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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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221.  ピンチランナー
観賞後、膝に力が入らなくなり、立ち上がれなくなった。それほどこの映画は人々に影響(悪)を及ぼす。
0点(2004-12-17 18:00:31)(笑:1票) (良:1票)
222.  下妻物語
桃子はロリータ。自分だけの世界を作り、自分だけのルールを作り、自由で甘く、可愛く生きている。そして彼女は真っ直ぐ。誰にも彼女を止める事が出来ない程、とにかく自分に正直に生きてる。そしてイチゴもまた、縛られた生活が嫌になり、そんな生活から抜け出す為に原チャリに跨り特攻服。それは、自分の強さと誇りを剥き出しにして風の中を颯爽と駈け抜けて行く。それは強がってるとかそんなんじゃなくて、それがイチゴのありのままの姿だった。そんな、外見だけでなく性格もまるで違う二人。で、そんな二人を取り囲むように存在する、世にも奇妙な下妻ワールド。彼女達二人にとって下妻と表参道だけが彼女達の世界。雨の日もカラカラに晴れた熱い日も、彼女達は下妻で生きる。口喧嘩をして、ヘッドバット食らって、ドロップキック浴びせて、励ましたり励まされたり、泣いたり笑ったりして・・・そんな何の変哲も無い、平凡だけど幸せな毎日が“友情”を築いて行くのだと改めて知る事ができた。そしてそんな二人の友情の築き方は、言いたい事を正直に言い合って、気に食わなかったら殴る、蹴る、逃げる。そんな不器用だけどカッコイイ姿が二人の間にはあった。そして、その姿はまるで、汗に塗れる男と男の汗臭い友情の姿だった。なので、女性の友情も馬鹿に出来ないな、って感じました。さらにラストでは、二人の美しくも熱い友情の姿を目にし、思わず感動してしまいました。この作品は、楽しさを絶やさない映像とストーリー、洗礼された演出やCGなど様々なものが僕にとって新鮮味で溢れてる作品でした。問答無様で9点です。
9点(2004-12-12 20:24:25)(良:1票)
223.  インファナル・アフェア
スパイ映画は世界中に数多くあるけれど、この映画ほど興奮した作品は他にはない気がします。まず、映画全体を通して一定の張り詰めた空気と静けさがあり、それによって生まれた緊張感と緊迫感がとても良かったです。さらにマフィア&警察物でありながら、派手なドンパチなどで魅せようとはせず、ストーリーの厚みと予想の出来ない展開によって興奮させてくれました。これは最近のハリウッド映画では味わえなくなった感覚なので、とても新鮮に思えました。ですので最近のハリウッド映画に飽きてしまった人にとてもオススメの作品です。
8点(2004-12-10 22:41:38)
224.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
まず雰囲気がすごく良い。静かで繊細で、穏やかで綺麗。終始この雰囲気は保たれ、安心して画面に見入る事が出来る。それは雰囲気から漂う、不思議な匂いが甘くてすっぱいから。最近の日本映画は、日本人の若者の心をガッチリ掴める映画が増えた。とても良い傾向だと思う。できればこのまま上昇気流に乗って、たくさんの素晴らしい作品を世に生み出して欲しい。そんな期待とこの映画の評価を込めて9点。
9点(2004-12-09 22:29:21)
225.  エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画
極々普通。
6点(2004-12-09 22:16:38)
226.  天国の本屋~恋火
『天国の本屋』という題名でありながら、あまり“本”という事を絡めないストーリー。僕はこの映画の原作である小説盤を読んで面白いと感じてこの映画を観た訳なのですが、しかし原作で描かれていた“本”がもたらす“幸せ”をそっちのけで、ただのラブストーリーにしてしまっていた。これは正直残念としか言いようがない。他にも様々な所で悩まされたり、不満を感じたところはあった。でも、この映画の穏やかな雰囲気と日本らしい演出は良かったと思う。
6点(2004-12-09 18:27:47)
227.  タイタンズを忘れない
