2561. GODZILLA ゴジラ(1998)
相変わらず評価が悪いけど、この映画はモンスターパニックとして最高の出来であると思う。エメリッヒ監督お得意のB級テイストが実に効果的に映画をまとめている。キャストのノリの軽い演技もモンスター映画的で良い。多くの人が今作をゴジラ映画として評価するけど、それは間違いだ。今作に登場する怪獣はゴジラではない。放射能の突然変異で生まれたゴジラに似た巨大生物なのである。 9点(2003-09-29 12:28:33) |
2562. ユニバーサル・ソルジャー
ローランド・エメリッヒ監督独特の大作におけるB級テイストが、ヴァン・ダム主演映画にありがちな一辺倒さを薄れさせ面白みを増していると思う。敵役にドルフ・ラングレンを配したのも良かった。 6点(2003-09-29 12:02:23) |
2563. ミクロキッズ
小さくなって自分ちの庭で大冒険を繰り広げるというアイデアはとてもファミリー向けでよかった。必死になって小さくなった子供たちを探すリック・モラニスの様が笑える。 7点(2003-09-29 11:51:52) |
2564. ビッグ
今や偉大な俳優であるトム・ハンクスの出世作。大人からまた子供に戻ってしまうラストがとても切なくて印象的。出世作という言葉の通り、ハンクスの演技者としての偉大な可能性を見せた映画だったと思う。 7点(2003-09-29 11:46:52) |
2565. メジャーリーグ2
前作の二番煎じという感は拭えないけど、新しいキャラクターによりコメディ要素は上がっていて、観ていて楽しいことに変わりはない。 7点(2003-09-29 11:29:43) |
2566. メジャーリーグ
こういう映画はいかに観客を盛り上げれるかが重要である。その点で今作は秀でている。細かく丁寧に描かれた映画ではないけど、観る者の高揚感を高めるツボをおさえているから観ていて楽しいし、細かいところは気にならない。先日、邦画の「ミスタールーキー」を観たけど、そのツボをおさえていないから粗が目立って仕方なかった。 7点(2003-09-29 11:26:06) |
2567. 天使にラブ・ソングを・・・
それほど大した作品ではないのだけれど、映画における音楽の重要性を感じさせた。歌うということの価値とパワーをウーピー・ゴールドバーグが体当たりのノリと演技で教えてくれる。 5点(2003-09-29 01:49:30) |
2568. ターミネーター2
怒涛のアクションシーンや秀逸なVFXもさることながら、この映画に漂う金属的で無機質な世界観はとても見事だと思う。このような統一された世界観を作り出すことができるのが優秀な監督の手腕だと思う。名セリフ、心に残るラストシーン、この映画が残したものは映画史に残る偉大なエンターテイメント性だった。 10点(2003-09-29 01:45:58) |
2569. 逃亡者(1993)
逃げる者と追う者の人間性がそれぞれ丁寧に描かれていることがこの映画がヒットした要因だと思う。特にトミー・リー・ジョーンスのキャラクターが秀逸だった分、ハリソン・フォードとの対立関係が濃厚になったと思う。 8点(2003-09-28 17:47:17) |
2570. ランボー3/怒りのアフガン
このシリーズはシルベスター・スタローンの名を世界に知らしめてはいるけど、同時に彼の役者としての評価を押しとどめている作品のように思う。言い換えれば、演技者としての幅をせばめているとも言えると思うけど、どうもこのイメージが固執している気がする。 3点(2003-09-28 17:43:48) |
2571. ランボー/怒りの脱出
どうも好きになれないシリーズです。色あせてしまったアクション映画という感じが拭いきれない。怒り闘うランボーにあまり魅力を感じることができない。 3点(2003-09-28 17:40:17) |
2572. ランボー
名前を聞いたことがない人がいないくらい有名でヒットした映画だけど、個人的には何が面白いのか分からない。スタローンの代表作と言えるのだろうけど、私は彼に対して持っていた魅力を半減させる映画だと思う。 4点(2003-09-28 17:37:33) |
2573. ロボコップ3
もうほとんどストーリーは覚えていないけど、ロボコップがついに飛んでしまうシーンはなかなか笑えた。もう設定がああいうものなんだから、もっと悪ノリしていろいろやっても良かったと思う。 1点(2003-09-28 17:33:28) |
2574. ホーム・アローン
アメリカのコメディ映画というものは日本人から見るとどうも「やりすぎ感」が漂う。この映画もその部類ではあるのだけれど、ラストの泥棒コンビ撃退の顛末に集約されている分、丁度良く爽快感につながっているのだと思う。 7点(2003-09-28 17:15:35) |
2575. パトリオット・ゲーム
激しく印象の薄い映画。ストーリーの概要さえ思い出せない。ハリソン・フォードの険しい顔しか覚えがない……。 3点(2003-09-28 17:08:51) |
2576. トレマーズ
映画好きであれば避けては通れない作品がこの「トレマーズ」である。そう言っても過言ではないほどもはやこの映画は世の中に知れ渡っている(と、確信する!)。まさにB級モンスター映画であるこの作品のパワーは計りしれない。地底に潜む謎の巨大生物が地上の人間に襲い掛かる!と、あまり言葉を並び立ててもB級映画の枠を出ないので、とにかく観てもらうしかない☆ 10点(2003-09-28 02:33:36)(良:1票) |
2577. レナードの朝
実話で結果的にとても切なくやるせない物語なので、映画として感動的ではあるけど手放しでは感動することはできない。何か心に重くのしかかってくる映画だった。 6点(2003-09-28 02:24:41) |
2578. ポリスアカデミー
この手のシリーズもののコメディ映画は愛着を持ってしまったらどうしようもなく好きになってしまうものです。幼少の頃に繰り返しこのシリーズを観ていたので、今観ると楽しくて、懐かしくてもはや感動的ですらある。質的には、マホーニー役のスティーブ・グッテンバーグが主演をしていたパート4までがそれ以降と比べると格段に面白い。 8点(2003-09-28 02:15:28) |
2579. 酔拳2
全体的にコメディ要素が先行している感じがして、アクションシーンに今ひとつ迫力を感じることができなかった。「酔拳」という技の性質上どうしてもコメディ要素が入ってしまうのは仕方ないとしても、もう少しシリアスな面を押し出しても良かったと思う。ラストの終わり方、初めて観た時は「終わり?」って感じだったけど、今はもう潔しと言うしかない。 4点(2003-09-28 01:52:48) |
2580. ゴースト/ニューヨークの幻
ストーリーや展開はわりとありきたりで先は読める話なんだけど、最後まで観客を引き付ける力がこの映画にはあり、それが魅力であると思う。例えば、主人公がだんだんと物を触れるようになる過程やインチキ霊媒師に自分の存在を気付かせる様などがテンポ良く描かれているあたりが観ていて楽しく、キャラクターに好感を持たせる要因となっている。結果、感情移入しやすくラストでは上手く感動させてくれる。 7点(2003-09-28 01:46:29) |