はいいって感じ。ドリュー・バルモアは魅力的だけど,確かに二の腕が・・・。豊満でいいって人もいるだろうな・・・。 7点(2002-03-23 17:48:17)(笑:1票) |
232. 南極物語(1983)
ま,まじめに作っているかな,って感じ。封切りを見に行ったら,えらい混みようだったので(一ヶ月以上たってからだったのに),その日は諦めて,斜め向かいの東宝へ入って,「スター・ウォーズ-ジェダイの復讐」を見たところ,こちらは半分の入りだったことが思い出されます。蛇足ついでに,タロとジロの剥製に,確か札幌市の北大植物園でお目にかかりました。それにしても,残された犬たちが次々と倒れていく様は,やはり見ていられませんでした・・・。 6点(2002-03-23 17:40:32) |
233. パンツの穴
アイドル全盛時代の所産でしょうか。こうした映画が当時結構作られましたよね。今じゃ考えられないですが・・・。それにしても,菊池桃子って人気ありましたよね。鼻があぐらかいてるけど・・・(失礼) 3点(2002-03-23 17:30:26) |
234. カプリコン・1
私もこれを見て,「本当にアポロ11号は月へ行ったのか」とか,「裏アポロ13か」なんて思っちゃいました。序盤の飛行中止とヤラセが宇宙飛行士たちに知らされるあたりからすっかり釘付けとなり,その発想の大胆さ・面白さに驚嘆しました。勿論,複葉機とヒューズの空中戦のシーンや,ラストシーンのスロー映像等印象的な「絵」があちこちに散りばめられており,万人にお薦めできる名作だと思います。不協和音の飛び交うJ・ゴールドスミスの曲は,いつもながら大変聴き映えがします。DVDとサウンド・トラックを早速探すことにしましょう。唯一の不満は,司令船回収の空母の艦載機が何故かF9Fだったこと。火星着陸ってことは少なくても70年代だろうから,F4かF14でしょうが。そういや序盤にA4飛んでたっけ。初代Zは出てくるし,時代設定はいつなんでしょう(ま,どうでもいっか)。それにしても,大国のエゴってのは,本当に恐いものですね。闇に葬られた事実って,きっといっぱいあるんでしょうね。 9点(2002-03-16 22:45:48) |
235. 慕情(1955)
往年の名画として確固たる地位を築いた作品,といった感がありますが,私としては,存外にありふれた感じが終始つきまとって,特に印象に残らなかった。主題歌だけが有名になって一人歩きして,内容はどうってことない典型。朝鮮戦争もので,戦争の悲惨さを訴えた作品なら,B級戦争映画だが,ウィリアム・ホールデン主演の「トコリの橋」が絶対お薦めである。浮世離れした感の強い「慕情」とは雲泥の差と思う。 5点(2002-03-16 22:18:09) |
236. ハート・オブ・ウーマン
メル・ギブソンやるじゃん,て感じ。こうしたコミカルな役まわりでも実にいい味出してる。ま,ストーリーはまずまずだけど。 6点(2002-03-10 11:57:42) |
237. エンジェルス
ここ数年では珍しいディズニーのファンタジーの秀作。ウォルト自身が熱狂的なカリフォルニアエンジェルスのファンだったそうだが,そんな追慕の念すら感じられるほのぼの路線で,私は幸せな気分になれた。野球をモチーフにした作品は数あれど,「フィールド・オブ・ドリームス」や「プリティ・リーグ」とともに私のお気に入りとなった。続編は,アメフトものだから別物のようだ。 8点(2002-03-01 20:39:41) |
238. エクソシスト
ホラー映画はまず見ないが,これは面白い,と素直に思える。確かに恐いというより薄気味悪いが,ダルな瞬間が無く映像に引き吊り込まれる感覚が良くわかった。 7点(2002-03-01 20:33:35) |
239. エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
若い頃原作の漫画を見て,えらく気色悪かった記憶があります。どんなもんかとVTRを借りてみたら,何とエッチなだけでした。続編も有るようですが,同じ路線なのかな・・・。 4点(2002-03-01 20:30:02) |
240. それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき
はっはっは,我が家のロングランです。毎晩のお相伴に「勇気-3倍・・」と疲れた声で叫ぶ私でした・・・。 5点(2002-03-01 20:13:34) |