僕の中では、男と男の間での信頼関係や友情は築けないはずが無いと考えています。この映画もその事を強く訴えかけて来るような気がしました。
8点(2004-12-05 22:29:58)
228.  ペイ・フォワード/可能の王国
幼い少年の一つのアイデアが、たくさんの人々の心を美しく磨く。素晴らしい。
8点(2004-12-05 22:26:08)
229.  スナッチ
登場人物が非常に多いものの、個性豊かな人物ばかりだったので、紛らわしくも戸惑う事も無く最後まで楽しめました。さらにストーリーの展開とテンポが非常に良く、ノンストップで楽しませてくれました。観賞後は不思議と満足感が大きいです。
7点(2004-12-05 21:35:20)
230.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
猿並。
5点(2004-12-04 23:40:44)
231.  ユー・ガット・サーブド
とにかく踊る、踊る、踊る。さらに回る、跳ねる、戦う。ストーリーは基本的に無視して良い。観るべきものはストーリーに有らず。観るべきものは男達の人生と命を賭けたブレイクダンス。音楽に合わせて、身体の全てを使い“美”を表現する。そして彼等の繰り出す一つ一つの技に鳥肌が立ち、興奮し、ため息が零れ、そして感動した。彼等はとにかく凄いし、とにかくカッコイイ!この映画を観終わって初めに思った事はブレイクダンスをオリンピックの正式な種目に入れるべきだと言う事。で、できれば僕も回ったりできるようになりたいなぁ~、なんて儚い想いを抱いて、今夜は回る夢を見ます。
7点(2004-12-04 22:22:00)
232.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ロックを通して伝えたい想い、熱い感情。男は女を求め、女は男を求める。互いに様々な違いがあり、男と女はその様々な違いに引かれあう。それが男と女。物凄く単純で当り前。そんな中で激しくも美しく洗礼されたヘドウィグのロック。そんなヘドウィグのロックは僕の目と耳から入り、全身に興奮と言う刺激を与え、そして脳内で激しくも優しく爆発した。そして、男にも女にもなりきれてないヘドウィグ。だが、男にも女にもなったヘドウィグ。僕はヘドウィグもヘドウィグの歌う曲も大好きだ。ついでにこの映画も。
8点(2004-12-04 19:50:46)
233.  シティ・オブ・ゴッド
あらっ!丁度100人目のレビューですか!これも何かの縁ですね。今後とも宜しく。 ところでこの映画、すごいブラックでシリアスな映画だけどとても引き込まれた。「面白い」と言う言葉は適切ではないかもしれないけど、それ以外の言葉は思いつきません。すごい映画ですよ!  (12/1追加)あらまっ!なんと99人目になっているではないですか!?前に見た時はちゃんと100だったのに・・・誰かの陰謀か?無念だ・・・とりあえずレビューは追加だけにしておきます。それにしても残念だ。ではこの事件を切っ掛けに縁を切らして頂きます。サヨウナラ。
9点(2004-12-01 20:03:57)(笑:2票)
234.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
前半はあまり“子供心を擽る”という演出はなされていなかった。どちらかと言えば大人向けだったような気もします。僕は高校生ですが、幼少時代からの「クレしん」のミーハーファンであり、「クレしん」が大好きです。なぜなら“子供用”だけに視野を狭めず、大人にも子供にも楽しめる作品を届けてくれるからです。とは言え、やはりクレヨンしんちゃんは子供向けの作品であり、観る人間の半分以上が子供だといえます。しかもその子供の中に僕のような高校生も含まれるわけです。だから、子供の僕から観させて頂いても、やはり前半はあまり楽しくなかったと言えます。ワクワクしたり、ハラハラしたりという子供心を擽る演出が薄く、ちょっとお堅いイメージだった。その分、終盤ではとても楽しませて頂きました。カスカベボーイズがパワーアップし、敵を倒し、空を飛ぶ。なんとも言えない躍動感があり、爽快で気分がとても良くなりました。やはりクレしんはこうでなくてなくちゃ!なんて思ったりもしてみました。さらに最後の最後には、胸を締め付ける切なさもあり、やはり今回も楽しさだけでなく感動もさせてくれました。うん。これだからクレしんは止められないって感じです。次回作が今からとても楽しみです。 
