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Arufuさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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221.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
クレヨンしんちゃんを子供に見せたくないアニメに選ぶオトナに見せたいアニメNo.1!!今しんちゃんの真似をして半ケツで踊ってるような子供も大人になれば羞恥心を覚える。子供というものは何なのか、子供が大人になるということはどういうことなのかを鋭く描いたアニメ映画の決定版
[DVD(邦画)] 10点(2010-05-17 11:50:24)
222.  ディボース・ショウ
ジョージ・クルーニーはその顔のせいか、コメディなんだけどどこまで真面目か分からない。映画自体も正しくそんな感じだ。ふざけ切れてないウディ・アレン映画というか、中途半端に纏まってオチきれていない印象。佳作でもないが駄作でもない。まあキャストが見られるからな。
[DVD(字幕)] 5点(2009-12-15 17:26:28)
223.  フローズン・タイム
正直どういう視点で見ればいいのかわからない映画。そもそもイングリッシュジョークはシュールすぎてわからん…
[DVD(字幕)] 3点(2009-12-11 19:16:10)(良:1票)
224.  イエスマン "YES"は人生のパスワード
ライアーライアーを思い起こさせるジムキャリーのいつもの縛りコメディ。しかし昔と比べてジムキャリーもおとなしくなってしまったなあ…コメディとしては弱いが、しかし場面場面の雰囲気や風景が非常に印象に残る不思議な映画。この監督はコメディじゃなくて青春映画とか、普通の(都会の)ラブロマンス映画撮らせたら化けそうな気がするなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-11 19:10:18)
225.  俺たちは天使じゃない(1989)
佳作ではあるが原作が古いからかどうも小奇麗に纏まりすぎていてやはり古臭さは否めない。コメディとして盛り上げるか、スリラーとして盛り上げるか、一つ盛り上がり所が欲しかったところ。今のハリウッドならもっとドンパチやるんだろうか。まあ主演の2人は相変わらずいい味出してます
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-11 18:59:01)
226.  チェンジリング(2008)
非常に理不尽かつダークな実話を元にしたストーリーを決して退屈にならない「エンターテイメント」で纏め上げ、かといって同じ分野が得意のスコセッシやコーエン兄弟ほど軽くもならない重厚な社会派作品に仕上がっている。そもそも警察の大汚職などそこらの影響力の無い監督に扱えるわけが無いわけだが、シドニー・ルメットの後のハリウッドの社会派作品を引っ張るのはイーストウッドだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2009-12-11 18:51:55)
227.  ファーゴ
猟奇的なシーンでも他のシーンと同列にストレートに描くのはコーエン兄弟の特徴である。個人的に暴力シーンや猟奇的なシーンと言えばスコセッシを思い起こすが、BGMやカメラワークなどを駆使して猟奇的シーンの「グロさ」を消しエンターテイメントに昇華するスコセッシに対し、コーエン兄弟は実にストレートに描く。この「装飾性のなさ」の使い方こそコーエン兄弟の映画が最も優れている点で、一つ間違うと深みが無く単調な映画と取られるのだが、あまりにもシュールで非現実的なストーリーを装飾無く淡々と描くことで逆に日常性を与えられリアリティを帯びてくるものとしている。そして馬鹿げたストーリーがリアリティを帯びてくることによって実に馬鹿げた猟奇的犯罪も「人間の行動」としてシュールなブラックユーモアに昇華されてしまうのだ。猟奇的犯罪のサスペンス映画がどこかコメディ染みているのはそこだろう。脚本の素晴らしさ、役者の演技の素晴らしさも加えて傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-10 17:41:59)
228.  バーン・アフター・リーディング
話としては「知らなすぎた男」や「ザ・マジックアワー」系の軽快なクライムコメディで楽しめるが、シュールすぎて悪ふざけにも見えなくも無い。それにしても3人のアカデミー賞俳優に加え、将来アカデミー賞を受賞するであろうブラッド・ピット、ジョン・マルコビッチという豪華なキャスト。ミートザペアレンツ2もそうだったが、演技派集めておふざけするのが流行ってるのか?
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 20:39:38)
229.  ワールド・トレード・センター
史実が元でこれだけ纏まったパニック映画に仕上がってればちょっとケチがつけられない。友人はこれを見て消防士を志し消防士になりました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-10 15:23:49)
230.  “アイデンティティー”
若干小難しいが非常に丁寧な作りで傑作としか言いようが無いサスペンス好きには外せないサスペンス映画。近年には珍しい「アイデンティティ」がある作品だね
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-01 06:40:32)
231.  ライラにお手あげ
ファレリー兄弟とベン・スティラー、メリーに首ったけのゴールデントリオ。しかし最近の作品見るとファレリー兄弟もベン・スティラーも方向性を見失っているんじゃないか。なんでも下ネタなら面白いってもんではないだろ。ナンセンスなただの下劣映画
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-01 06:32:08)
232.  クルーエル・インテンションズ
ハーレクインハーレクインハーレクイン。ダラダラもせずさわやかにエロティック、ときどきサスペンス、ディスイズ深夜映画。
[地上波(吹替)] 6点(2009-11-01 06:24:44)
233.  激突!<TVM>
スリラーの傑作ですね。この映画のトラックはジョーズ、ノーマン・ベイツ、ジェイソン、ターミネーターなどと並ぶ恐怖の「追跡者」
[DVD(字幕)] 9点(2009-10-30 18:52:45)
234.  L change the WorLd
そもそもデスノートという漫画はサイドストーリー的なものが立つ体裁になってないのであまり意味の無いスピンオフ。大体スピンオフならせめて登場人物の7割は原作に登場する人物にするべきだろう。つまらないというほどでもないがごくごく平凡なSFサスペンス
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-30 18:41:23)
235.  ハート・オブ・ウーマン
女性の心の中が分かってしまうという前半部のコメディ部分は面白かったが、後半ただのラブストーリーになってしまったのが残念。似たプロットが得意なジム・キャリー映画のように(多少下品でも)コメディでグイグイ押してくれたらもっと高評価なのに
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-30 18:32:41)
236.  炎のランナー 《ネタバレ》 
以前大学の授業で書いたレポートです(笑) ○2人のランナーの「走る」ことについての意味 「炎のランナー」は2人のランナー、エリック・リデルとハロルド・エイブラハムズの物語である。2人は五輪に優勝し、世界で最速のランナーになるという「目標」こそ同じであったが、その走る「目的(意味)」は違っていた。 まずリデルのケースである。宣教師である父を持ち、自身も敬虔な伝道師である彼は自身の足の速さを「神から授かった才能」として捉え、その俊足を発揮することこそ主を讃えることだと考えた。 そして「神の御名」により走ったのである。だからこそ彼は、自分の才能のままに自然体で走り勝敗は神の意である考えている。最も象徴的なのは「日曜日のレース事件」の場面である。日曜日にレースに出場するのは神の教えに反すると、彼は目標としていた五輪での勝利すら諦めようとしたのだ。彼の走る目的は「神から授かった才能を最大限に活用すること」であるから、神の意に反する場合は走ることは意味を成さないのだ。 一方でエイブラハムズのケースを考えてみる。彼は英国に帰化したユダヤ人である。ケンブリッジ大学で学び、エリート階層に食い込み彼自身もエリートであった。しかしユダヤ人に対する偏見に悩まされる。「水辺に行っても水は飲めない」という彼の言葉が象徴する。 表面的には差別的な態度を取る人間はおらず、周りの英国人も彼の能力は認めている。しかし深層で差別はあるのである。 エイブラハムズはユダヤ人に対し偏見を持つ者を見返すため、自らの俊足を「武器」に走ることを選んだ。だから彼にとっては走る目的は「勝利」なのだ。勝敗は神の意であるというエリックとは対照的だ。 エリックに敗戦したエイブラハムズが言ったように「勝てないなら走る意味がない」のである。だからこそ彼は自らの「走り」を科学的に徹底研究し、トレーニングで向上させることに努めた。プロのコーチを雇い、五輪で勝つためだけに科学的トレーニングを続けた。ここも自らの俊足を神からの才能と受け取り才能をそのまま発揮させようとしたエリックとは対照的である。 これらを纏めると、エリックにとっては「神の御名」に応える手段、つまり走ること自体が意味。一方でエイブラハムズにとっては「人種的偏見」に抗う手段、つまり走り勝利することまでがその意味であることがわかる。これらが2人の走る意味と相違点である。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-27 05:22:44)
237.  ガタカ
SFなのに説明臭かったり難解ではないのは、未来社会の「妄想」ではなく現代社会の差別意識の単なる写し替えだからか。シニカルながらもスッキリとしたストーリーにスリラー要素が絡む優れた脚本。心理描写もクドくなく目からも感情を読み取れという深さ。感動とかではない、久々に素直に見れて、考えさせられ、心打たれる映画を見た。
[DVD(字幕)] 10点(2009-07-17 15:33:46)
238.  パッチギ!
未見映画を酷評できる監督に敬意を示し、「見たから0点」
[DVD(邦画)] 0点(2009-07-09 22:40:37)(良:1票)
239.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ここまで完全コメディに寄ったロードムービーで、下品にならずにそれどころか死という重いテーマを真剣に扱ってしまっている所が最近のハリウッドとは一味違う所。日本と同じく公務員(警察)の融通の利かなさがネタなるのはやっぱドイツだ。重いテーマなのに登場人物がみんなアホで(失礼)軽いコメディのノリで話が展開し、しかもスピード感のある90分で感動的に綺麗にまとまってしまっているのが超高評価の一因か。欠点が無いので低評価には決してならないが個人的には佳作以上の感想にはならなかった。海なんてどこにでもある島国生まれでなければ更に初めて海を見たときの感動がノスタルジックに蘇ったりもするんだろうが…
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-09 21:16:51)
240.  ブーリン家の姉妹
時代劇ということで、時代劇にありがちなもっと時代考証に力を入れすぎていてゴテゴテしてて当時の価値観などある程度の知識が無いと会話内容を理解するのも難解だったり、風習など時代の雰囲気の再現にこだわりすぎていて話が進まないスピード感の無い作品かと思いきや、意外にも最低限の見た目上の時代考証のみで細かい所はばっさりし話の展開が重視され言葉使いも現代風のわかりやすい愛憎劇に仕上がっていて好印象だった。敷居の高いイメージがあるイギリス王室の時代劇だが、このような作品なら見ても良いと思え、これまで避けてきた同時代を扱った他の作品にも興味が湧くような内容だ。これでまだヘンリー8世の6人の妻のうちまだ前半2人の話なんだよなあ。この後ジェーンが王子を産んだ時点で決着しそうなものだが、同じような一族の出世レースと失脚・処刑は繰り返され、末には何度「黙殺」されそうになったかわからないアンの娘エリザベスに権勢が転がり込むんだから面白い。その辺までのエピソードも同じタッチで描いてくれれば喜んで見るんだが…
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-08 06:49:39)(良:1票)
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