7点(2004-11-28 10:32:53)
235.  星に願いを。 《ネタバレ》 
始めて男が目にする青島奏の姿は、暗く沈み、彼女の性格や声から想像していた明るい姿とはまるっきり違い、その事で男はショックをうけた。さらに彼女の放つ悲しみのオーラは男に自分が“死んだ”という現実をここでやっと理解させ、向き合わせた。そして男はさらにショックをうけた。まさにダブルパンチ。そんな彼の心境が手に取るように理解することができた。こんな感じで男の心境は殆ど理解できた。でもラストだけは理解できなかった。青島奏に自分の本当の想いを伝える事ができた。それは良かったよ。だけど、彼女の想いを知り、彼女の願いも聞き、それなのになぜ生き続ける事にもっと執念深くならないのだろう?なぜ、そんなに簡単に彼女を一人にする事ができるのだろう?もっと生き続けたい、もっと彼女のそばにいたいという想いが僕には伝わらないし、込められているのかさえ解らないあのラストに僕には不満を感じた。さらに、最後の最後には、手を胸の前に置き「僕は君の心の中にいるよ」と言わんばかりの演出も、物足りなさを感じ、さらに無理矢理なオチのようにも感じられ、さらには男の下手な慰めにしか見えず、大分不満だった。しかし、ふと気付けば、僕自身の目から一粒の涙が零れ出ていました。涙というのは正直者です。嘘はつきません。感動してしまいました。はぁ~7点・・・
7点(2004-11-28 10:21:32)
236.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 
僕の記憶の中に、アイリーンがまるでカビのように深く根をはった。カビと例えた理由(わけ)は、この映画はやはり精神的に結構辛くて、空しさが深く残ったからです。正直言ってこの映画の映像だとかセロンの演技とかが記憶に残り続けるのは、正直苦痛です。それだけ、この映画の中のS・セロン演じるアイリーンは、とてもインパクトのある存在だったと言えます。そのインパクトはS・セロンの演技に対してでもありますが、やはり本当にインパクトを受けたのは、アイリーンの人生そのものに対してだった気がします。そして彼女の存在自体もある意味とても衝撃的でした。この映画で見たかぎり、幼い頃のアイリーンはふつうの子供と同じようにキラキラと輝いた目で将来を見据え、夢を抱いていたのでしょう。しかしいつの頃からか、その夢は果てしなく遠く、空しいものへと変わっていった。そしてふと気付けば、アイリーンは生きる為に身体を売り、生き続ける為に人を殺していた。そして夢を無くしたアイリーンは愛を強く求め、愛を手離さない為に男を殺し続けた。結局最後には夢だけでなく、愛さえ消え、何もなくなってしまったアイリーンは、死刑と言う名のもとにこの世から葬り去られた。そんなアイリーに僕は強く同情してしまう。きっと連続殺人鬼のアイリーンに同情するのは社会的にも人道的にも間違っている事だと思う。だけど同情せずにはいられない。それに今はもうこの世にいないアイリーン自身も同情される事は望んでいないと思う。だけど、可哀相だ。辛過ぎる。汚れきったアメリカの社会が生んだ“モンスター”、アイリーン・ウォーノス。いま、僕の心にはアイリーンが強く残っている。
9点(2004-11-27 15:09:40)(良:1票)
237.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 
原作では二人の間に“愛”は完全になかった。生まれてもいなかった。佐久間は愛していたようだったけど、樹理は完璧な演技をしていた。原作では“愛”の欠片も残さない終わり方で、その部分に騙され、鳥肌が立った。しかしこの映画『g@me.』では、“愛”を中心にストーリーが作られていた。僕にはまったく別の映画のような感覚でラストを観ていた。狂言誘拐という犯罪を犯人側から見て、そして騙していたはずの自分が騙されていたという、原作で強く描かれていた事に加え、少し日本映画離れした“愛”を加えた事によってこの作品は大きく膨らんだのだと思う。原作、東野圭吾の素晴らしいサスペンスストーリーだけを“映画”にしてしまった時に残る、今一つシックリ来ない部分に、ラブストーリーという要素を井坂聡監督が加えた事によってしっかりとした“映画”にし上がっていたように思う。そして、ゲームの良い所は、ゲームオーバーになっても、何度でも何度でもやり直せると言う事。きっとあの二人もいつか、また、ゲームのスタートボタンを押せると思う。そう考えると『g@me.』というこの映画のタイトルは、完璧なのかもしれない。
8点(2004-11-27 10:07:25)(良:3票)
238.  RETURNER リターナー
パクリ?僕は、ハリウッドのアイデアをちょっと貰って、ちゃんと手を加えてオリジナルにしてあると思う。たしかにハリウッドなどの素晴らしい作品の数々と比べてしまうと、新鮮さも斬新さもない。だが、日本映画にこんな作品は今まであっただろうか。CGを多く使い、SFを取り入れたこの映画。日本映画内で比べればこれ以上の最先端技術映画はない。そうやって日本映画業界が刺激しあって、より良い作品を作って欲しい。この作品は先頭に立った作品だと僕は考える。
7点(2004-11-23 13:36:04)(良:2票)
239.  死に花
原作とは結構違いがあった。まず、あれだけの犯罪を犯している最中だと言うのに、それに対しての緊張感とスリルがあまり感じられなかった。それはお爺さん達が放つ、年齢からの心の余裕がそうさせるのかもしれない。でも、あれだけの事をやっているのだから、もう少しハラハラドキドキさせて欲しかった。その点、原作では警察からの視点がストーリー上に入っていた為、手に汗握る緊張感とスリルがあった。次に、もう少しキャラを濃くして欲しかった。お爺さん四人と歳よりホームレス、それに女の子とお婆さん。一見、キャラがハッキリしているようだけど、思ったよりそうでもない。主人公である菊さんは原作ではもっとしっかり者で、みんなからの信頼が厚く、完璧なリーダーだった。だけどこの映画の菊さんは、ちょっと情けなくて、頼りになるとは言い難い存在だった。穴池はエロジジイ。穴池は個性がそれなりにあった。だが、伊能と庄治は問題外。キャラ薄で個性なし。キャラの被った普通のお爺さんが二人いるよ、って感じでした。危うく菊さんとも被りそうでした。で、鈴子さんは問題なし。間違いなく合格です。そして最後に登場、和子ちゃん。誰だお前?原作にまったく登場してない。それなのにやたらと登場機会が多い。伊能と庄治以上にキャラが濃い。この映画の場合、和子がいないと成り立たないくらい和子の存在がでかい。始めは説明役の様に颯爽と登場し、いとも簡単にお爺さん達に解け込んでしまい、最終的には仲間入りしてました。でも和子がいたぶん、ストーリーがかなりスムーズに進んでいたように思います。・・・でも、なんか原作と同じ所を探すほうが難しいのではないかと思うほど、この映画は原作をかなり無視して作ってありました。で、結局僕が言いたいのは、この映画は原作とはまったくと言って良いほど違うけど、テンポの良い楽しくて面白い映画でした。って事です。では、年寄りってスゲーなって事で8点。
8点(2004-11-22 22:09:56)(良:1票)
240.  海猫 《ネタバレ》 
母の時代と娘の時代を交差させたストーリー。冒頭は、母が過去に犯した不倫が原因で娘の結婚が破棄される、という事からストーリーが始まる。ここからどう過去に繋がるのか、観守りながらちょっと期待した。ところが、突如始まる母の時代。問いただされてあっという間に喋り始めるお婆さん〈おいおい、普通あんな暗い過去があるんだからもうちょっと粘れよ、なんてツッコミながらガマン、ガマン〉。さらに母の時代のストーリーは進む。しかし、驚く程時代設定がアヤフヤ。現在から十数年前の時代設定なのに、戦後直後のようにも感じられるし、とても昔の話のように感じられる。まだ始まって一時間も経っていなのに、観続けるのが退屈になってきた。さらに、薫と邦一が結婚に至るまでが殆ど描かれておらず、それでいいのかよ、なんて思いながらイライラ・・・さらには弟の広次は薫に一度会った事があると言っているが、それは言っているだけで観ている僕には、その出逢いが本当にあったかどうかすら伝わらず、ふに落ちないまま終って行ってしまった。そして最後には崖から飛び降りる薫と広次。おい、海猫になったつもりか!俺はそこが崖である事すら解らなかったぞ!などと怒りを爆発させながら、ポップコーンをイライラパクパク。こんな風に胸につかえる違和感を幾度も感じながら約二時間。納得のいかない苛立ちと肩透かし。がっくりと肩を落とし、家路につきました。
5点(2004-11-20 14:04:18)(良:1票)
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